満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

夏バテな車

2010-07-29 | 会社のハチャメチャ
「タイヤがパンクしました~」

っと外出していた若造から電話が入った。

「で…?」っと次に言ったのは私である。

「ど・どうしたらいいのかと思って…」と彼は半泣きな声で言ったが…

「どうもこうも…パンク修理をするか、スペアタイヤを履くかしかないだろう」と言う私。

ま、余りの暑さでエアコンの効かない車に乗っている人と
余りの暑さでエアコンが故障し、暖房しか出てこない部屋に居る人との会話は
こんなもんかもしれん(ハハハハハハ)

車のエアコンは仕方ないとしても…(悪いね、若造よ~笑)
事務室のエアコンから暖房が出るのだけは勘弁して欲しい

設備屋に電話をしたが、「只今、混雑しておりまして今週土曜日なら…」とか言いおる
暖房じゃ暑くてかなわんので、エアコンを消しているが、熱中症になりそうじゃ
隣の部屋とのドアを開け放ち、薄い冷気を細々と取り込んでおるが
ドアの近くに居る若造集団が、貪るように冷気を吸い込むので
奥地に居る私ら年寄りまでは届かない(笑)

相変わらず、受話器の向こうから悲痛な叫び声を若造が発している。

暑苦しい…。。。。

受話器を切ってやろうかと思ったが、それより若造の額から汗を出すほうがオモロイので
相手をすることにした。

「近くのガソリンスタンドでパンク修理したら良いではないか」

「幾らくらい掛かるもんでしょうか?」

「領収書を持参すれば会社で支払うから気にするな」

「いえ…僕。お金持ってないんで…」

「いいとこ3千円あれば間に合うじゃろう」

「残念です。2千円しかありません」

「んじゃスペアタイヤを使うしかあるまい」

「スペアタイアって…何処にあるんでしょうか?」

「トランクの中だ」

「トランクを見たんですが無くって…」

「エッ? ココから下が開くの?ってな所にある」

「あっ、開いた! ありました!」

「側にジャッキとかもあるだろう、それを使え」

やっと電話を切った。最近の若造は…いや、辞めよう。コレを言ってもキリがない。

ところが、30分ほどして若造が帰って来た。至急の修理をしに出かけたのだが
自分のタイヤ交換技術に不安を感じ、会社へ戻る事を勝手に決断したらしい。

まあ、登山なんぞの場合は危機管理意識ってのは大事だからの
戻る勇気も必要かもな・・・・だが、ここは都会で、それは仕事なんだぞ~!(笑)

若造は違う車に乗って「ホッ」とした顔で出て行った。
残されたのは不慣れな若造が取り付けたスペアタイヤを履いた車と私だ。

仕方が無い。タイヤの修理と交換に行くか。。。。。。エアコンの効かない車で…。

土曜日に来るエアコンの修理屋にも、こんな若造が居るのだろうか?
なら、きっと予定時刻よりも遅れて来るかもな~~~(笑)
それでも直してくれりゃエエか。エアコンが不調だと暑くて仕事にならん(ハハハハ)

タイヤ修理の帰りにアイスでも買って食おう
会社に帰る時刻が少し遅れたって、その位は許してもらおう(アハハハハ)

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十里木カントリークラブ

2010-07-27 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
なんでやんしょ。なんでこんなに暑いんでやんしょか?

サラリーマン諸君、もう少しの我慢で夏休みが来ます。あと一踏ん張り、頑張りやしょう

主婦の皆さん、もう少しすると…居るだけで熱を発する夫君が夏休みに入るでやんす。
今のうちに体力温存しといた方が良いかと思いますだ~(アハハハハハ)

こんなに暑けりゃ、いくら安いとは言っても「千葉県」でゴルフなんぞ出来やしません。
(千葉は暑いでやんす…ハハハハハハ)
かといって、7月に暑さに負けてゴルフへ行かなかったなんて、女が廃りやす(笑)

そこで考えたのが、「高い所」

値段が…じゃなくって、土地がでやんすがの(フォフォフォフォ)

行ったのは7月の3連休初日。富士の裾野に広がる「十里木カントリークラブ」でやんす。

しばし、涼しげな雄大なる富士の姿をご覧下され~~~





雪が一筋残る富士山ってのも、エエもんでやんす。





深い緑、広がるフェアウエイ。ああ~、富士山が見えるゴルフ場ってエエな~~

ちなみに…上2枚は満天さん撮影でやんす。で、下2枚は夫撮影でやんす。
満天さんの写真構図は、男らしいでやんしょ(ガハハハハハハ)



フェアウエイにポツンと立つこの木。なんで写真に写したかと言えば…
ティーショットで近来稀にみるほどナイスショットだった私のボールが
こんなに細くってショボイ木に、カツーンとブチあたり、戻って来たからでやんす。
こ・こんな細い木に普通当たるか? ほいでもって当たって手前に戻ってくるか?
シンジラレン・・・



後半は富士山から霧が舞い降り幻想的な雰囲気となりました~
午前中も下界と比べて2~3度気温は低く、過ごし易い環境でゴルフが出来たんですが
この霧が舞い降りて来てから、5度以上は気温が下がり、寒いくらいでした

霧は横に走るんですの~~~。サ~~っと走って涼しさを運び
そのまま何処ぞへ消えて行ってくれました。恵の霧でしただ(笑)



アッシは「イノシシ年生まれ」でやんすが、見れば見るほどイノシシって…
所詮は「ブタ」ですの~~。
しかしこの目。剥製にされても「ガン」を飛ばしておる所なんざ、結構好きっす(がはは)
(十里木cc食堂横の休憩室に居りました…誰ぞ、食ったんだろうか?…笑)



丘陵地帯にあるゴルフ場なもんで、アップダウンが結構ありましたの
ほいでも、終わってみれば「97」であがれました。

「ヒグラシ」が五月蝿いくらいに啼いてましただ
「カナカナカナカナ」も大勢で「カナカナ」やると騒音になるんですの~(ハハハハ)

日帰りだったもんで、涼しいゴルフが出来たとはいえ
下界に戻れば暑さで、満天さんもセミの抜け殻状態っす(アハハハハ)

知ってました? セミの抜け殻って…食べると美肌効果があるそうです。

これを食うより…フェアウエイを渡るミストの方が、乾いた肌に潤いを与えてくれたようで
シットリしましたがの~~(ハハハハハハ)

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夏婆手

2010-07-23 | 日々のハチャメチャ
タイトルは何と読むか?…ナツ、ババアのテ?

実は、「ナツバテ」っと読む。
(勝手な当て字だがの~~アハハハハハ)

●夏婆手な出来事

最低気温が25度を下回らない状況を「熱帯夜」と言うのだが
夜でもエアコンをつけないと、28度前後な我が家の場合
「ねったいや」と言うより「あっついよ」だと思う。

よってエアコンをつけて寝ざるをえないのだが…これが、実に難しい。
「アメニティドライ」だけの設定では、どうしても暑くて夜中に目が覚めてしまう
かといって「冷房」に設定しておくと、寒くて夜中に目が覚めてしまうので
なんとか適度な温度で気持ちよく寝られる環境を作ろうと、毎年四苦八苦しておる

で…やっと丁度良い設定を探し出し、覚えたところで…毎年、夏が終わるのだ(笑)

毎度同じことの繰り返しを続けている我等夫婦は、ほんの少し賢い所を見せようと
昨年夏の終わりに、適正エアコン温度設定を紙に書き記録しておいた。

だが、我等夫婦は大事なことを忘れておった。。。。

「今晩から熱帯夜となりますので、寝る前に水分を取ってからオヤスミ下さい」
っとクーラーの良く効いたスタジオから、涼しげな風貌のアナウンサーが語った夜

「んじゃ今夜はエアコンをつけて寝た方がエエかもの~」と夫婦の意見が一致した

そこでエアコンのリモコンを手にした妻は、愕然としたのである。

「あの紙・・・どこへ仕舞ったじゃろう??」

一年の歳月は自分らが考えておるより、長かった。
まだ多少は若いので、適正エアコンの温度設定を紙に記入したのは、覚えておった。
だが、その肝心要の設定を書いた紙を、何処へ仕舞ったがが思い出せない。

「ん~~~~~~。」腕組し唸る妻を尻目に
酢の入った妻の頭では、頑張って考えても何も出て来ないと悟った夫は、
セッセとアチコチの引き出しを開け探し出した…が、汗は出るが紙が出ない。。。


今年は適正エアコンの温度設定を記入した紙を、何処へ仕舞ったかを書いた紙も作ろう。

だがその前に、適正エアコンの温度設定を思い出さねば、夜の熟睡は得られないがの~

夏の始まりから終わりまで、夏婆手でヘロヘロな妻を見限ったのか
今年からは夫が紙を仕舞うと宣言しておった。

仕舞った場所をブログに書いておくこともチロっと思ったが
それより、来年の夏、夫が紙を仕舞った場所を、はたして思い出すことが出来るのか?
(私が思い出せなかったのに…)
の方が興味あるので、何処へ仕舞ったかはブログには記載しないでおこう。

何処へ仕舞ったかを書いた紙も、コッソリ捨てちまおうか?とかも考える。

暑いので思考回路はショート気味だが、悪知恵だけは別らしい(ハハハハハハ)


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雷の季節の終わりに 作:恒川光太郎

2010-07-21 | 本の紹介


恒川氏の第12回「ホラー大賞」を取った作品「夜市」の以前のレビューはコチラ「夜市」

買ったは良いが、ズ~っと本棚の中に積まれておった。人んちの読書レビューを読んで
「この本…なんでだか知っておるの~」なんぞとボーっと考えた。
そりゃそうだ。買っただけで満足し、すっかり忘れておった作品だ(ハハハハ)
しかも「カミナリ」を「雪」と読み間違え「暑いから雪の本でも読むべ~」思ってしもうた

※そんな私にこの作品を思い出させてくれたレビューはコチラ

グーグルアース」なんぞを見ると、ある部分だけポッカリと何も記載されていない場所がある。
上から見られちゃ困る場所なんだろうけど、見えないとなると…見たくなるのが人情である

そんな半透明地帯に「穏(オン)」がある。
日本の山奥で、結界めいた空気に守られた秘密地帯である

「穏」の中では明治初期頃の普通の生活が営まれている。
田舎の農村らしく少し変わった因習が根付いているが、それとて頭を悩ませる程ではない
ただ年に一度、えらく盛大に雷が鳴る季節が来ると、村人が何人か消えるらしい。

村の片隅で姉と二人で暮らす「賢也」は、雷の季節に姉を失う。
姉が消えてしまったその日に、賢也には「風わいわい」という憑き物がつく
雷の季節に姉を失ってしまった事、賢也には何の後ろ盾も無い事
それに加えて妙な憑き物が憑いてしまった事がバレれば、村人たちから阻害されてしまう
幼心にそう考えた賢也は、「風わいわい」のことをひたすら隠す。

村のはずれには「墓のまち」があり、墓場の入り口には「墓守」が居る。
墓守は悪しきモノが村へ入るのを防いでいると言う。
と同時に、村の住人が勝手に村の外へ出るのも防いでいるようだ

賢也は時々眠れない夜など、この墓守と話をしに行く
大人でも怖がって近寄らないような場所なのだが
賢也には「風わいわい」が憑いているせいか怖くないのだ
この頃になると、賢也は「風わいわい」と会話が出来るようになっていたが
不思議とコチラも怖くは無かった。

そんな賢也がある事件に巻き込まれて、村から出なければならない状況となる。

さて、「風わいわい」とは何なのだろうか?
なぜ、この村は外の世界から隔離されているのだろうか?
賢也の姉は? 雷が鳴る村で人が消えるのは何故か? 

っと言うような内容なのだが、角川のホラー文庫から出ているわりには、怖くない(笑)

しかし、日本全国暑いの~~~~(ハハハハハハハ)
こんなに夏って暑かったかい?
昨日も昼過ぎに車で銀行へ行ったんだが、車が古いせいか、暑さが厳しいせいか
エアコンが全然効かんかった(アハハハハハ)

こんな暑い日が続くと、雷でも鳴って雨がド~~っと降らないかな~とか思ってしまう。

子供の頃も、大人になっても、雷が鳴るとチョットだけ心が躍る。
怖さのドキドキと、何かが起こりそうなワクワクと(笑)

これから雷の鳴る季節を迎えることとなるが、雷ばかりを見上げておると…
アナタの後ろに迫る、黒い影に気が付かないかもしれん。。(アハハハハハハ)

気が付いたら違う世界に迷い込んでいた、な~んてことにならんように
雷が鳴ったら、チロっと後ろを振り返ることをオススメするだ~~(ハハハハハハ)

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調子こいた・・・

2010-07-15 | 会社のハチャメチャ
本社の大お局さまだった「西太后様」が退社されて
話し相手が居なくなってしまったのか…最近ヒョッコリと会長が来ることが多くなった。

「西太后君は、居たら居たで五月蝿かったが、五月蝿くても居た方が良かった」
なんぞとグチっている。

どうやら「西太后様」が退職されてしまい、大きなタガが外れて
本社女子達が、ノビノビっと好きなようにやっているらしい(笑)

そんなこたぁ~誰でも想像ついただろうに…(ハハハハハハ)
だったら、もそっとだけ優しくしてあげたら良かったのに。
会社命と頑張っていた彼女の進言を、五月蝿いっと一言で突き放したのは、アンタじゃろう

後任の息子可愛さで目が曇ったのを、後で反省したって元には戻らんさ~(笑)

その点、私は容赦ない(笑)
他人の会社が良くなろうが、悪くなろうが知ったこっちゃない
私が在籍している間、潰れずに給料を払ってくれさえすれば、なんの問題もないのだ
女性社員に対して、片目をつぶって評価をするのなら
私も両目をつぶって奉仕するだけさ(ハハハハハ)…っと思っておるもんで
五月蝿く上司に進言とかしたこともまったくない。

ただニコニコ笑って、右の耳から左の耳へ話しを聞き流しておるだけなのだが…
それが逆に良かったらしく、頻繁に会長が出没するようになってしまい少々困っておる。

ココに酒と料理があれば、聞き上手な女将と一緒ぞ(笑)
金払いは悪いは、賞味期限切れの商品をセッセと持ち込み茶を濁すはじゃ…
気のイイ女将がやってる店だとて、潰れてしまうだよ。勘弁して欲しい(笑)

先週末も一人フラ~っと来て、デンと座ったっきり動きやしない。

「暑いな~」っと言っては、扇子をバサバサ。
誰かカモでも通ろうもんなら、呼び止めて話しこんでおる(笑)

だいたい勿体ないからエアコンは小まめ消せ!っと言ったのだって会長だし…
そりゃ~外から来たら暑いさ。夏なんだもん(ハハハハハ)

仕方が無いので「会長、お茶でも飲みますか~?」と聞けば
「その言葉を待っていたのだよ」っと身を乗り出してくる。
年齢を考えれば夏だとて暖かいお茶が一番だろうと思えば
「キンキンに冷たいの!」っとダダをこねる。後で下痢したって知らんぞ(笑)

ご所望通りに「キンキンに冷えたウーロン茶」を出すと、歯にしみたのかうずくまる
(アハハハハハ)

つい最近、歯医者通いを完了した私は、ココでつい…エラそうに
「歯医者へ行った方がイイですよ」っと進言してしもうた。

聞いて欲しいが、聞くのは嫌いというこの我儘オヤジは「フン!」という顔をし
「8020運動って知ってるか?」
っと自分の知識を披露する場に転換しおった。
「80歳になっても20本以上の自分の歯を保持しましょう」ってな運動である。

何時もの私ならココは、「さあ~?」っと相手の知識自慢を黙って聞くか
さりげなく「こんなんでしたっけ?」っと相手に花を持たせるように持ち込むのだが
この日は確かに蒸し風呂のように暑かった。エアコンを小まめに切ってる場合じゃない

仕事も忙しいのに、チョコチョコと顔を出すオヤジにイラっとしてしもうた
んで…よせばエエのに…

「80歳で20代のネエちゃんと付き合おう!
ってな運動ですか~?」
なんぞと言っちまった。

その瞬間、事務室の温度がキ~ン!っと冷えた。
見れば、我儘オジサン以下、古参の人々が皆、氷ついておる。

な・なに? どうしたんじゃ?
ま・まさか? 我儘オジサンって…20代女性と付き合っておるんか~~っ!!!???

はい。後の祭りである。

夏のボーナスを貰った後で良かった。
でも…冬のボーナスは期待出来ないな~~。

氷ついた事務室で、一人窮地に立たされた私は、走馬灯を見た。
「何時もキチンとした髪型してますね~」っとカツラーな人に言ってしまったあの日や
「変わった色の車ですね~」と半年も洗車をしていない車の持ち主に言ってしまった
あの日のことなどを…(だってマーブル色だったんだもん。。。。)

そうそう人は変わるもんじゃないの
粗忽モンは永遠に不滅なのだ(ガハハハハハハ)

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素敵な店員

2010-07-12 | 美健なハチャメチャ
私の視力は裸眼で0.01と、とんでもないチカメを誇っておる。

普段はコンタクトレンズを使用しておるので、私がチカメだとは知らない人も多いのだが
昔とった杵柄で、文字を書く時の姿勢が悪いため近眼保持者だとすぐバレる。

人間の眼球は生まれてから20歳位まで成長し、その成長過程で誰もが近視への道を歩む
ここで問題なのは、子供の頃の目の状態が「どうであったか?」なのである。

元々遠視を強く持っていた子は、近視へ歩み寄ることによって
遠視の度合いが弱まるのだが、それでも少しは遠視が残る状況となる。
また通常タイプの遠視であった子は…近視への歩み寄りにより、正常な視力となり
逆に遠視が弱かった子は…正常を飛び越えて近視寄りとなってしまうのだ

ただ誰でも近視への道を歩むのだが、ここで見逃せないのが生活環境である。
薄暗い中で本を多く読んでいたり、夜遅くまで長々とテレビ画面を見ていたりすると
近視へ向かう速度や度合いが早まるので、通常の遠視だった子でも
正常を飛び越え近視となってしまう可能性もあるのだ

私の場合は、そりゃ~多くの本や漫画を読んでおった。
勉強もしないで本や漫画にばかり熱中するので、親からは毎度、怒られていた。
だもんで布団の中へ懐中電灯を持ち込み、隠れるように読み続けるのが日課であった。

また何時もテレビの前には、ド近眼なバー様がへばり付くように画面を見ておったので
それに負けじと一緒になってテレビ画面の前に鎮座していた(笑)
こんな生活を送って居たので、近視速度も通常よりはダッシュ力があったのだろうと思う。

小学校入学時の視力が1.5あったのが、卒業時には0.8となり
中学1年の時にバスケットボールを顔面で受け、乱視となってしまってからは
それこそ坂を転がるように視力が低下し、中学3年で眼鏡使用となってしまった。

しかしこの頃は、メガネをかける事を「カッチョエエ~」っと私しゃ思っておった。
なにせ、アホでも賢く見える!
メガネが鼻からズレたのを、人指し指でチョっと直す仕草にも憧れを持っておった。
ド近眼なバー様を除き、親戚一同誰一人としてメガネをかけていなかったってのが
アホな夢想を増長させてしまった一因かもしれん(ハハハハハ)

さて、外ではコンタクト使用だが、家の中ではメガネを使っている私は
先日安いと評判のメガネ屋さんへ出かけた。

店舗へ出向くと、これでもかっ!っというほどカラフルなメガネフレームが並んでおり
値段もレンズ込みで2,500円~と大変お安い。
しかも、客が好きなフレームを選ぶと、その後はベルトコンベアに乗るような状態で
1時間足らずでレンズが入ったメガネが手に入るという速さである。

視力検査が終わったあと、受け取り待ちの時間(30分程度)を利用し
店舗から外へ出る事が出来るので、忙しい主婦にとっては大変ありがたい。

用事を済ませ、店舗に戻り待つこと5分。

「満天さま~、満天さま~

っと声がするほうを見てギョっとした。

モデルウォークのように、腰をキュッキュと左右に振りながら
人で溢れかえる店内を見事に誰ともぶつからず、チャッチャと歩く「男性」
指先まで力の入った手を口元に当て「黄色い声」
「私の名前を連呼しているのだ!」

店内にいる誰もが振り返り彼を見つめておる。名乗り出るのに、躊躇する状況であった。

「あの…私ですが」っと小さい声で彼に向かって手を上げると…
まるで花畑で親友の女の子を見つけたかのように「キャ」っと喜び声を上げる。
(数センチはジャンプしたんじゃないだろか?)

「あっ、満天さまですか~? お待たせいたしました~
「それではフレームをお顔に合わせますので、こちらへどうぞ~

店舗内、市中引き回しである。

見ていた他の客の目が…「自分は彼にあたりませんように」っと、祈るように潤んでおった

何処でフレームをお顔に合わせるんじゃろう??っと思いながら付いていくと
なんとレジ横のカウンターで、入り口に一番近く…尚且つとても目立つ場所であった。

「今日は混雑しているのでお待たせしちゃってゴメンなさい。お疲れになりましたか~?」
「お顔にメガネを掛けさせて頂きますネ」 「お耳、触ってもイイですか~」
「痛い所とかはございませんか~?」「下を向いてメガネがズレません?」

まるで女の子と話しているような状況なのだが、とても親切で丁寧なので感心した
ただチョッと仕草が…だったがの~~(ガハハハハハ)

仕草やイントネーションが面白くって笑ってしまいそうになったが
一生懸命に仕事をしている彼に申し訳ないので我慢しておった。

が…フっと横を見ると、お母さんがメガネを買うのを横で待っていた子供が
口をポカ~ンと開けて彼を見ている様が目に入り、仕舞いにゃ笑ってしもうただ~
(アハハハハハハハ)

安いし、丁寧だし、面白い店員さんが居るとなれば、こんなエエ店はない(笑)

今後も贔屓にさせてもらうだよ~。
彼には頑張ってもらい、将来は店長さんになって欲しいだ(アハハハハ)

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夏目友人帳 作:緑川ゆき

2010-07-09 | 漫画紹介


満天さん、この夏目友人帳はね
今市子さんの作品である「百鬼夜行抄」と漆原友紀さんの作品である「蟲師」の
ちょうど、中間に位置するような漫画なのよ~面白いのよ~っと、
親切に教えてくれた人がおりまして…(笑)

Aも好きならCも好きな私は、なら間のBだって好きじゃろうっと
一気に大人買いしてしまいました
っといっても1巻~9巻までだがの。
待望の10巻は7月5日発売であった。まだ買ってはいない(笑)



上記写真の少年が「夏目貴志」君(高校生でございます)
その後ろに控えしが「ニャンコ先生」こと斑(まだら)様でございます。

ナゼにこの狐っぽい方が「ニャンコ先生」っと呼ばれているかと言えば…



普段はこんなお姿でございまして…(ガハハハハハ)

2頭身キャラの大福のようなお姿に、この底意地の悪そうなイタズラっ子な目がタマラン!

では、簡単なあらすじをば…

両親を早くに亡くしてしまった夏目君は、天涯孤独の身の上なので
幼い頃から親戚をたらい回しにされておりました。

中には親切な親戚の方もいらしたのですが、いかんせん夏目君が妖怪を見る体質なもんで
あらぬ方向を指差しては恐怖の叫び声を発したり、「変な奴が居る!」と叫んだり
周りの人達から「ウソ付きで気味の悪い子」という印象をもたれておりました。

現在高校生となった夏目君は、たどるのが難しいほどに遠縁となる
「藤原夫婦」に引き取られております。
夏目君が親戚から胡乱な目で見られているのを察し、声をかけてくれた優しいご夫婦です。

夏目君の祖母に「レイコ」という人が居りまして…
(祖母の名前がレイコだぞ!私の頃はトメとかフネとかだったが、時代を感じるの~笑)

この「レイコ」さんが、妖怪を従える程の強い力を持っておったようで
彼女が勝負し勝った妖怪たちの名前を書きつらねていた帳面を「友人帳」と申します。
この友人帳に名前を書かれた妖怪は、友人帳を持つ者の言う事を何でも聞かねばなりません
よって、名前を書かれてしまった妖怪たちは「名前を返してくれ~」っとなるのです

「レイコ」さんの孫である夏目君は、この友人帳をソレと知らずに受け継いでいたのです。
だもんでワンサカ妖怪たちが彼の元へ集まってくる訳で…(ハハハハハハ)

さて、そこでニャンコ先生の登場となります。
ニャンコ先生は友人帳を狙って夏目君の前に現れるのですが
夏目君自身が、祖母レイコの作った友人帳を悪用するつもりがなく
むしろソコに書かれている妖怪たちに、名前を返してあげたいと思っているのを知り
妖怪分野のエキスパートとして夏目君の用心棒兼、先生として一緒に暮らす事となりました

その見返りっというか報酬は…夏目君が死んだら友人帳を貰い受けること。
ま、人の一生なんぞ妖怪に比べれば短いもんですから
友人帳に書かれた妖怪たち全部に名前を返す前に、おっ死んじゃうだろうってな
ニャンコ先生には思惑があるようです(笑)

以上がだいたいの概略で…
このようなストーリー展開だと、毎回毛色の違った妖怪を登場させ
すったもんだの末に名前を返すというワンパターン形式となるのか~?っと思ったのですが
このお話しはタイトルにもあるように「友人」に重きを置いている節があり
妖怪の友人、人間の友人などとの関わりが色濃く良い味を出しております。

ただ、過去のニガイ経験から、養父母である藤原夫妻や心優しい脳天気な人間の友達に
「自分は妖怪が見える」っとの告白は出来ないようで…その点が今後どう展開していくか
また、所詮人を食い物か、もしくは悪の権化か、はたまた小動物くらいにしか見ていない
そんな妖怪たちとの今後の「付き合い方」ってのも気になる所でございます。

正直、先に述べました「百鬼夜行抄」及び「蟲師」なんぞと比べてしまうと
ストーリー展開にニブさが見えますが…(笑)
今の所はニャンコ先生のキャラで、十分にカバーしきれております。

「ニャンコ先生」というと…つい、昭和45年~47年ごろまでテレビで放送されていた
「いなかっぺ大将」を思い浮かべますだ
あの時の「ニャンコ先生」の声は「愛川欽也さん」であったの~(笑)

この漫画もアニメ化されているそうですが…
残念ながらニャンコ先生の声は愛川欽也さんではなさそうです(ハハハハハ)

夏目君は、妖怪には本心を打ち明けられるのに、人間に対してはソレが出来ないらしい。
私は妖怪ばかりの会社に勤務しており、心許せる状況ではなく…
たまに人間とオフ会をして、その普通な応答に感動すら覚えておる程ですだ(アハハハハ)

さて、夏目君は祖母の残した友人帳の名前を全部返すことが出来るのだろうか?
そして、私は何時までこの妖怪だらけの会社で頑張ることが出来るのだろうか?

どちらも、今後の展開が楽しみでありますの~(ハハハハハハ)

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妖怪が負けた日

2010-07-06 | 会社のハチャメチャ
近隣にある小学校の先生から
「子供たちの社会科見学に、一役かって頂けませんでしょうか?」っとのお電話を頂いた。

どうやら授業の一環で「大人が働く姿」を、子供たちに見せたいとの事。。。

んっ? エエんか? 我が社で? っと思わず突っ込みを入れたくなった(笑)

っというのも、このブログを何時も見てくださっておる貴重な方々なら解ると思うが
我が社は、ちょっと脳天気な「妖怪たち」の巣である。
これら妖怪たちを、子供たちに見せてもエエんじゃろうか?っと不安がよぎったのだ。

ともかく上司に報告するとナゼか色めき立ち「ヤル気マンマン状態」となった(笑)

「人間に我ら妖怪のことを
解ってもらうチャンス!」

ってなオーラが上司の背中からモクモクと立ち上がっておった~

が…来社するのは小学生である。しかも…小学4年生。。。。(ハハハハハハ)
いったい何をどう解ってもらおうと思っておるのか? 解せん(笑)

っということで、上層部「ヤル気マンマン」下層部「マジっすか?」の状況のまま
小学生の団体を受け入れることとなった

少し前に上野にある国立科学博物館へ遊びに行った折に
平日だったせいか小学生の団体が大勢来館しており、その喧騒に息を飲んだが
あの時はまだ、とんでもなく広い博物館でチラっとすれ違った程度だったので
まだど~ってことなかったんだと、気が付いた。

規模の小さい空間で、小学生の団体と数時間一緒に行動することが
いかに大変か?っということを、身にしみて感じてしまった。

まず、一見統率が取れた状況での来場であったが、全員の視線が皆、バラバラである
しかも一点に集中することなく、絶えず目線がキョロキョロと動き回っておる
それと同時に、それぞれが見たものを口に出して評価・説明・感嘆する。

声のトーンが高いので、小声という話し方が出来ない
本人達は小声で話しているつもりなのだろうが、全部ハッキリと聞こえる。
行動に統一性が無いので、同じ場所に固まっているのに動いているように感じる。
ほれペンギンの群って、群ているように見えるが絶えず個体は動いており
それぞれが何か叫んでおるじゃろう。あんな状況なのだよ(アハハハハハ)

団体相手では、こちらの頭がやられるっと危惧した我々は、速攻で彼らを3分割した。
ストロー吸引式の紙パックジュースを与え、彼らの口を封じることにも成功した(ハハハ)

っということで
妖怪たちは不慣れな現象に右往左往したが、なんとか事故もなく無事に終了できた(笑)

子供らがストローで口をふさぎ、チューチューとジュースを飲みながら
好奇心一杯の目を、キラキラとあちらこちらに飛ばしている姿を見て
「可愛いの~」なんぞと、つい思ってしもうた瞬間もあった(笑)

ただ、彼奴等のエネルギーたるや凄いの。エネルギーの放出力も凄いが吸収力もハンパない
午前のたった2時間ばかりの出来事であったのに…
そこら辺にエネルギーを吸収され、萎びてしまった妖怪が倒れておった(笑)

妖怪のエネルギーを完全に吸い尽くすとは…
小学生とはいえ、あなどれん(笑)

私もかなりグッタリと来て、その日は一日仕事にならんかったが
また、機会があれば来て欲しい(笑)

妖怪たちがバッタバッタと倒れていく様を見るのも、一興であった(ハハハハハハ)

ああいう輩と日々接しておる学校の先生には頭が下がる。
あれら小さな怪獣プラス、そのバックに控えしモンスターとも対峙しているそうだから
その心労は相当なもんじゃろう。

妖怪だらけの会社に来て大丈夫か?っと心配したが、日頃の鍛え方が違うんじゃの
引率の先生もお疲れさまでした。
先生のジュースを飲む姿も、可愛いかったぞ~(アハハハハハ)

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うにゃ~

2010-07-01 | 会社のハチャメチャ
日頃サッカーとは縁遠いんだが…
ついつい見てしまったのが「ワールドカップ」

6月14日23時から始まった日本vsカメルーン戦を…
「どうせ負けるだろうな~」と思いつつもつい、軽い応援のつもりで見ていたら
なんと予想に反して1:0で勝っちまったもんで
ここから私の エセ、サッカーファン状態 が始まってしもうた(笑)

6月19日の日本vsオランダ戦は、流石に強いと評判なオランダ相手なだけに
0:1で負けてしまったものの、失点「1」は、ファンに夢を与えてくれる数字であった
っと言う訳で…
6月25日の日本vsデンマーク戦で日本は引き分けでも決勝トーナメントに出られるらしい
しかし…日本での放送時間は、な・なんと! 朝も早い3時30分から。。。

いかに歳を取ったとはいえ、3時30分に起きられる程には歳を取っておらず
かといって、3時30分に起きてそのまま仕事に行けるほど若くもなく(ハハハハハ)

所詮、エセなサッカーファンだったもんで、ほぼ見るのを諦めておった

ところが、若さも無いが老人って程でもない微妙~なお年頃の満天さんは
丁度4時ごろにトイレに行きたくなり目が覚めた(笑)
ほいで、よせばエエのにテレビのスイッチを付けてしまったからさぁ大変。

なんと日本が2:0で勝っておるではないかっ~~!!!!

そのままテレビを見続けて、3:1で勝利するまでシッカリ応援し
その後、少しは寝ようと思ったが興奮し過ぎて、その後眠れず
そのまま会社へ出勤し…見事、撃沈してしもうた。(マジで一日、シンドかった~笑)

ベスト8をかけての日本vsパラグアイ戦は6月29日23時から…。

サッカーっていうのは
前半45分、後半45分、ハーフタイム15分と…
なんでこんなに長くやるんだっ!?


なんぞと開催国と日本との時差より、サッカーの試合時間の長さを毒付きながらも
シッカリ応援しただ(アハハハハハ)

結果は皆さんご存知の通り、PK戦で負けたがの~
ほいでも、このパラグアイとの試合が一番見ごたえがあった。

正直、サッカーの試合を見るたびに寝るのが午前様だったり
早朝早くに起きたりし、寝不足で体の調子も変になりそうだったのだが
必死に喰らい付いて行こう! 絶対に勝つ!
そんな意気込みを持ったイレブンの活躍に、元気と勇気を貰っただ。

翌日は月末だったもんで、大変忙しく残業までしたがの~
最後まで元気で働けた(ハハハハハ)
今日になって「ダル重~」だがの(ガハハハハハ)

日本vsパラグアイ戦の視聴率も「57.3%」もあったそうだの
サッカーではサポーターを12番目の選手と言うそうな
エセだが私も12番目の選手となれたかの(笑)

良い試合をありがとう! そして、お疲れさまでした

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