某芸能人の「薬」に関する報道が連日行われておりますが、
ま、ソレに関する話は置いておいて(笑)
その某芸能人の生い立ちを話すときに、ニュースキャスターが
「継母」
という言葉を
「ママハハ」とは読まずに「ケイボ」と読んでましての
「なんでやねん?」っと、思った私でやんす(笑)
長年「ママハハ」と暮らし、「ママハハ」に苦労しておった私なもんで
この件に関しては、放っておくことが出来ず…(ハハハハハ)
ネット辞書で調べたところ…なんと。
「報道では、常用漢字以外の漢字を
使ったり、読んだりしないのが原則」だ…そうです。
つまり「継」という字は、常用漢字表で「ママ」という表記はされておらず
「ケイ」という読み方が載っておるので「ケイボ」と読んだらしい(笑)
でも、どちらの読み方も間違いではないそうな~(ハハハハハ)
とはいえ、言葉なんぞ生き物だし
テレビ報道ってのは影響力があるもんだしの、
いずれ「ケイボ」ってな読み方が一般化し、
「ママハハ」は過去の遺物となりそうだのっと思っておりやす
さて…では、日本語で「継」という漢字に「ママ」という呼び方がないのに
何故に「ママハハ」と呼ぶのが一般化したかといえば…
これは先に中国から「継母」という漢字だけが伝わって来たそうです
意味は今と同じ、血の繋がりのない養母でない母
それとは別に日本には同じ意味で「ママハハ」と呼ぶ習慣があったようで
その記述があるのが、江戸時代に出版された「仙湖漫談」(せんこまんだん)
あの「秋茄子は嫁に食わすな」の記述が載っている本でやんす(笑)
その本に、源の頼朝が子供のために呼んだ乳母の名前が、
「摩々」(まま)だったそうで…
ほいで、母代わりだから「摩々母」(ママハハ)となったとか?(ハハハハ)
その呼び名と中国から伝来した「継母」という漢字がドッキングした
ってなお話しが載っておりまする
いかにも江戸の庶民が喜びそうなネタでやんしょ(アハハハハハ)
真偽のほどは解りませんです。
いかにもウソっぽい話の中に、時に真実がある場合もあるので
なにげな雑学程度のお話しってことで…(笑)
それから昭和に入り、外国から母=ママってな言葉が来て
元からあった「ママ母」と、見事にマッチしたのには
不思議としか言いようがありません。
他所から来た言葉と、他所から来た母。なんともいえず見事なコラボかと・・
先日、弟の満月からメールが届きました。
彼の実母、私からは3番目の継母(以下、継母で統一)が、
祖母(継母の実母)が亡くなり、小金だが遺産が入ったそうで…
それを、大変苦労をかけた私に生前贈与したいとか・・・・(?)
いらん。
と満月に返信すると…満月から泣きのメールが届きましただ。
お姉ちゃん(40過ぎて未だにお姉ちゃんかい?)と、
ママ(お前…40過ぎてまだママって呼んでるんかっ!?)と
仲が悪いことは解っています。
--------中略---------------------
最近、ママは歳をとって、あの頃のキツさは無くなりました。
体調も悪く、気弱になっているようです
どうか、可哀想だと思って、ママに手紙でもよいので書いてあげてください
最後にママに心配かけるのは嫌なので
僕がお姉ちゃんからお金を借りていることは黙っていてください。
よろしく、お願いします。
北海道は今、大変な不況でな。
満月はつい先ごろまで失業しておった。だもんでチョコチョコ金を貸したが…
アイツ…。見栄張って、失業していること継母に言ってないんか?
「継子の姉ちゃんへ遺産やるくらいなら、オレにくれ~!」って言えば良いのに
と、返信すると…
お姉ちゃんは、相変わらずですね。
血の繋がりが禍して、この親子、遠慮しあっておるんか?
こうなると…血の繋がりのない方が、楽だの~~~(笑)
っということで、15年ぶりに継母へお手紙を書いた。
丁寧な「ご遠慮致します」の言葉と共に、食べ物・着る物・家庭用品なんぞを
一緒に箱に詰め、他人ならではのキッチリした愛情を込めた(笑)
後日、なにげに水物でにじんだような返事が届いた
「時の流れってのは、スゴイね」
誰よりも、何よりも、私の前にデ~ンと立ちふさがっていた彼女が
こんなに小さく、ひ弱になるとは・・・・・。
今さら、優しくして頼られるのも困るが
弟の満月が、パンダが風船持って立ってるような優しいダケの頼りない男だで
最後に骨を拾うのは、私かもな~っと
ぼんやり思った。
「継母」という言葉が「ママハハ」になり、「ケイボ」となるように
人と人との繋がりや、生き様も、その年代によって変化するんだの
それもまた、人生なり。
人生って、オモシロイね~(笑)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)
ま、ソレに関する話は置いておいて(笑)
その某芸能人の生い立ちを話すときに、ニュースキャスターが
「継母」
という言葉を
「ママハハ」とは読まずに「ケイボ」と読んでましての
「なんでやねん?」っと、思った私でやんす(笑)
長年「ママハハ」と暮らし、「ママハハ」に苦労しておった私なもんで
この件に関しては、放っておくことが出来ず…(ハハハハハ)
ネット辞書で調べたところ…なんと。
「報道では、常用漢字以外の漢字を
使ったり、読んだりしないのが原則」だ…そうです。
つまり「継」という字は、常用漢字表で「ママ」という表記はされておらず
「ケイ」という読み方が載っておるので「ケイボ」と読んだらしい(笑)
でも、どちらの読み方も間違いではないそうな~(ハハハハハ)
とはいえ、言葉なんぞ生き物だし
テレビ報道ってのは影響力があるもんだしの、
いずれ「ケイボ」ってな読み方が一般化し、
「ママハハ」は過去の遺物となりそうだのっと思っておりやす
さて…では、日本語で「継」という漢字に「ママ」という呼び方がないのに
何故に「ママハハ」と呼ぶのが一般化したかといえば…
これは先に中国から「継母」という漢字だけが伝わって来たそうです
意味は今と同じ、血の繋がりのない養母でない母
それとは別に日本には同じ意味で「ママハハ」と呼ぶ習慣があったようで
その記述があるのが、江戸時代に出版された「仙湖漫談」(せんこまんだん)
あの「秋茄子は嫁に食わすな」の記述が載っている本でやんす(笑)
その本に、源の頼朝が子供のために呼んだ乳母の名前が、
「摩々」(まま)だったそうで…
ほいで、母代わりだから「摩々母」(ママハハ)となったとか?(ハハハハ)
その呼び名と中国から伝来した「継母」という漢字がドッキングした
ってなお話しが載っておりまする
いかにも江戸の庶民が喜びそうなネタでやんしょ(アハハハハハ)
真偽のほどは解りませんです。
いかにもウソっぽい話の中に、時に真実がある場合もあるので
なにげな雑学程度のお話しってことで…(笑)
それから昭和に入り、外国から母=ママってな言葉が来て
元からあった「ママ母」と、見事にマッチしたのには
不思議としか言いようがありません。
他所から来た言葉と、他所から来た母。なんともいえず見事なコラボかと・・
先日、弟の満月からメールが届きました。
彼の実母、私からは3番目の継母(以下、継母で統一)が、
祖母(継母の実母)が亡くなり、小金だが遺産が入ったそうで…
それを、大変苦労をかけた私に生前贈与したいとか・・・・(?)
いらん。
と満月に返信すると…満月から泣きのメールが届きましただ。
お姉ちゃん(40過ぎて未だにお姉ちゃんかい?)と、
ママ(お前…40過ぎてまだママって呼んでるんかっ!?)と
仲が悪いことは解っています。
--------中略---------------------
最近、ママは歳をとって、あの頃のキツさは無くなりました。
体調も悪く、気弱になっているようです
どうか、可哀想だと思って、ママに手紙でもよいので書いてあげてください
最後にママに心配かけるのは嫌なので
僕がお姉ちゃんからお金を借りていることは黙っていてください。
よろしく、お願いします。
北海道は今、大変な不況でな。
満月はつい先ごろまで失業しておった。だもんでチョコチョコ金を貸したが…
アイツ…。見栄張って、失業していること継母に言ってないんか?
「継子の姉ちゃんへ遺産やるくらいなら、オレにくれ~!」って言えば良いのに
と、返信すると…
お姉ちゃんは、相変わらずですね。
血の繋がりが禍して、この親子、遠慮しあっておるんか?
こうなると…血の繋がりのない方が、楽だの~~~(笑)
っということで、15年ぶりに継母へお手紙を書いた。
丁寧な「ご遠慮致します」の言葉と共に、食べ物・着る物・家庭用品なんぞを
一緒に箱に詰め、他人ならではのキッチリした愛情を込めた(笑)
後日、なにげに水物でにじんだような返事が届いた
「時の流れってのは、スゴイね」
誰よりも、何よりも、私の前にデ~ンと立ちふさがっていた彼女が
こんなに小さく、ひ弱になるとは・・・・・。
今さら、優しくして頼られるのも困るが
弟の満月が、パンダが風船持って立ってるような優しいダケの頼りない男だで
最後に骨を拾うのは、私かもな~っと
ぼんやり思った。
「継母」という言葉が「ママハハ」になり、「ケイボ」となるように
人と人との繋がりや、生き様も、その年代によって変化するんだの
それもまた、人生なり。
人生って、オモシロイね~(笑)
ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)