太腹～

１月６日の「大ショック」な記事から
早いもので…３週間が経ちました～

現在使用中だった石橋社製のドライバー「シナジー」の
異素材結合部分の接着面がハズレた～！！！ってな事件がありまして
コレを修理に出したんですね～

問題は…
買ってから１年と数ヶ月経っている事
保証書を持っていない事
現在、シナジーは製造中止になっている事
の、３点のデカく分厚い壁が立ちはだかっている事でして…

まぁ～調べて頂ければ…私が壊したのではなく
製造過程でのミスは歴然ですが
果たして…それを認めたとしても
製造中止の製品のヘッド部材が在庫としてあるだろうか～？
てな疑問もあるので…80％は諦めておりました

我が社もそうですが
ＩＳＯを導入している会社に
クレームや修理品が送られてくると…
書類ばかりがかさみ、大変手間のかかる余計な仕事が増えます
ので…結果報告が出るには時間が掛かるだろうな～っと
１０日位は静観していました（笑）
２週間近く経った頃に…
流石の大らかなボケ夫婦も…「どうなったのかの～？」っと
気になり始め…（アハハハ）
珍しくも…催促のお電話を入れてみました～（笑）

ドライバーを購入したお店の店長さんが
メーカーさんとの間に入ってくれて居たのですが
確かに１０日以上経過しているのに
メーカーさんからの連絡が無いのも…変なので…
「確認しまして折り返します」とのご返事を頂きました

んで…その日の夜、店長さんからの電話によりますと…
接着面の打破は良くある事らしい（数件の事例あり）
在庫のヘッド交換部品が無いらしい（やっぱりね～）
なので…
現在の石橋製品レディースドライバーの新製品
ＶiＱ（７万円）と交換って事で手打ちにしないかい？
っとのお話でした。

ええ～～～～っ！？
ホントにイイの～～～？

わ・悪いの～　


早速、12.5度のＡシャフト製品をお願いしまして～（ウキウキ！）
日曜日にお店に取りに行きまして
帰りに練習場へダッシュしました～（ルンルン！）

「早くドライバー打ちて～～よ～～」の気持ちを押さえて
８番アイアンからスタート
気持ちは新ドライバーを早く打ちたい～！んだども
アセって打っても意味が無いんで～
気持ちを押さえて、押さえて
「う～ん。今日はフェード系の玉筋だし～ドライバー日和かも～」っとか
「この後はＦＷを軽く打って、それから本命に行こうかな？」などと
色々ワクワクしながら考えていたならば…

後ろの打席から軽快な打球音が響いてくるじゃ～ないですか？
うにゃ？

後ろの打席は忘れていたけれども…
ウチのダンナ様だよね～
珍しく最初っからドライバーで打ってる様な音だの～？？
何時もはアプローチから練習始めて
最後にドライバーの練習する人が…
何だか最初っからドライバーを振り回すだなんて…
珍しいんじゃないかい？
しかも…ドライバーの打球音が何だか…何時もと違って甲高い？

「ハッ！」っと振り返った私の目に飛び込んで来た映像は…
私のドライバーを…私がまだ打ってもいないドライバーを
意気揚々と振り回し打っちゃっているダンナ様の図。。。。。

間髪入れずに私のゴルフバックを見ると…無い！
何時の間に持ち出したんだ～？？？？
返す目線で見ると
ダンナ様の打席のイスに無造作に脱ぎ捨てられている
私のドライバーのヘッドカバーが…。。。。

不慮の事故で嫁を亡くしガックシきていた弟の所に
棚からボタ餅形式で若いピチピチギャルが嫁に来てくれたが…
気が付いたら兄にピチピチギャルを寝取られ
しかも…兄にはお気に入りの長年連れ添った嫁が居て
単なる遊び心で…
ピチピチギャルもホイホイと兄の部屋に行き
簡単に服を脱いじゃったみたいだし～

満天「な・何をしてるんだ…？？」
　　（見れば解るのに思わず聞いてしまった～情けないぞ～）

旦那「ん？何って？ドライバーを試し打ちしてるんだよ」
　　（試し打ちって…頼んでないし…答えが見たまんまだよ～オイ！）

満天「それ…私もまだ打ってないし…」
　　（そうだよっ！まだ、打ってないんだよ～）

旦那「ん？だって満天ちゃん、打たないから」（ニヤニヤ）

ぬあんだと～～～～

～～～映像・音声共に不良　もうしばらくお待ち下さい～～～

無事に戻ってきたギャルはナゼか…ふて腐れていて…
ダンナ様とは楽しげに素晴らしい球筋を披露していたのに…
私とは…眠そうな球筋で…ナ・ナゼだ～！！！

結局…必要以上に打ち過ぎて…
昨日、今日と筋肉痛に悩む満天なのでした～

　　
↑不慮の事故で亡くなった妻　　　　　↑新妻ピチピチギャル

何でそんなコトしたんだ～っとダンナ様に聞くと…
「だって、前にボクがドライバー買った時に
満天ちゃん、同じコトやって笑ってたヨ～」
だって……覚えていませんでした…。。。。

１万円の重み

我が社は僻地にあります（笑）
よって、通勤手段に公共機関以外の乗り物を使われる方が多いです
自転車・バイク・自家用自動車

自転車及びバイクに関しては無料で駐車ＯＫですが
自家用自動車は毎月３千円の駐車料金を頂いております。
会社として頂くのではなく（税金掛かっちゃうので～）
工場社員の納会とかで使うお金を
自動車に乗って通勤している社員が自主的に積み立てしている…
ってな名目になってます（長い名目じゃ～笑）

私の前任者「かっぽれ主任」は
（かっぽれを踊るのが好きな女性です！
逸話が沢山あるので…何時か記事ＵＰしますね）
この積立金を使って女子社員でお食事会などを開いていましたが…
私になってからは…社員全員の為に使う時以外は手を付けていません

さて…お話変わって…

我が社では年末に社員研修会なる催しモノが開催され
そこで、社員表彰が行われます
一年間、頑張ったね　ありがとうの意味を込めて
会社から金一封が授与されるのですが…

社長賞：金５万円
たいがい営業成績トップ者一人が貰います
ここ数年、同じ人です…スゴイっと同時に
他の人は何をしてるんじゃろか～？って思います（笑）

特別賞：金３万円
縁の下の力持ち～的な部門全体に送られます
工場では河豚部長（技術部）とお祭り部長（製造部）で頂きました
河豚部長は独り占め
お祭り部長は千円札にバラして製造部全員で分けました
（ん～。違いが歴然ですの～）

功労賞：金１万円
これは30歳以下の男性のみに送られるっという
暗黙のルールのある賞でして…
無遅刻無欠席者も頂けます（笑）

このように見て頂ければお解りかと思いますが…
まず、どんなに頑張っても
一般女子事務員が貰う事はあり得ない賞の数々なのです～

ところが…昨年末の賞確定会議において
工場内エライさんから…異議が提出されました！
何時も大人しい工場エライさん達が何を申し立てしたかと言うと…

「工場の女子は何時も頑張っているので、表彰してあげたい！」
っというものでして…（涙・涙）
（ねぇ～イイ人達でしょう～）
全員30歳を過ぎている工場女子に何とかして賞をあげたい！っと
無理難題を会社に申し立てしてくれたのです
もちろん、あのＪｒ社長が首を縦にふるはずもなく
あえなく却下されましたが…
行動を起こしてくれただけでも…嬉しかったです！
Ｊｒ社長の却下理由は
「工場女子を表彰したら…本社女子が【ひがむ】から」だそうで…（笑）
ねっ！笑えるでしょう（アハハハハ）

ところがココで工場エライさん達は考えました！
そうして閃いた答えが
「じゃあ、駐車場代を使って我々で表彰してあげよう！」
っという話に落ち着きました～

そうして私・リトルミイ・茶々丸ちゃんの３人は
各自、１万円の寸志を頂いたのです～

仕事を正確にそして迅速に処理して行くのは
給料を頂いている以上、やって当たり前の事です。
そこに、プラスアルファーの付加価値を見出し実践してこそ
始めて一人前の社員と言えます。

私なんぞはアッチコッチに顔を出して
笑いを取って場を和ませる位しかしとりませんが
でも…見ててくれたんだの～っと感じて幸せを頂きました（笑）

Ｊｒ社長から研修会にて沢山の人の前で表彰されながら頂くより
数倍・いえ数千倍嬉しかったです！

で…頂いた一万円はどうしたかと言うと…

速攻、ダンナ様と一緒に「カニ」食べに行きました～
もち、「私のおごり」っていう
エラそうな態度が付加価値分のプライスでんがな～（ガハハハ）

西洋骨董洋菓子店（よしながふみ作）

夜11時過ぎに

仕事にも疲れ…
重たい足を引きずる様に帰る「あなた」が

もしくは

友達と出合ってオシャベリしていて…楽しかったけれど
何だか疲れてしまって…でも…真っ直ぐ家に帰るには…
もったいないな～
てな思いを抱いている「あなた」が

商店街からチビッとハズれた道をトボトボと歩いていると…
コンビニ位しか開いていない…こんな時間に
明かりが灯ったお店を見つけてしまいます…
「アラ？こんな所にお店があったかしら…？」

ぼんやり灯った明かりに吸い寄せられる様に
フラフラと歩み寄るあなたの目に

小さいけれど小洒落た「アンテーク」っと言う名前の店先の
ショーウィンドーの中にキラメく宝石の様なケーキの数々が
飛び込んで来ます。

つい、お星様のようなケーキに目を奪われ立ち止まってしまったあなたの
目の前の小窓が開き、と～っても素敵なギャルソンが顔を覗かせ
ニッコリ微笑みかけてくれます
「お持ち帰りもイートインも出来ます
ラストオーダーは午前２時ですので…ゆっくりお茶でもいかがですか？」
っと優しく聞いてくれます
そして…
コーヒーならブレンド・エスプレッソ・
カフェカプチーノにカフェオレ　
紅茶の茶葉はダージリン・アールグレイ・キーマン・アッサム
ハーブティーもココアもカラメルココアもあり…
（実はもっと種類多い～）
などと疲れた心と体に染み込む言葉の数々に
「じゃ～少し…休んで行こうかしら？」っとドアを押すあなた

ステキなギャルソンの笑顔に後押しされるように入った店内は
少し薄暗いけど…落ち着いた雰囲気で
家具や調度品も超一流品
ケーキ屋さんにありがちなオトメチックな雰囲気は無く
シットリと優雅な時を過ごせそう～

銀盆に乗せられ運ばれてくる小ぶりだけど
どれも手のこんだケーキを
「お客様に向かって右から
フレッジュ　苺とカスタードバタークリームを
ビスタチオ風味の生地で挟んでございます。

さくさくサブレの生地の上に
ブルーベリーのシロップ煮を乗せて
生クリームをかぶせたレアチーズケーキ

本日のタルトは
赤い果実とアーモンドクリームのタルト

シューはバニラビーンズたっぷりの
生クリーム入りカスタードを中に詰めてございます

中までしっかりとホイップクリームたっぷりの
ショコラ・クラッシックは悪魔的な美味しさで
おすすめの一品です

他にスコーンやバナナシフォン
カラメル風味のアイスクリームもございます」

な～んて立て板に水状態で言われたら…
どんなに夜が深くダイエットに悪かろうが～
手が…手が出てしまう～（泣）
（小ぶりだし～とか言い訳を言いながら２個は指さしてしまう～）

しかも…ケーキが乗せられてくる食器も
飲み物が入れられてくる食器も…全て一級品！
そして、何よりも
「ケーキが美味い！」

ギャルソンを含め厨房内のパテシエも見習い君も
み～んな「イケメン」だし～
どうしたって毎日通うことになる。

でも…誰も知らないけど…
パテシエさんは「魔性のホモ」
見習い君は「元プロボクサー」
ギャルソンさんは「オーナーで財閥の御曹司」なのだ～（笑）

作者の「よしながふみ」さんは
以前に私のブログでも紹介した「大奥」を描いた人です
一見、ドタバタコメディ～風ですが
シッカリと人間模様も描かれていて流石です！
01年10月にテレビドラマになりましたが見た事ありますか？
出演は滝沢秀明・椎名桔平・藤木直人・小雪・えなりかずき他
私は見た事なかったんですが～
見たかったわ～っと思ってしまう原作漫画でした～

コチラは今回ブログで知り合えた「夜」さんからお借りしました～
夜さんありがとうございます

機会があれば皆様も、一読してみてくださいネ
ただし…
１～２キロ太るのを覚悟してください。
だって…読んでてケーキが食べたくなるんですもんよ～（泣笑）

ワタクシ…このマンガを読んでいた４日間で
ショートケーキ×１個とモンブラン×１個と
チョコムースのケーキ×１個を…食してしまい…
現在減量奮戦中ですの～（内臓脂肪が怖い～）

おめでとう！

昨年秋口あたりから
我が社の女性陣は出産ラッシュに入りました～

まず、本社業務部所属のＷさん（31歳）
営業マンのＷさんと社内恋愛の末、めでたく結婚し
結婚後も夫婦二人で我が社で働いておりましたが
妊娠し臨月っとなり退職され、無事12月に女児出産されました～
（おめでとう！良かったね～）
眠り姫との異名を取っていた程、
前日に遅くまで飲んでは、会社で気持ちよ～く寝ていた彼女（笑）
ポ～ヤ～ンとした性格のせいか
西太后（本社大局）の覚え目出度く（何故だ～！？）
幸せな会社ライフを満喫しておりましたが
今後は母一人子一人だった夫Ｗさんのお母様と一緒に生活するらしい…
あの西太后を手懐けた手腕を今後も発揮出来るコトを祈ってるよ～
頑張れ！（笑）

お次は本社営業事務に所属のＡさん（31歳）
こちらも社内恋愛の末、営業マンのＡさんと結婚し
一時退職。しかし、婦人科系の病を煩い
気休めにと会社へ復帰
（復帰会社はウチの子会社ですが…派遣の形で本社勤務）
口八丁・手八丁で夫と共にのし上がり
見事な手腕で西太后を押しのけ…
さあ、本腰を入れて西太后の座に座ろうか～の矢先に…妊娠。
子供が出来にくい体になってしまったのに
若社長に嫌みな言葉を投げかけられ…泣いてしまった日もあったけど
持ち前のバイタリティー溢れる力強さで
若社長を操り力技で押し切り、
夫を課長にし、自分が主任っとなった所でリタイヤ
妊娠は偉大だ～！即決で退職はお見事でした～（笑）
ウワサ話が大好きで底意地の悪さは西太后と肩を並べていると
回りの人に言われていたれけど…
「妊娠しました～」っと電話で聞いて
私と一緒に嬉しくって泣いてしまった事や
愛おしそうに大きく膨らんだ自分のお腹をさする姿は
菩薩の様でした。何時までもその心を忘れずにね～
良かったね～元気な子を生むんだよ～（２月出産予定）

そして大阪営業所のＨさん（29歳）
転職で我が社の本社営業部に入社してきましたが
前会社で知り合ったダンナ様と結婚し
ダンナ様の転勤と共に大阪営業所へ転属されました
女性でこのパターンは我が社でも始めて。
これも彼女の明るく一生懸命仕事に取り組む姿勢が
会社に評価された賜物です
本社勤務の時は時々飲みに誘ってくれて
楽しい一時を過ごしておりました。
一生懸命なあまり、後輩に厳し過ぎる所もありましたが
産婦人科の先生に男の子か女の子かドキドキして聞けなかったっという
そんな可愛らしい一面も持っているステキな女性だと
私は思ってますよ
同じ敷地内でダンナ様の家族と住むっという困難を
きっと、明るく乗り切ってくれると信じてます！
無事な出産を祈ってま～す！（３月出産予定）

そして、今年になって舞い込んできたホットなニュース！
私が勤務している工場の修理業務主任のサンチョ・パンサさん（48歳・男）
母一人、子一人で生活している独身男性なんですが
ドンキホーテに何処までも優しく付き添う従僕のサンチョさんの様に
生真面目な優しさを持っている方でして
その彼が昨年夏頃から始めた趣味が「テニス」
私が学生時代にテニス部に所属していた事があるので
色々な質問、疑問にお答えしておりましたところ…
昨年秋頃から、ど～も口元がニヤ付き始め～
行動にもソワソワ感が漂い～
時々空を見つめては「遠い目」をしながらニマ～っと笑う彼の姿に
薄気味悪さを感じておりました（ハハハ）

今年に入ってナント！「結婚します！」との発表がありました～
なんだ、なんだ～あの不気味な行動の数々は「恋」だったのね～
名付けて「テニスコートの恋」でございました（笑）
お相手は一つ年下47歳（私と同じかよっ！）のバツイチさん（幼稚園の先生）
お子さん二人の子連れさんですが（二人とも独立済み）
サンチョさんのお母さんと同居してくれ
幼稚園教諭のお仕事を続けるそうです
良かったね～おめでとうございます！
サンチョさんにも、ようやく春がきましたね～
２月に真夏のオーストラリアへ新婚旅行へ行くそうです（私ら夫婦と同じ）
しばらくの間は、サンチョさんの不気味なヘラヘラ顔が続きそうです

まだまだ、40代50代の独身男性が多い我が社ですが
クラゲ部長にザビエル課長を誰か貰ってくれませんでしょうか～
出来れば…「寿退社」して欲しいのだが…（笑）

踊り子と歌手

ダンナ様のお友達で
我が家のレンタルＤＶＤ屋さん
（ＤＶＤをタダで貸してくれるイイ人）
の「次郎さん家の火事」から一月チョイ。
全てを失い困っているであろう次郎さんへ
電子レンジやら蛍光灯などをあげてしまい…その時の話はコチラ
正月準備があったので急いで電子レンジは買ったものの…
寝室の蛍光灯は…無くても良いかな～
などと甘～く考えていたのだが…
勝手に私の手君が寝室の蛍光灯のスイッチを押してしまい
頭では「蛍光灯は無い」っと解っていても
手君が「蛍光灯を点けなければ」っという思いを捨ててくれず
毎日、寝室に入る度に…自分が…情けないったらありゃしない。。
状態を続け…
や～っと、手君が最近理解してくれたらしく
寝室に私が入ってもスイッチを押さなくなりました～



ところが、寝室に衣類を置いているダンナ様から
天井から明かりが来ないと靴下の色が解らない～っとの
クレームが出まして～
スーツに合わせる靴下って似たような色ばかりですもんね～
で、じゃ～蛍光灯を買いにいくべか～
っと夫婦二人で出かけました～



買ったのがコレです！
蛍光灯を辞めて「スポットライト」にしてみました～
４個それぞれが好きな方向を向くので
かなり「オシャレ」です（ハハハハ）
センター２個をダンナの衣類収納部分へスポット
後の２個をアッチャコッチャへスポット
真ん中２個が点いて、両サイド２個が点いて、
最後に全部点くっという３段階式です
普段は４個全部点ける必要が無いので節約にもなりますね～

このスポットを浴びながら…
我がダンナ様はお着替えをする訳でして…
ミョーに踊りながら…脱ぎたくなる…らしい…デス（ギャハハハ）

洗濯モノを仕舞う時に、私がこのスポットの前に立つと
歌っています。。。。
曲目はテレサテンの「つぐない」
お・おかしい…？？？？？
カラオケＢＯＸでも歌ったことのない曲なのに…


窓に西陽があたる部屋は
いつもあなたの匂いがするわ
ひとり暮らせば想いだすから
壁の傷も残したままおいておくわ

愛をつぐなえば別れになるけど
こんな女でも忘れないでね
優しすぎたあなたの
子供みたいなあなた
明日は他人同士になるけれど

このミョーなスポットライトは
人を不思議な世界へ誘います
ダンナ様を踊り子へ
私を演歌歌手へと…

おっ、今度ダンナ様が踊っている時に
おパンツに万札挟んでみようかの～（ハハハハ）（一枚ネ！）
↑
不適切な発言

どうしたんですか？？？

え～先週の金曜日に

技術部の中堅所にいる「ナマズ君」をリーダーに進めていた
製品開発に関する中間報告会を
会長、部長を交えて若手グループが主催致しました。

数日前から「ナマズ君」はドキドキ・ハラハラしながら
数人の若手を従えて部長の元に通いつめて打ち合わせを
行っておりました。

まぁ～現在、何処の会社でも悩んでいるでしょうが
50代社員がウジャウジャ居て
20代後半から30代前半の社員もウジャウジャ居て
なぜか30代後半から40代の社員が少ない現状で
まだ、28歳の「ナマズ君」が中堅っとなってしまうのは
仕方が無いことですが…

もうすぐ定年を迎える方々が…
私ら40代に
「教えて下さいだと～？？？仕事って言うもんは
先輩の仕事を見ながら自分で覚えて行くもんじゃ～
しのごの言ってないで働け～いやなら辞めちまえ～！！」っと
大層厳しく仰っていらしたのに…

いざ、ご自分達があと数年で定年退職っとなると
大量退職後でも会社が運営されて行くようにっと
若い方々に手取り足取り、
まこと親切に仕事を教えていらっしゃる姿を拝見します（笑）
今の若い方々は親切に教えて頂け
幸せだの～っと思わずにはいられません。

が…
それ相応に今の若い方々も大変らしく…
覚える事や学ぶことが多く
出来れば…辞める２．３年前に突如詰め込み式で教え始めるのではなく
自分達が入社してスグから徐々に教えてくれていればな～っと
思っているようです（笑）

中間報告会に参加される部長さんが
「満天さん。すまないけどお茶入れてくれるかな～」っと
長引くであろう会議と会長を気にしておっしゃいました

さて、給湯室でコーヒーの用意をしておりますと
「ナマズ君」が通りかかり…
数本の缶コーヒーをコチラに見せて
ニコニコしながら会議室へ入っていきました。

おお～「ナマズ君」も立派な大人になったの～
自分で缶コーヒーを準備して報告会に望むなんて…
エライぞ！ナマズ君！頑張れよ～！っと思いました

まぁ～「ナマズ君」の気持ちもエライが
会長は甘すぎて缶コーヒー飲めないんだがね～（笑）
どうせ、途中まで入れていたのでコーヒーの準備を整えて
会議室へお持ち致しました～

満天「失礼致します。」
部長「どうぞ～」
満天「若い方の気配りのコーヒーの方が美味しいでしょうが
　　　少し入れてしまいましたので…
　　　重なってしまいますが、お持ち致しました」

の言葉にナゼか慌てる「ナマズ君」

会長「んっ？聞いたか～？良く聞いとけよ～」

っと、ニヤニヤ笑いの会長。

ナマズ君「いや…これ…会長がお金出してくれて…」

え～～っ？　会長がお金を出してくれたって～～？

い・いかん。動揺を顔に出してはいかん！

満天「あら？そうでしたか。申し訳ございませんでした。
　　　会長のお心遣いを無にしてしまいました。」
（とりあえず、申し訳なさそうな顔を急遽作る満天）
会長「いやいや、大丈夫だから」
っとエラく上機嫌な会長でした～

何が驚いたかって～
あの、賞味期限切れのレトルト粥をくれる会長が
あの、何時貰ったか忘れてしまった古いパイをくれる会長が
役員会後の飲食会を高級中華料理屋で開催しておきながら
大量のチャーハンと焼きソバだけを注文して
「遠慮せずに食えよ～」っと言い、会社経費で落とす会長が
座右の銘が「ど・ケチ」＆「もったいない」の会長が…

缶コーヒーを自腹で社員におごったのだ～

後で、報告会に参加していた部長が
「いや～ナマズ君気が利くな～っと思ったら
会長のおごりだったんだね～
オレ…会長がおごってる姿、始めてみたよ～」
で、この言葉を聞いて、その場にいた社員も口々に
「え～？会長が～！！！」っと驚いておりました（笑）

普段、おごったコトが無い人からおごられると…
一本90円の缶コーヒーでも…ありがたいの～っと感じてしまう
可愛い～社員達でした～（笑）

百日紅（さるすべり）上下

　杉浦日向子（すぎうら　ひなこ）作

ＮＨＫのテレビ番組「お江戸でござる」の解説をされていた方です。
「血液免疫系の難病」により体力低下のため漫画家を引退。
その後、「隠居生活」っと称し、休み休みではあるが仕事を続けながら
世界中を旅して回ったりっと人生を楽しんでおられました
03年下咽頭ガンが発見され手術を受け
04年に再発し再度手術を受けられたのですが…残念な事に
この世を旅立たれてしまいました。

今回、この漫画本は「トミーさん」からお借りしました
ありがとうございます

杉浦さんの「江戸」に対する思い入れはスゴイです
本当に江戸に住んでいらっしゃるでしょうっと
思うほど、江戸の文化や庶民の暮らしに精通され、
そして愛していらっしゃいました。

テレビの「お江戸でござる」では
コメディータッチの劇終了後に江戸時代のお話をされていて
そのお話が面白くって…「ほ～っ」っと感心して観ておりました

今回トミーさんにお借りした「百日紅」は
葛飾北斎のお話です
畳120畳の紙に達磨大師を書いたかと思えば
米粒一つに鶏の絵を描いた
あの天才絵師のお話が一話完結で載っています。
昔、「北斎漫画」っという映画がありましたが…
あれも面白かったが…
私は杉浦さんの描いた北斎ジイさんの方が好きです（笑）
北斎ジイさんの娘のお栄（絵師）と
北斎ジイさんの家に同居している善次郎（後の渓斉英泉）
この３人を中心に怪しくズッコケて人情溢れる話が展開します

夢枕漠さんが「あとがき」を書かれていますが…
秀逸過ぎて…ハハハハハ～←笑って逃げる満天
さすが、作家さんじゃの～っと思わせる「あとがき」でした
期せずして同じお話に魅かれてしまったので…
書きようが無い。。。。。
しても、紹介したい。。。葛藤の末…チビットね（笑）

思い返せば悪業の数々を繰り返してしまったお武家様が
北斎の娘のお栄に地獄絵を発注致します。
見事に仕上がった地獄絵を日々見つめながら
自分への戒めにしようと考えたお武家様ですが
その奥様は…辛かった。
なにせ釜で茹でたり針の山を登ったり
鬼や餓鬼・畜生が所狭しと溢れんばかりに描かれています。
怖いのと、夢見が悪いのとで…病気になっちまいます。
そこで、お栄の父の北斎ジイさんが
ムンズっと立ち上がり、お栄の描いた地獄絵に加筆をします
その加筆がお見事！
お武家様も自身の戒めになり、奥様も心安らぐという絶妙な加筆です
最後に北斎ジイさんは、お栄にボツリっと言います
「おめ～も、まだまだ半人前だなあ」チョン！

てなお話がテンコ盛りです。
機会があれば一読をオススメいたします！チョン！チョン！

　　

左が杉浦日向子作「お江戸風流さんぽ道」
江戸の行事・行楽・娯楽・様々な暮らしを楽しく解説しています
合わせて博物館やら江戸っ子がこぞって行った場所の現在などが
書かれています（マンガじゃないです）

右が宮部みゆき作「平成お徒歩日記」（おかちにっき）
時代劇でお馴染みの「市中引き廻しの上、獄門」の
市中引き廻しを実際に歩いちゃえ～っといったエッセイです
忠臣蔵赤穂浪士が討ち入り終了後に泉岳寺まで歩いた道を
歩いてみよ～！（ナゼか夏に…）など
江戸の時代の人が歩いた道を現在のアスファルト道路で歩いてみた
っという面白い本です

江戸とダイエットに興味がおアリの方は…
ぜひ一読されてリュックを背負って江戸（東京）を歩いてみては
いかがでしょうか～
どちらにも興味があって買った満天さんですが…
読了後、歩いた気になってしまって…
実際には歩いてはおりませんです…チョン！

ゴエ門ｖｓルパン（猫ｖｓ鳥）最終回

みなさん、私の昔話にお付き合い頂き
本当にありがとうございました。
年を取ると…話が長く・しつこく・一人よがりに、なる傾向があるので…
ブログに書く時は気を付けて文章を書いているのですが…
ちょっと、長かったですよね～（笑）ごめんなさい

さて、人間の満天と猫のゴエと鳥のルパンは
不思議な関係を保ちつつ徐々に理解の度合いを深め
深～いトコロでの「絆」で結ばれ、仲良く暮らしておりました。
ただ一点、ルパンの早朝より始まる「音痴な歌」を除いては…（笑）

ルパンは「うどん」が大好きでした
相変わらずビンボーだった私が「素うどん」を食べていると
ルパンが降りて来て物欲しそう～に「うどん」を見ているので…
つい、遊び心でチビっとあげたのが…始まりでして…
それを見ていたゴエも「ワレもくれ～！」っと騒ぎだし…
結局、うどんを食べる時は何時も３人で食べてました（笑）

ゴエもルパンも自分のゴハンがあるくせに…
私はコレだけなんだぞ～！！！っと思いつつも…
あまりの可愛さにヘロヘロの飼い主なのです（泣）

それが始まりでしょうか～
何をするにも３人寄り添って…
ＴＶを見たり、ゴハンを食べたり、遊んだり…
それはもう、仲の良い３人組でした。

あれは…ようやく春の声が聞こえだし
朝から気持ち良く晴れた日でした。

学校もお休み、ラーメン屋のバイトもお休み
お天気が良く、ポカポカと暖かい
そんな奇跡の一日が、本格的な春の訪れを前に
貧乏な我が家を包み込んでくれていました。

疲れが溜まっていたのと…ポカポカ日差しで眠気に襲われた私は
敷き布団をひいて、その上にゴロンと横になりました
おもむろにゴエも私の眠気に誘われたのか
私の横でゴロンっと倒れ、一人と一匹が同じ布団で昼寝をしておりました

ｚｚｚｚｚｚｚｚｚｚ…。

少し…寒くなって来たの～っと、寝返りを打った私の背中で
「グェ！」っとの声と…背中に違和感が…
あわてて飛び起きると…
なんと、ルパンが…私の下敷きになって…絶命しておりました。。。

ポカポカ陽気に気持ちよく昼寝をしていたのは
私とゴエの二人だけだと思っていたのに…
ルパンまでもが…眠気に誘われて…３人で川の字になって寝ていたとは…
今まで一度も一緒に寝たことのなかったルパンが…
私に寄り添うように寝ていたなんて…

あまりのコトにショックで動けない飼い主の目から
あとから、あとから…涙がボロボロと、こぼれ出て来ます。
それと一緒に今まで不安一杯の中、一人で生活していた
私の中の切れそうな位に張り詰めていた糸が
プツンと切れてしまいました。

思い起こせば…
もの心ついてから「しつけ」の延長として
継母達に、殴られ、蹴られ、
今で言う虐待系の行いを繰り返されて…

父は下半身でしかモノを考えられず、次から次へと女を渡り歩き
時には付き合った女性の両親が怒鳴りこんできて
「お前の娘も同じ目に遭わせてやる！」と叫び

父が子供時分に従えていた子分の中に
大きくなって怖い系の親分さんになった人が居たせいか
常日頃、ガラの悪いお兄さん達に兄さんと呼ばれ
何の脈絡も無いのに見栄を張る恥ずかしい強がりと
子供の様な無邪気な遊び心と
「お前さえ居なければオレはもっと自由に生きられた」っと
娘に平然と言うバカな言葉の数々に
私は何時も心の中で繰り返し叫んでおりました。

お父さん、大の大人が何をやってるの
そんな仲間やお姉さん達にチヤホヤされて楽しいの？
私にはお父さんが公園の砂場にある砂山の上で
楽しそうに遊んでいる様にしか見えないよ

幸せなの？自己満足の中で幸せに浸るのは楽しいの？
でも、そんな幸せって子供と同じだよね

人を幸せにして始めて、人間の大人って言えるんじゃないのかな？
すぐ足下にいる、私や弟すら幸せに出来ない人が
どうして絵空事のような言葉を並べて
偉そうに「大人」だって言えるのかな…。
(実際は剣道・空手の有段者の父には言えませんでしたが…）

小学生の頃に自殺を考え、幸いなコトに失敗をし
それ以降、絶対に私はあんな大人にはならない！
何があっても、どんなコトが起こっても
お天道様の下をお日様いっぱい浴びながら
何にしがみついてでも生きてやる！
っと胸に強く、強く、強く、思い生きて来た私が…
怒涛のように押し寄せる感情を
抑えることが出来ませんでした。

ルパンの小さな骸の前で
「ごめんね、ごめんね」っと繰り返し
小さな命を守ってあげられなかった自分が
妙に父と重なる様で…
声を出せずに、ずーっと、泣いておりました。

いつの間にやら…あんなにお日様がサンサンと降り注いでいた部屋も
暗く冷たくなっておりました。
18歳の少女にありがちの、一つをキッカケに
全てが悲しく思えてしまう…っというド壺にハマッタ私は
ただ、ただ…泣くしか出来ませんでした。

何でしょうね～ルパンの死をキッカケに
全ての押さえが効かなくなってしまった…ってな感じでしょうか～？
それに…まさか…自分がルパンの命を奪ってしまうだなんて…
思いもよりませんでしたから…。

父や継母に対して現在は怒りはありません（笑）
子供の狭い目線で見ていた頃の怒りです。
根は父も継母達も皆、悪い人間ではありませんでした。
継母さんの二人共、私に心から謝ってくれましたから…
それに…実の母でも虐待をする世の中で
今、命があるってことだけで…ありがとうって言いたいです（笑）

それから…ルパンの事は…本当にショックで…
君の事は一生忘れません。私を支えてくれて、ありがとう。

長いお話になってしまい…本当にごめんなさい。
しかも…結果が…
猫vs鳥より人間vs鳥ですよね～（性悪猫は私だった…）

追記
それから……猫のゴエ門が、
ルパンの止まり木をジーッと見つめる寂しそうな後ろ姿を
日々眺めていたアホな飼い主が…
なんと！あの…マンガ「ベルサイユのばら」に出演の
男装の麗人「オスカル・ド・フランソワ」と名付けた
タカビーな黄色のインコを買って来てしまったのは…
それから間もなくの事でした。
（まったく懲りてないし～、あの涙は何だったの～）
そのお話は…また…何時の日にか…。

ゴエ門ｖｓルパン（猫ｖｓ鳥）②

昨日の続きです～（昔の話です）

ひょんなコトからインコの「ルパン」が我が家に来るコトになり…
性格の悪いメス猫の「ゴエ」と
何とかなるじゃろ～っとしか考えていない脳天気な飼い主「満天」との
一人と一匹と一羽の何ともヘンテコリンな生活が始まりました～

学校の夏休み期間中は…日中「ゴエ」を無理矢理外出させ（笑）
私は「ソバ屋」のバイトへ出かけます。
夜は「ゴエ」を家の中に入れるので…
インコの「ルパン」の鳥カゴを天井のハリにククリ付け
私は「ラーメン屋」のバイトへと出かけて行っていました。

忙しくバタバタしているウチに…
高校最後の夏休みは終わりをつげて行ってしまい…
また、昼間は学校、夜はラーメン屋のバイトの生活が始まりました～

北海道の夏は短く、風の先っちょに冷たさを感じ始めると
さすがにゴエは外へ行きたがらなくなりました（そうだろうナ～）

そこで、ルパンの鳥かごは常時、天井ハリにククリ付け
鳥かごの入口を開けっぱなしの状態にし
天井近くの壁に止まり木を３ヶ所設置し
ルパンが部屋の上部を自由に飛び回れる状況を作り
ゴエは部屋の下部を自由に動き回れる体制に整えました（笑）

それでも私は家に帰る時に
ルパンの無惨な姿をを見るハメになるんじゃなかろうかと
ドキドキしながら家路を急いで帰ったものでした（ハハハ）

ところが、飼い主の思惑をハズし
あろうことか…猫のゴエとインコのルパンの間に
不思議な「絆」が生まれて来ました
ゴエは猫パンチを繰り出すものの…ツメは出さず…
ルパンもゴエにチョッカイは出すものの…それを…
楽しんでいるような…

しかも、ルパンはゴエの背中に乗り毛づくろいをしだすし…
（すっかり、リラックスムード）
おまけにルパンは「ギャーギャー」っと鳴く始末。。。
（本人は「ニャーニャー」のつもり）
おお～っ！ルパンよ、君は猫語を覚えたのだね。
でもね…私は君が「チッ、チッ」と
可愛く鳴く方が好きだったのだけれどね～
（妙な濁音が入ってるしね～）

私が呼ぶとバタバタと羽音を響かせ肩や頭に止まるルパン
ありえない角度に首を巡らせ
（お前はエクソシストか～っ！！！）
黒いつぶらな瞳をキラキラさせて…
自分で「るばん、がばいい～～」（ルパン可愛い～）っとしゃべり
猫語も、人間語も、いまいち上手く話せないトコロが
また、可愛いの～っと…つい…甘やかして見ていた
一人と一匹は…この後…大いなる反省会を開くハメとなりました。

ある朝、鳥のくせに早起きなルパンは
声も枯れるだろうオイっ！ってな程の大音量で叫び出し…
私を叩き起こしたのです～（泣）

「るばん・ざ・ざ～～～～～～～～～～ど」
「とるつつ～つるとと～」
「るばん・ざ・ざ～～～～～～～～～～ど」
「とるると～つるとと～」
「るばん・ざ・ざ～～～～～～～～～～ど」
「るばん・るばん・がばいい～～るばん」


寝ぼけ頭で良く聞くと…多分…ルパン三世のテーマ曲…らしい…
覚えたてを嬉しそうに朝一番で聞かせてくれた…らしい…
が…。。。。。
アニメ「ルパン三世」のテーマ曲を友人からテープに取ってもらい
毎日、かけて聞いていたのは…私だったので…
それを覚えてしまったルパンを責める訳にはいかないが…
しかし…音程はハズれてるし
濁音は入ってるし…
これが…この日から…ズーッと続いたのです…。。。

お願いだから…

ゴエよ～ルパンを召し上がってはくれまいか～

っと思ってしまった最低な飼い主でした～

また、明日。
（明日で終わりにします！長く引張ってごめんなさい）

ゴエ門ｖｓルパン（猫ｖｓ鳥）

前回「猫の石川五右衛門」っと私との昔話を綴りましたが
今日はその続きをば…

高校3年生の時に両親が離婚をしてしまい
それを契機に
４畳半のバス無し、トイレ共同、家賃１万５千円の
ボロアパートでトラ縞メス猫（性格悪し）の「ゴエ」との生活を始めた私は
昼は学校、夜は「ラーメン屋」でのバイト生活にも慣れたころ
待望の「夏休み！」を向かえておりました～
昼の学校が無い分、昼間のバイトに「ソバ屋」を追加し
昼は「ソバ屋の店員」
夜は「ラーメン屋のレジ係り」（レジ係りに昇進しました～笑）にと
夏休みも相変わらず忙しい日々を送っておりました。

体を壊しては元も子もないので
週に一日は両方ともお休みの全休日を設けておりました～

さて、その穏やか～なお休みの日
我が家に学校の女友人が一人遊びに来ました～
扇風機など無い西日満開の私の部屋で、布団を取ったコタツ机を間に挟み
団扇片手にジュースを飲む二人。
女友達の傍らには小さい四角い鳥かごが…。
中には綺麗なブルーのインコが「チッチ・チッチ」と鳴いておりました。

女友達は私が一人暮らしを始め、一人で寂しいかろうっと
インコ＋鳥かご＋鳥のエサを持参して遊びに来てくれたのです。
ま・まさか！私がボロアパートで性悪な猫と一緒に暮らしているだなんて
露にも思わずに…。。。。。
その時ゴエは、いつものように暑い部屋を離れて
扇風機のあるお宅へ、勝手にヘラヘラと遊びに出かけていたので
女友達はインコをカゴから出して、コタツ机の天板に乗せ
「ねぇ～可愛いでしょう～」っとウットリしています。

確かに可愛いわな～。だども…アイツもそう思ってくれるだろうか～？
しかも…ほとんど私はこの部屋に居ない訳で…
アイツとコイツだけが、４畳半のこの狭い空間を
どうやって生活するのか…？っと想像するだに恐ろしい。。。
もっと始末の悪い事に…この脳天気な女友達が
コイツを持って帰ってくれるだろうか？
友人が一人暮らしを始めたからって…インコを持参してくるような女が…
ウチは猫を飼っているのよ～っと言ったところで…
心にキズを負わずに元気にインコを持って帰ってくれるとは…思えない…。
何より…この青い鳥が…「可愛い～」

色々と試行錯誤を繰り替えしているウチに…
女友達は、やおら立ち上がり「じゃ、また遊びに来るね～」っと
帰ってしまった…。。。。

悪いことに…入れ替わる様に部屋のドアの外から
ゴエの「入れてくれろ～」のがなり声が聞こえて来てしまった～
多分、階段ですれ違ったであろう女友達とゴエは
同じ知人を持っているとも知らずに通り過ぎたのであろうが…

エーイ、なるようにしかならんじゃろう！
っと思い、ドアを開けてゴエを部屋の中に入れると…
トットットと真っ直ぐにコタツ机の上の青い鳥に向かって行き
前足をコタツ机に乗せ後ろ足で立った状態で
青い鳥をジーっと見つめ出し…鼻ヒクヒク状態。
んっ？仲良くなれそうなの？っと飼い主が思った瞬間！
横払い猫パンチが炸裂したのだ～！
アチャー、数分で命を失ってしまうのか～っ！青い鳥よ～っと思いきや…
青い鳥はバサバサっと飛び立ち、ゴエの一発目の攻撃を回避したのだ！
スゴイ！やるな～青い鳥よ！
いんにゃ、感心している場合じゃない！
ゴエの第二陣、第三陣の攻撃を回避しながら空中を旋回する青い鳥を
何とか鳥カゴに入れようっと追い回す飼い主。

無事に飼い主の手に収まり、鳥かごへ収納された青い鳥を
その素早さとゴエと対等に渡り合う根性から
当時、アニメで流行っていた「ルパン三世」より
「ルパン」っと名付けました～（笑）
ゴエの名前も「ルパン三世」出演の「石川五右衛門」より拝借したので
我が家にはこれで「ルパン」と「ゴエモン」が揃った訳でして…
アニメでは仲良くドロボー稼業に勤しむ二人が
果たしてこの四畳半でどのような生活を繰り広げるのか…
神のみぞ知る…っというか～
神任せにしてしまった…責任感０％の満天なのでした～（ハハハ）

お願いだ～ゴエよ～
ルパンを食わないでくれ～！！！！

続きは…明日