みなさん、私の昔話にお付き合い頂き
本当にありがとうございました。
年を取ると…話が長く・しつこく・一人よがりに、なる傾向があるので…
ブログに書く時は気を付けて文章を書いているのですが…
ちょっと、長かったですよね~(笑)ごめんなさい
さて、人間の満天と猫のゴエと鳥のルパンは
不思議な関係を保ちつつ徐々に理解の度合いを深め
深~いトコロでの「絆」で結ばれ、仲良く暮らしておりました。
ただ一点、ルパンの早朝より始まる「音痴な歌」を除いては…(笑)
ルパンは「うどん」が大好きでした
相変わらずビンボーだった私が「素うどん」を食べていると
ルパンが降りて来て物欲しそう~に「うどん」を見ているので…
つい、遊び心でチビっとあげたのが…始まりでして…
それを見ていたゴエも「ワレもくれ~!」っと騒ぎだし…
結局、うどんを食べる時は何時も3人で食べてました(笑)
ゴエもルパンも自分のゴハンがあるくせに…
私はコレだけなんだぞ~!!!っと思いつつも…
あまりの可愛さにヘロヘロの飼い主なのです(泣)
それが始まりでしょうか~
何をするにも3人寄り添って…
TVを見たり、ゴハンを食べたり、遊んだり…
それはもう、仲の良い3人組でした。
あれは…ようやく春の声が聞こえだし
朝から気持ち良く晴れた日でした。
学校もお休み、ラーメン屋のバイトもお休み
お天気が良く、ポカポカと暖かい
そんな奇跡の一日が、本格的な春の訪れを前に
貧乏な我が家を包み込んでくれていました。
疲れが溜まっていたのと…ポカポカ日差しで眠気に襲われた私は
敷き布団をひいて、その上にゴロンと横になりました
おもむろにゴエも私の眠気に誘われたのか
私の横でゴロンっと倒れ、一人と一匹が同じ布団で昼寝をしておりました
zzzzzzzzzz…。
少し…寒くなって来たの~っと、寝返りを打った私の背中で
「グェ!」っとの声と…背中に違和感が…
あわてて飛び起きると…
なんと、ルパンが…私の下敷きになって…絶命しておりました。。。
ポカポカ陽気に気持ちよく昼寝をしていたのは
私とゴエの二人だけだと思っていたのに…
ルパンまでもが…眠気に誘われて…3人で川の字になって寝ていたとは…
今まで一度も一緒に寝たことのなかったルパンが…
私に寄り添うように寝ていたなんて…
あまりのコトにショックで動けない飼い主の目から
あとから、あとから…涙がボロボロと、こぼれ出て来ます。
それと一緒に今まで不安一杯の中、一人で生活していた
私の中の切れそうな位に張り詰めていた糸が
プツンと切れてしまいました。
思い起こせば…
もの心ついてから「しつけ」の延長として
継母達に、殴られ、蹴られ、
今で言う虐待系の行いを繰り返されて…
父は下半身でしかモノを考えられず、次から次へと女を渡り歩き
時には付き合った女性の両親が怒鳴りこんできて
「お前の娘も同じ目に遭わせてやる!」と叫び
父が子供時分に従えていた子分の中に
大きくなって怖い系の親分さんになった人が居たせいか
常日頃、ガラの悪いお兄さん達に兄さんと呼ばれ
何の脈絡も無いのに見栄を張る恥ずかしい強がりと
子供の様な無邪気な遊び心と
「お前さえ居なければオレはもっと自由に生きられた」っと
娘に平然と言うバカな言葉の数々に
私は何時も心の中で繰り返し叫んでおりました。
お父さん、大の大人が何をやってるの
そんな仲間やお姉さん達にチヤホヤされて楽しいの?
私にはお父さんが公園の砂場にある砂山の上で
楽しそうに遊んでいる様にしか見えないよ
幸せなの?自己満足の中で幸せに浸るのは楽しいの?
でも、そんな幸せって子供と同じだよね
人を幸せにして始めて、人間の大人って言えるんじゃないのかな?
すぐ足下にいる、私や弟すら幸せに出来ない人が
どうして絵空事のような言葉を並べて
偉そうに「大人」だって言えるのかな…。
(実際は剣道・空手の有段者の父には言えませんでしたが…)
小学生の頃に自殺を考え、幸いなコトに失敗をし
それ以降、絶対に私はあんな大人にはならない!
何があっても、どんなコトが起こっても
お天道様の下をお日様いっぱい浴びながら
何にしがみついてでも生きてやる!
っと胸に強く、強く、強く、思い生きて来た私が…
怒涛のように押し寄せる感情を
抑えることが出来ませんでした。
ルパンの小さな骸の前で
「ごめんね、ごめんね」っと繰り返し
小さな命を守ってあげられなかった自分が
妙に父と重なる様で…
声を出せずに、ずーっと、泣いておりました。
いつの間にやら…あんなにお日様がサンサンと降り注いでいた部屋も
暗く冷たくなっておりました。
18歳の少女にありがちの、一つをキッカケに
全てが悲しく思えてしまう…っというド壺にハマッタ私は
ただ、ただ…泣くしか出来ませんでした。
何でしょうね~ルパンの死をキッカケに
全ての押さえが効かなくなってしまった…ってな感じでしょうか~?
それに…まさか…自分がルパンの命を奪ってしまうだなんて…
思いもよりませんでしたから…。
父や継母に対して現在は怒りはありません(笑)
子供の狭い目線で見ていた頃の怒りです。
根は父も継母達も皆、悪い人間ではありませんでした。
継母さんの二人共、私に心から謝ってくれましたから…
それに…実の母でも虐待をする世の中で
今、命があるってことだけで…ありがとうって言いたいです(笑)
それから…ルパンの事は…本当にショックで…
君の事は一生忘れません。私を支えてくれて、ありがとう。
長いお話になってしまい…本当にごめんなさい。
しかも…結果が…
猫vs鳥より人間vs鳥ですよね~(性悪猫は私だった…)
追記
それから……猫のゴエ門が、
ルパンの止まり木をジーッと見つめる寂しそうな後ろ姿を
日々眺めていたアホな飼い主が…
なんと!あの…マンガ「ベルサイユのばら」に出演の
男装の麗人「オスカル・ド・フランソワ」と名付けた
タカビーな黄色のインコを買って来てしまったのは…
それから間もなくの事でした。
(まったく懲りてないし~、あの涙は何だったの~)
そのお話は…また…何時の日にか…。
本当にありがとうございました。
年を取ると…話が長く・しつこく・一人よがりに、なる傾向があるので…
ブログに書く時は気を付けて文章を書いているのですが…
ちょっと、長かったですよね~(笑)ごめんなさい
さて、人間の満天と猫のゴエと鳥のルパンは
不思議な関係を保ちつつ徐々に理解の度合いを深め
深~いトコロでの「絆」で結ばれ、仲良く暮らしておりました。
ただ一点、ルパンの早朝より始まる「音痴な歌」を除いては…(笑)
ルパンは「うどん」が大好きでした
相変わらずビンボーだった私が「素うどん」を食べていると
ルパンが降りて来て物欲しそう~に「うどん」を見ているので…
つい、遊び心でチビっとあげたのが…始まりでして…
それを見ていたゴエも「ワレもくれ~!」っと騒ぎだし…
結局、うどんを食べる時は何時も3人で食べてました(笑)
ゴエもルパンも自分のゴハンがあるくせに…
私はコレだけなんだぞ~!!!っと思いつつも…
あまりの可愛さにヘロヘロの飼い主なのです(泣)
それが始まりでしょうか~
何をするにも3人寄り添って…
TVを見たり、ゴハンを食べたり、遊んだり…
それはもう、仲の良い3人組でした。
あれは…ようやく春の声が聞こえだし
朝から気持ち良く晴れた日でした。
学校もお休み、ラーメン屋のバイトもお休み
お天気が良く、ポカポカと暖かい
そんな奇跡の一日が、本格的な春の訪れを前に
貧乏な我が家を包み込んでくれていました。
疲れが溜まっていたのと…ポカポカ日差しで眠気に襲われた私は
敷き布団をひいて、その上にゴロンと横になりました
おもむろにゴエも私の眠気に誘われたのか
私の横でゴロンっと倒れ、一人と一匹が同じ布団で昼寝をしておりました
zzzzzzzzzz…。
少し…寒くなって来たの~っと、寝返りを打った私の背中で
「グェ!」っとの声と…背中に違和感が…
あわてて飛び起きると…
なんと、ルパンが…私の下敷きになって…絶命しておりました。。。
ポカポカ陽気に気持ちよく昼寝をしていたのは
私とゴエの二人だけだと思っていたのに…
ルパンまでもが…眠気に誘われて…3人で川の字になって寝ていたとは…
今まで一度も一緒に寝たことのなかったルパンが…
私に寄り添うように寝ていたなんて…
あまりのコトにショックで動けない飼い主の目から
あとから、あとから…涙がボロボロと、こぼれ出て来ます。
それと一緒に今まで不安一杯の中、一人で生活していた
私の中の切れそうな位に張り詰めていた糸が
プツンと切れてしまいました。
思い起こせば…
もの心ついてから「しつけ」の延長として
継母達に、殴られ、蹴られ、
今で言う虐待系の行いを繰り返されて…
父は下半身でしかモノを考えられず、次から次へと女を渡り歩き
時には付き合った女性の両親が怒鳴りこんできて
「お前の娘も同じ目に遭わせてやる!」と叫び
父が子供時分に従えていた子分の中に
大きくなって怖い系の親分さんになった人が居たせいか
常日頃、ガラの悪いお兄さん達に兄さんと呼ばれ
何の脈絡も無いのに見栄を張る恥ずかしい強がりと
子供の様な無邪気な遊び心と
「お前さえ居なければオレはもっと自由に生きられた」っと
娘に平然と言うバカな言葉の数々に
私は何時も心の中で繰り返し叫んでおりました。
お父さん、大の大人が何をやってるの
そんな仲間やお姉さん達にチヤホヤされて楽しいの?
私にはお父さんが公園の砂場にある砂山の上で
楽しそうに遊んでいる様にしか見えないよ
幸せなの?自己満足の中で幸せに浸るのは楽しいの?
でも、そんな幸せって子供と同じだよね
人を幸せにして始めて、人間の大人って言えるんじゃないのかな?
すぐ足下にいる、私や弟すら幸せに出来ない人が
どうして絵空事のような言葉を並べて
偉そうに「大人」だって言えるのかな…。
(実際は剣道・空手の有段者の父には言えませんでしたが…)
小学生の頃に自殺を考え、幸いなコトに失敗をし
それ以降、絶対に私はあんな大人にはならない!
何があっても、どんなコトが起こっても
お天道様の下をお日様いっぱい浴びながら
何にしがみついてでも生きてやる!
っと胸に強く、強く、強く、思い生きて来た私が…
怒涛のように押し寄せる感情を
抑えることが出来ませんでした。
ルパンの小さな骸の前で
「ごめんね、ごめんね」っと繰り返し
小さな命を守ってあげられなかった自分が
妙に父と重なる様で…
声を出せずに、ずーっと、泣いておりました。
いつの間にやら…あんなにお日様がサンサンと降り注いでいた部屋も
暗く冷たくなっておりました。
18歳の少女にありがちの、一つをキッカケに
全てが悲しく思えてしまう…っというド壺にハマッタ私は
ただ、ただ…泣くしか出来ませんでした。
何でしょうね~ルパンの死をキッカケに
全ての押さえが効かなくなってしまった…ってな感じでしょうか~?
それに…まさか…自分がルパンの命を奪ってしまうだなんて…
思いもよりませんでしたから…。
父や継母に対して現在は怒りはありません(笑)
子供の狭い目線で見ていた頃の怒りです。
根は父も継母達も皆、悪い人間ではありませんでした。
継母さんの二人共、私に心から謝ってくれましたから…
それに…実の母でも虐待をする世の中で
今、命があるってことだけで…ありがとうって言いたいです(笑)
それから…ルパンの事は…本当にショックで…
君の事は一生忘れません。私を支えてくれて、ありがとう。
長いお話になってしまい…本当にごめんなさい。
しかも…結果が…
猫vs鳥より人間vs鳥ですよね~(性悪猫は私だった…)
追記
それから……猫のゴエ門が、
ルパンの止まり木をジーッと見つめる寂しそうな後ろ姿を
日々眺めていたアホな飼い主が…
なんと!あの…マンガ「ベルサイユのばら」に出演の
男装の麗人「オスカル・ド・フランソワ」と名付けた
タカビーな黄色のインコを買って来てしまったのは…
それから間もなくの事でした。
(まったく懲りてないし~、あの涙は何だったの~)
そのお話は…また…何時の日にか…。