愛の水中花

　５月25日（金）…２名様（Ａ社）
　５月28日（月）…５名様（Ｂ社）
　５月30日（水）…１名様（Ｃ社）

上記はここの所、会社に来訪されたお客様です～
それぞれ皆様別会社の方々です

Ａ社さまは新幹線に乗って～我が社に来社され…到着時刻は11時30分
「我が社で昼食を食べて」即効、お帰りになりました～

Ｂ社さまはタクシーで我が社に来社され…到着時刻は11時
「我が社で昼食を食べて」即効、お帰りになりました～

Ｃ社さまは我が社の社員がお迎えにあがり…到着時刻は11時20分
「我が社で昼食を食べて」即効、お帰りになりました～

皆様、11時頃に来社されまして…12時より我が社持ちの「お弁当」を食べ
食べ終わって…爪楊枝でシーハシーハー、お茶をズズズーの後
「では、失礼します」っとお帰りになってます

昼食時を狙って来て～帰る。
な～んて風に取られても仕方ない事してますよね～（ガハハハ）
京都だと別室にホウキを逆さに置かれそうな行動です（笑）

なんで一言
「昼時にぶつかりますので、13時からにしませんか？」っと
言えないもんかね～

まして…我が社のランチは…近所に仕出屋がある訳でもないので
「一個370円」のショボイ弁当なんだが…

気配りは相手の行動を先読みして行う行動です
どうすれば相手が気持ち良く楽しくなるかな～？っと考えて行動する事です
目上や上司に対してはもちろん
目下や下請けの業者さんに対しても
気配りをしてこそ「社会人！」なんどすえ～（笑）

昔…私の前任者に「かっぽれ女史」という方がおりました
「かっぽれ女史」は…今日は暑いわ～っという日にお客様がいらっしゃると…
会社の冷蔵庫で…「水中花の氷漬け」を「わざわざ作り！」
冷たいお茶と一緒にお出ししたそうな～
「目でも涼をお楽しみ下さい～」っと言う事らしい…

「……………」

「ごめんなさい～
私には…ムリです～」

後日談：水中花の氷漬は…想像通りにはキレイには出来なかったらしい…
　　　　曇って何が入っているのか解らない状態の氷の塊が…
　　　　その日に限って長引いた会議のテーブルの上で…
　　　　半分水になってしまったそうな～無念～

　　　　新入社員のみんなはマネしないでネ～（ガハハハハハ）

００満10（ダブルオー・マンテン）

今年に入ってから…10回の休みと12回の遅刻早退を繰り返している
「クラゲ部長」

まぁ～毎度おなじみな事なので…そうそう驚きは致しませんが～（アハハハ）

ところが…この事柄にエラク驚愕されている…
御仁が一人いらっしゃいました～
その方の名は…「我が社の会長」で、あります～
な～にを今更～
毎年、毎年繰り返される休みと遅刻早退の山に驚くかな～？？？
で…
会長Ｘ（カイチョウ・エックス）より…満天さんに…「密命」が下りました～

急遽…総務兼営業事務員の満天さんは…
００７（ダブルオーセブン）ならぬ
００満１０（ダブルオーマンテン）に変身したのであります！

会長Ｘ「おはよう、満10君」
満10　「おはようございます」
会長Ｘ「さて…早速だが君に頼みたい事がある」
満10　「何でしょうか？」
会長Ｘ「クラゲ部長の最近の動向には目に余るモノがある」
満10　「…」
会長Ｘ「そこで…君にクラゲ部長の休み及び遅刻早退を細かく明記し
　　　　私に提出して欲しい」
満10　「期間は…？」
会長Ｘ「私がよいっと言うまで」
満10　「この事はクラゲ部長へは？」
会長Ｘ「もちろん、ナイショだ」
満10　「しかし…クラゲ部長は…取締役ですが…」
会長Ｘ「関係ない。以上。報告を待つ」
満10　「………。」

「ガ～～～～ン」
何で、こんなメンドーな事を…私に頼むかな～

取締役には…もちろんタイムカードもありませんし…
有給なんぞもありません～
取締役会で決定したお給料を頂いている
我々社員とは別な世界にお住まいの方達なのです～

そのお方の…休みのチェックをナイショで作って…
会長に提出すれだなんて～（最悪じゃ～ハハハハハハ）

しかし…クラゲ部長は休む時に会長や社長にお伺いを入れて居ないんだな～
重役クラスが休む時には…普通は一応連絡位は入れるじゃろうが～
ほんに…呆れた御仁じゃ～

さて…イヤイヤながらも～悲しいかな～命令には絶対服従のスパイの世界
００満１０さんはセッセ、セッセ　と報告書を作成し
昨日、第一回目の報告を提出致しました～（アホらしい～）

満10　「会長Ｘ、コレが例の書類です」
会長Ｘ「うむ。ご苦労。ところで満10君」
満10　「はい？なんでしょうか？」
会長Ｘ「クラゲ部長がこんなに休みが多いと困った事があるんじゃないかね」
満10　「…。」

「実は…困った事など…一度も無いのだ～」（ガハハハハハ）
普通ならば…取締役がこんなに休めば仕事は溜まり滞りが出るのだが…
クラゲ部長には…悲しいかな…幸いかな…ソレは無い。
が…ここで…「ありません」っと言うのも…
居ても居なくてもイイ～重役って言う様なもんだし～
かと言って…「困ってます」っと言うのも…
最近、社長に仕事を貰えず～暇を持て余している会長Ｘが
しゃしゃり出て来そうで怖いし～
…たく～ナンでこんな難しい「トンチ問題」出すかな～

満10　「幸いな事に今の時点では業務に支障はございません」
会長Ｘ「それは…クラゲ部長が大した仕事をしてないからかね」
満10　「いえ、クラゲ部長は目配りの効くお方です」
会長Ｘ「目配り…？」
満10　「はい。さりげな～く社内をフラフラ致しまして…」
会長Ｘ「ん。」
満10　「問題点を素早く察知し解決致します」
会長Ｘ「うん。アイツは昔からそういう所の容量は良い」
満10　「はい。ですからいらっしゃるだけで社内が引き締まります」
会長Ｘ「そうか…アイツでも役にたっているんだな」
満10　「はい。」
会長Ｘ「解った。これからも報告を頼む。それと…コレをやろう」
満10　「はい？」

　満10さんは…ご褒美に「虎やき」を貰った～！

世にも恐ろしいご褒美じゃ～
…って言うか～スパイまがいの事をさせといて
「虎やき」一個かい？
（どら焼きではなくって～虎焼きってトコはウケた～笑）

会長の元を辞して満10さんは急いで「虎やき」の製造年月日を見た～
（以前の会長の賞味期限切れ事件はコチラからどうぞ～）
2007.6.1　「セ～フ！」

ほんに…我社の会長のおかげで…
００満１０（ダブルオー・マンテン）さんは…
「満１０」（マンジュウ）怖いよ～さんになってしもうたわ～

名もなき毒 作：宮部みゆき

　　　　　
「名もなき毒」　　　　　　　　　　　　　　　　　　「誰か」

2003年に出版された「誰か」の続編ともいうべき小説が
今回紹介する2006年出版の「名もなき毒」です

数十万人の社員を有する今多コンツェルン総裁の「今多会長」
今多会長の愛人の娘である「菜穂子」
その娘婿である平社員「杉村三郎」が主人公です

杉村三郎さんは、ひょんなきっかけで出会った菜穂子を愛してしまい
結婚を決意した時に始めて「実は…私の父は今多コンツェルン総裁なの」っと
打ち明けられ驚いてしまった大層オトボケな逆玉さんです

しかし…世間で考えるほど以上に逆玉人生は辛かった～

義父となる今多会長は二人が結婚するにあたり幾つかの条件を出して来ました
一つは…
杉村が勤めていた子供向けの雑誌を出版している「あおぞら書房」を退職する事
そして会長自らが発行人になりグループ全体の社内報を作成している
本社広報室の編集者に転職させ～
尚且つ
娘の菜穂子を担ぎ今多グループの経営に関与しない事
菜穂子をビジネスに巻き込まない事
菜穂子の財産を使って企業しない事を条件に結婚を許すと言います

杉村の両親は逆玉に良い印象を受けず
菜穂子が全ての財産を放棄し、杉村が「あおぞら書房」を退職せず
今多グループと完全に手を切るなら結婚を許すが
そうでなければ断絶するっと言います

菜穂子の父である今多会長と
自身の両親の考えの相違に挟まれ苦しむ杉村ですが…
心臓の弱い菜穂子の事を考え今多会長の条件を呑むことにします
両親には絶縁されてしまいますが…
医療の発達に伴い一粒ダネの娘の桃子にも恵まれ
この三人が仲睦まじく幸せな生活を送っているのです～
一般的よりも…リッチに…（笑）

が…世間の目は杉村三郎に冷たく
「金目当ての結婚だろう」などとヤッカミ半分の嫌味を言われる事も
しばしば。

前回の「誰か」では
今多会長の運転手・梶田が自転車にひき逃げされ命を落としてしまい、
会長自らに「遺された梶田の二人の娘の相談相手をするように」と
頼まれてしまった杉村が、ひき逃げ犯を探しだし
運転手梶田の過去の知られざる秘密を暴き
二人の娘の過去からの確執を紐解いた～っというお話でした
とは言え…ごく普通の編集者である彼は
探偵でも刑事でもないので…転びまろびつながら
色々な問題の解決に振り回されていたっと言った方が
正しいかもしれません（笑）

今回の「名もなき毒」では
前回と打って変わり連続無差別殺人が絡んで来ます
毒物を混入した飲料水をコンビニなどに置き
それを飲んでしまった見知らぬ人間が殺されるっという
犯人も被害者もお互いに顔も名前も知らない状況で起こる殺人事件が
ベースに進行して行きます
この事件に使用された毒物は「名がある毒物」

それと同時に杉村が席を置く本社広報室で雇い入れた
アシスタント「原田（ゲンダ）いずみ」が心に秘める「毒」
たえず何かに怒りをぶつけ
ののしり、わめき、泣き叫ぶトラブルメーカー。

理想が高く、人にも自分にも厳しく、
思い通りにならない事の多いこの世の中で
何もかも思い通りにしたいと踏ん張る。
人の幸せが妬ましく、平気でウソを付き周りの人間を不幸へといざなう
大人の年齢なのに大人に成りきれなかった子供の様な人
「毒」を絶えず撒き散らし周りの人間を弱らせる
この毒は「名もなき毒」

その他、様々な人間の織り成す「名もなき毒」の数々が
事件を複雑に入り組んだモノへとしていきます

現実の世界でもこの「名もなき毒」の何と多く氾濫している事か
刑事事件に発展しない小さな毒に日々さらされる我々は
知らず知らずのウチに…自らも毒を発しているのかもしれません

我が社にも何人かの「ゲンダ　イズミ」が居ります
訳もなく社員をののしる上司も居ります
人の幸せに唾を吐く人も居ります
登りつめようと一生懸命な人の足を引っ張る事に至福の喜びを見出す人も…
ムカつくという理由の元に虐める人も
あまりにも多くの「名もなき毒」に囲まれ
それでも…毒を吐かずに生きて行ける人は…
杉村一家の様に…何の心配もなくお金があり、満たされた人達のみが
なしえる特別な事なのでしょうか？
っと作者は問いかけております

最近のニュースを見てもゲンナリしますが…
ニュースにならない日常でも毒を吐く人のなんと多い事か
「名がある毒」なら刑事事件になり罰せられ
「名もなき毒」ならいくら吐き出し、人を傷つけても罰せられない
そういう日常が当たり前にになりつつあります

友人、知人、同僚…３人集まれば必ず毒を吐きます
「そんな事を言うのは辞めましょうよ」っと言うと奇異な目で見られ
「話の通じない人」っと言われます（笑）
また…毒のある話の方が楽しい時もあります
何と言っても人のウワサ話程面白い話もないですから～（ハハハハ）

相手が傷つく程の毒は吐いた事は無いっと思っても
相手がどの程度の毒で傷つくのかは自分じゃないので解りません

少しキツ目のジョークで毒を食らったと倒れる人も居りますし
被害妄想で毒を受けたと反撃してくる隣人も居ります

ハッキリ言えるのは…
相手が立ち上がれない程の毒を吐く事は…犯罪です
刑事事件ではないですし
「名もない毒」でも…犯罪です

そんな風にこの本を読んで感じました～

ハテ…最近私は毒を吐かなくなりました～（笑）
お金は無いけれども…辛酸をなめる程には貧乏ではなく
子供は居ないけれども…愛する最高のダンナ様が居て
体重は増えるけれども…美味しい食べ物に恵まれて
私の人生って…もしかして…イイかも～っと思ったら
心が満たされ幸せを感じ毒を吐かなくなったみたいです…

いや…まてよ…
ブログで…好き勝手に毒を吐きまくっているから…
実生活では毒を吐かなくなったのか…も…な～

何時も…聞いてくれて…
ありがとうございます！
（ガハハハハハハ）

あづい～さぶい～

26日（土曜日）と27日（日曜日）…

暑かった～ぞ～！！！

んで…今日28日（月曜日）は…

寒ぶいぞ～オイ！！
ってな一日でありました～

寒暖の差が厳しい今日この頃…
皆様は体調など崩しておりませんでしょうか？

とりあえず…生まれも育ちも北国の私は…
暑さに弱く…土曜日と日曜日に…軽～い「夏バテ」になりました～

そんな土曜日の満天家の食事は…
　「冷やし中華」でした～
「タマゴ」料理の苦手な満天さんの
ぶつ切り錦糸卵の…錦糸卵とは言わないだろう…ってな物体の乗っている
今シーズン初の冷やし中華です～（ガハハハハ）

そして…日曜日に…
　「花ごよみ」が
「すーざん」さんから届きました～
和三盆の匠「風月坊」さんが
手作りで二百有余年もの間、阿波特産の砂糖きびで作り守り続けた
最高級の砂糖菓子です
「すーざん」さんの解説によると…
噛まずにゆっくりっと溶かして食べるのがオススメだそうです
皇室や京都有数の御茶屋さんなどにしか入れていない砂糖菓子です
口に入れると…満天さんの経験値外のお味が
ジワ～っと口いっぱいに広がりました～

満天さんの経験値外のお味…まぁ～一言で言えば…
「とても、お上品なお味」でございますです～（ガハハハハ）

夏バテになりかかっていた満天さんは
この上品な砂糖菓子のお陰様で…見事、復活～！を果たしたのでござりまする～
「すーざん」さん、「ありがとうございました」
夏バテになりかけた時には甘いお菓子は必需品どすな～

で…最後に…

「ピサコ」さんに作っていただいたブラウスを着た満天さんです～
ピサコさんの「着た所が見たいぞ～」の声にお応えしまして
「チラリズム～」で表現してみました～
（ガハハハハハ）
「ネっ、可愛いでしょう～…ブラウスが」（ガハハハハハ）

キャプテン・ジャック・スパロウ

はい。あの…「パイレーツ・オブ・カリビアン」３部作の主人公です


「呪われた海賊達」「デッドマンズチェスト」と続いた作品も
本日５月25日全世界同時公開の「ワールド・エンド」にて終結致します


キャプテン・ジャック・スパロウを演じている
ジョニーディップも大好きなのですが…
この映画では…私はジャック・スパロウの人となりが好きなのです～

人生全てテキトー～
でも…夢は諦めない。
難しい問題でも…絶対に解くカギは何処かにある。
ただし…一生懸命探してるようではダメ。
楽しみながら～ユーモアを忘れず～踊りながら～
人生を謳歌しようぜ～
だってさ～オレの人生なんだもん。

ってな所が大好きなのです～

　満天家にある巨大ポスター
この瞳に毎日クラ～っと来ています～（ガハハハハハ）

さて…先日
キャプテン・ジャック・スパロウさんの「お宝」をゲットしました～

　小さな箱に入っている模様…

　んっ？土で出来た宝箱発見！

　付属の木で出来たシャベルで掘ってみると…

　何かが出て来た～！あとモー少し～！

　んで…見事お宝発見！！！

はいはい。解ってますって～
「な～んだ、子供だましじゃろう～」っとお思いですよね～
コレ、出てきた品物は「カーネリアン」らしい…
「情熱」と「勝利」を司る“石”らしい…（ガハハハ）
何故コレを買ったのかと言えば…

「宝探しがしたかったんじゃ～！」
と、
「銀色に輝く怪物クラーケンの足が欲しかったんじゃ～！」
につきるのですが…
（注：クラーケンとは…タコのオバケである。。。。）

見事…ハズレ…じゃったらしい…

他には…
クラーケンの足・囚人の骨・カニのモチーフ・龍のモチーフ
この４つの内のどれかが欲しかったんじゃ～（泣）
私がゲットした“石”には他に
カーネリアン・クリスタル・ブラックオニキス・タイガーアイがある
これらにストラップを付けて使うらしい

コレクター魂に火が付きそうな宝箱じゃが～（アハハハ）
いえ。買いませんよ～
２個目は絶対に買いません！
クソ～悔しいよ～ん！手が痛くなる位に一生懸命に掘ったのに～
いえ……それでも…
「絶対に買いませんから！」

カギは…どこ～？

以前に話しましたが…
満天さんはダンナ様のお義母様が入院された時に
看護のために病院で寝泊りしていたコトがあります～
（その時のお話はコチラからどうぞ～）

一時期、危篤状態になった義母様を見舞いに
横浜からダンナ様が急ぎ札幌まで飛んで来ました～

ところが…ダンナ様のお顔を一目見るなり…
なんとな～く調子を取り戻した義母様。
（義母様にとってダンナ様は最愛の息子でありました～笑）

いずれ助かり元気になる病気では無かったのですが
まぁ～仕事もありますので…
ダンナ様だけ一旦横浜へ帰るコトになりました

電車で千歳空港まで行かせても良かったのですが…
昔、結婚前に乗っていた私の車を
私の継母様に譲っていたのを拝借し～
千歳空港までお見送りすることにしました

私の弟の「満月君」が持って来てくれた車を一目見て
「ウッソ～！！！」
っと私は大声で叫びました～

継母様に「無料」でお譲りしたのは…
新車で買った1600ccの「カローラII」
通称「カロタ君」
大事に～大事に～乗っていたカロタ君は
継母様にお譲りした時は「ピッカピッカ～」状態だった…ハズ。
そ・それが・・・・・
「ボッコボッコ～」になっておりました～

ま・まぁ～譲った物に文句を言ってもしゃ～ないので～
気を取り直してダンナ様と千歳空港まで二人でドライブ～っと
しゃれ込みました～

既に２週間以上を病院で過ごし…ダンナ様と二人っきりになるのも
「久しぶり～～～～」
「帰りは満天ちゃんが一人で運転だから、行きは僕が運転するネ」
っとハンドルを握るダンナ様の横顔に「ウットリ～」としながら…
あ～だ、こ～だと…くっちゃべる満天ちゃん～

「あっと言う間の幸せタイムの終了～」

飛行機の時間が迫っていたので
あわてて駐車場に車を止めて空港内に小走りで向かう途中
「おっ、忘れない内に車のカギをちょうだいな～」っと
ダンナ様の背中へ声をかけました～

おもむろに…立ち止まり…ポケットを探るダンナ様。
何やら…焦りが見え隠れしている模様。
そして…真っ直ぐに私の目を見ながらの一言。

「な・無い。車のカギがない。」

「へっ？」
咄嗟に何を言われたのか理解不能な満天。

それから～駐車場まで慌てて戻り～
車の中を見ると…
「運転席の座席の上に置いてあるカギを発見！」
車のドアは見事なまでに閉まっている…
飛行機の時間は押し迫り～

「満天ちゃん！ごめん！後は任せた～！」
っと言いながら走り去るダンナ様～
寒風の吹きすさぶ空港の駐車場に…
ボコボコのカロタ君と残された満天

さて…それから…
駐車場の係りのおじさんの元へ走り～
車のカギをこじ開ける道具を拝借し～
運転席側の窓とドアの隙間より細長い棒を差し込み
シャカシャカと作業する私と駐車場のおじさん。

それは…傍から見れば…
まるで…車泥棒のようでした～（ガハハハハ）

ほどなく車のドアは開いたのですが…
駐車場のおじさんが「カロタ君」を見た時に…
「乱暴に乗ってるね～車が可哀相だね～」っとボソっと言った一言に
二の句が告げず…
カギが無事に開いたカロタ君に乗り込み
逃げるように札幌への道を走り去った満天さんでした～

その時、上空を飛行機が爆音と共に飛び立って行きました

アレにダンナ様が乗っているのかの～
せっかく…飛行場での別れを演出しようと考えとったのにの～
あ～んな事や、こ～んな事して…ニヤニヤ～

ん？　アイツ…
それを悟って逃げたんじゃ～ないかの？
ま・まさかの～

そうして…満天さんは…あらぬ妄想を抱きつつ
一人寂しく病院へ帰って行ったのでありました～

豆腐にも名前が…

実録男前豆腐店
男の３連チャン！

ちょっと見づらいかの？

上から

リュウイチ
寅年　牡牛座

２番目が

テツオ
寅年　山羊座

一番下が

マサヒロ
丑年　蟹座

って書いてあるのだ～（アハハハハハ）

コレ…本があるのです（笑）
風に吹かれて豆腐屋ジョニー―実録男前豆腐店ストーリー (単行本)
著作：伊藤 信吾
面白いよ～っと人に教えられているのだが…
まだ読んでないんです
読んだ事のある方、感想聞かせてください～（他力本願…笑）

他にも種類が沢山あります

風に吹かれて豆腐屋ジョニー・男前豆腐・おたま豆腐

ドンドコドーフ・トカタマ・厚揚げ番長・がんも番長

シアワセノカタチ・あられ揚げ

ブログの口コミで広がった豆腐らしいのですが…
初めは物珍しさから手に取る主婦も～
もう一度手に取るには…「やはり…味！」
で、今回…始めて食べてみたのですが…
これが…「美味い！」

アレー？？？ビックリ！！！！！
美味しいじゃん！っと思いました～（笑）
豆腐が濃い…濃いっという表現は間違ってるのかもしれんが
もっちりして濃いのだ～
ん～？でも…この味の好き嫌いは個人差があるかもの～
それと…モチモチっとした濃い豆腐よりも
ツルンと爽やかな豆腐が好きな人も居るじゃろうし～
この三人の顔の濃さを見てもらえば解るように～
味も…こんな感じの濃さなのだ～（アハハハハ）

小さいサイズなので一つずつ味噌汁に入れて食べました
なんと言っても…一つずつに顔があるので～
今日は「テツオ」で行くか～とか…つい…名前で読んでしまう～（笑）

どうじゃろう～？
濃～い男のタイプよりも…
「ハンカチ王子」や
15歳でゴルフ男子プロツアー優勝の「石川遼」君こと「ハニカミ王子」の様に
最近流行りは「ツルン」としたノド越しの
サッパリ系が流行りだと思うが…
男前豆腐店の趣旨からはハズレるかもね（笑）

確かに…ブログネタになり易いネーミングなんで…
つい…私も乗っちまった～ぞ～
まっ、たまにゃ～イイっか～（アハハハハ）

宮崎から～

　

宮崎在住の「ごはんさん」から
宮崎の名産品が届きました～

「やった～！！！！！」

あの東国原知事が連日の様に紹介している名産品です～

　宮崎マンゴースィートケーキ
（今回は…歯型無しでキレイにＵＰしてみたのだ～笑）

マンゴー自体は一個一万円位するので～
私も食べた事は無いんですが～
フワフワのケーキを一口食べると～
仄か～にマンゴーの香りと味が口一杯に広がります
味の雰囲気としては…「プラム」に近いかな？
プラムにもう少し味に深みを出した感じです
それでいて卵を効かせたケーキの味を邪魔せず
あくまでも仄かに、そして爽やかなお味でした～
美味かった～（満足～）

　炭火焼き地鶏と黒豚カレー

地鶏の炭火焼きは香ばしい～
以前にＴＶで実際に焼き上げている所を見ると
モクモクの煙の中で燻して焼く様な感じだったので
苦味が出るのでは？っと思っていたのですが…
な～んの、なんの
塩味がしっかり効いていて、スモークした様な香ばしい味に
驚きました～
これは…ビールに最高に合うぞ～
美味いわ～
あいにくビールが無かったので…
３年前に漬け込んだ「梅酒」っと一緒に頂きました～（ウィ～）

黒豚カレーは豚さんが柔らかい～
口に入れてもトロける感じで
一瞬「鶏肉？」っと思うほど豚さんの独特な臭みもなく
カレーとの相性もバツグンでした～

昔、我が家では牛肉のカレーなんぞ食べた事が無かったので
久々の豚さんカレーを満喫いたしました
豚さんカレーは最高です！

さて…ウチのダンナ様と二人でワイワイしながら
「ごはんさん」からのお土産品をダンボールより出していると…

「ごはんさんって、ご主人の転勤で宮崎に行ったって言ってたよね」
っとダンナ様が言うので
「うん。そうらしいよ～」っと私が答えると
「ごはんさんの実家は宮城県なの？」っとダンナ様が言います
な～んでそっだら事を言うんじゃろうっと思い…ダンナ様の手元を見ると…

「宮城県　登米市特別栽培米　ひとめぼれ」

…を手にしておりました…

「ん～。きっと、実家のお母さんが娘に食べさせようと
沢山送って来たのをウチにおすそ分けしてくれたんだね～」っと
ある程度結論づけ…
ごはんさんへは「ありがとう～メール」を入れました

満天　んで…宮崎…に…米あるんだ～っと思って良くみたら
　　　宮城ってなってた～
　　　ごはんちゃんの実家なの～？

スグにごはんさんから返信が来ました～

ごはん　なんてこったい・・・宮崎米だと思って買ったのに～。
　　　　やっぱり、ごはんは、ドジだートホホ（＞＜；）
　　　　まぁ～宮（みや）繋がりで気にせず食べてくんろ
　　　　ニーゲチャオーット......(((^。^;

っと…ご返事が…

ガハハハハハハハハ
最高だわ～ごはんちゃん！
どんな名産品よりも～
満天さんは一番嬉しかったです～
何てったって～笑付きだもん！
美味しいし～大笑い出来たし～最高どす～

で…ごはんさんに早速、横浜名物を送ったが…
一つ一つ産地を確認してダンボールに詰めたことは
言うまでもありません～（笑）

隣のケンケン…頑張れ～

今日の横浜地方は…
「ピ～～～～～イカン！」

こ・こんな日に…
会社に出て来て…仕事をするなんて～～～！
健全な人間のするこっちゃ～ないぞ～！
っとブチブチ文句をタレながらも…
会社に出て来て仕事をセッセとこなしている小心者のカワイイ～私
（な～んて言いながら…ブログ記事を書いているが…ハハハハ）

そんな…ただでさえ…気が滅入る月曜日の…
しかも…しょっぱなから…
「隣のケンケン」（←過去記事はコチラからどうぞ～）が
やってくれちゃいました～（アハハハハ）

60歳を過ぎて役職定年を迎え、すっかり仕事への意欲を無くしている
「ケンケン」は年金を半分頂きながら働いております
今日は21日。
20日締めのお客様へ集金に回る日なので～チョビッと張り切ってます（笑）

さて…お天気もよろしいので～
早々にお出かけしようと思った「ケンケン」は
自分用の営業車両を駐車場より出そうとして
ハタと動きが止まりました～

ケンケンの営業用車両の後ろに…
デ～ンと購買部のバンが止っています…これじゃ～車が出せないぞ～
っと思いケンケンは社有社の鍵が置いてある所へ出向き
鍵を探しましたが…無い。。。。。

別に時間指定があるわけでは無いので～そんなに焦って出る必要もないのですが
こ～んなにお天気が良いのだから…早くにお得意様を回って
お日様を浴びながら楽しいランチでもっと考えていたのでしょうか～
エラク怒りながら…
「バンのカギが無い！！！！」
「誰が持ってるんだ～～～！」
「急いで出なきゃならんのに！」プンプン
などと…騒ぎ立てました～

ほぼ…社員全員に聞いて回り～
何時も車のカギを返却するのを忘れる購買部の「鳥頭さん」なんぞは
相当に疑われ～大変な大騒ぎになりました～（アハハハハ）

まぁ～満天さんも…それなり～に…テキトーに…
「誰が持っているんでしょうか～？」などと心配そうな顔を装って居たのですが

その時…
「ケンケン」が…
「本当に困ったもんだ！」っと怒りながら…
おもむろに…ポケットに手を入れると…
「んっ？」ってな顔をしました～

そろそろ～っとケンケンが自分の作業服のポケットから手を出すと…

「な～んと…バンのカギが…現れたのです～」

ケンケン「コレ…何に見える？」
満天　　「ん～。バンのカギに見えるの～」
ケンケン「何でオレのポケットに入ってると…思う？」
満天　　「知らね～ぞ。ソレを私に聞くってか～？」
ケンケン「誰かが入れたんだろうか～？」
満天　　「この後に及んで、まだ人のせいにしようとするか～？ハハハハ」
ケンケン「だって…本当に…記憶が無いんだぞ～？？？」
満天　　「世間ではソレをボケっと言うが…たいがい本人に自覚は無いそうだ」
ケンケン「………。」
満天　　「ホレ。集金に行ってこいや。陽気がイイから運転に注意すれよ」
ケンケン「お…おう。。。」

まだ…なんだか納得してないみたいじゃったが…（ガハハハハ）
先週金曜日に自分でバンを移動させ、
カギをポケットに入れたまま忘れていたらしい…
大々的に人のせいにしたので…大層な「赤っ恥じ」をかいてしまったので
可哀相な気も少しだけしたが…

「大騒ぎしていたケンケンが
自分でカギを持ってました～
お騒がせ致しました～」
っと大々的に皆に報告しておいた～（ガハハハハ）

さて…ケンケンは…
車の運転とか…今日集金へ行く場所とか…
ちゃんと覚えているのだろうか～

心配じゃ～

備えあれば憂いなし

もう何度も書いているのだが
私のダンナ様は私より11歳年上である。

男性と女性の平均寿命を比べると解るのだが…
ごく順当に行けば…ダンナ様の方が確実に先にお隠れになる。

昔、結婚を誓った彼を交通事故で亡くし
ショックのあまり、気が動転してしまったっという過去を持つ私は
どうしても
頭の中でダンナ様がお隠れになった時の
シュミレーションを耐えず怠らないシステムが作動してしまうのだ～

もちろん、苦しい過去を乗り越えて～（意外に早かったが…笑）
現在は幸せな結婚生活を送っているのだが…
あの…ショックをもう二度と体験したくは無いっと言う防衛本能が
何時、何が起こっても対応出来るように考えを巡らせて居るのである。

臆面もなく言わせて頂くが
私はダンナ様の事を世界中で一番に愛している
なので当の本人には…

「ダンナ様にもしもの事があったら生きてはいけない
一人寂しく余生を過ごす私の寂しさを、少しでも思うなら
どうか一日でも長く、長生きをして下さいネ」

っと言っている（笑）

が…上記文章には一部だがウソがある
もちろんダンナ様にも指摘を受けているし
このブログを読んでくださっている読者諸兄も…お気付きであろう
それは…
「一人寂しく余生を過ごす」の部分（笑）

私自身の人生の指針は
どんなに辛い人生でも一歩一歩前進し、楽しく過ごす
であるので…立ち直りに多少の時間は掛かったとしても…
一人寂しく過ごす人生などというモノは…ありえない（アハハハハ）

若い男性及び女性諸氏と楽しく人生を謳歌しているハズ…（笑）
むしろ…晩飯という鎖から開放される分、のびのびと生活をしているかも…
（アハハハハハハハ）

中でも一番気にかけているのが…
はたして…「美しい後家さん」に、なれるだろうか～？
で…ある。

私の考える美しい後家さんの条件は…

30代～40代
何度も繰り返して言うが、私はダンナ様に長生きをして貰いたいので…
コレはクリア出来ないし、出来ればしたくない（笑）

喪服の似合う楚々とした女性
つまりだ…細くて華奢で「あ～僕が支えてあげなけりゃ～この女性は…」っと
思わせる雰囲気だな。

最後に…
莫大な相続財産
アハハハハハ
ウチのダンナ様は生命保険にすら入ってないんだよね～
ほら、50歳以上でも入れる保険ってＴＶでやっているでしょう
アレに入れなきゃね～（ハハハハハ）

と…言う訳で～
東海沖地震やら、鳥インフルエンザやら、核の脅威やら
危険は沢山あるのに…考えるだけでコレといった準備を何もしていない
私なのだ～

嫌だよね～
年取って、太っていて、頑強で、根性もあり、金の無い「後家さん」なんて～
誰も相手にしてくれないよ～ん（笑）