満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

マブの日(美人オバターズ教養記)

2008-11-28 | 仲間とのハチャメチャ
さて…美人オバターズもシリーズ化して(してしまって)の第3弾!
名古屋駅で大騒ぎし、ひつまぶし店で大暴れし…(笑)
「やさぐれパンダ」の異名を持つ、満天さんと
「壮大なパワー」を心に秘めた、ぶ~ば~ちゃん
「熱い魂」を持ったhirorinちゃんに
「中学校国語教師」のような、のあちゃんの4人が次に向かった先は…


「ノリタケの森」であった。

ノリタケの名前は、製品を持っていなくても一度は聞いたことがあると思う
日本を代表する「白磁洋食器」の会社であり、
その規模は、世界最大と言われておる。

ペリーの来航により、日本は激動の時代を迎えた
当時、ノホホ~ンと鎖国内で暮らしておった日本人は
欧米人の言い値で、金や文化的価値のある品物を売ってしまっておった

旗本屋敷などに出入りする武具商人であった森村市左衛門が、これに危惧し
洋学者である福沢諭吉に相談し、明治9年貿易商社「森村組」を設立し海外へ進出
これがノリタケの始まりである。

海外へ進出し、目にした白磁のディナー食器に森村市左衛門は目を奪われた
出来ればコレを日本でも作りたい!

だが、海外で見たディナー食器を日本で作るのは難しかった
特に直径25cmの大皿作りには困難を極めたそうである
日本に古来からある陶芸は一つ一つが、違ってこそ趣がある
ところがヨーロッパの白磁食器は均一感を重視している。根本から考え方が違う。

白磁の土を触ったことのある人なら解ると思うが
あの土はサラっとしていて、形を作るのが難しい
その土で25cmの平らな大皿を作ることが、どうしても出来ない
そこで頭にきた職人が、見本のヨーロッパ食器を割ったのだ
当時はとんでもなく高価な品である。相当、頭にきたのだろうの~(笑)

割ってみて初めて解ったのだが…皿の中央が他に比べて厚かったのである
これぞ瓢箪から駒(笑)で、作った第一号ディナー食器が
「セダン」である

ノリタケの森ミュージアムには、このセダンも展示されていた
現代食器から見れば地味~な感じに見えたが、これが当時海外で大うけし
現在のノリタケ発展の礎になったのである

こういった1800年代の末から第二次世界大戦前後頃までに販売された商品を
「オールドノリタケ」っと総称して呼んでいる
もし…自宅の奥地に忘れられたオールドノリタケがあったらば…
「なんでも鑑定団」に出れるぞ(笑)

ココ。。。。本当は、写真撮影はご法度であった。。。。
が…どうしても撮りたい写真が一枚だけあって…
知らないフリして、コッソリと撮っただ(笑)

凄いじゃろう~~。な、凄いよな~~~。ものすご~く上手い!
急いで撮ったで…少しピンボケしてしまったがの(ハハハハハハ)
この続きは…「500円」支払って、ノリタケの森で見てくれ~(笑)
これだけ宣伝したで、許してくれるじゃろう(ガハハハハハハ)
 
左からhirorinちゃん、ぶ~ば~ちゃん、のあちゃん。

名古屋駅からノリタケの森まで7分ほどタクシーに乗って行っただ
金額は「500円」ほど…4人だとバスに乗るより安い(笑)
「み~んな名古屋まで電車賃使って来てくれたから~」っと
ぶ~ば~ちゃんが奢ってくれただ~~ありがとうな
でも…ぶ~ば~ちゃんも名古屋駅まで電車に乗って来てるだよ…(アハハハハハ)

ノリタケの森へ来るまでのタクシーの中でも、ぶ~ば~ちゃんとhirorinちゃんは
「ひつまぶしに、ナゼ肝吸いが付いてなかったのかっ!?」談義をしておった
よっぽど、肝に据えかねたんだろうの(ハハハハハハ)
これだけ長く怒ったら、さぞ疲れたじゃろう~と、思うよな…
だが、この二人。ツワモノぞ(笑)ノリタケの森でもズーっとしゃべっておった…
(本当に…体調悪いのかっ!? アハハハハハハ)

で…この二人をのあちゃんにオマカセして…満天さんはお買い物~(笑)


ノリタケチャイナの「エッセンスインブルー」4,200円

スノードロップやオーク、シクラメンなどがブルーでモチーフされ
銀のアクセントが効いている一品である
もちろん、ココで買わなくっても他でも買えるし…一文だって安くはない(笑)
ただ、名古屋のノリタケの森で、記念に買うことに意義があるだ
だってな~、このカップでコーヒーを飲むたびに…
一緒に行った3人の顔と…肝吸いが目に浮かぶぞ~~~
笑えるぞ(ガハハハハハハハ)

さすが名古屋だの~っと思ったのが、ノリタケの森アウトレット。
え~~~っ!っていうディナーセットが安く売っておった
結婚式が豪勢な名古屋だけあって、こういう特殊なセットも売れるんだの
店員さんに尋ねたところ、時々、掘り出しものが出るらしい

っと言う訳で…結局何も買わなかった3人をすっかり待たせてしまい
申し訳なかった(笑)
ここで4人はまたまた合体し、一路、名古屋駅へと戻ったのである

次回は…あの名古屋の七不思議店。コメダ進出のお話である
えっ!? まだ続くのかよ~~っと思ったアナタ。
「やさぐれパンダ満天」はオバタリアンなので…シツコイのである(笑)

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マブの日(美人オバターズ満腹記)

2008-11-27 | 仲間とのハチャメチャ
さて、先日書いた名古屋オフ会。
「やさぐれパンダ」の異名を持つ、満天さんと
「壮大なパワー」を心に秘めた、ぶ~ば~ちゃん
「熱い魂」を持ったhirorinちゃんに
「中学校国語教師」のような、のあちゃん
さても不思議で濃い~美人オバタ~ズ4人衆は…名古屋名物を食いに行った

名古屋名物は色々とある。名古屋は美味いもんが多い。色々とあって迷う(笑)
風邪のウイルスが腸を直撃し、エライことになっておったhirorinちゃんでも
ガッツいて食べられるもの…っと言うことで「ひつまぶし」を食べに行った

だいたいにおいて、この年齢の婦女子は何処かに病を抱えておる(笑)
叩けば埃の代わりに病が湧いてくるお年頃…食い物にも気を使う(ハハハハハ)
ぶ~ば~ちゃんも、hirorinちゃんも高血圧なもんで気をつけねばの~
(高血圧って…ウナギを食べてもイイんか? は、定かではない…笑)

4人がイソイソと出かけた先は、名鉄百貨店本館9Fにある「まるや」本店
お昼時とはいえ、平日なのに外まで並ぶ混雑よう
だがしかし、腸に破綻をきたしておっても、そこはシッカリ者のhirorinちゃん
ちゃ~んと「予約」を入れてくれてあった~~~(流石です!)

可愛い店員さんに、奥にある半個室にいざなわれ~
飯を注文する前から、既に「しゃべる」体制を整えた戦闘態勢(笑)
なにせ、会いたくって、会いたくって、やっとこさ会えた美人オバターズ
お土産だって一杯持って来たんだから~ってな雰囲気ムンムン(アハハハハハ)

メニューも、ろくすっぽ見ずに…矢継ぎ早に店員さんを攻撃
「何があるの?」「やっぱ、ひつまぶしよね~」
「特上ひつまぶしって何?」それぞれが、それぞれなりに声を発する…(笑)

「特上ひつまぶしは、ごはんの量が300グラムで…」っと店員さんが言う側から…
「300グラムってどの位?」「ご飯茶碗で3杯くらいかしら~」
「え~~。そんな量、食べられる?」「もっと少ないのがイイわよね~」
なんぞとゴチャゴチャ言う美人オバターズ(笑)

店員さんにとっては大変な客層なのに…若く可愛い店員さんはニコニコ
「それでは、ミニひつまぶしっと言うのがございます」っと
ご飯の量が200グラムと少なめなモノを薦めてくれた~

「200なら食べられるわ~」っと、
どう見ても…300グラムは軽く食えそうなメンバーがココだけ上品に振舞う(笑)

「お飲み物はいかがいたしましょう」っと相変わらずニコニコな店員さん。
そこでもやっぱり美人オバターズ。
「何があるの?」「エッ?肝吸い?」「味噌汁ある?」
「じゃ、私肝吸い~」「私も~」「私は味噌汁~」「私も味噌汁~」
まぁまぁ…カシマシイのもココまでになると…ウザイ(ガハハハハハハ)

ここで私が感心したのは…店員さんの接客の妙
「ウザイ、オバタリアンだの~」の片鱗も顔に出さずに、終始ニコニコ
良く出来た店員さんだの~っと思った

さて、テンションが上がり、もう…誰が止めようとしたって止らない(笑)
ココで美人オバターズは「ひつまぶし」が現れるまで
狭いテーブル一杯に、それぞれが持ち寄ったお土産の数々を披露~(ハハハハ)
ま、それは次回のお話として…
なにせ個室っといっても「半個室」…きっと回りの方々の迷惑になっただろうの~
ってなくらいに大声で話しておった(笑)

さて…正味15分ほど待ったところで…「ひつまぶし」登場!



「美味しそう~~~~」っとの歓声が上がる
ぶ~ば~ちゃんは名古屋在住なのに…今回、初めて「ひつまぶし」を食べるそうな
もちろん、私も、hirorinちゃんも、のあちゃんも生まれて初めて

「まぜてイイの?」「解らん…」
「最初は普通に食べるんだよね?」「そうそう二杯目は薬味入れて」
「三杯目はお茶漬けでしょ」

っとココで店員さん、オバターズの勝手気ままなおしゃべりにも慣れたのか
「三杯目にかけるおダシは熱いのをお出ししますので、
そちらの呼び鈴でお呼び下さい」っと頃合い良く言って去っていった~(見事!)



うな丼やうな重と「ひつまぶし」は確かに違う
ブツきりのウナギではなく、細かく刻んだウナギがお櫃にのっており
「まるや」秘伝のたまり醤油が、ご飯にもシッカリとかかっておる
タレの味はうな丼やうな重よりは薄め。
やはり最後に茶漬けにして食べることを想定した味付けとなっていた

タレが薄めだと、物足りなさを感じるかもしれんので
うなぎの皮をパリっと焼いて、香ばしさを出し、味に深みを出している
「一杯目」に、そのまま食べると、皮の香ばしさを感じ
「二杯目」で、薬味を加えると、うなぎの油とマッチして爽やかさを感じる
「三杯目」で、濃すぎないほどよい出し汁を加えると、さっぱりした後味が香る
う~~~ん。これぞ名古屋の名物なり~~(笑)
本当に美味しかった~~~(我、幸せなり~アハハハハハハハ)



さて…満腹にもなったし「そろそろ次へ行きましょう」っと
美人オバターズの、一度座ったら持ち上がらない重い尻を持ち上げてくれたのは
やっぱりシッカリ者のhirorinちゃん(笑)


最後にお店が出してくれた渋めのお茶で、口の中もサッパリ!

で…レシートを見てオッタマゲタ! 金額が違うじゃん!
どうやら…この「まるや」。うな丼とうなぎ蒸篭には肝吸いが付いておるが
「ひつまぶし」には「肝吸い」は付いていなかったらしい…(笑)

いや~ココからhirorinちゃんとぶ~ば~ちゃんが怒る怒る(アハハハハハ)
「高血圧なのに、付いてると思ったから無理して飲んだんよ~」っときた(笑)
いや…タダで付いてても高血圧なら飲まない方がイイんでないかい…???
(ブワハハハハハハハハ)
無理して飲んだのが二口。これに210円払うのは納得いかんらしい
「だって!普通は付いてるでしょ」
いや…うなぎ屋に関して言えば…肝吸いが付いていない所も多い

現に「お吸い物」付きだとしても100円追加して「肝吸い」を付ける所もあるし
「味噌汁・お吸い物・肝吸い」は別料金の所も沢山ある
しかも、色々と調べて解ったのだが…こと「ひつまぶし」に関しては
肝吸い付きの所もあれば、付いてない所も沢山あるらしいぞ~(笑)

最後にシッカリ者のhirorinちゃんが
「ちゃんと最初に言って下さい」なんぞとレジの方に言ったそうだが…(笑)

あれだけ五月蝿く騒いでおったオバタリアン4人を
ニコニコ笑顔でもてなしてくれておった可愛い店員さんが…
あとで上司に怒られなきゃ良いの~っと思っただ。そこだけが気がかりぞ
なんてったって…メニューもろくすっぽ見なかった我等が半分は悪い

ここで教訓
名古屋へ行って「ひつまぶし」を注文するときは
しっかりと「肝吸いは付いていますか?」っと尋ねよう~(笑)
名古屋でも、名店っと呼ばれておるところでは
「肝吸い」が付いていないところも沢山あるらしい
ちなみに…東京の「ひつまぶし」を出しておるお店をサイトで見たら
やっぱり、肝吸いは付いておらんかった(笑)

この時、ぶ~ば~ちゃんが発した名言がある
「肝なんて一匹に一個付いてるんだからケチケチしなくていいのにね~」
(ブワハハハハハハハハハ)
ぶ~ば~ちゃん。最高です(アハハハハハ)

次回は、美人オバターズが「ノリタケの森」へ行きます
こうご期待!(誰が期待するんだろう~?笑)

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マブの日(美人オバタ~ズ合流記)

2008-11-26 | 仲間とのハチャメチャ
「マブい」っという言葉を知っているだろうか?
多分…若い人にとっては「死語」と化しておるのかもの(笑)

元は江戸時代からある言葉で、盗賊の間の隠語として使われておった
マブの意味は「本物・本当」で「美しい」に属した意味を持つ
今の言語に直すと「マブい」=「マジでイイ女」かな?(ハハハハハ)

70年代に入ると一般的にも使われるようになるが
「マブダチ」など「本物の友」というような意味の言葉にもなっていった
マブいは、北海道弁とも言われておるが…それは解らん(笑)
確かに…北海道では良く使っておった言葉だがの~

さて、本日このブログの表題「マブの日」は
マ=満天、ブ=ぶ~ば~ちゃん、の=のあさん、日=hirorinちゃん
っと、ブログ仲間4人の名前へと分解される(笑)
つまり、この4人の「美人オバタ~ズ」が「友」となった「オフ会」を意味する
ま、この4人の年齢なら「マブ」って意味も説明せんでも解っておるだろう
(ガハハハハハハハハハ)


時は西暦2008年。秋も深まった11月。しかも平日18日の火曜日。
4人の美人オバタ~ズの面々は
顔に似合わずドキドキと小娘のように胸を高鳴らせ、名古屋駅へと集結した

さすが天下の名古屋である。平日なのに人通りも多く賑わっている。
どちらかと言えば…同じ地方都市の私の故郷「札幌」に良く似た街であった。


待ち合わせ場所は、名古屋駅構内の「銀の時計」下(笑)
本来なら名古屋在住のぶ~ば~ちゃんが仕切る「オフ会」なのだが
子供がそのまま大人になったような、「ぶ~ば~ちゃん」には無理(笑)
現に、前日興奮し過ぎて「喘息」が出たくらいである(ハハハハハハ)
本人は倒れたとしても、這ってでも来る!っと思ってたらしいが…
当日、元気に登場しておった(良かったよ~~笑)

よって、若い子に囲まれた実に羨ましい環境で仕事をしておる
「hirorinちゃん」が本日のセッティングを仕切ってくれた
ま、若い子って言ってもな…下は小学生~上は高校生なもんで…少々若すぎるがの

ボ~~~っと、ただ遊びに行ったのが私、「満天」と「のあさん」(笑)


ここまでの紹介で、既にこのメンバーの人となりが十二分に解る
一人だけ除いて…っと言うと、
その一人がPCの前で地団駄を踏み散らす姿が目に浮かぶが…(笑)
ほぼ全員が同じような歳なもんで…出会った瞬間からカシマシイ事このうえない

一番遅れて到着した私が「こんにちわ~」っと3人の美人オバタ~ズに近寄ると…
「ギャ~~~~~」っと麻を切り裂く歓声が…(ハハハハハ)

どうやら、この3人の美人オバタ~ズは私のブログを読み
勝手なイメージを作りあげておったらしい

背が高く、筋骨隆々、やさぐれた態度に、テキパキした物言い…。。。。。
つまり…ガハハハハに惑わされ豪快オバタリアンを想像しておったようじゃ
そこに現れたスラリと背の高い品の良いオバタリアン。驚くのも無理はない(笑)

注:「やさぐれ」の意味
ま、キャラクターグッズの「やさぐれぱんだ」なるものもあるので
聞きかじったことのある言葉だと思うが…

この言葉も江戸時代からある。「ヤサ」は刀の「鞘」の反転語
で、鞘は刀の刀身を入れることから「家」の意味を持つ
「グレ」外れることを意味し、二つの言葉を合体すると「家出」
つまり「家出人」のことを「やさぐれ」っと言ったらしい
現在では「投げやりな態度」全般を指して使うがの~~~(笑)

ぶ~ば~ちゃんは、先にも述べたが本当に若い(笑)
見た目や年齢を完全に無視すれば、心の中は彼女が一番若々しいと思う
体調的にもそんなに丈夫ではないのだが…それを上回るパワーを持っておる
よって…多分…ゴルフの上手な彼女のご主人や
彼女の若かりし頃にソックリな美人姉妹の娘さん達に、
相当気を揉ませておるじゃろうの~(ハハハハハハ)
でも、私もぶ~ば~ちゃんの年齢になった時に
あのパワーが出せたらイイな~羨ましいな~って思っただよ
やっぱり心の持ちようが姿かたちに現れて、キラキラするのが一番素敵だわ

hirorinちゃんは、ぶ~ば~ちゃんに代わって
今回のオフ会をセッティングしたシッカリ者さん。
本当はな…心の中に「熱~~い、魂」を持った人ぞ(アハハハハハハ)
なのに…遠慮深いのだ。
会社の自己申告書にも遠慮して「オール3」を付けておるらしい
逆に上司が恐縮しておるそうな~(ハハハハハハ)
だけど…スイッチが入ると暴走するところもある(笑)
あの性格は…多分、時々自分でも持て余すだろうの~~(ハハハハハハ)
もし、自分の抱えている殻や、世間一般の同義的行動から解き放たれたら
これほど素敵な人は居ないと思う
知的だしの、話も面白いしな、何せよく気が利くしの
この人を奥さんにしたダンナさんは幸せぞ~~(ラブラブなのも頷ける)

のあさんは、私よりも背が高い。165cmくらいはあるんでないかな~
一見、学校の先生みたいな印象を受ける。それも…中学校の先生みたいな感じだ
ほれ、中学校の国語の先生なんぞに居なかったかい?
厳しいことを言っても「目が優しく笑っておる先生」が
のあさんの目はな、「ホンワカ~」っとしておる(笑)
ああいう目を持った人はな、決して事を急がない。
ちゃ~んと回りを見ることの出来る目を持っておる
「私は仕事が遅いのよ~」っと本人が言っておったがの…
この後、皆で食事に行ったが…普通のスピードで食っておったぞ(笑)
行動のトロイ人は飯を食うのが遅いもんぞ
つまり、のあさんは自分で思っておるほど、手は遅くないってことだ~
解ったかの?自信を持って良いと思うぞ

っと言う訳で…名古屋駅の喧騒をものともせず
「ギャピギャピ」っと騒ぐ「美人オバターズ」は
この後「ひつまぶし」を食いに行った

「やさぐれパンダ」の異名を持つ、満天さんと
「壮大なパワー」を心に秘めた、ぶ~ば~ちゃん
「熱い魂」を持ったhirorinちゃんに
「中学校国語教師」のような、のあちゃん
あまりにも…「濃い~」美人オバタ~ズが集結した名古屋
この日の名古屋は寒かった~(アハハハハハハ)

さても、またぞろ余計な話を書いてしまったもんで
長くなってしもうた~この続きはまた次回(笑)

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頂きもの…あれこれ

2008-11-25 | 美健なハチャメチャ
ここのところ
色々な方から、色々な頂きものがある
幾つになっても…何か頂けるっていうのは、ありがたく
そして嬉しいの~~~~

ほいで、本日は一挙に紹介させて頂く

まず、いつもコメントを下さっている「ありがた~い」コメ友のyumipoohさんより

こんな素晴らしいお菓子BOXが届いた!




こ~んな凄い「手作り」菓子の数々が入っておった!
もちろん、夫と争って食っただ(アハハハハハハハ)
yumipoohさん。ありがとう!美味しかっただよ~~~~

お次は、地元の美味しい物を交換しようぜぇ~っと話が弾んだ
「どれみ☆」さんから届いた「名古屋の美味いもの!」

色々と考えて送ってくれて嬉しいわ~~~

名古屋名物煮込みうどん

驚きの生煎餅(超不思議な味の煎餅ぞ!)

カエル饅頭(笑)

可愛いでしょう~(アハハハハハハ)

ほいで…12月が私の誕生日だって知って…
「誕生日のプレゼント」も入れてくれたのだっ!
エエ~人じゃの~~~

こんな顔の子

後ろがこんな風になっており…

こうやって使うのだ(ガハハハハハハハ)

「どれみ☆」ちゃんってば…私の好みを、よ~く理解しておるの~~(笑)

「どれみ☆」ちゃんのブログに載っておる
サツマイモで作った「鬼まんじゅう」も入っておっただ
これ…サツマイモの風味が利いて美味しかっただ~~~
「どれみ☆」ちゃん。ありがとうな~~~
現在、ドライアイでパソコンで遊べないそうな
早く、良くなるとよいな~

ほいで…最後に届いたのが
な~んとドイツ在住の「りす」さんから…(ハハハハハハハ)
今、日本の実家に帰って来ておってな、そこから送ってくれただ~

なんかドイツの風を感じるじゃろう

センターにあるのが「エコバッグ」
片面がドイツ語(?)で、もう片面が「カエル」のマーク(笑)
日本語で言うと…「自然にカエル」ってな意味かね(ハハハハハハハ)
一緒に絵ハガキやらハンドクリームやらも送ってくれた
ドイツのハンドクリーム。これ…最高にエエ。
ナゼか夫も使いたがり…結局、争って使っておる。
これ…飛行機運賃入れたら高いんだからねっ!(笑)

皆様、本当にありがとうございます
おかげさまで…満天さんは2キロほど太りました(ガハハハハハ)
だって…どれもこれも美味いんだもんな~
なぜか一緒に争って食っておる夫は太ってない・・・・
この差は、どこから生じておるのか…不思議じゃ~~~(笑)

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海獣の子 五十嵐大介

2008-11-21 | 漫画紹介

いつも遊んでもらっておる「くまちゃん」からお借りした
(くまちゃんの漫画や本がテンコ盛りのブログはコチラからどうぞ~)
(以前に私が読んだ五十嵐大介氏の「魔女」のレビューはコチラから~)

「魔女」で思いっきり頬をぶたれたもんで、この「海獣の子」も期待一杯で読んだ
読んでみて…私の期待を裏切らない、いや、それ以上の作品の出来に脱帽である

1920年代頃だったと思うが、インドで二人の人間の少女が
オオカミに育てられた話を聞いたことはないだろうか?

今回紹介のこの「海獣の子」は…なんと!
ジュゴンに育てられた二人の少年の話なのである
二人の少年の名前は「海」と「空」
漁師に捕らえられ見つかった時は、言葉も話せない3歳くらいの子供であった
ある特殊財団に拾われ育てられた二人は、人間の世界に触れるにつけ
自分達が「何者なのだろう?」っという疑問にぶち当たる

強い太陽の光にあたると弱る肌。
長時間冷たい海に潜っていても平気な体。
人には聞こえない、人には感知できない信号を受け取る感覚。
そこで二人は「自分達が何者か?」を探るために財団に体を調べてもらう

どんな能力を持っているか調べることが出来ても
結局は彼らが人間であり、人間以外の何者でもないことしか解らない

そんな時、世界各地で魚が光を帯びて消えてしまう事件が多発し始める
「海」と「空」は、海洋を中心に、今なにかが起ころうとしいて
それが自分達にも深く影響を与えることを感じていた

二人は財団子飼いの海洋生物学者ジム・キューザックと一緒に
日本の神奈川県は湘南にある水族館へ来る
そこで父親が水族館に勤務している少女「琉花」と出会う

父親と母親が離婚し、母親と一緒に暮らしている「琉花」は
10代特有の心の葛藤を抑えきれずに、学校でも部活でも孤立していた。
その孤立感が、人間であっても人間から孤立している二人の少年と共通したのか
三人はそれと気付かないうちに、真理の中心へと吸い込まれていく

1巻から3巻まで出ているが…まだ途中である

青木雄二作の「ナニワ金融道」と同じように、ほぼ全てが手書きの漫画である
スクリーントーンなんぞ…ほぼ使っておらん(笑)

海の上を走る稲妻。遠い空から沸き起こる台風の雲。
月の光を浴びて光る波間。海中を魚と一緒に飛ぶように泳ぐ子供。
どのシーンを抜き取っても、心を揺さぶらない絵がない
作者渾身の一撃を投じた絵の数々に眩暈すら覚える

「ナニワ金融道」の青木氏も全てを手書きで書ききって
腱鞘炎になってしまった。五十嵐氏は大丈夫であろうか? 少し心配になる(笑)

また、ストーリーも凄い。
海の中の空。空の中の海。地球によって生まれた海。海によって生まれた地球。
陸に住む動物と海に住む魚。
ああ~全ては独立しているようで繋がっているんだな~
自然も生きていて、地球も生きていて、我等人間と同じように生命を持っている
そして生命は繋がって絡み合って…皆、同じなんだ!
そんな思いが読み手を包む

やがて全てが繋がったときに、物語は終わりを迎えられるのだろうか
そんな風に心配してしまうほど、壮大さを肌で感じてしまう(笑)

いや~残念なことに…まだ終わっていない作品だから
今後の展開いかんではダメになってしまう可能性もまだある。

だから手放しではオススメ出来ないのが残念ではあるが…
ほいでも1~3巻まででも読む価値はあると私は思った

「魔女」を読んだ時も思ったが
こんなに入魂して絵を描いて…五十嵐さん体を壊さないじゃろうか?
いや~面白い漫画じゃった~

くまちゃん。快く貸してくれて「ありがとう~~」

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やったゴルフと、見るゴルフ

2008-11-20 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
 
11月は初っ端に3連休があった
ほいで3連休の真ん中11月2日(日)に、夫婦二人でゴルフへ行ったのだ
「小春日和」な気持ちの良い日であった
行ったのは千葉県「ワイルドダックカントリークラブ」中々良い所であった
なんてったって気持ちが良い(お天気といい、気候といい最高じゃ~~)
よって最初のホールからヘラヘラ笑いっぱなしでおった
二人ともゴルフそっちのけでジョークを飛ばし、そりゃ~楽しいラウンドだった

「フっ」っと気が付くと…残りホールは3ホール。
何気に計算してみて驚いた! 
「このままじゃ~100を切れない…」
そこから私は気を引き締め、真面目にゴルフをし…連続「パー」
なんとか「99」に纏めた(笑)
ヘラヘラしておっては、スコアもヘラヘラになるんだの~ってな良い例である

その楽しい3連休から…私は、怒涛の二週間連続土曜出勤へと突入していった…。
辛く、苦しい日々の連続である。6日働き1日しか休めん!つ・辛すぎる(笑)
心も体もヘロヘロになって会社へ行っていたのだが…
それに拍車をかける出来事が起こった

11月14日(金)に夫から仕事でドタバタしておる私の元へメールが届いた
「11月15日(土)三井住友VISA太平洋マスターズ
観戦チケットが手に入ったけど、会社休める?」っと…。
 (←観戦チケット)
「マジっすか~~!?」

最低、最悪である。
つまり…プロゴルファーの試合を観戦したことが一度もない私は
前々から一度は行ってみたい~っと思っておったのに…よりにもよって…
「絶対に休めない土曜日」だなんて…
どうしても行きたいのに、どう考えても休めない(ハハハハハハ)

夫が手に入れたチケットは「4枚」…どの日を観戦したって良い「招待券」である
ゴルフは16日の日曜日が最終日である
もし、本当に妻を愛しておるんなら…普通日曜日に行くじゃろう~
が…アイツ。。。。
「日曜日は雨が降るから、友達2人と土曜日に行くさ~」っとノンキに答えた
でも…4-1(ダンナ)-2(お友達)=1(あまり)じゃろう
しゃあない。一人で電車に乗ってでも、日曜日に観戦しに行くか~っと思い
興奮気味に観戦から帰って来た夫に「残りのチケットをくれ」っと言うと…
あろうことか…「ダフ屋に売った」だと…。
それも「兄ちゃん500円で買うよ~」っと声をかけられ
「500円じゃ安いよ~」っと1,000円で売ったと得意げに言いやがった

「ほいでコレ、お土産だよ~」っとくれたのが…

コレである…
このトーナメントの放映権を買ったTV局マスコットであった。
「これさ、頭の後ろに磁石が付いててね、ほら、くっつくんだよ!」
 (←冷蔵庫に引っ付いている)
妻はキャラクターグッズが好きっと…インプットし過ぎたかね(笑)

夫も今回、生まれて初めてプロ選手のプレーを見たのだが
皆さん本当にカッコ良かったそうな
肉体的にもかなり鍛えており、精神的にもタフで
ファッションにも気を使い、オシャレな選手が多かったっと言っておった

今注目の石川遼君。礼儀正しく爽やかで好青年だったそう。
TVで見るとブンブンとクラブを振り回しておるように見えるが
実際に見ると、体全体を使ったユッタリとしたスイングで
しなやかに鍛え上げた肉体を、効率よく使った無駄のない動きに
男ながらにウットリだったそうな(笑)

だいたいにおいて…当たり前の事なのだが…皆さん真剣勝負
特に優勝を争っておる最終組あたりのプロは、何をするにも真剣である
それを解って見ている観客の応援の仕方も見事であったと夫は言っておった
グリーンでプロがラインを見ておる時でも
大勢のギャラリー達が水を打ったような静けさを産む
この雰囲気がたまらなく素晴らしかったらしい

アマチュアが50%は失敗してしまうというアプローチショットも
プロ達は「少し大きいのでは?」っと
思わず感じてしまうようなショットを繰り出す
だが、ピンにダイレクトに落下しても、そこから動く距離が少なくピタっと止る。
大事な所で大きな失敗を繰り返すアマチュアには、学ぶ点が多々あったそうな

日頃、自分達がプレーしておるゴルフ場が戦場と化しておる姿に感嘆しきりの夫。

やはり、3日目や4日目は優勝に絡んでいるポジションに居なければダメらしい
回りで見ている観客の緊張感からして違うそうな
そういう緊張感の中からこそ、驚異的な集中力が生まれるのかもしれん

すっかり、プロの試合を見て出来上がってしまった我が夫。
「スコアUPには、緊張感と肉体改造だ~」っと口角泡を飛ばし
セッセと運動し始めた(ハハハハハハハ)

しかし…キミは、肝心な緊張感を見逃しておると思うがの~

チケットをダフ屋に売っぱらって…
プロの試合を見に行けなかった妻が…
なにげに家庭内でかもし出しておる、我が家のこの緊張感を…
キミは気付いておるかい?(フフフフフフフフ)

早めに気づいて、多大な集中力を発揮せねば…痛い目に会うと思うがの~~
(アハハハハハハハハ)

       
(↑グリーン周りの人々)        (↑カレーを食べたらしい…笑)

       
(↑並んでおるトイレ)         (↑簡易手洗い)

 

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キツイ話しにもサンチュ

2008-11-19 | 日々のハチャメチャ

叙々苑へ行った。
はじめに断っておくが…
ブログをやって2年半にもなるのに…肉の画像はない(ブワハハハハハハ)

8月でやっと退職出来た茶々丸ちゃんと
茶々丸ちゃんの後釜として入社した「柳原可奈子似」の柳原ちゃんと
ウギャ~なリトルミイちゃんと私の4人で行ったから
肉の画像なんぞ撮れるハズがない(笑)

しかし…「叙々苑」の肉は「美味いの~~」

やっぱ値段を考えなければ「特選カルビ」が一番好きじゃ~
胃腸が弱いもんで「サンチュ」の葉っぱに巻いて食うのが私流だがの

この「サンチュ」…キク科の葉っぱって知ってたかの?
カロチンにビタミンに鉄分まで含まれておる優れものなんぞ

お次に好きなのは「壷入り焼肉」だな~
タレが入った壷に漬け込まれた肉が…柔らかくってジューシーでの~~
一緒に漬け込まれた野菜が、これまた美味い!
どうしても、肉といえば羊肉のジンギスカンで生まれ育ったもんで
肉と一緒に野菜も食わねば我慢ならんのだ(ハハハハハハ)

ところで、茶々丸ちゃんから話を聞いたが…
最近また、失業者が増えておるんだっての~
失業手当を貰いに行って、人数の多さに仰け反ったそうな~
最初に1時間の講習を受けて、職員のエラそうな話を聞きウンザリしたとか…
「就職したいと言う意志が見えなければ、お金は渡せません」っと言われたそうな

何で自分で払った失業保険を貰いに行くのに、こんな言われ方されねばならん?
自由意志で掛けるか掛けないか選べるんならともかく
勝手に給与から天引きされておるんぞ~おかしくないかい?

「出来るだけお金を渡さない努力」を職員達はしていて
失業者たちは「貰えるのならフルで貰う努力」をする
相反する行動が摩擦を生んでおるようじゃ

先日から、我が社でも社員をハローワークで募集しておる
ハローワークから連絡が来て、本人が我が社に履歴書を送付し
面接の日取りを決めるっという手順なのだが…
失業者は「就職する意志がなくても、意志があるフリをせねばならんので」
履歴書だけ送ってきて、面接に来ない人が多い(笑)

だけど…ハローワークも凄いもんぞ
「○○さんは面接に行きましたか?」っと確認の電話が来る
決して全員の分は確認してこない。
ランダムに抽出して確認をしているらしい(笑)
ほいで一人落とすたびに「ナゼ落としたのか」の理由を書いて
ハローワークにハガキで連絡するシステムになっておる

だから就職する意志がたとえ無くても、お金を貰いたい人は
しっかり面接に行き、面接官に嫌われる努力をしなければならんのだ…
大変だの~~~

とはいえ。必死で仕事を探しておる人も沢山おるでの
逆を言えば…本当に仕事を探しておる人には迷惑だとも言える
このシステム。どうにかしなければ、皆不幸ぞ

たとへネバっこく油のきいた肉でも、チョイと葉っぱを巻けば
サッパリと美味しく頂けるもんぞ
ハローワークの職員さんも言葉にチョイと葉っぱを巻く必要があるんじゃないかね
これが生命保険会社であったら、こんな言動は許されないぞ


※失業保険を扱う労働保険特別会計(雇用勘定)の
 約5兆円の積立金が失業率見込みに比べて過大←この記事はコチラ

こんな記事も出ておるが…これが本当なら、もっと気持ち良く保険料を渡しても
良いんじゃないかね~~
一度、「こうしなさい」ってなマニュアルが出来上がると
たとえ事情が変わっても変更できない。
一番に何を大事とするかって所が「モヤ」っておるからこうなる
役所の人間が一番に考えねばならんのは「国民」のことぞ。

だって君たち、国の方針に逆らった論文を提出したって
「辞めさせられない」どころか…「退職金」も、ちゃ~んと貰えるだろう
それだけ法律に守られておって…
尚且つ国民にこういう冷たい言葉を投げかけるなんて…信じられん(笑)


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飲みすぎたのは~あなたのせいよ

2008-11-17 | 日々のハチャメチャ
昨年6月に、政治家さん達がご常連の、あの「赤坂料亭」とやらへ
ウチの夫がイソイソと出かけ留守だった、あの晩に
妻がセッセと漬けた「梅酒」が残り僅かとなってしもうた
漬けた「梅酒」のラベルにシッカリと「ダンナ料亭へ行く」っと明記してあるので
間違いはないと思う(笑)

某懇親会で「思いっきり遊んでみようゼ!」っと知り合いのツテを頼りに
「料亭」での食事会をセッテイングしたらしいのだが、飯はマズイは
可愛い姉ちゃんは上座にしか付かないし…(コレはウソかもしれん…笑)
料金だけは一丁前に高く、散々な思いをしたらしい(笑)
「もう二度と行きたくない」と言っておったが…(コレもウソかもしれん…笑)

一国の首相がセキュリティのシッカリした場所で、飲み食いできる場所は
赤坂の料亭を除けば、他にはホテルぐらいしかないだろう?っと思うのだが
日本の記者さんたちには不評らしい…(薄給のヒガミか?…笑)
じゃあ、何処ならOKなの? 居酒屋かい?(ハハハハハハ)
日本の首相が居酒屋で一杯飲んでる姿…想像すると面白いが
逆に日本も、もうダメか?っと思っちまう
会社の社長が居酒屋で頭をかかえている姿なんぞ見たら、転職したくなるもんね

あっ! そんな話をしようと思ったんじゃ~なかった…(笑)

で、梅酒の話に戻る(ハハハハハハ)

梅酒は広口の大瓶に漬けているのだが、それじゃ~飲みづらい
よって、空いたペットボトルに梅酒を入れ、冷蔵庫で冷やしてある
我が家の梅酒を飲む時の定番は…薬として飲むので
コップ一杯のスポーツドリンクに猪口一杯の梅酒を入れ飲んでいる
実に美味い(笑)

昨夜の横浜地方は久しぶりに気温が下がったので
「登別カルルス」を湯船に入れ、トップリ~っと浸かった
風呂上りに水分補給をしようと、冷蔵庫を開けると
私の大好きな「アセロラドリンク」があった
そいつを手に取り、ノド越し爽やかにゴクゴクゴクっと飲んだ
「プハ~~うめ~~~」っと思った瞬間。
腹の底から突き上げるような熱さが登ってくる
「んっ?????」っと思って「アセロラドリンク」を見てみると…
ナンだか色が変。

どうやら…私は…梅酒の原液を、ノド越し爽やかに3口も飲んでしまったらしい

それからは大変じゃった。(ハハハハハハハ)
風呂上りの酒は良く効く(笑)
酔うと笑い上戸になる私は、一人ヘラヘラ笑ながら踊っておったらしい
(ココの記述は記憶にないのでダンナ談である)

翌日、冷蔵庫を見て驚いたのだが
アセロラドリンクの横に、梅酒の原液が入ったペットボトルが置いてあった
チラっと冷蔵庫を見てアセロラドリンクを認識したが
伸ばした手は隣のペットボトルを掴んだらしい
思い込みというのは恐ろしい(笑)
しかも…認識した場所と手を伸ばした場所の、微妙なズレが年齢を感じさせる
(アハハハハハハハハハ)

歳を取るってのは面白いの~(笑)
くれぐれも、醤油を飲まないように気をつけねば(ハハハハハハハ)
(いや…我が家は醤油も冷蔵庫に入れてあるでの~マジで危険じゃ)

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おそろし 宮部みゆき

2008-11-13 | 本の紹介

宮部みゆき作「おそろし」で、ある。

17歳の「おちか」の家は、川崎宿で旅籠を営んでいる。
ある日、17歳の少女にとっては重しとなるような事件がおきた
それをキッカケに「おちか」は「希望」や「夢」を持つことを諦めた

若い身空で将来を捨てた「おちか」を心配して
父と母は、江戸・神田三島町で袋物屋を営む叔父夫婦「三島屋」へ
「おちか」を預ける

「おちか」は三島屋主人「伊兵衛」の親戚筋の娘である。
本来ならお嬢さんとして奥座敷に座り
物見遊山で江戸見物をしていても良い身分であった
だが「おちか」はそれを嫌い、奉公人として「三島屋」へ入る

「楽しいこと」「嬉しいこと」を感じてしまったら
自分自身が許せないとでも言うように「おちか」はがむしゃらに働いていた
そんな「おちか」を見て、叔父の「伊兵衛」は一計を案じる

三島屋には主人「伊兵衛」が友を向かえ、碁を打つ「黒白の間」がある
世間に「三島屋は、変わり百物語集めております」っと触れ回り
語り部を「黒白の間」に引き入れ「おちか」にその相手をさせようと算段した

世間には「おちか」が経験したよりも、もっと数奇な運命に絡めとられた話がある
それらを聞いて「おちか」の心が少しでも開けば…
そう「伊兵衛」は思ったのかもしれない

現に一話、二話っと話を聞くうちに「おちか」の心の扉は開きはじめてくる
だが…「おちか」の心の扉が開かれてくるにつれ
なにやら恐ろしげな扉も少しずつ開いてくる。そしてその扉の向こうから
冷たい何者かが話の糸をたどり「黒白の間」の畳をつたい
「おちか」の着物の裾にヒタヒタと絡み付いてくるのであった

「おちか」を変えてしまった事件とは? 
イグサで畳が編みあがるように、それぞれの話が絡み合い
「黒白の間」を敷き詰めてゆく

第一話「曼珠沙華」、第二話「凶宅」、第三話「邪恋」、
第四話「魔鏡」、最終話「家鳴り」

話は面白く、さすが物語の紡ぎ手「宮部作品」っと思うのだが…(笑)

「変わり百物語」の内容は、怖くはないのだが面白いことは面白い
ただ、話が絡みあっての最終章がイマイチだと思う
宮部氏は私よりも一歳年下。
最近、私も思うのだが自身の終焉までの残り時間を考える
気になるのは「死に方」と「死後の世界」
誰もが経験したことがないのに、誰もがいずれ経験する世界
少々ワクワクする気持ちと「おそろしい」と感じる気持ち

生前犯した「あやまち」は死んで清算されるのだろうか?
江戸の物語の中で、最後の最後にこの西洋の宗教感がチラリと垣間見える
そこに違和感を感じてしまったのだが…はてどうであろう

大変面白かったと言う人も多い作品なので
読んでみるのも悪くはないかもしれん(ハハハハハ)

第二話の「凶宅」で「100両やるから一年、この家に家族で住んで欲しい」…
っと持ちかけられる話がある
夫はウハウハと話に乗るのだが…妻は躊躇する

自分達にとって100両は大金だが…相手にとっても100両は大金なのか?
彼女はそこを考える

100両が相手にとって「はした金」か「大金」かによって
「この家に住んで欲しい」っと言う意味あいが違ってくるのである

相手にとって「はした金」なら…たいした仕事ではないが
相手にとっても「大金」なら…何か別ないわくのある仕事かもしれない
そこに妻は恐怖を感じてしまう
今、急場しのぎに家計が潤っても子供の将来に不幸が待っているのなら
それは何の意味ももたない

大金に目が眩んでしまった夫の耳には妻の恐れは届かず
一家は大変な出来事に巻き込まれて行ってしまうのである

「10億で自分の曲の著作権を買わないか」っと持ちかけたプロデューサー
彼にとっては、ノドから手が出るほど欲しい10億
10億では安すぎる著作権の売買に、買い手は不信感を持たなかったのだろうか?

総額二兆円の定額給付金
一人あたま1万2千円だそうだが…受け取る人の所得によって意味が違ってくる
確かヨーロッパでは経済の活性化に成功したバラマキ戦法なのだが
国の借金返済用の大事なお金を、本当にバラマイて良いのだろうか?
今、18歳未満の子供は一人2万円をもらい
彼等が二十歳を超える頃には、消費税が10%を超え
そして彼等が中年になる頃に…国が破綻しなければよいのだがっと考える
二兆円という金額。天文学的数字過ぎて
誰も本当の価値を解っていないのではないだろうか

いやはや…本当の「おそろし」は、我等の回りに常に見え隠れしておる

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そんな諏訪恵が大好きじゃ~

2008-11-11 | 作り物のハチャメチャ
小学生の頃、陶芸をやっていた先生が担任だったので焼き物に興味を持った
今じゃ無理なのかもしれないが…その先生は校庭の片隅に焼き物用の窯を作り
3年生~6年生までの子供に陶芸を教え、それぞれの作品を焼いてくれていた
3年生以上と言っても今と違って人数がベラボウに多い
今考えると大変な数の作品を焼いていたと思われる

下校の時、校庭を横切ると口から真っ赤な炎を吐き出す窯の前に
チョコンと座る先生をよく見かけた
そんな先生の側に座り、話をするのが好きであった

家に帰っても継母と弟の楽しい世界が広がっている
私の入る隙間なんぞ何処にもないっと思い込んでいた時期である
そんな私の気持ちを察してか、先生も「早く帰れ」とは言わずに
くだらない私の話に耳を傾けてくれていた

ある日、同じクラスの仲の良い少女と先生の側に座っていた時
その子が「家でも何か作りたい」っと言った
そこで先生は、土の塊を二ブロック手渡してくれ
「好きなモノを作れ」っと言ってくれた

喜んで二人で土の塊を持って帰った
帰りの道々、「何を作ろうか~?」っと楽しげに会話が弾んでいたが
つと、「家でも何か作りたい」っと言った子は立ち止まり悲しそうに土を見つめた
「この土。高いんだろうか?」少女は値段のことを言ったのである
「先生ってお給料が少ないって聞いた。先生迷惑じゃないだろうか?」
それを聞いて私も胸がキュっとなった
先生は笑顔で土をくれたが、先生。優しいから…本当は困るんじゃないかな?

二人は先生のもとへ取って帰り、先生に土をかえした。

「お給料のことを言ったら先生に失礼だから」っと、二人で考えて考えて
「なにも作りたくなくなった」っと言った
先生は悲しそうな顔をした。でも…二人は見ないようにして走って帰った

小学生の3年生の頃の話である。

その友達も両親が離婚して、母と二人でつましく暮らしていた子である
もっと他の言い方があったよな~っと今でも思う(笑)
でも…あの先生は、決して幸せな生活を送っていない二人の子供の気持ちを
十二分に解ってくれていたと思う
なぜって…次の日も、その次の日も先生は私達に何にも言わず
何時ものように優しい笑顔を向けてくれていたから(笑)

ブログで知り合いになった陶人形作家の「諏訪恵」の人形を
あの頃と違って大きくなった私の手で包み込むと
心の奥にジ~ンと暖かいものが生まれてくる

温暖な気候の広島県は呉市から届いた陶人形達は
私に何時も語りかけてきてくれる
「元気かい?」「好きだよん」「笑ってるかい?」



来年の干支「丑」が届いた
来年も夫婦で仲良く、健康に生きていけたら何もいらない。



この言葉を皆さんにもお届けしたい

諏訪恵どん。ありがとう~~~

諏訪恵さんの「楽チン★焼き物人生」の新しいブログが誕生しました
こちらは諏訪恵作品中心にUPしているようです
ぜひ、訪れて癒されてください~(可愛いよん!)

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