満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

ころころろ 畠中恵

2009-11-27 | 本の紹介


前回レビューの「いっちばん」から…早いもので1年が経とうとしておる(笑)
※畠中恵作品のレビューはコチラ

ここの所、この畠中恵作の「しゃばけシリーズ」は年に一度、夏場に出ておるが…
どうやら買ってもスグには読まず、秋から冬にかけて私しゃ読んでおる(笑)

私には、兄弟は居たが…家庭内で向うところ敵なしであった長女だったもんで
美味しいもの、大好きなものは最後に食べる習慣がある
それが読書にも反映されておるのは、実に面白い(ハハハハハ)

江戸でも屈指の廻船問屋兼薬種問屋「長崎屋」の一人息子、若だんなこと一太郎は
体が脆弱なこともあり、両親から大甘に育てられておった
一太郎は食い物への執着が少ない(笑)
ま、何時も目の前に食い物の山があれば、執着も薄れるもんなのかもしれん

そんな一太郎の食い物を虎視眈々と狙う輩が
身の丈数寸の空恐ろしい顔をした小鬼「鳴家(やなり)」たち
一太郎の祖母「おぎん」が大妖であるため、一太郎の回りには妖したちが絶えない
なにより一太郎の世話を焼く兄やである手代の「佐助」は犬神で
同じく手代の「仁吉」も白沢(はくたく)という妖しである

二人の兄やから日々「壮絶な苦い薬」を飲まされ
甘く美味しいお菓子は妖し達に食われ、両親からは大甘に育てられ
なのに一太郎はグレないしブレないし、なにより優しい
そんなホッコリと温まるお話しが載っておるので…秋に読みたくなるのかもしれん

私の初恋相手は、年に一度学校の体育館で放映された映画の主人公であった。
その名は、サイボーグ009の島村ジョーである
同じくサイボーグの003にフランソワーズという元バレリーナが居た
どうやら島村ジョーとフランソワーズは恋仲っぽい。
そこで私は、なんとかフランソワーズになりたくって
腰に風呂敷を巻き、バレエ「白鳥の湖」を見よう見真似で踊ったもんだ

少しでも彼の好みの女性になりたいとの、切ない乙女心かの~~
白鳥の湖と言うよりも…「アヒルのフラダンス」っと家族には言われておったがの
小学生も低学年の頃だったもんで、コレが初恋とは、とんと気が付かなんだ

脆弱な廻船問屋の御曹司「一太郎」も、まだ前髪がある頃に初恋を経験した
お相手はちょっと年上のお姉さん
やっぱりこれが初恋とは気が付かずに、彼女のために一肌脱ごうと奮闘するが
あえなく撃沈してしまう(笑)
いつもは五月蝿いほどに一太郎をかまう兄や二人は、
この時ばかりは一太郎をソっと見守る。
そんな優しい時間を味わえる「はじめての」

ああ~~エエ、短編じゃった。っと思いきや

お次の「ほねぬすびと」では一太郎が突然目が見えなくなるのだ
「ほねぬすびと」で起こった事件は解決するものの
一太郎の目は、いぜん治らない

そこで兄やの一人「仁吉」白沢(はくたく)が一太郎の目を治すために奔走する
妖しを捕まえ見世物にしている悪いやつ等から「河童」を救うのだが
なんだかクールな仁吉らしからぬ仲間が一人二人と引っ付いて来て…
仁吉が主人公のお話し「ころころろ」

もう一人の兄や「佐助」犬神も一太郎の目を治すために奔走するのだが…
なんと佐助は嫁さんを貰っておる
佐助どん。一太郎のことは忘れたのかい?
そんな佐助が主人公のお話し「けじあり」

愛すべき一太郎の目を治すために、妖したちが一丸となって戦う相手が見えた!
それは…一太郎が初恋を経験した「はじめての」の話でチラっと接触した…
あの…お方(笑)
なんと全ては、あの時から始まっておったのね~~ってな「物語のつづき」

最後の「物語のつづき」では、日本古来の物語「桃太郎」や「浦島太郎」の
続きを考える(笑)
なにせ続きを考えるメンバーの大半が妖しなもんで…
桃太郎では鬼目線で続きを考えたりするので笑える(アハハハハハ)

桃太郎については…私も少し妄想したことがある(笑)
中でも桃太郎に出てくる鬼の正体は何か?に興味をソソられておる。

だいたい日本のお話しで「鬼」の存在がクローズアップされて来た時代は
平安時代だと言える
この時代の少し前からヨーロッパ全域に「バイキング」が台頭しておる
ほいで、バイキング達は交易もしたが、略奪や侵略もしながら
北アメリカまで到達していた記録がある。

メットに角を付け、もじゃもじゃの髪にヒゲをたくわえ
海風にさらされた肌は赤黒く…まるで鬼と一緒の姿形であったろうと思う。

彼らが、どこぞで略奪した宝を持って家路を急いでいた時に
運悪く黒潮に巻き込まれ、日本のとある島へ漂着したとする。
船を修理したい彼等は、漂着した島を拠点とし日本本土へ上陸しては
様々な物を略奪したに違いない(笑)

とそこへ「桃太郎」の登場である。
略奪していた鬼(バイキング)たちは、逆に宝を奪われ全滅した可能性が高い。
ただし、何人かは生き残り日本人と交わり鬼伝説を全国へ広めたのかもしれん

私の故郷、札幌の南区にある石山は、古くからの採石場であった
結構な広い範囲の山が、岩肌が丸見えで所々にポッカリと穴が開いている
絶対に子供が近寄ってはいけない場所なので、大人たちは子供に
「あそこには、鬼が住んでいる」っと教えておった(笑)

「鬼」…人を食うらしいので恐ろしいイメージもあるが
まだ子供の「桃太郎」及び、猿・キジ・犬にすら負ける弱いイメージもある
童話「ないた赤おに」に登場する鬼のように、
心優しく人間と友達になりたいと思っておる鬼もいるらしい

「こぶとり爺さん」に登場する鬼のように、
上手に踊れないと、頬にコブを付けられる場合もある…
「アヒルのフラダンス」なら得意であった小僧「満天」は…自分なら行ける!
っと考えた(アハハハハハハ)

かくして小僧「満天」はリュックに踊りの道具である風呂敷と
握り飯、鬼が好きであろう「酒」を持ち、鬼に会いに出かけたのであった

ただ…残念なことに小僧「満天」は…今もそうなのだが…
「無類の方向音痴」であったもんで…
家を出てスグに迷子となり、おまわりさんに捕まってしまったのである

先日、帰省した時に石山を車で通った
穴は今でもあるが、かなり浅く鬼が風雨をしのげるほどは無かった
それに車だと我が実家から10分ほどで行ける場所でもあった
なんで迷子になんぞなったんだろう???(アハハハハハ)

そんな子供の頃の出来事を、フっと思い出させてくれる良い本であった
秋の夜長、読書するには最高の本だと思う
機会があれば、お楽しみいただきたい(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

売り込み電話の対応

2009-11-25 | 会社のハチャメチャ
11月も終わりに近づき…来週からは師匠も走る12月である
一年って…本当に早い(笑)

総務としては、年末調整やら社員総会やらがあり
メチャクチャに忙しい(ハハハハハハ)←ちょっと忙し過ぎて脳が変になっておる

そんな忙しい中、事務職の手を煩わせる「売り込み電話」が掛かってくる

売り込み電話…では、なまっちょろいか…(笑)
「シツコイ売り込み電話」と言うべきか

「しょーもない売り込み電話」と言うべきか

最近この手の「質の悪い売り込み電話」が非常に多い。

おむすび商事でございます」

「○○さん居る?」

会社へ電話を掛けて来て
自分の名前も名乗らぬ「アホ」は…いかにも怪しい(笑)

また声の質も、超~お気軽なバカっぽい兄ちゃんか
ちょっと甘えたような若い姉ちゃん
もしくは、ドスの効いた強面そうな兄さんが多い

社名を名乗ったとしても、こういう手合いは「カタカナ表記」な社名が多く
車の名前か?とか、一文字違えばスポーツメーカーか?とか
どこかで聞いたようなカタカナ名前が多く見られる

また、ABCとかDEF・GHI・JKL・・・などと欧文綴りも多いの(笑)

「○○は、ただいま外出しております。こちらから、折り返しお電話致しますので
 お電話番号をお聞かせ願いますか?」

と言うと…たいがいは
「じゃまた掛けなおすわ~」っと電話を切ってくれるのだが

全体の10%程度なんだが…シツコイ輩もおっての
「今日、帰ってくんの?」なんぞとタメ口で食い下がってくるのもおる。

そんな時は
「失礼ですが、どのようなご用件でしょうか?」と質問には質問で返す

そうすると…質問の答えが返ってくると思っていた相手は、少し油断し
「いや、個人的な用件だからさ~」なんぞと墓穴を掘ってくれる場合が多い

「個人的な用件でしたら、会社では受付いたしかねます
 お手数ですが、必要でしたら社員の自宅へお掛け願います」と言える

ここで消える輩は約70%、残り30%ほどは、お頭に酢が通っておるので
「じゃ、自宅の電話番号教えてくれる?」なんぞと脳天気に聞いてくる

そこで
「個人情報保護により、個人の情報を提供することは禁じられております」
っと言う(笑)
ま、ココくらいまでなら…ごくごく普通のシツコイ売り込み電話である。

ただし…注意が必要なのだが
「タメ口」をきく輩の中には、世間一般で「先生」と呼ばれる職業の人も多い。
ナメてかかると痛い目にあう場合もあるので、要注意である(笑)

さて、問題は全体の2%ほどなのだが…脅しをかけてくる輩もおる。

「あのさ~何度も掛けてるのにさ~なんで繋いでくれないわけ?」
なんぞと言う「逆ギレタイプ」。
また、切っても切っても掛けてくる「暇人タイプ」。
同じ声なのに、社名を変えてスグに掛けなおしてくる「脳天気ヤロー」。

こういう場合、私は
「これは…イヤガラセ電話ですか?」
っと単刀直入に聞く(笑)
もちろんイヤガラセなのだが、嫌がらせだとは言わず、グダグダ言うので
プッシュホンのダイヤルを3回ほど押し「ピ・ピ・ピ」と器械音を聞かせ
「只今から、この電話の会話を録音させて頂きます。よろしいですか?」と言う。

電話の会話を録音する場合は、相手の了解を取っておかないと
後日、証拠とはならない。
なので、確認を取るのだが…もちろん我が社の電話には…録音機能んなんぞない。
(アハハハハハハハハ)
なくても有るフリをすると効果があるのだ

しかし…
たいがいのイヤガラセ電話は
本人が取り断るのが、一番効果がある


ところが会社の場合だと、「変な電話は回さないで~」っと
事務員にゴリ押しする場合が多い。苦労してるのだ、事務員は…(笑)

だから正直、キチンとした電話応対で電話を掛けて来てくだされば
逆に簡単に本人に繋げるのに…その方が私も楽なのだ
業者の皆さん。
キチンとした電話応対のマニュアルを作ってはくれんかの~っと思う(笑)



数年前に、「Mさん居る~?」っと電話が掛かって来た
例の売り込み電話である

「Mは…病気療養中他界いたしましたが」というと

「まった~~。そんなことを俺が信じるとでも思ってるの?」なんぞと
超ハイテンションでゲタゲタと笑いやがった。

「こんなことを、ウソや酔狂で申し上げると、お思いですか?」
質問には質問で答えるである。

「エッ!?マジ…」っと電話は先方から切られた

そうなのだ。私しゃ、本当のことを言ったのだ。。。。。。
一度、こういう風に言ったら、相手がビックリするだろうとは思っておったが
生死に関わることとか、退職とかでは…なかなかウソは言えん。

会社の顔として電話に出ると、なかなか本音が言えず嫌な思いをしておったが
ちょっとだけ胸がス~っとした

でも。ス~とした半面、Mさんを思い出した
Mさんには、生前、大変可愛がって頂いた。

ほいで、なんか、申し訳ない気持ちになった。
「退職した」って言えば良かったな…チョビっと意地悪したくなって
本当のことを言ってしまったけど…なんかモヤモヤが残った。

それからは、Mさんに売り込みの電話が来ても
「退職しました」に切り替えた
そのうち…Mさん宛ての電話も来なくなった

今、世間は大変な就職難である。なかなか就職先も見つからず、
仕方なく電話売り込みの仕事をしておる人も、きっと多いのだろう

イヤガラセの域まで達してしまった売り込み電話を、受けた私も気分が悪いが
掛けている側のストレスも相当だと思う。
出来ればこんな嫌な仕事ではなく、もっと自分らしい職場に転職できたらエエね
そんな風に思いながら、受話器を置くことが多い

一年は「アッ」と言う間に過ぎ
人生は短く、そして簡単に終わってしまう
実りある人生を送って欲しい。
ガンバレよ~~

あっ、いや…イヤガラセ系の売り込み電話にじゃなくってね(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

プロゴルファーの試合を見ただ~

2009-11-17 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ


一度は見てみたいと思っておったプロゴルファーの試合。
昨年は仕事で行けなかったが、今年は土曜日にお休みを取れたので
夫婦揃って出かけてみた(笑)

最近、ゴルフ観戦マナーについて色々と取りざたされておるじゃろう

フェアウエイ内「撮影禁止!」ってのは…
ブロガー泣かせとも言えるがな~(ハハハハハハハ)

あまりにも傍若無人なギャラリーの振る舞いに
こうでもしなければ、プロが試合に集中出来ないというので…仕方がない(笑)

一時期、閑古鳥が鳴いていたくらい静かだったプロの試合に
いきなりギャラリーが増えたのが原因であろうが…
ギャラリーに慣れてないプロってのも変な話だし
ギャラリーに観戦マナーを教えていなかった主催者ってのも変である
人気選手が居なかった頃は、あんなに「観戦に来てくれ~」っと泣いていたのにの

これをキッカケに「ゴルフをやってみよう」っと思う人が増え
ゴルファー人口のすそのが広がれば、ゴルフ界全体が潤うのだ

主催者は観戦マナーブックなどを作り
ギャラリーも傍若無人な振る舞いなぞせず
お互いに楽しく観戦できたらエエのにな~っと思う

ゴルフを知らんギャラリーばかりがクローズアップされておるがの
今回観戦していた時に見かけたのは…エエ年をしたオッサンが(笑)
自分のすぐ後ろに隣のホールのグリーンがあるのに
大声で声援をおくっておった姿である
そのオッサンの声で、プロはパターを一瞬辞めた
今回、一等賞を取った今野選手であった(ハハハハハハ)
もう何十年もゴルフをしておるようなオッサンでもこうである(笑)

ゴルフコースは入り組んでおる。
知らないゴルフ場での観戦の場合は、全体の地図をキチンと見て
何処の後ろにティーグラウンドがあるか、グリーンがあるかを把握し
回りをみて、誰もセットアップしていないのを確認しながら動く必要がある
なかなか観戦するのも面倒だがの、この緊張感を楽しむのも観戦の妙と言える

さて…このゴルフ観戦の前の週に…
夫がゴルフコンペで小型デジタルカメラをゲットした(2等賞商品)
普段私が使っておる「ニコン一眼レフカメラ」だと…
持っておるだけで入場を断られそうなので、今回はこの小型カメラを持参した
画素数は一眼レフに匹敵するほど良いカメラなのだが
やっぱり撮れた写真を見ると…イマイチであった(笑)

もちろん、誰も居ない場所しか撮れんがの(アハハハハハハ)


「最終18番ホール」

この日は朝から台風かと思うほどの大荒れな天気であった
雨が小降りになった頃から、今度は霧が発生してな~
(さすが、雨女な私である…アハハハハハ)

11時ころからノンビリ観戦しようと出かけた満天夫婦であったが
なんと全員のスタートが11時40分から、ギャラリーの入場も11時30分からであった
我等夫婦が太平洋クラブ御殿場コースに到着した頃に、丁度入場となった(笑)

※今年夏にココでプレーした時のお話しはコチラ



夏とは違って、あちこちの木々の紅葉が美しい
晴れておれば…ドド~ンと富士山が見える最高のロケーションなのだが…
私しゃ、ココのコースで晴れたためしがない(笑)
一度でエエから富士山が見たいよ~ん(アハハハハハ)



スタートが11時40分からなもんで、この日はOUT・INからの同時スタート
この場合、普通上位選手が1番スタート、下位選手が10番からのスタートなのだが
スタート時間が遅れ、最後までプレー出来ない組が続出するのを見越し
ギャラリーが上位選手の最終18番プレーを見られるようにとの、主催者側の配慮で
この日は、10番スタートが上位選手となっておった

まず1番ティーで「宮里聖志」選手を見た(笑)
ティーに向う途中の花道で小声で「頑張ってね」と声をかけると…
生真面目な顔で、こちらに頷いてくれた(嬉しい~~~)
一番ティーはプロでもドキドキするだろう。
あまり集中を邪魔しないよう小さな声で囁いてみたが…大丈夫みたいで良かった

「石川遼」選手はテレビで見ると、体が大きくなったな~と思っておったが
実際見るとまだまだ細かった。しかもどの選手よりも緊張している。
今大会ではパターの調子がイマイチだったらしく
ギリギリまでパター練習をしておった
なんと言ってもまだ10代、誰よりも多いギャラリーに囲まれて
少々、痛々しい感じがしたが…それがプロ。ガンバレっと心の中で声を掛けた。

今期、石川選手と数十万円差で賞金王となっている「池田勇太」選手
やはり緊張している風も見えたが、コチラは右手の故障が気になった

その後、中嶋常幸選手の息子「中嶋雅生」選手を見る
小柄だが、バネの効いた素晴らしいスイングをしておった
この日はパットが素晴らしかった

中嶋選手と同組だった「宮本勝昌」選手。好きな選手の一人である
とっても雰囲気の良いゴルフを展開しており、好感が持てた

「丸山茂樹」選手…ウォ~!丸ちゃん、動いておる~っと興奮してしまった(笑)

「横尾 要」選手、相変わらず甘いマスクでカチョエエー
丁度、13番のショートでティーショットを右にそらしてしまったが
見事なリカバリーでパーセーブ。素晴らしいプレーに拍手喝さいであった

「谷口徹」選手、飄々としたなで肩体型なのだが…アプローチの妙が見れて満足

「宮里優作」選手、最終18番でセカンドを左斜面に落としてしまった
グリーンまでは、ラフで左足下がりのバンカー超えである
これが、私の目の前であった!

フェイスを開いてロブショットの構えをする宮里選手
難しいショットだが頑張って欲しいっと心の中で一生懸命に祈った。が…
私の横に居たオッサンが「こりゃ難しいぞ~」っとボソボソと解説しておる
おいおいオッサン。選手に聞こえるぞ、プレッシャーかけてどうする?
っと思ったら、それが原因かは解らんが、クラブがラフに入る手前でゆるんだ
ボールは無常にも手前バンカーに落ち、グリーンには届かなかった
今度は最後までシッカリ打とうと思ったのか、バンカーからは大きく出てしまい
ピンを超えてしまった

微妙~なシーンでこそ、ギャラリーは黙らねばの
な、ゴルフを良く知らないギャラリーよりも…
ゴルフを良く知っておる、オッサンの方がタチが悪いだろう(笑)

しかし、プロでも打つ瞬間にゆるむことがあるんだの。
ましてやアマチュアならば…さもありなんだの~(アハハハハハ)
思いっきりの良さってのも、技術のうちかの~っと思ってしまった

今大会で優勝を果たした「今野康晴」選手。好きな選手の一人である
今年もそうだが昨年もトップ独走で、最後に片山選手に負けた
今大会では頑張って欲しいな~っと応援しておった

要所、要所で彼のプレーを見て、落ち着いた中にも柔らかい緊張感を持ち
一つ一つのプレーを大事に行っておる彼の所作に、凄いな~っと見ておった

13時を回り、持参したおにぎりとギャラリー向けに売っておった「豚汁」を買い
どこぞで夫婦で昼飯にしようか~っと移動しておったら
選手専用の常設トイレから、足早に出てくる選手とぶつかりそうになった
見ると…「今野」選手である。。。。
ベルトを結びながら走る今野選手の行く手を邪魔してしまったかと
思わず「ごめんなさい」っと謝ったが、会釈し次のホールへ走って行った

プレー中の選手は、良い緊張感を持続させながらプレーをしておるので
不必要に声をかけては、いけないと思う。
思わず声をかけてしまった形になり、申し訳なかった。

焦って立ち去る彼の後ろ姿に、胸の内で「ガンバレ~」っと声援を送った
その後「今野」選手は、最終日まで良い緊張を持続し、見事に優勝してくれた。
本当に良かった。おめでとうございます!

何時かは見に行きたいな~っと思っておった男子プロの大会を
生まれて初めて見ることが出来た

ギャラリーとして見に行くもの、なかなか大変なスポーツではあるが
日没サスペンデントとなった後、子供らにボールを渡している選手も居て
試合のために良い緊張感を保ちつつも、ギャラリーを大切に思うプロの行動に
温かいモノを感じて感動した

ゴルフプレーをした事の無い人は、解らない事も沢山あり戸惑う事も多いと思う
何十年もゴルフをやって居る人でも、間違いだらけの観戦をしている人も沢山居る
要は、マナーというのは「人として」という意味なのだ

ゴルフはプレー中に木の枝を折ってしまっても、ペナルティがかせられる
自然を大切に。あるがままに。
プレーをしている人の立場に立って静に観戦する
あの一打で数十万円、もしくは数百万円の差が出るっと考えれば
たとえゴルフをした事のない人でも、ツバすら乾くであろう(笑)

「人として」という行為さえ守れば、すぐ近くでプロの技が見られる
とっても素晴らしいプロスポーツなのだ

ゴルフをやった事のない方でも、一度機会があればゴルフ観戦をしてみて欲しい
自然の中での一日。とっても充実し楽しいこと請け合いである

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

会社員のための4原則

2009-11-12 | 会社のハチャメチャ
ある本を読んでおったら…その本の帯に
直木賞候補にもなったことのある作家の「諸田玲子さん」が
あの、「向田邦子」さんを称して、こう書いていた

向田邦子さんは
「媚びない」「甘えない」
「へつらわない」「威張らない」
人だと。

この4原則は、私も特に仕事上で常日頃心に留めている言葉である

時に…会社員だと「媚びた方が楽な場面」がよくある(笑)
また、「甘えた方が楽な場面」にも、よく出くわす(ハハハハ)
もちろん誰かに「へつらっていた方が仕事の流れが楽だし」
また、長く仕事をしておると…つい口調が「威張る感じ」になる(笑)

たとえば夫婦間でも
妻に逆らうよりは「媚びた方が小遣いUPに繋がる」可能性があるし
(小遣いに関しては…あくまで可能性だが…笑)
時に「妻に甘えて」何でもやってもらった方が、スムーズに事が運ぶし
少々情けないが「妻にへつらっていた方が後々、楽に暮らせる」
時々、「威張ってみせる」が、威厳はないがの(アハハハハハ)

女には「母性」というものがあるせいか…
「男性に少し甘えて欲しい」ってな願望があるらしい。
もちろん、女性自身が「甘えたい」っと思う場面も多々あるが
相手が若い新入社員なんかだったりすると…
「色々と教えてあげたい」とか「助けてあげたい」なんぞと思ってしまうらしい

我が社には、毎年一人か二人、男性の新入社員が入社してくる
どの子もハツラツとし、初々しい。
ま、「可愛い~」と年上の女子社員が思ってしまったとしても…
そりゃ仕方がないの~とは思うが…(笑)

独身のA子ちゃんも、やっぱり年下男子を可愛いと思ってしまった一人。
オジサン社員には、ものすご~~く冷たい態度を貫くのに
年下男子に対しては、シンジラレナイほど…親切(笑)

「これはね。こうなって、こうなるのよ~」っと仕事を教えるだけならともかく
「忙しいの?じゃ、やっておいてあげる」っと仕事も手伝い
若者男子の飲み会にも、誘われるままに顔を出す
「年下男子に慕われている優しいお姉さん」で、あった。

ところがしばらくすると…年下男子の行動に変化が現れだした

狭い通路ですれ違う時も、年下男子はA子ちゃんに先を譲らず
A子ちゃんが避けるもんだと、突進するようになった。

A子ちゃんに書類を渡すときも、ポイっと投げるように渡すし

あげく、「これ、やっといてくれる」っと仕事を押し付ける態度も見られた

ありゃりゃ~~。A子ちゃんの優しさに年下男子の甘えが度を越したようである

入社して、親切なお姉さんに「媚びて」いた青年は
「甘えてイイのよ」のお姉さんの態度に「甘えだし」
「へつらう」ように飲み会なんぞへも誘っておったが…
この程度なら怒らんだろうっと、最終的に「威張り」だしたらしい(ハハハハハ)

しかし…それら新入社員の年下男子達は…なぜか…

私と狭い廊下で出会うと…「どうぞ、お先に」っと率先し脇に避ける
書類を投げて寄越したことも一度もないし
それどころか、私の手が空くまで横で黙って立っておる

言っておくが…私しゃ、彼らに怒鳴ったことも一度もないし
何時も親切に仕事を教えておるんよ~(アハハハハハハ)

ただ…「困っていたら助けるが、最後は自分でやらしておる」
飲み会に誘われても、殆ど断るようにしておるし
たまに参加したとしても、慣れた態度は取らないようにしておる

あっ…一人に一回くらいだが…チクっとクギは刺してはおるかもな~

「誰に向ってモノを言っておるんじゃい!」

っと…口では言わず、目で…(ガハハハハハハハハ)

男はの…最初が肝心なんじゃよん(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

満天、勉強するの巻き

2009-11-10 | 日々のハチャメチャ
もう十数年来、年に一つ何かにチャレンジしよう!っという企画を
自分なりに押し進めておる(笑)

それは、習い事だったり、スポーツだったり、資格取得だったりと
種々様々なのだが…ここ5年ほどは、なぜか勉学モノからは遠ざかっておった

今年の春先に、魔がさしたと言おうか
つい…久々に勉強なんぞしたいな~とか思ってしまい
会社がお金を出して勉強させてくれる、そんなシステムに
気がふれたかのように、フラフラ~っと登録をしてしまったのだ(ハハハハハハ)

お題は「社会保障の事務手続き」について(笑)

会社で総務を5年以上経験した者でないと受けられないそうだから
それなりに難しいのかな?とはチラっと思ったが…
2回提出の答案なんぞ「ヘのカッパ」だろうと
タカをくくって登録したのである

登録したのは弥生3月。
草木も芽吹き、緑が青々と色付き始め、世界が生き生きと動き出す時期である
1年間でもっとも人が「ヤル気」を出す季節だわな~~(笑)

テキストが届いたのが皐月5月。
春からの「ヤル気」が、そろそろ鳴りをひそめる季節である
届いたテキストは思ったよりも分厚く、ペラっとめくった程度で
机の引き出しの奥深くへと、沈んで行ってしまった

梅雨の季節は体の節々が痛み、

真夏は暑くてヤル気が出ず、

そうこうしている内に…秋風が身にしみる季節となってしまった(笑)

答案の提出期限は11月末日まで
いくらなんでも、ソロソロやり出さねばマズイんでないかい?
とか、チラっと思いだしたのが10月中旬。

で、渋々テキストを引っ張りだし、読み出して…愕然とした。
「む・難しい・・・」
そういえば…国家試験でも一番難しいのが「法律関係」であった
「司法試験」につぎ、「社会保障労務士」の試験は難関であった

サラっと簡単に上澄みだけをすくえばOKじゃろうなんて思った私がバカじゃった
国家形成時から脈々と煮詰められた鍋の中には、上澄みとはいえ
ネッコシ、ドップリ、マッタリなエキスが何層にも積み重なっておったのである

これがまだ若く、あらゆる物を簡単に吸収出きるスポンジの様な頭ならまだしも
年季が入り黄色く変色した木製の灰汁取り頭じゃ~…何も吸い付かない(笑)

テキストの内容自体は、そんなに難しくはない
(そりゃ~そうだ。単に、事務手続きの処理を学びたいダケだもん)
ただ答案用紙の問題の日本語が、とんでもなく回りくどい(笑)
「いったい何を聞きたいんじゃか…さっぱり解らん」(笑)
質問の意図を掴むだけで、何度も問題を読み返す始末(アハハハハハ)

そりゃ~問題を作る人は頭がエエんじゃろう
しかし、この日本語はオカシイぞ。

かくして中年婦女子の満天さんは、泣きながら勉強する日々を送ったのである
※2回提出の答案用紙…各85点以上取り合格しなければ…
この会社支払いのお勉強は…全て自腹となる(ガハハハハハハ)
っと笑っておる場合じゃない

思い起こせば、小学校の夏・冬休みの宿題も、似たような事をしておった。
残り日数が少なくなり、カウントダウンに入ってから焦りだす
何時も明日から学校ってな日の夜は、徹夜であった(笑)

算数の宿題、国語の書き取り、読書感想文、絵画なんぞはテキトーになんとかなる
何時もなんとかならずに泣いておったのは…「自由研究」であった

「自由研究」は休み前に何をやるか教師に提示する。
休み前の私は、テンションが高い。
何でも「やってやる~」ってな気迫に満ちている。
よって、とんでもない「自由研究」を目指してしまうのであった。

いまだに夢に出てくる「自由研究」は…「里山シリーズ」である。

初回は「里山の昆虫たち」
近所の野山、河原で見つけた昆虫を捕まえてスケッチするってな
コツコツやれば、どうってことのない自由研究だったのだが
ギリギリまで何もせず、前の晩にテキトーに図鑑から虫のスケッチを書き写し
自然豊かな私の家の回りには、総勢5匹の昆虫しか居なかったってな
とんでもない結果を持って学校へ行ったのであった(ハハハハハ)

翌年、またも休み前でテンションが上がっていた私は
よせばいいのに「里山リベンジ」を目論んだ

お題は「里山の植物」……。(ブワハハハハハハ)

結局、前年と同じことをやってしまい
自然豊かな我が故郷には、植物は殆ど生えていなかったってな状況で提出した

あれから30数年・・・・まったく同じことをやっておる自分に呆れる(笑)
3子の魂100までとは良く言ったもんである(ハハハハハ)

しかし、小学生の頃とは違い…出来ませんでは済まされない
先生のお小言より怖い「お金」が掛かっておるからの(笑)

ってことで「うんうん」唸りながら勉強しておる
ああ~頭が熱い~~~~


ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

「ま・ご・わ・や・さ・し・い」で長生きしよう!

2009-11-06 | 食い物のハチャメチャ
「まごは(わ)、やさしい」って
言葉を知っておるだろうか?

これは「孫が、優しくての~」っとお年寄りが言っている言葉ではなく
中高年の壮年および婦女子が健康に過ごすためには
こんな食材を毎日食べましょうってな標語である

内訳は

「ま」豆類。 「ご」ゴマ類。
「わ」わかめなど海藻類。(ココは「は」だから苦しいがの~笑)
「や」野菜類。 「さ」魚(魚介類)。
「し」椎茸などキノコ類。 「い」いも類

これをだよ、一日の食事で摂取すると…大変体にエエ~っというのだ。
(医学博士:吉村裕之氏提唱)

主婦ならば…(笑)
薄々気が付いたと思うが、この材料を使って食事を作ると
ちょっと前の古きよき「日本の食卓」に到着する(笑)

到着するのは解ったのだが…このちょっと前の「日本の食卓」を再現するのは
難しい。。。。(ハハハハハハ)

「古きよき日本の食卓」を作っておった頃の主婦は
「大黒柱」である夫のみが働く「古きよき家庭」に鎮座しておった
今時の日本は、夫の収入だけでは、子供を私大まで通わせられん(笑)

ただ…最近、年金のことを考えてな~
それを考えると、多少面倒でも食生活を充実させ
頑張って長生きした方が得だよなって思うだ

老齢基礎年金は、現行で「65歳で貰うと100%満額受給」となる
(注:男性は昭和24年4月1日以降生まれ、女性は昭和29年4月1日以降生まれの人)

60歳~64歳で、先に年金の受給を受けてしまうと
60歳は76.8歳、61歳は77.8歳、62歳は78.8歳、63歳は79.8歳、64歳は80.8歳で
原則とおり65歳から年金受給した人に、受給金額で追い越されてしまう

つまり…原則どおり65歳から年金を貰った人は76.8歳まで長生きすると
先に60歳で年金を貰っていた人よりも、多く年金が貰える計算となるのだ

年齢60歳以上の人が働ける場所なんぞ殆どないのだが…65歳まで頑張って働き
65歳になってから年金を受給し、尚且つ76.8歳以上まで頑張って生きると
「お得」ってことだ

現在60歳で「オレは76.8歳まで生きないぞ」って言う人は
先に頂いておいた方が得だがの(アハハハハハ)

自分が何歳まで生きるか?ってな予想を立てて、
年金の受給年齢を決めなきゃならんなんて…そんな年金変だよな~(笑)

ま、つまりは「賭け」だな

但し、この65歳前に先に年金を貰うっという制度すら
男性で昭和36年4月2日以降、女性で昭和41年4月2日以降に生まれた人は…
貰えない。
この年代以降に生まれた人は、石にかじりついても65歳まで働かねばならん(笑)

我が社のクラゲ部長は、日々ブラブラして仕事なんぞしておる姿を見た事がない
が…予定では65歳までキッチリと働き、65歳から年金受給するらしい
彼は100%の年金をもらい、悠々自適な生活を送るのな

我が社の会長は、会長職を退かないので…まだ年金は受給しておらん
つまり彼の場合は、70歳以上で年金を受給するので
188%以上の年金を貰える予定である。

ま、これは昭和16年以前に産まれた人の率。
昭和16年以降に産まれた人の場合、65歳で100%は一緒じゃが
70歳時の率は142%と下がるがの(それでも、エエ~利率じゃ)

な。どう思う?(かなり簡略化したで、かえって解りづらかったかの?)

65歳まで働ける場所が100%確保されていないのにも関わらず
65歳にならなければ100%年金受給が出来ないとは…。。。

世の中の流れより、制度が先行してしまっており
不合理感を感じるよな~

っと言う訳で…貧乏人は、なにがなんでも健康で長生きする必要がある(笑)

「まごは、やさしい」を、実践すると

「さいごは、ましや」(最後は、マシや)っとなる
(まごはやさしい…を…並び替えただけ~~アハハハハハ)

国民よ!国が想定外だ~っと泣き叫ぶまで、長生きしような(ガハハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)

戦国時代で穴が開き、誰が勝ったか?

2009-11-04 | 会社のハチャメチャ
本丸で争われておった大殿(会長)派と若殿(社長)派の派閥闘争が
ついに、我が根城にまで波及し…
若殿(社長)派老中(所長)の縄張りである部屋と
大殿(会長)派若年寄(河豚部長)の縄張りである部屋とが
「壁に穴を開けることでドッキングした・・・」

それも半分だけの中途半端な「穴」で…(アハハハハハハ)

※過去記事はコチラからどうぞ~
「会社が戦国時代になった」 「穴があいた」

若殿派の意向なら「満天さんは魔の島へ」
大殿派の意向なら「満天さんは穴の狭間へ」
どちらへ転んでも、最悪な座席ポジションとなる。

満天さんのドキドキ感をよそに
いつ終結するとも解らん状態で、時だけが無用に流れて行ったのである。

双方一歩も譲らず、しかも双方同士の話合いは一切なし(笑)
若殿側から選出された若手「側用人」が、双方意見の取りまとめ役として抜擢され
無用な争い事に巻き込まれているさまは、見ているだけでも周囲の涙を誘った。

が、それも遂に終結の時が来た。

若殿派の老中(所長)が、側で聞こえないフリをしている場所で
両派の間で右往左往していた「側用人」を、大殿自らが一喝したのである

「これはワシの命令じゃ!」

この一発は効いた(笑)

可哀想に側に居た老中へのクッション材に使われた「側用人」はパンっと破裂し
聞こえないフリをしていた老中も、ソソクサと席を離れるしか能がなかった。

っと言う訳で…満天さんの席は「穴の狭間」と、決定したのである(笑)

大殿から矢継ぎ早に命令が発せられた
「机の上に物を置くな!」「机の下を整理せよ!」から始まり
あげくの果てには「ゴミ箱にゴミを入れるな!」
っとまで言われた(ほいじゃゴミは…いったいどこへ入れるんじゃ~?笑)

月末月初で忙しく、机の上が書類の山であった「満天」も…
「君が皆の手本とならんでなんとする!?」
なんぞと言われ…しかも…
「手を伸ばせばソコに、全ての書類が揃うような環境は望むな」とまで言われた
(アハハハハハハハハ)←笑うっきゃない・・・・。

完全に仕事の動線を無視した大殿(会長)の行動は留まる所を知らず…
もの凄い勢いのタイフーンとなり引越しやら整理やらで丸一日が…潰れた・・・。

パソコンのランも繋がらず、仕事は山積みとなり滞り
古参のパートさんにまで嫌味を言われ、さすが脳天気な満天も嫌気がさし
つい…私より先輩の小姑「リトルミイ様」にグチってしもうた
「パートさんに、こんな風に言われちゃったよ~~(泣)」なんぞと言ったら
「だから?」っと突き放された

・・・・・。(ガハハハハハハハハハ)

毎日、毎日、小姑「リトルミイ様」のグチを聞き続けておったのに
「誰それさんが臭い」だの「誰それさんがウルサイ」だの…
でもの、グチって誰かに話すと少しはスッキリするじゃろう(笑)
それが…こうもバッサリと切り捨てられるとは…(ハハハハハハハ)

ものすご~~く残念だったのは…この日、疲れ過ぎておったもんで
一言も言い返すことが出来なかったことである(あ~~。せめて殴りたかった笑)
もう二度と、リトルミイ様の話なんぞ聞いてやらんぞ~~~(満天の遠吠え)

っと言う訳で、結局最終的に勝利宣言をしたのは大殿(会長)であった
(やっぱりの~~一番の権力者が勝つのは当たり前かぁ~)

次点で勝利したのは、小局「リトルミイ様」
(皆がヒーヒー言っておる間、ヘラヘラ笑っておった…)

さて、「穴の狭間」の住み心地と言えば…これまた最悪である(笑)
無理やりあけた穴なもんで、地面に隆起がある(ハハハハハ)
イスにキャスターが付いておるもんで…だまっておるとどちらかに滑る

右の部屋からは若者の熱気が来るし
左の部屋からは年寄りの辛気臭い風が来る(笑)

背面に外へ通じる鉄のドアがあるもんで…ヒヤ~とした空気が私の背中を襲う

場所的には狭いのに、デブに限って無理やり後ろを通ろうとする(ガハハハハハ)

オチオチ…ネットで遊べやしない(アハハハハハハ)

今回、色々と感じたのだが…先輩なのに責任を持とうとしない者の下に居ると
本当に疲れるってことだ
女性なら「リトルミイ様」、男性なら老中(所長)

リトルミイ様は全女子社員の中でも一番の古株なのだが…口うるさい割りには
何時も肝心な所で責任逃れをし、逃げる(笑)

また、老中(所長)は入社して日も浅いのだが…やっぱり口うるさく言う割りに
イザっとなると側用人に全てを任せ、逃げる(笑)

結局、逃げ場を失った生真面目な人間達だけが、ガミガミと怒られる
要領が悪いと言えばそれまでなのだが…こんな事がまかり通る会社に未来はない

満天……「今回はエライ目にあったの~」
側用人…「参ったよ…なんで、あんなに逃げ足が速いんだろうね…」
満天……「ハっと気付くと、誰も居ないもんな…ハハハハハ」
側用人…「あの素早さが、仕事に活かされてない所が凄いよな~ハハハハハ」
満天……「ま、そのうち、エエ~こともあるさ。お互いガンバロウな」
側用人…「うん。自分らしくやるしかないしね。巧く立ち回るのは苦手だし(笑)」

エエ人じゃろう。側用人っとこの記事では言っておるがの
彼の名前は「園丁ロボット」M君という
あの「天空の城ラピュタ」で傷つきならもセッセと庭仕事しておった彼から
名前を頂いておる(笑)
※園丁ロボット君の過去記事はコチラ

嫌なメンバーも大勢いるがの、出来るだけ影響されずに
やるべき事をシッカリやったら、あとは自分らしく生きるのが一番じゃ~~
なんだか園丁ロボット君が「直江兼続」に見えた(笑)
最後の最後に笑うのが「直江兼続くん」だったらエエな~~(ハハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ

 

ポチっとで、作者のヤル気でるかもです(笑)