プカプカプク日記 ~Life is Trip~

週末の食べ歩きや国内・海外旅行記など
お出かけ日記を中心に気ままにお届けいたします 
Love&Smile~♪

美ヶ原温泉ホテル翔峰 宿泊記

2016-07-29 | その他国内旅行
松本一泊の旅で泊まったのは、「ホテル翔峰」。

松本市内のビジネスホテルでも良かったのですが、
「どうせなら温泉が良い!」とのクニパの要望でグルグル検索。
旅行を決めるのが遅かったため、これは!って宿が見つからず。。。
何とか松本から車で15分と近い美ヶ原温泉を見つけてネット予約しました。
それも前日見た時にはなかった展望風呂付の最上階の部屋が
ちょうどキャンセルが出たみたいで取ることが出来て、楽しみ楽しみ

ホテルの送迎バスは16時と17時の2本が松本駅前から出ていたのですが、
松本城観光に時間がかかって間に合わず、
仕方なく駅前からタクシーで向かいました。

美ヶ原温泉って、
美ヶ原高原の中にあるのかと勝手に勘違いしてしまってましたが、
駅前から車で15分程の住宅街のはずれにある温泉地でした。
まぁ、駅から近くて便利なんですけどね。
でもこの「ホテル翔峰」は少しだけ高台に立地しているので眺めは良かったです。

さて、お部屋は最上階の8階。

   

こちらはベッドではないですけど、
一段高くなったところにベッドのようにマットレスが敷いてます。

   

   

窓からの松本市内の眺め。。。なかなか

   

その窓側にあるのが、展望風呂。

   

   

早速入ってみました。

   

   

ところが、入浴剤が用意されてるところをみると、
残念なことにこのお風呂は温泉ではなかったのですね。。。とほほ。

気を取り直して、こちらはロビー階にある足湯コーナー。

   

眺めも見えるし、風に吹かれてとても気持ちいい

   

夕食後にもう一度寄りました。

   

部屋からの夜景。
窓越しでは上手く撮ることが出来ませんでした。

   

   

フロント横のお土産コーナー。

   

こちらがロビー。

   
   
   

ロビーから外のデッキに出れば眺めが良いです。
北アルプスが見えるってことでしたが、二日間共雲で隠れてました、残念。

   

大浴場は広々としていて、とても良かったです。

ただ、私たちの泊まった最上階展望風呂付のお部屋は
温泉でないならお風呂はいらなかったなとの感想です。

でもマッサージ機があるのが嬉しいお部屋でした。
次は料理のご紹介。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国宝松本城へ

2016-07-26 | その他国内旅行

旧開智学校、旧司祭館を見学の後、いよいよ松本城へ

去年の3月に初めて訪れた犬山城
あと松本城を見れば国宝の5城をすべて見たことになります。
去年に松江城が国宝に指定されたので、現在の国宝は5城、
因みに国宝5城は、姫路城・彦根城、犬山城・松江城・松本城です。
重文の7城は、弘前城・丸岡城・備中松山城・高知城・丸亀城・松山城・宇和島城と、
四国に4城もあるのですね。

さて、15:20にチケットを買おうとしたら、1時間待ちですって!
えええ~っ、そんなに並ぶの
まぁ、長めに伝えるものだしと楽観してると、本当にぴったり1時間並びました

チケットを買って、黒門前にて。

   

お蕎麦屋さんの長蛇の列を見た時点で
松本城も並ぶかもと、気付いていないとダメでした。。。
1時間並んだせいで、宿の無料送迎バスに全く間に合わず、とほほ

   

並んでる途中から、椅子とテントが用意されてて、助かったょ。
待ってる間に写真サービスもあり。

   

お堀側からではなく、こちら側から見たお城もなかなか!
庭が綺麗に整備されています。



1時間並んでやっと入城です。
中に入っても待ち待ちで進みます。

   

階段も急勾配で狭いです。

   

   

天守の高さ29.4m。
最上階(6階)からの眺めです。

   

   

   

降りて来て月見櫓。

   

   

出口から見上げたお城。

   

帰りには既に閉まっていた黒門。

   

松本城は永正年代初めに造られた深志城が始まりで、
1582年に深志城を松本城と改名されて、
天守の築造は、1593~4年と考えられてます。
外から見たら五重天守ですが、内部は6階になっていて、
3階部分に窓がないため外からわからず
最も安全な場所と戦の時に武士が集まっていたとか。

天守の見学を終えてからお濠の方へ。
ちょうど青空になってきて嬉しい。



やはり美しい城ですね、素晴らしい美しさではNO.1。
もうちょっとで水面にも映りそう。



もうどうせホテルの送迎バスの時間には間に合わないので
松本城の外観をゆっくり鑑賞。
NHK朝ドラ「おひさま」の時には松本城がロケでよく出てきてましたが、
やはり生で見るのは良いです。

その帰り道。
大名町通りを走っていると、怪しい城発見(笑)

   

      

古本屋さんのようですが、立派な三重天守が!
内部はいったいどうなっているのでしょう。。。(笑)

松本市内サイクリングは、お城近くの大きい道路には
このような自転車専用道がラインで線引きしてあって走りやすかったです。
それに松本のドライバーの皆さんも自転車に優しい感じでした。

   




  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

’16年海の日は松本へ

2016-07-25 | その他国内旅行
スペイン旅行記の最後のマドリッド編がまだ残っておりますが、、
先週の連休に行った松本の話しを先にアップしたいと思いま~す。

急に思い立って行った松本、大阪よりずっと涼しいかな~と。(←大はずれ)
目的は国宝松本城
松本城はまだ見たことがなかったので、楽しみ楽しみ☆

クニパのもう一つの楽しみは信州そば。
蕎麦好きなものだから、蕎麦食べまくるって騒いでました(笑)

私は昔、20代の頃は夏山登山に北アルプス方面へ毎年行ってましたが、
松本駅では単に乗り換えるだけ。
松本駅で外に出たことはなかったと記憶しておりました。
ところが友人から蕎麦食べに駅外に出たことあると指摘されました~!
そうだったっけ???私はまったく記憶に無しよ。。。

さて、そんな松本へは新大阪から新幹線で名古屋まで乗り、
名古屋から”特急しなの”にて約2時間で到着です。(新大阪から約3時間)

   

松本到着時刻は12:04、ちょうどお昼タイムです。
松本駅前にもすぐある蕎麦屋。

   

   

後で思えば、この時すぐ蕎麦食べとけば良かったよ。
松本駅のお城口(東口)を出たところで目に飛び込んできたのが
市内周遊バスのタウンスニーカー。

   

草間さんのドット模様のバス、可愛いですね。

私たちは本日のホテルを美ヶ原温泉翔峰を取っていたので
同グループ会社のホテルエースイン松本で荷物を預かって貰い、
近くにレンタサイクル屋がないかと尋ねたら、
エースインのを無料で貸して下さいました!ラッキーです

それでまず向かった先は、某サイトで一番人気のお蕎麦屋さんへ。。。
向かってると松本市美術館があったので、先に記念撮影。

   

草間彌生さんの「幻の花」。



自動販売機もドット柄です



   

   

これだけ撮って蕎麦屋へ急ぎます
と、ところが。。。

   

   

目指したそば処「浅田」は、残念なことにお休みでした
それじゃあ仕方無し。。。と、二番人気店へ急ぎました
こちらは中町通り。

   

一ツ橋を渡って、

   

こちらはナワテ通り。

   

次に目指したお蕎麦屋さんは「蕎麦倶楽部 佐々木」。
と、ところがこんなに長蛇の列が!!!

   

お蕎麦を食べるのに、こんなに並ぶとは!
考えが甘かったようですね。
松本で蕎麦食うには気合が入りそうです。

もうお腹が空いていたので「佐々木」は諦め、
途中で見つけていた「珈琲 まるも」で先に一服することに。
引き返しました。

   

奥が宿になってるのですね、気になるわぁ~。
次回の松本で泊まってみたいです。

      

とても雰囲気のある民芸調のレトロな喫茶店。落ち着きますね~。

   

ランチタイム時なので、喫茶店は空いててすぐ座れました。助かった~
注文したのはケーキセットのりんごのタルトと渋皮モンブラン。

   

ケーキはどちらも美味しく、またブレンドコーヒーが美味い

   

松本で絶対入りたい喫茶店だったので大満足でした。
(パパイヤさんがモーニング食べに行かれてましたよね~笑)

ここで、次に行く蕎麦屋の作戦会議(笑)
三番人気店も多分混んでいるだろうから、ちょっと外れの蕎麦屋狙いにしようと。
次に旧開智学校を目指すことにして、途中にある蕎麦屋狙いで
「北門」か「五兵衛」に行こうと走りました。
そして、見つけた「手打ちそば北門」。

   

14時も過ぎているので、ここでは誰も並んでおらず、すぐ入れました。
後で見つけた「そば屋五兵衛」はお休みだったのでここに入っておいて良かったです。
注文したのは、私は天ぷら蕎麦。

   

クニパはもり蕎麦。

   

蕎麦は手打ちらしく弾力がしっかりあって私は美味しく頂きましたが、
蕎麦にうるさいクニパは。。。
そうそう、最後に出してくれたそば湯がすっごく濃厚でした!
ご馳走さまでした。

次に向かった重要文化財・旧開智学校。



とても美しい校舎です。



この校舎は国内で最も古い小学校校舎の一つ。

   

廃仏毀釈で廃寺になった全久院や浄林寺の部材が使われてます。
彫刻のついた桟唐戸。

 

上の塔には登れなくて残念。

      

旧開智学校の隣に建つのは、県宝 旧司祭館。

   

   

チラッと見学(無料)しただけで、次はいよいよ松本城へ





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダ2日目の夜~3日目マドリッドへ

2016-07-23 | スペイン

この道がアルハンブラ宮殿から降りたゴメレス坂です。
これは翌日の朝に撮った写真。

   

そして、↓こちらがアルハンブラバス。このバスはC2路線ですね。

   

アルハンブラ宮殿へはC4路線に乗っていきました。

さて、アルハンブラ宮殿の見学を終えて、くたくたでホテルで一休み。
遅い夕食に向かったのは有名な老舗バル「ボデガス・カスタニェダ」
ヌエバ広場からすぐです。

   

もう大混雑でカウンターも空いてるとこ無し。

   

どうしようとしてると、ちょうどテーブル席が空いたので座ることに。
座ると、ドリンクだけって訳にはいかないので、お料理も注文。
パン(1.20ユーロ)と、

   

美味しいよ!と薦めてくれたサーモンパイ(6.5ユーロ)絶品の美味さでした

   

それと、トマト&オリーブ盛り合わせ(6.00ユーロ)。

   

ブラックトマトも初めて食べました~

   

サーモンパイを薦めてくれた店員さん。めっちゃフレンドリー♪

   

   

   

お腹が空いてたらイベリコ豚の生ハムも食べたいところでしたが、
疲れから食欲があまり無く。。。
でもとっても美味しいバルでした。
翌日のランチタイムにもまた行きたかったのですけれど、
オープン時間が合わなくて断念
グラナダに行ったなら、またぜひリピートしたいお店です。
合計18.20ユーロ。


グラナダ3日目は、マドリッドへ移動の日。
朝食は、ヌエバ広場のカフェで朝の定番チュロスを。

   

チュロス一人前(2ユーロ)と各自チョコラーテ(2ユーロ)を。

   

   

その後にお口直しのカプチーノ(2ユーロ)も注文。
チュロスが思ったほど油っこく無くて
チュロスの塩味とホットチョコの甘さと調和して美味しいです。
朝はこれぐらいで丁度いい、合計10ユーロの簡単で満足な朝食。

名残り惜しくグラナダともお別れ。。。11時にホテルをチェックアウト。

   

マドリッドへは飛行機で移動なので、
空港へ、ヌエバ広場よりタクシーで向かいました(約30分)。
ちょっと早めに着いた空港にて腹ごしらえ。

   

パエリャ(6.95ユーロ)とドリンクを注文。

   
   

それと、これはタクシーに乗る前に買っておいた生ハムサンド。

   

ヌエバ広場からちょっと南の道沿いにある「LA CUEVA」で購入(1.25ユーロ)。
めっちゃ美味しいバゲットサンド、朝食もそこで食べればよかったかも。。。

   

マドリッドへはで約1時間。

   

めちゃめちゃ良いお天気

   

グラナダ空港はこじんまりとしています。

   

さあ、乗り込みましょう。

   

今回のスペイン個人旅行では、
マドリー~トレド間とマドリー~コルドバ間は鉄道(Renfe)
コルドバ~グラナダ間はバス(ALSA)
グラナダ~マドリー間は飛行機(イベリア航空)
それぞれ移動手段を変えて、楽しめました♪
予約は全てネットで簡単に済ませれて、便利でした~。

ただ、イベリア航空のみ、
「予約したフライト時間が変更しました」と2回メールがきて、焦った 
だって、13時半頃のフライトを予約していたのに17時に変更なんだもん
17時ではマドリーでの時間がほぼなくなるじゃん!と
イベリア航空の東京オフィスへすぐ
無事、最初の予定に近いフライトへ変更して貰えました

個人旅行の手配ではこういう時に英語が喋れないと困るのよね~
でも日本にオフィスがあって助かりました。




 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルハンブラ宮殿(3)いよいよナスル朝宮殿へ

2016-07-21 | スペイン

さて、ようやく19:00です。
列に並んで待って、係りの人の案内でぞろぞろ入場です。
中に入ったら各自勝手に見学です。
最初に入ったのは、メスアールの間。
行政や裁判が行われていた部屋。

天井や壁、床にタイルの装飾、
あらっ、ここはタイルはまだキレイね

   

   

メスアールの中庭。



中央に小さな噴水のあるだけの中庭だけれど、
前方の青銅の門と壁一面の装飾がアルハンブラ内で最も素晴らしいと言われている。

    

   

いや、どこもかしこも緻密で繊細な装飾なんですけれど。。。

   

   

そしてこちらがコマレス宮。



こちら側からの写真が有名です。水面にアーチが綺麗に写りました!!!



それから、大使の間。宮殿内で最も広いサロン。
アラベスク模様の壁と星空のような木組みの天井。



アーチの奥にバルコニー風スペースあり。

   

      

装飾がどれも凄いの。

   

そこから次が。。。



124本の大理石の列柱が配されたライオンの中庭。
アルハンブラ宮殿の象徴とも言うべきお庭。



12頭のライオンは当時水時計として使われていたらしい。

   

このライオンはかつては黄金に彩色されていて、
ライオンの口から流れる水は四方の溝へ流れ天国の川を意味したらしい。
ここの2階が王以外男子禁制のハーレム。

中庭に面して3つの部屋がある。
諸王の間は修復中?だったのか・・・写真も撮ってないようだし。
そしてこちらは、アベンセラッヘスの間。
星をイメージしたという16角の天井。



いくつもの層に掘り出しているモカラベ様式の天井。



ほんと蜂の巣天井と言うだけあって、おみごとです。

   

二姉妹の間。





二姉妹の間の奥のリンダラハの望楼。



望楼の天井のステンドグラスが美しい。



   

そして、ナスル朝王宮を出たところにある別邸、パルタル宮。
アルハンブラ最古の宮殿。



何度も修復を重ねたらしい。美しい佇まい。

   

裁きの門です。



帰りは徒歩でゴメレス坂を下って、これはグラナダ門(=ザクロ門)。

   

下りなので10分程でヌエバ広場に到着。

   

ヌエバ広場では大道芸で人が集まってました。

      

このお姉さんのフラメンコ衣装がステキ♪

と、これにてスペイン旅行のハイライト、アルハンブラ宮殿見学おしまい。
最初、19:00の予約しか取れなくて、変な時間だなとガックリでしたが、
結果的には午前中もしっかり観光出来たし、
暑い時間帯を避けて見学も出来たし、有効利用出来た一日だったと思います。

ただ、アルハンブラ宮殿を見る前に他のヶ所を先に見たもんだから
イスラム建築への感動が薄れた感はありましたが。。。







  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アルハンブラ宮殿(2)

2016-07-20 | スペイン

ナスル朝宮殿の見学時間は19:00からなので、
さぁ、それまでに他のところを先に見学しておきましょう。
パラドールでお茶した後は、丘をさらに登ったヘネラリフェに行きました。

   

   

庭園の美しい夏の別荘。緑が多いです。

   

   

   

一番高いところに建っているので、眺めも良いです。



   

スルタナの中庭。
コーランに出てくる天国を再現したという水と緑のオアシス。



アルバイシン地区の眺め。。。

      

ここの装飾も細かいです。

      




シエラ・ネバダ山脈からの雪解け水を利用した水路や噴水。
ほんとオアシスですね~

   

それから、坂を下ってまたパラドールの横を通って歩いていると。。。
野生のリス発見!!!

   

ビックリしました。
緑が豊富で自然が残っているので野生リスもいるのですね。

次に向かったのは、カルロス5世宮殿。

   

   

16世紀に建設されたルネサンス様式の宮殿で、他とはここだけ異質。



1階にアルハンブラ宮殿の装飾品を展示する美術館があるらしかったけど、
入らずに2階に上がってみただけ。

   

次は、アルカサバの方へ。

   

ここはアルハンブラの中で最も古い部分。
いくつもある見張り台からアルバイシン地区の眺めが良いです。







ヌエバ広場が見えたので望遠で撮ってみました
泊まってるホテル「カーサ1800」が見えるかな







   

さあそろそろ、
ナスル朝宮殿見学の集合時間19:00が近づいて来ました。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

旅行のメインイベント~アルハンブラ宮殿へ(1)

2016-07-14 | スペイン

さて、ランチの後はホテルに戻って小休憩。
今回の旅行のメインイベントであるアルハンブラ宮殿の見学に備えて。。。

アルハンブラ宮殿の見学予約時間は19:00からと
本日昼の部のラストがギリギリ取れておりました。

でも見学に要する時間は3時間半~4時間と敷地内は非常に広いので
早目に行って先に見れるところから見学しておこうと
15時過ぎにはホテルを出発。

そしてイサベル・ラ・カトリカ広場からアルハンブラバスC4(1.2ユーロ)に乗って向かいました。

結局バスの終点で降りてチケット売場のある入口から中に入り、
すぐに目指したのは、パラドール・デ・グラナダへ。

   

こちらです



アルハンブラ敷地内にあるホテル、もう憧れですよね~
スペインのパラドールの中でも一番人気のホテルです。

実は去年の8月に、ホテル予約で悩んでいた時、
まだパラドールのお部屋は空いていたのです。
一泊だけでも泊まってみようかどうしようかと散々迷ったのですが、
15世紀に建てられた修道院を改装したとかで、部屋の写真は案外質素に見えて
場所も不便だし移動するのも時間が勿体ないしと諦めました

それで、泊まるのは諦めたけどレストランだけでも利用しようと
16時まで(?)のカフェタイムに大急ぎで向かいました。
でも、16時以降もレストランは開いてるのでそんなに急ぐ必要なかったみたい。
こちらが入口です。

   

この奥にフロントがあるもよう。

   

宿泊者専用のパティオの方に間違えて入っちゃった



   

すみません
引き返して、レストラン矢印の方へ進みます。

写真では質素に見えたパラドールですが、中はなかなかゴウジャス
流石に人気のパラドールだけあって、やはり泊まってみたいホテルでした。
こちらがレストランのテラス席。

   

一番奥の眺めに良い席へ。



太陽の丘に建つヘレラリフェがちょうど目の前です。



ここで注文したのは、ピオノノと言うケーキ。

   

ピオノノの名前の由来は、昔ローマ法王「ピオ9世」がグラナダを訪問した事を記念して
作られ、法王の名をつけて献上されたらしい。
ケーキの形は法王の帽子をイメージしています。

   

しっとりしたスポンジケーキで、想像通りちょい甘めのケーキ。
でも美味しかったです。

   

16時過ぎですが、日差しが強い。

   

でもとっても落ち着けるテラスで行って本当に良かったです
アルハンブラ敷地内で優雅に過ごせました♪

パラドールの敷地内にも古い遺跡が。

   

   

そして、こちらにも。



     



カフェ利用だけでも出来て大満足なパラドール・デ・グラナダでした☆



そこまでのんびりしている時間は無いので、先を急ぎます。。。。




 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダでのランチは「チキート」へ

2016-07-13 | スペイン

遅いランチに向かったのは、「チキート」。
ガイドブックにも載ってる老舗レストランです。
ちょうど某雑誌に取り上げられていたのを読んで
グラナダに行ったなら是非行ってみようと決めていたレストランでした。

カテドラルの見学の後、ぶらぶら歩いてお店へ向かうことに。
すると、グラル・サンフリョ広場でもイベントがあって、凄い人でした。
そして広場内にも「チキート」の出店有り。

   

公園内の外で食べるのも良さそうだけど、お店の方も覗いてみることに。
お店は1本道を隔てた↓こちらです。

   

扉を入ってすぐはバル、右奥の扉の中がレストランになっていました。
結局入ってしまったので、レストランで食事をすることに。

   

店内の内装もなかなか可愛いです。

   

   

   

   

まず運ばれて来たのは、オリーブの実とパン(1ユーロ)。

       

それから注文したのは、ガスパチョ(6.90ユーロ)と、

   

ここで絶対食べてみたかったグラナダ風レモホン(10.95ユーロ)。

   

じゃがいもとタラとオレンジとオリーブを和えたサラダ。
上にザクロの実がちりばめられています。
見た目も可愛く、
オレンジでさっぱり食べれました美味しかったです。

メインはイベリコ豚のグリル(15.95ユーロ)と

   

ここでもアンダルシアの伝統料理のオックステール煮込み(18.70ユーロ)を。
コルドバの「エル・カバーリョ・ロホ」食べ比べです。

   

こちらの方がお味もこってりで、
美味しいのだけど、大き過ぎて全部食べきれませんでした

       

最後に出たのはサービスのデザート酒。
グラスワイン×2とウォーターの注文で合計66.66ユーロ(約8300円)、
ご馳走様でした。

こちらは、公園の出店の横のコーナー。

       




  

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダ散策(3)

2016-07-12 | スペイン

サクロモンテ地区からで、
次に向かった先は、王室礼拝堂(4ユーロ)。
グラン・ビア・デ・コロンの通りで降りて歩きました。



イサベル女王とその夫フェルナンド2世の柩が安置されています。
礼拝堂内は撮影禁止。
展示室にボッティチェルリ等絵画の展示もありました。

それから次に入ったのは礼拝堂の向かいにある
14世紀のナスル朝時代のマドラサ(イスラム神学校)の跡。
1階の見事な鍾乳石飾り。      

      



受付の人にガイドツアー参加と言って見学料(2ユーロ)を支払い暫し待つと
2階へ案内してもらえます。

   

20名ほど集まったところで2階へ。
説明がありますが、スペイン語のためさっぱり解りませんでしたが、
ムデハル様式の天井の木工装飾が凄いのは解ります。





2階からまた1階へ降りて、先ほどの礼拝堂の中へ案内して貰えました。



      

ため息が出るほど凝った装飾で、気が遠くなりそう。

   

   

   

それからマドラサを出た後、次はカテドラルへ。



ぐるっと歩いて向かっていると、
一般人のフラメンコ発表会みたいなお祭りをやってるようでした。

   

とっても賑やか

   

後でゆっくり見ることにして、先にカテドラルの見学を。(5ユーロ)



1523年ゴシック様式の基礎から始まった工事がプラテレスコ様式に変わったらしい。
ゴシックとルネサンスの折衷様式でイスラムの影響を受けた細かい装飾が特徴。

     

白い列柱がそびえる広い空間。
主祭壇はステンドグラスと黄金で飾られています。



ルネッサンス様式の円筒形ドームの天井。

     

     

一通り見学の後、外のお祭りをちょっと見ることに。

   

   

   

   

   

カテドラルのグランビア側の入口前にステージを作って、
そこで発表会が行われていました。
子供たちのフラメンコ衣装がとっても可愛いです。



カテドラルのファザードはバロック様式。

ここ以外にもあちかこちらでフラメンコを踊ってて、賑やかでした。
アンダルシア地方の中でもフラメンコが盛んなグラナダ。
夜のタブラオでのショーは見れなかったけど、街のそぞろ歩きでたっぷり見れました♪

グラナダでのチケット半券↓






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダ2日目~サクロモンテ洞窟博物館へ

2016-07-11 | スペイン

グラナダ2日目。
ホテルの朝食は付けてなかったので、ヌエバ広場方面へ食べに出掛けました。
角のカフェでイングリッシュブレックファーストを。

   

店内が満席でテラス席に腰掛けましたが、
凄~く寒くて、朝食が運ばれるまでの間にホテルへダウンを取りに帰りました。
朝夕はグッと冷えるグラナダです。

   

お向かいの建物が凝っていたので

   
   

朝食の後は、アルバイシン地区のサクロモンテ洞窟博物館へ行ってみることに。
ヌエバ広場からで向かいました。

   

ここから階段を上がって行きます。

   

ここの展望台からまた絶景の眺めです。





アルハンブラ宮殿と洞窟住居、そして奥にはグラナダ市内が一望に。



さて、洞窟住居の見学には地図が無いので、↓これを写真に撮って歩いて下さいって。

   

何世紀も前からサクロモンテの丘に暮らすロマ族の洞窟住居。
では、見学して行きましょう。(5ユーロ)



   

   

   

   

寝室やキッチン等再現している博物館ですが、
今でもこの丘にロマ族の方が暮らしているそうな。

   

   

   

   

   

世界の洞窟住居のある地図が興味深かったです。
世界中に洞窟住居はあるものなのですね~。
地下室みたいに夏涼しくて冬も暖かと暮らしやすいですしね。

   

   

そして、この丘にはフラメンコショーをやってるタブラオが多数あります。
洞窟内でみるフラメンコショーは迫力あったに違いありません。
今回は、スペインに行きながらフラメンコを見てないのが心残りとなりました。
また、絶対スペインは行くだろうから、次回と言うことに!

丘を下りながらもう一度アルハンブラ宮殿のショットを



途中にいたニャンコ。

   

何やら見つけたみたいで、一目散に。。。全然こっちを見てくれなかったゎ。

   

こちらは公開していない古い洞窟住居群。



階段を降りて、すぐ下にアルハンブラバスC2路線のバス停があるので
バスで帰ろうと暫く待ちましたが、なかなかやって来そうになくて
帰りもまたタクシーで降りることにしました。




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書備忘録(46)

2016-07-10 | プクニの本棚


『ホテルローヤル』桜木紫乃/集英社(2013年1月)
北国の湿原を背にするラブホテル。
生活に諦念や倦怠を感じる男と女は“非日常”を求めてその扉を開く―。
恋人から投稿ヌード写真の撮影に誘われた女性事務員。
貧乏寺の維持のために檀家たちと肌を重ねる住職の妻。
アダルト玩具会社の社員とホテル経営者の娘。
ささやかな昴揚の後、彼らは安らぎと寂しさを手に、部屋を出て行く。
人生の一瞬の煌めきを鮮やかに描く全7編。第149回直木賞受賞作。





『旅屋 おかえり』原田マハ/集英社文庫(2014年9月)
あなたの旅、代行します!
売れない崖っぷちアラサータレント”おかえり”こと丘えりか。
スポンサーの名前を間違えて連呼したことが原因でテレビの旅番組を打ち切られた
彼女が始めたのは、人の代わりに旅をする仕事だったーーー。
満開の桜を求めて秋田県角館へ、依頼人の姪を探して愛媛県内子町へ。
おかえりは行く先々で出会った人々を笑顔に変えていく。
感涙必至の”旅”物語。~裏表紙より~





『まぐだら屋のマリア』原田マハ/幻冬舎文庫(2014年2月)
東京・神楽坂の老舗料亭「吟遊」で修業をしていた紫紋は、料亭で起こった
偽装事件を機にすべてを失った。
料理人としての夢、大切な仲間。そして、後輩・悠太の自殺。
逃げ出した紫紋は、人生の終わりの地を求めて彷徨い、
尽果というバス停に降り立った・・・。
過去に傷がある優しい人々、心が喜ぶ料理に癒され、
紫紋はどん底から生き直す勇気を得る。~裏表紙より~
”マグダラのマリア”のマリアに引っかけてるのだろうなと想像はついたが、
マリアの過去を知った時に遣る瀬無い気持ちになった。
原田さんの作品は読みだすと止まらない魅力があるが、この作品もその一つ。





『64』横山秀男/文芸春秋(2012年10月)
今、後編ロードショー中。
前編を観逃したから、映画より先に本を読もうと図書館で借りて読み出しました。
すると、なぜか内容を知ってる!それもありありとそのシーンが蘇ったりして・・・?
どうして?もしかしてドラマでも見た?とググると
去年の4月放送のNHK土曜ドラマを見てましたわ!
それも結末は最後まで読まないと覚えてなかった
そのオオボケさに我ながらビックリ!
いやはや。。。
昔母親が一度見た2時間ドラマの結末を忘れてもう一度楽しそうに見てたのを
「何度も楽しめていいね~」なんて憎まれ口たたいてたっけ。
まったく一緒やん
とうとう自分がその領域に足を突っ込んで来たかと。。。脱力

本の方は相変わらず面白かった!
映画の配役と照らし合わせながら楽しく読み終えました。






コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダ散策(2)

2016-07-06 | スペイン

アラブストリートをそぞろ歩いて、
せっかくなのでテテリア(喫茶店)にも入ってみることにしました。

   

   

店内もとってもエキゾチック。

   

各自それぞれフレーバーの違うTeaを注文。

   

   

   

   

お砂糖を入れてちょっと甘くして頂きました。

   

水タバコも一度は経験してみたいかも。。。
このアラブストリートでポーチのお土産5個とお皿を一枚買いました。

 

この後一旦ホテルに戻って休憩した後、
夜食を食べにバルへ。。。。
夜のヌエバ広場。

   

グラナダのバルではドリンクを頼めば無料のタパスが付いてるって。
本当でした

   

何か注文しようかなと、メニューを見てると
無料のタパスを見てから注文しろって。
わぉ~

   

チョリソー入りホットドックとオリーブの実が出て来ました。
もうこれだけで十分ょ。

   

↑ブレブレ写真ですが、これしかお店の写真はなかったので、アップ。

これにて、グラナダ一日目終了。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グラナダ散策(1)

2016-07-05 | スペイン

グラナダに着いて、まず最初にしたのは、
アルハンブラ宮殿のネット事前予約のチケット発券です。
『地球の・・・』によるとオフィシャルショップに発券機があると載ってましたが、
今はショップには発券機はありません。

   

オフィシャルショップよりもうちょっと先に移動してました。
↓こちらです。

   

ここに発券機がありますので、前日に無事チケットをゲット

   

     

さて、次に向かったのはカルトゥハ修道院。(4ユーロ)
ここはちょっと不便なので、タクシーで行って
見学中はそこで待機してて貰いました。

   

16世紀に創設されたカルトゥジオ会の修道院で、
バロック様式から派生したチュリゲラ様式の装飾が見事だとか。。。



中に入ってみましょう。
残念ながら、禁止でその見事な装飾はお見せ出来ません

   

   

外の売店で絵葉書を買いましたので、そちらをアップ。

   

      

こんな装飾見たことないってぐらい凄かったので、行って良かった教会でした。
そして、次はアルバイシン地区のサン・ニコラス展望台に向かって貰いました。

   

ここはアルハンブラ宮殿の絶景スポットで、タクシーで展望台まで行くことが出来ます。
おおおお~、この眺め







夕暮れにはまだまだ時間があるのに、既にぎっしりの人・人・人。。。
座る場所もない状態だったので
展望台のちょっと下のレストラン「JUANRANAS」に入って夕日を待つことにしました。

   

眺めの良い席に座ることが出来てラッキー

   

   

そしてついでにここで軽く食事を取ることに。

   

まずは、ビールとサングリアを。

   

   

メニューはスペイン語のみ。。。フィッシュだと言うのでそれを注文。

   

   

   

それから、時間をずらしてイベリコ豚を注文。

   

入店して1時間20分ほど経った頃合いに、
ようやく夕暮れタイムとなりました(現地20時半過ぎ)



夕日で赤く染まったアルハンブラ宮殿



バックのシエラ・ナバダ山脈がまた良い感じ~。



とても心に残る風景で感動しました。
でも赤く染まってる時間はあっと言う間に終わり、日没へ。
この時私はカーデガンの上からライトダウンを着ているので
ちょっと肌寒かったみたいですね。←感動した割に忘却(笑)

   

   

レストランを出てもう一度展望台へ。
人をかき分け

   



帰りは徒歩で下って行きました。



アルバイシン地区も迷路のよう。。。



途中で出てきた市街を一望できる所。。。もしかしてロカ展望台だったのかも



どんどん下って行って、出てきた道がアラブ街でした



いや~、面白い!楽しい!!エキゾチック!!!



つづく。。。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

カーサ1800 グラナダ

2016-07-05 | スペイン
グラナダで2連泊した宿は、「カーサ1800」です。
タクシーでヌエバ広場で降りてうろうろ。。。

   

この路地辺りかな~と地図を広げていたら、
通りがかりの女性が声を掛けてくれました。
ホテルを探してると言うと、このホテル前まで案内してくれました!
ここでもスペイン人は親切でした~~。

   

ホテル入口はこの路地。。。

   

さて、入ってみましょう。

   

おおおっ!雰囲気あります。



右側にフロント有り。

   

そしてこの階段を上がると。。。

      

こんな素敵なパティオに出ます



   

こちらのホテルでは午後4時から毎日アフタヌーティーが無料で振る舞われるのです♪

   

チェックイン後、早速アフタヌーンティと致しましょう。
コーヒー・紅茶・ジュースに、
ミネラルウォーターもここにいつもあるので宿泊中は買わなくて済みました。

   

ドーナツやカップケーキ、デニッシュパン、
フルーツポンチやヨーグルト等がありました。

   

      

17世紀の建物を改装したホテルで、このアンダルシア風パティオがうりのホテル。
ここで無料のアフタヌーンティが出来るなんて、本当に素敵なホテルでした。
宿泊客以外の人も写真を撮りに入って来てました。

さて、私たちの当たったお部屋は、スタンダードの一番安い部屋だったため、
1階のパティオに面した部屋でした。
窓もあるけど、3段ほど階段を下りた半地下みたいで暗い部屋でした( ;∀;)
ここでは、ケチらずに
アルハンブラビューの部屋指定とかにするべきだったと後悔の嵐
まあ、外で十分アルハンブラ宮殿は見たんですけどね。

   

   

ちょっと暗めでしたが、それでも快適なお部屋でした。

   

   

   

   

アメニティーやバスタオル、スリッパ等はホテルオリジナルの物でした。

      

   

      
EVで、チラっと3階に上がってみました。   

   

   

あっ!アルハンブラ宮殿が見えます!





グラナダの宿泊ではおススメのプチホテルです
泊まる際には、アルハンブラビューの部屋指定にして下さいね!!!






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする