プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

マイセン磁器の300年展

2012-06-30 | その他お出かけ
脱線ついでにもう一話。

先週の日曜日は、
中ノ島の東洋陶磁美術館で開催の『マイセン磁器の300年』展を見に行きました。

マイセン窒は、1710年にヨーロッパにおける磁器生産発祥の地。
ドイツ東部に位置するマイセンの城に王立磁器製作所が設けられてから300年経った記念展でした。
この展覧会では、東洋への憧れを示す「柿右衛門写し」や「シノワズリ(中国趣味)」、
磁器の大型動物彫刻、ロココ様式のフィギュリン、モダニズム期の斬新な作品等
国立マイセン磁器美術館所蔵の作品を見ることが出来ます。

 
 

マイセンといえば「ブルー・オニオン」が有名ですが、
それと並んで有名なのが「スノーボール」だとか。
小さな磁器の花弁を手作業でびっしり器に貼り付けるって想像するだに大変そう~。
さすがに忍耐強いドイツ人の技ですね。
好き嫌いの趣味は分かれる作品だとは思いますが・・・。     




繊細な絵付け、豊かな造形美、の優雅な作品群で見ごたえがありました。
7月22日までの展示ですので、興味のある方は是非行ってみて下さい。

先週の日曜日は、向かいの中央公会堂↓で「THE BOOM」のコンサートがあったのか
「ブームクーヘン」なんかを売ってたのがちょい気になったな・笑
     
     

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ドーナツカフェ 花よりキヨエ 

2012-06-30 | 京都
京都に行ったついでに錦市場へ寄り道。
TV『おは朝』で見た「花よりキヨエ」のドーナツも気になったしね~。

「キヨエ」とは、南オーストラリア産の完熟オリーブ果実の一番絞りジュースから
自然に分離した上澄みオイルだけを取り出した貴重なオリーブオイルのこと。
トランス脂肪酸ゼロで身体に良いオイルだそうです。

店内では、オイルをかけたキヨエアイス(350円)を食べてみました。

     

アイスは乳脂肪分の低い超あっさりバニラアイスに、オリーブオイルもびっくりするほど軽い。
ちょっと甘味のあるオイルに感じました。

ドーナツは、オリーブ味、きなこ味、うめこぶ味、ガーリック味の4種類。
小さい一口サイズの5個入りで190円。
豆乳や高知産の米粉を使い、牛乳・卵・小麦粉は一切使っていないヘルシードーナツです。
でも、さすがにうめこぶ味やガーリック味を最初に食べるのも勇気がいる?ので、
オリーブ味をお持ち帰りしてみました。

   

ドーナツにはオリーブの果肉入り。
見た目はカリントウみたい!?油っこくなくて、甘味もすご~くおさえています。

キヨエは一番小さな瓶(120ml=1523円)のを買って帰りました。
そのまま飲んでも良し、料理にも使おうっと。

6月オープンのこのお店。
赤を基調にしたオサレカフェなのですが、なにも錦市場内に造らなくても・・・と
観光客目線から見てそう思いました。
錦市場もどんどんお店が代わっていってしまうのかな~。



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にわかカーヴィラーちゃん

2012-06-29 | 日常のつぶやき
以前、”梅雨時期から夏にかけて体が浮腫む”って悩みを先輩に話したら
今話題の「カーヴィーダンスが効いたよ!」って教えてくれて
早速本を3冊共購入。

でも本を買うだけ買ってまだ全然始めてなかった時に
「京都で樫木先生のトーク&エクサがあるから一緒に行かない?」とその先輩から誘われました。
えー!っと慌ててそれからDVD見ながらカーヴィーダンス始めたのが、約1ヶ月前。

にわかカーヴィラーちゃんでしたが、
昨日会社休んで講演会に参加してきました!

    

京都国際ホテルにて、11時半から「身体の作り方トーク&エクサ」に
約400人!?が参加。
椅子に座ったままの狭いスペースでのエクサで、ちょい物足りなかったけど
大阪講演の時よりエクサが充実していたってリピーターの方のお話し。

さすがに410万部以上を売り上げる樫木先生はカリスマ性があってチャーミング。
オーラの輝きが違いました~
そのウエストの細いこと細いこと!!SUPER美ボディーにうっとり。
先輩の素早い申込のおかげで前から4列目でよく見えました

講演の後は別会場にてランチタイム。

     

     

その会場に樫木先生が来てくださって、各テーブルごとに記念撮影と
各人とハグや会話が出来たり、ボディを触らせてもらったり、
その後サイン会もあっての大サービス
先生の大ファンの方は、ハグしてもらって涙ぐんでました~。
樫木先生って、ファンをとても大切にされる方なんですね。

サイン会場では1時間以上立って並んでいると、
土屋サブマネージャーさんが一人ずつ身体を見てくれるというおまけ付き!!
なんて言われるかドキドキしていたら、腹筋触って
「体幹が出来てきていますね、頑張って下さい~」だって~、キャッ
『カーヴィーダンスで即やせる!』のDVD見ながら40分約1ヶ月間頑張ったおかげ!?
実は体重もウエストも数字的には変化がなかったのだけれど、(肩コリは楽に!)
俄然やる気が湧いてきました

目指せ、アラフィフの☆樫木裕実先生!!!


やる気が出たのは、今年水着を新調したからって理由もあり~
人生初ビキニ!?これ着るのにくびれが欲しい~~




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フィレンツェ4日目(2)~ランチ&中央市場

2012-06-28 | イタリア

午後からローマへ発つのですが、行きと同じくまだ電車のチケットは買っていません。
だんだん気分がローマへと移っていたので
ランチはドゥオモ広場サン・ジョバンニ礼拝堂横のセルフのお店で簡単に済ますことに。
時間に余裕のない観光客には便利なセルフのお店。

     

最初は見るだけのつもりでショーケースを覗いてみると、なかなか美味しそう~

     

クニパは赤ピーマンのリピエニ(詰め物)、

     

私は海鮮サラダをチョイスし、シェアしました。

     

さっさと済ませて最後の最後に向かった先は、中央市場です。。。。。
ここでフィレンツェ名物ランプレドット(3ユーロ)を食べて〆ようと言う魂胆で~~
ランプレドットとは、臓物サンドです。

     

     

最初は堅いパンがそのうち臓物の油がしゅんできて柔らかくいいお味に。。。

     

てっきり市場ではランプレドットぐらいしか食べ物はないのかと思いきや
こっちのお店には他にもいろんなメニューがあったみたい。↓日本に帰ってTVでこのお店2度見た~!

     

さっきのセルフのお店で食べずに真っ直ぐこっちに来たら良かったと、クニパが後悔してました。
市場の中には、ミートショップに、

     

フラワーショップに、

     

オーガニックなオリーブオイル専門店に、

     

食材店などなど。。。

     

     

この市場内で、お土産のパスタやオイル等買いました。

     

この市場内を歩いていたら沖縄は那覇の第一牧志公設市場を思い出したよ。
牧志公設市場も1階に肉屋や魚屋や果物屋に土産物屋、2階に食堂があるのよね~
市場は世界中どこに行っても活気があって庶民の生活を垣間見れて面白い♪

買った物の一部で~す↓

    

    


買い物もしたし、お腹もいっぱいになったところでフィレンツェとも名残惜しいけど
さぁ~ローマに向けて出発です。

コメント (2)
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フィレンツェ4日目(1)~ドゥオモ・グッチ博物館・サンジョバンニ礼拝堂

2012-06-27 | イタリア
フィレンツェ滞在中何度も何度も往復したドゥオーモ広場。
見る度に驚きとため息が出る美しさです。
そしてここもいつも人で溢れていて、「またあとで!」状態が続いてましたが
とうとう今日の午後にはフィレンツェを発つので
花のドゥオモに入っておかないと、と朝一の10時過ぎに列に並びました。
正式名称はサンタ・マリア・フィオーレ大聖堂。

     

外観は大理石張り、赤・緑・白の3色は大理石の自然な色らしい。
典型的なイタリアゴシック様式の建物で奥行き153m、クーポラの高さ107m。
現在のファサードは19世紀に作られたもの。

    

中は外観と違って以外にも質素な感じですが、約3万人が入れるほどの大きさ。
クーポラの内側全体には、ジョルジョ・ヴァザーリによる「最後の審判」が描かれています。

     

このクーポラの上にも登ることが出来るのですが、
ジョットの鐘楼の方に登ったので、もう今回は上がりませんでした。

この後、フェラガモ博物館かグッチ博物館かどちらか入ろうと思って、向かったのは
シニョーリア広場市庁舎すぐ隣のグッチ博物館(7ユーロ)へ 。。。

     

 

ドレスからゴルフ用品、ピクニックセットなどモダンな展示でした。
1階にはミュージアムショップとカフェが併設していて、こちらは無料で入れます。
ショップのTシャツやマグカップ、エコバック等の土産品もさすがにお高い!
奥のカフェには、親切な日本人スタッフもいらっしゃいました。
カフェの方は値段も手頃でここでランチしてもいいね~♪と思ったけど
食べるにはまだちょっと早い時間だったからパスして
向かったのは、まだ入っていなかったドゥオモの前に建つサン・ジョヴァンニ礼拝堂へ。。。。

     

聖ジョヴァンニに捧げるため11世紀に建設された八角形の礼拝堂です。
中世にはダンテをはじめ多くの人がここで洗礼を受けたらしい。
14~5世紀には青銅製の3つの門が取付られ、東門の扉をギベルティが製作。
旧約聖書をモチーフにしたレリーフがほどこされ、ミケランジェロがその美しさに感動して
「天国の門」と称したことで有名。↓   右側の写真はピサーノの南門。↓



この天国の門はコピーで、本物はドゥオモ博物館に展示されてるらしい。
     
礼拝堂に入るには道を挟んだ向かい側の建物の窓口でチケットを購入します。
その奥に有料(1ユーロ)トイレがあるのでクニパが利用しました。キレイだったって。

 

天井画は聖ジョヴァンニの生涯と「最後の審判」を描いたモザイク画。
1世紀以上かけて制作されたらしい。

 

     

     


と、ここでちょうど12時となったのでランチ休憩 

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フィレンツェ3日目(4)~散策&晩ごはん

2012-06-25 | イタリア

ミケランジェロ広場からホテルに戻って一休みした後はまた街歩きへ。
今思えばこの時にサンタ・クローチェ教会に行っておけば良かったな~と。今回は行かずじまいでした。

この後行ったのは、ピッティ宮を見にぶら~っと 。。。
ピッティ宮の中には、パラティーナ美術館をはじめ近代美術館等5つの博物館が入っています。
さすが、大富豪の宮殿だけあって巨大です。
行った時はそのひとつで日本の襖絵の展示をしていました。

結局ピッティ宮の中には入らずに外観を見ただけで引き返し
シニョーリア広場のカフェで一休み。
「リヴォワール」は1862年創業の老舗カフェで、シニョールもみんなパリっと格好イイ。

         

のんびりヴェッキオ宮を見ながらのコーヒーブレイク 
ここはチョコラテリアだったから、チョコレートドリンクでも頼めば良かった。。。
コーヒー飲んだだけだし、空いてたのにいい席に案内されなかったからチップ払うのやめよ~と思ったら
シニョールに「チップ!」と要求されてしまったw。
なんだかな・・・さすが、老舗!?

そしてもう一度、夕日にはまだ少し早いヴェッキオ橋へ 。。。
ボートが優雅に絵になります

     

最後の夜だと言うのに夕日を待たずに、またまた夕食を食べにお店へ直行(笑) 
今夜はトスカーナ伝統の味を守る庶民的なトラットリア「ココ・レッツォーネ」へ。

     

ここでトスカーナ家庭料理で食べてみたかったリボッリータを注文。リボッリータとは再び煮るという意味。

     

あり合わせの野菜や豆を煮込んだスープに、残り物のパンを加えた家庭料理です。
見た目は悪いけど、食べれば食べるほど滋味深い優しい味で、気に入りましたいくらでも食べれそう。

     

それと牛肉の煮込み料理を注文したら今夜はポークしかないとのことでしたので、それを注文。
こちらも美味しい~。

     

それからペンネに、     
     
     

ドルチェはチョコプリン。

     

ワインも飲んで、46.5ユーロ+チップで50ユーロ支払いました。
それにしても、トスカーナの家庭料理って美味しい~。とても気に入りました。


さて、前々夜見つけて入らなかった教会でのオペラコンサートに行こうと
うろうろ探してみたけど、いったいどこだったか。。。。見つけることが出来ず。。。

ふと見ると、コルソ通りの教会でオルガンコンサートを9時15分からしていたので
オペラは諦めてこっちのオルガンコンサートを聴くことに。
     
   

教会の中に一歩足を踏み入れると荘厳なパイプオルガンの調べ。。。

     

とても雰囲気があって音色に酔いしれました♪ 素晴らしい~。

     

どこにパイプオルガンがあるのかと捜したら、振り返った入口の上にありました!

フィレンツェ最後の夜だったので、いい思い出となりました。
そして最後の夜の散策。。。。。。

     

レプブリカ広場の夜景も素敵。

     


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芥川でホタル観賞

2012-06-24 | その他お出かけ
毎年見に行きたいな~と思いつつ見逃していた
ホタル観賞にちょっと遅いと思いつつ土曜夜にお出かけしてきました。

本当は滋賀県米原市の近江長岡のホタルが見たかったけど
ホタル祭りは先週に終わってたし・・・
遠くてその日中に帰宅出来るか微妙だったので・・・

結局行ったのは高槻市の芥川沿い。

川沿いを少し奥まで歩いて行くと、いました!いました!!



十数匹?数十匹?ぐらいが舞っている姿を見ることができました!
残念ながら携帯写真には写ってないけど 


そしてホタル観賞の後は、温泉に入ってきた~



ぬるぬるの美人の湯。効き目ありそう~!?


数百匹のホタル乱舞を見るのが夢なので
来年、出来れば近江長岡か和歌山辺りに出かけたいな。。。




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フィレンツェ3日目(3)~ルンガルノでランチ&ミケランジェロ広場

2012-06-22 | イタリア

そろそろ予約の時間になったところで、ランチへと出かけました。
↓行く途中のサンタ・トリニタ橋のたもとにあるフェラガモ本店/フェラガモ博物館の建物。

 

行ったお店は、そのフェラガモが経営のホテル・ルンガルノの「ボルゴ・サン・ヤコボ」。

 

1泊をこのホテルに変更しようかと悩んで、結局食事だけしに行くことにしたのです。

     

ここに、テラス席が4テーブルだけあって
アルノ川沿いからヴェッキオ橋を眺めながら食事が出来るの~。
奮発してディナーにしても良かったけど、昼間の方は景色いいんじゃないの!?ってことで
ランチをホテルフロントに頼んで予約してもらいました。

     

もしランチの予約が取れなかったらディナーにするつもりでクニパは一応ジャケットを持参。
でもすんなりランチの予約が取れました。
ランチだけどせっかく持ってきていたのでジャケットを着て行くことに。
私もこの日は朝からワンピでお出かけ。
夜は敷居が高そうですが、ランチならやっぱりカジュアルな服装で全然OKでした。

     

13時の予約で着くとまだ全然混んでいなくて、その内テラス席は埋まりました。

     

食べたいな~と思っていたマルケ風魚介のブロデットが夜にしかないメニューだったので
ランチプレート(イル・クァルテット)をいただきました。

      

オリーブオイルとパルザミコ酢。このパンをオリーブオイルに付けて食べたら止まらない美味さ。
ランチプレートは私がお魚のプレート、

     

クニパがお肉のプレートをチョイスして少しずつお味見。

     

丸い蓋の中にはドルチェが入っています。

     

     

ボリュームが少ないかなと思ったのですが、たらふくパンを食べたので満腹に。
さすがに洗練されたお味。
魚貝マリネにかかってるソースが美味しかったのと、お肉プレートのラザニアが美味しかったな。
ちょっと期待が大きすぎてしまったけど、
それはリーズナブルなランチプレートにしたからでしょうかね。
でも景色は期待どおりで大満足でした!
合計50.50ユーロ。


食事の後は、ホテルのドアマンにタクシーを呼んでもらって 。。。
ここからミケランジェロ広場へ。

     

ジャジャーン!!フィレンツェと言えばここからの景色ですよね。

     

     

     

やはり、素晴らしい眺めでした~☆
そしてこっちは近くにあったバラ園からの眺め。ここにも城壁がありますね。

     

     

のんびりバラ園もお散歩して、
帰りもまたタクシーでホテルまで戻ったのでした。。。。

    


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フィレンツェ3日目(2)~サン・マルコ美術館

2012-06-21 | イタリア

季節はずれの台風4号が去った
と、思ったらまだ今日明日と激しい雨が残っていますね。次の台風5号も発生だし!
皆様も今後の雨量にお気をつけ下さいませ。

さて、本題。
次に向かったのはサン・マルコ修道院付属美術館。 。。。

ここに私の好きな『受胎告知』の絵があるんだ~、また来ることができるなんて~
前来てから20年以上も経つけど、どこに絵があったかも克明に記憶!
それほど印象的だったのです。
その代わり、実は他のことはまったく憶えてなくて、
2階の修道僧の簡素な各お部屋のことはとんと憶えておりませんでした。(写真撮影不可)
そんなもんですね~。 

その絵とは、フラ・アンジェリコの『受胎告知』です。

      

階段を昇ったところの真正面の壁に描かれたフレスコ画
最初見た時、教科書で見て知っていたとはいえ、わなわな心の底から良い絵だと思いました。
二人の表情が優しく、誠実そうな会話が聞こえてきそうな感じ。
写真ではもひとつですが、実物は色合いももっと良いの、特に天使ガブりエルの羽が美しい。
またこの場所で見るから余計にいいのだろうなと思う。
二度めもやっぱり感動しました。


     

サンマルコ広場から見たら、教会のファサード(正面)は修復工事中で覆われていて、
美術館への入口が見つけられずに、通り過ぎてしまったし~
その入口は覆われた教会の右側にありました。↓広場向かいのカフェ。

     

奥に見える建物はアカデミア美術館かしら、
今回行かなかったけどそこにミケランジェロのダヴィデ像があります。


さて、フィレンツェの街歩き。。。。。
去年のNHK教育TVのイタリア語講座をチラッと見たんだけど、前年度はちょうどフィレンツェが舞台。
そしたら街歩きを楽しむポイントを紹介していました。
1つは、建物に所有貴族の家紋が付いてるから探してみようって。
ぶらぶら歩いていたら、メディチ家以外のも見つけたので撮っておきました。
 


もう1つは、これな~んだ?↓↓↓↓

 

答えは、右側の丸い輪っかは貴族が乗ってきた馬を繋ぐためのもの。
壁の小さな扉は、昔貴族が所有ワイナリーで作ったワインを小遣い稼ぎに市民に小売りした扉ですって。

ところどころに残っていて、探すのも楽しい街ぶらとなりました

          

         

↑メディチ・リッカルディー宮の壁。等間隔でずらっと輪っかが並ぶ。

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フィレンツェ3日目(1)~メディチ家礼拝堂・メディチリッカルディ宮

2012-06-20 | イタリア
3日目は、
ランチを予約したので、それまでまた街ぶら観光です。
朝一で向かった先は、サン・ロレンツォ教会の裏手にあるメディチ家礼拝堂。

   

メディチ家礼拝堂の入口↓ 中は撮影不可。

     

ここはメディチ家の歴代当主の霊廟で1階にはコジモ1世等の石棺やブロンズ像がならび
2階にはバロック様式の大理石で装飾された礼拝堂があり、(半分修復工事中でした)
さらにその奥にミケランジェロ設計の新聖具室があります。
ミケランジェロ作の『昼と夜』『曙光と黄昏』というテーマの男女の像が有名です。

↓こっちはサン・ロレンツォ教会の中庭。

     

前日の夕方来た時、もう拝観時間が終わっていたので写真だけ撮って帰ったのでした。

     

礼拝堂を見た後はすぐ近くのメディチ・リッカルディ宮

     

まるで城砦のような石積みの堅固な外観で、当時の典型的な富裕層の邸宅様式の宮殿です。

     

入口前に格好いい車が止まってたので、クニパが写真撮っておいて!だって~

     

さて、ここは元メディチ家の邸宅でしたが、メディチ家がピッティ宮に移ってから
リッカルディ家に売却されたのでこの名前となったそう。
現在はトスカーナ県庁のオフィスが入っており、一部が公開されています。



↓今でも会議室として使われている模様。

     



広間に、こちらは寝室。

 

  

裏庭と中庭です。

 

ここの見所は当時のままの美しいアーチの回廊のある中庭と、2階の小さな礼拝堂。

     

礼拝堂には↑「ベツレヘムに向かう当方の三賢王」のフレスコ画が描かれています。
(撮影不可のため別サイトより拝借)

どこに行っても観光客だらけのイタリアでしたが、ここは人気がないのか
私たちとあと一組のロシア人親子だけしかいなくて、のんびり見学することができました。
ところが、人がほとんどいないため見学順路が解らず、二組でうろうろ。。。
私たちは2階の礼拝堂に行きましたが、
ロシア人親子の姿がなかったので教えてあげようと声を掛けたのですが、
英語が通じず・・・多分解って貰えなかった様子。
逆に「裏庭を見て来なさい。」って(多分そんな感じに)裏庭を教えられた私たちでした。
あ~、あの親子は礼拝堂に行けたかしらん。。。


その後、まだランチまでに時間があるので、次に向かったのは。。。



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ロボット完全版

2012-06-18 | ラジーニ・カーント
関西では16日から2週間限定のインド映画『ロボット完全版』~上映時間177分~
日曜日に観て来ました!
ただいま一日一本、シネマート心斎橋で上映中です。

完全版の上映があるとはつゆ知らず、うっかり見逃した~!!と凹みかけていたのですが、
逆に完全版を観ることが出来てラッキー 早々と観に行かなくて良かったぁ。

我らがスーパースター・ラジニ様とこうして映画館で会えるとは!感無量。。。
『ムトゥ踊るマハラジャ』を観てからすっかりはまったインド映画でしたが
まさかこんな日が来ようとはね

以前ネットで見たラジニ様のお姿は白髪の初老聖者のよう。
「政治家にはなりません。」とか言って何かの舞台挨拶されてるお写真でしたが、
その時に、もう映画界からは引退されてしまったのかな~なんて勝手な想像したもんだから
今回『ロボット』の主役と聞いて目が点でしたよ
だって62歳だというのに、アクションものの主役?!?!って感じ。

↓ペルーのマチュプチュで踊り狂う二人

 

ヒロインは絶世の美女!アイシュワリヤー・ラーイ。
ブラジルのレンソイス・マラニャンセス国立公園で踊るシーンもステキだった~。
(でもギターじゃなくてシタールを妖しい半眼で弾いて欲しかったってクニパ談・笑)
http://www.youtube.com/watch?v=JivehC9B33o&feature=relmfu

そして、『ムトゥ、踊るマハラジャ』で口あんぐりの
冒頭の”S・U・P・E・R  S・T・A・R  RAJINI”の文字の健在に、クニパと大ウケ
途中休憩もあるのかな~とそわそわ。。。期待したけど、こちらは無くてがっかりよ。

いや~、ホント楽しめる久々のマサラムービーでした。
177分と超ロングのスケールもでかい大作でしたが、最後まで飽きずに楽しめます。
ただ、ばりばりCG駆使でインド映画っぽさをあまり感じさせないところが
私たちには少し物足りなかったけど
そこんところが世界中でうけた所以でしょうかね。

最後にクニパが一言「ラジニ様の例の半開き流し眼がなかったから淋しかったな。」だと・・・
そっか~、それで物足りなかったんだね。


それにしても、もしRamyy*さんがこの映画のことを教えてくれていなかったら
気づいていなかったかもしれないので、感謝感謝です!!
また秋に新作??情報早!
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フィレンツェのジェラッテリア 2軒

2012-06-17 | イタリア
フィレンツェで入ったジェラート屋さんは2軒。(↑これはまた別のお店の写真です)

一軒目は「ペルケ・ノ!」。
シニョーリア広場からドゥオモに向かってカルツァイウォーリ通りを歩いた右側にちょっと入ったところにあります。
歩いててたまたま「あっ!本に載ってるお店だ。」と、見つけて入りました。
ここは1939年創業の老舗有名店。
もちろん香料・添加物無添加の手作りジェラートで、30種類ぐらい並んでいて迷う迷う。

          

迷いながらいったい何を選んだっけ~?・・・うアップ写真を撮ってないのでもう覚えていない
溶けそうになって慌てて食べたって記憶のみ。
多分美味しかったはずなのですが、記憶にないってことはそんなに感動はなかったってことかな!?
そうそう、私のひとつはベリー系を選んでて、
クニパはシシリアン何とかを選んだって・・・二人共記憶が飛んでます。


二軒目は「レ・パリジーネ」。
ドゥオモの裏側セルヴィ通りを進んで左手にあるお店。
お店の前に大きな牛の置物があってベンチがありそこで食べることができます。

          

ここのディスプレイは、銀の蓋付き容器にジェラートが入っています。
フルーツ、クラシック、後1つは何だっけ?シーズンだっけ?の3つのカテゴリー各4種ずつ、全12種類。
どれにしようか悩んでいると蓋を開けて見せてくれました。

     

結局私の選んだのは、ヨーグルトとビスタッチオ。
クニパの選んだのは、洋ナシとストロベリー。

     

どちらも文句なしで美味しい

    ←近くの路地

このお店ではウエハースにジェラートを挟んでくれるのが有名みたいだけど
私たちの後で注文してた地元の人は、グラニータ(スムージーみたいなドリンク)を作ってもらっていました。
それもとても美味しそうだった。

まだまだ街中には美味しそうなジェラッテリアがいっぱい在り。
イタリア本場のジェラート、ホントはまりますね~
フィレンツェでは雨が降ってから急に気温が下がってひんやりしていたので毎日は食べなかったけど
夏場ならきっと毎日食べてたと思う。


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フィレンツェ2日目(3)~il Latini

2012-06-15 | イタリア
さて、この日の夕食は。。。
お昼がミュージアムカフェのパニーニと後はジェラート食べただけでお腹を空かせて向かったのは
ビステッカの超有名店「イル・ラティーニ」です。
開店(7時半)の30分前に着いてしまったのだけど、もう行列が出来ていて焦りましたが
店内は広いので難なく座れました~♪

天井に沢山イベリコ豚が吊るされていて圧巻。
そして、テーブルにはどんっとでかいキャンティーが既に置かれていて
何杯飲んでも同料金!?いや無料!?

さて、そのテーブルのお隣さんは、スイスからF1レース観戦に来たというお二人。
とっても賑やかな人たちで楽しいひと時を過ごしました。

「トニーニョ!」「アントーニオ!!!」ってお店の人の名前呼んで仲良しな常連さん、
「毎日来てるの~?」って冗談で聞くと
「いや、毎月来てるよ。」ですって。
スイスからだと近いからね~、でも毎月とは羨ましい(笑)

もう片方のお隣りさんは日本人のご夫婦。
何分後かの電車を予約してるとかで、大急ぎでビステッカを食べて走って出ていかれました。
クロアチアからヴェニスに入ってこれから郊外にアグリツーリズモ(農家にステイ)5泊しに行くんですって。
いろんな方がいらっしゃいますね、電車は間に合ったかな~!?

おしゃべりしてたから、
前菜の生ハム、サラミ、クロスティーニ等の写真は撮り忘れてしまった
でも、さすがにどれも美味しい。特に豆のサラダが気に入りました。
生ハムは横のカウンターでどんどんスライスしてて、
みんな注文するから飛ぶように売れてました。

そして、名物ビステッカは最低1キロからの注文・・・

      

どど~ん!!!これが噂のビステッカ~♪
いい焼加減で、香ばしくて美味い!
脂身が少ないしっかりした味わいの赤身のお肉。
美味しかったけど後少し残してしまったその一切を今食べたいwww。

        

↑これで写真撮れってロベルトにやらされた・・・(笑)

F1好きなお二人で「Kobayasi is a nice driver!」って
クニパ「あ~小林可夢偉のことだね。」彼「Yes、Kamui!」と盛り上がってました。
F1のことはさっぱり解らん私。。。

私は、スイス人って言うから
「20年以上前にマッターホルンやユングフラウにトレッキングに行ったことあるよ。」って話すと
そのお二人は「・・・?・・・ 子供の頃???」と、腑に落ちない様子。
いやもう既に大人だったのですが
きっと私のこと20歳ちょっと過ぎぐらいに思った様子
日本人は若く見えるからね~。

     

キャンティー飲み過ぎて、すっかり酔っ払い状態のクニパ。

     

最後の〆はエスプレッソとビスコッティ。
トスカーナ料理のドルチェの定番で、甘口ワインに浸して食べます。
あ~食べた食べた、大満足!
二人とも飲み過ぎて、千鳥足でホテルに帰ったのでありました。
ここは名店だけあって、安くて美味い地元の人で賑わうお店でした。
フィレンツェに行ったならまた行きたいお店です。
合計チップを入れて75ユーロ支払いました。




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フィレンツェ2日目(2)~ウフィツィ美術館

2012-06-14 | イタリア

ウフィツィ美術館はまた変な時間の12時15分の予約です。(←またここでも一食損した~
まず3番窓口で予約バウチャーとチケットを交換して、次に予約者専用入口の1番にまた並んで入ります。
ここも事前予約をしていないと当日入るには長時間並ばないといけないようでした。

ここは、近代式の美術館としてヨーロッパ最古のものの1つ。
メディチ家歴代の美術コレクションを収蔵し、イタリアルネッサンス絵画の宝庫で
2500点もの展示物があります。

建物は巨大なU字型をしていて、アルノ川沿いに建っているのでヴェッキオ橋の眺めもいい。
ここから見たら、ヴェッキオ橋がウフィツィと2階通路で繋がっているのがよく解りますね。

     

膨大な展示物数なので、有名どころを選んで見ていきました。
ミケランジェロの「聖家族」とフィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」、ラファエロの「ひわの聖母」

   

ラファエロの「ひわの聖母」は最近修復が終わったらしい。(↑写真は修復前?)
そして、ボッティチェルリの「プリマヴェーラ」(1477~78年)と

     

必見の「ヴィーナスの誕生」(1485年)。私は2度目ですが、何度見てもいい絵。

     

クニパが一番気に入ったのはレオナルド・ダ・ビンチの「受胎告知」

     

「受胎告知」は宗教画の中でも、数多くの画家が描いているモチーフのひとつですね。
このダビンチの「受胎告知」はダビンチが20代の時に描いたもの。
さすがに既に天才です。
背後の霞んだ景色の遠近法もいいけど、天使ガブリエルとマリアの表情がまたいいのです。
私もこの絵は好きだけど、私の好きな「受胎告知」は別にあるのよ~。。。

見ている途中で足が疲れて疲れて。。。ミュージアムカフェで一休み兼昼食のパニーニ。

     

真正面にドゥオモに、

     

右側にヴェッキオ宮殿と、ここも眺めのよいテラスでした。

     

さて、ウフィッツィ美術館を出た後、隣のヴェッキオ宮殿の1階部分だけ入ってみました。

 

入口に立つミケランジェロのダヴィデ像はレプリカで、本物はアカデミア美術館の中にあります。

    

この宮殿は今も市庁舎として使われていて、2階が博物館になっています。
高さ94mの鐘楼が目印になりますね。

この日はサンダルを履いて歩いていたんだけど、ゴム底じゃなかったため足がもの凄~く疲れてしまいました。
この後ホテルに帰って一服です。


※ 一番上の写真と絵画の写真はウィキペディアより


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フィレンツェ2日目(1)~S.M.ノヴェッラ教会・薬局、その他お買い物

2012-06-13 | イタリア
朝、鐘の音で目覚めて、もうフィレンツェの街にすっかり魅了。
まるでルネッサンスの時代にタイムスリップしたかのような街です。
ローマと違って、歩いて回れるところが良いわぁ。

この日は午後12時にウフィツィ美術館の事前予約をしてあるので
それまでぶらぶら街歩きです。

まずは、ホテル目の前のサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ
9世紀頃この地にあったサンタ・マリア・ヴィーニェ礼拝堂が起源で、
14世紀半ばに完成したゴシック様式の聖堂です。(内部は撮影不可でした)

     

13世紀にこの教会の修道僧たちが薬草を栽培して薬剤を調合していたのが
世界最古の薬局といわれる所以で、
800年以上の歴史と伝統を守っているのです。
そんなS.M.ノヴェッラ薬局本店へお買い物に。。。

     

玄関通路や奥の間が工事中でしたが、中にはシャンデリアもかかって重厚なインテリアです。

     

物色中のクニパ。

     

日本語のリストを見ながらカウンターにて商品を出してもらうのですが
金額はリストに書かれていないし、リストが読みにくくて注文しずらかった。
日本でチラっと下見はしていたのだけど、
ちゃんと買いたい商品の商品名・金額等をリストで把握しておくべきだったと反省。

     



でも最後にレシートを見たら、日本で買ったのの3分の1ぐらいのお値段だったので
もうちょっと買っておけば良かったな~なんてね。
それでも、友人に頼まれていたのと合わせたらTAXが返ってくる金額を越えていたので
書類を貰いましたが、このTAX返して貰うのに空港で右往左往するはめに・・・

     

     

その後はレププリカ広場のデパート「ラ・リナシェンテ」へ。。。。。
ここの5階屋上にテラスカフェがあるのでそこでドゥオモを見ながらのティータイム 

     

あぁ~こんな景色を見ながらのカフェブレイクだなんて贅沢~。

     

ウフィツィ美術館の帰りにまた寄って、お土産用の石鹸やトリュフ塩・ポルチーニオイル等を購入。

   

その後、私のサンダル(綺麗過ぎて履くのがもったいないくらい)や

 

クニパのカッターシャツやネクタイ、ポロシャツにベルト

     

     

また別の日にデパート「コイン」で私のカバンを買ったりと、お買い物パワー炸裂!(笑)

ヴェッキオ橋の金細工も見ていたらやっぱり欲しくなって。。。
フィレンツェの紋章のペンダントトップをクニパに買って貰いました~旅の記念だね。

 

↑それにしても、このお店にはロシア語・中国語堪能なスタッフと日本人スタッフもいて
買いそうな人種を網羅していたところが凄いと思った!


     

お部屋のソファーの上にどんどん紙袋が増えていったのでありました~~


コメント (2)
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