満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

社員、プレーリードックとなるの…その後

2008-01-31 | 会社のハチャメチャ
何とか丸二日間の寒さに耐え
一昨日の夕方に会社のエアコンが直った!(良かった~)

ちょうど、満天さんの机の上にエアコンがあるので…
しばし満天さんのパソコン及び机は「ビニ本」状態であった(笑)

毎年、春と秋にエアコンのフィルターの掃除はしておったが
モーターやら何やらを外して行くと…
恐ろしい事にビッシリと黒カビが付着しておった~~~
ココを通った空気をワシらは吸っておったのか~~!
自分の家のエアコンの事を考えると・・・怖い・・・・(ハハハハハ)

さて…昨日の関東地方は穏やか~な暖かいお日和
快調なエアコンからは、綺麗な暖かい風がソヨソヨと流れ
先日まで震えておったのがウソのよう~
心なしか社員一同も「トロ~ン」っとしておる(笑)

っと…そこへ…静寂を破る爆音が鳴り響いた!
「ガガガガガガガ~!!!!」
「今度は何だよ~?!」
っと音の方向を見ると・・・・
ファックス・プリンター・コピーの複合機が
爆音を立てながら飛び跳ねておる・・・・

怖くて誰もが凍り付き複合機に近寄れない
飛び跳ねるのに疲れたのか勝手に複合機が静かになった所で
慌てて修理の電話をかけた~

で…原因は…
「寒さです」
っと言われた…
複合機内部に温度設定があり
その設定温度より室温が下がると、まれにこの様な状況になるそうな~

複合機君よ…お前も寒かっただな~
この二日間のエアコン故障による寒さの影響を受けておったのか
それはさぞ辛かったであろうの~~

複合機君は我が社に登場して2年の若者である・・・
ソレが一日遅れで影響を受けたと言う事は・・・・
我が社にゾロゾロと居るオジサン達が
故障を訴えるのは来週あたりからであろうか?
飛び跳ねるのは…自宅でやって欲しいが・・・
(ガハハハハハハハハ)

追記:
所で昨日から中国産の野菜を使った冷凍食品の回収が始まっておるが
体調を崩したメインは「餃子」ってな放送がバンバン流れておった時
我が家では、たまたま「餃子」を食っておった・・・・
いや…問題の餃子ではなく、宇都宮産の美味しい餃子じゃったのだが
ナンだかの~~
ああいう報道を見ながら「餃子」を食べるのは…辛いの~~
美味しいハズの宇都宮の餃子がナンだか苦く感じたぞ~~(笑)
皆さんは大丈夫じゃったか~?

ブログランキング・にほんブログ村へ


社員、プレーリードックと化す

2008-01-29 | 会社のハチャメチャ
近所の人達が
避けて買わなかった「毒の沼地」に
鉄筋で枠を組み、壁をプレハブで組んで作った我が社は
外気温よりも
夏、異常に暑く
冬、異常に寒い・・・・

そんな我が社の唯一の暖房器具である
「エアコンが壊れた!」

また悪い事にココ数日の最低気温はマイナスを割っておる
日中の外気温ですら5℃にも満たない
社員全員がカタカタと震えながら仕事を進めておる
手が「かじかみ」キーボードで小指が突っかかる

建物を建築してからの保証があるので
エアコン業者ではなく、設備会社が修理に来た
一日たっても…直らない
二日たっても…直らない
修理代金がタダだからと言って
畑違いの設備屋を修理に呼ぶのは辞めてくれ~~
っと…誰もが心の中で叫んでおる


「我が社の前で、日光で体を温める社員達」

日光で体を温めると、おのずとこんな形になる
って事を身を持って体験した(笑)

しかし…日がかげると…寒い~~~~

ブログランキング・にほんブログ村へ


飯寿司(いずし)

2008-01-28 | 美健なハチャメチャ
私は北海道から横浜に来たが
私とは逆に横浜から北海道へ行った「なごいくさん」のHP
「なごいく温泉」でカウント踏んだらプレゼント企画をやっておったので…
やってみた(何でも参加する事に意義があるでの~)
そうしたら…見事に数字を踏んづけたので
先週土曜日に「なごいくさん」から「いずし」が届いた~



一眼レフを買ったのに…相変わらず携帯写真のピンボケですまんの~(笑)

なごさんからのメールでは
「ホントにちびっとだけで申し訳ないんだけど…。
よろしければご賞味くださいませ♪」
っと入っておったが・・・・・・・・
さすが、家族の多い「なごいくさん」じゃ~
どこが「ちびっと」なん!?っと思わず突っ込みを入れたがな(笑)
この鉢と同じ分量がパックで二つ分ある(ハハハハハ)

「懐かしい~~~~」

一口食って吠えたぞ~~~(ガハハハハハハ)

「いずし」とは?
東北、北海道の冬の保存食なんよ
昔は各家庭で11月の中旬~下旬頃に
魚(鮭、ニシン、ホッケ、ハタハタ、めんめ(キンキ)etc)と
野菜(ダイコン、人参、キャベツetc)と
「ご飯」+「麹(こうじ)」を混ぜて漬けこみ発酵させて
正月から3月位まで食べてたもんどす

他の地域では「なれずし」の方がピンとくるかの?
「なれずし」よりも北海道バージョンの「いずし」の方が
臭みが少なく食べやすいのだ

ウチのバー様は網走出身なんで
「ニシン」の「いずし」を良く作っておった
ざっぱな作り方での~
「ガンガン」っと呼ばれておった一斗缶をブチ抜き
その中にダイコンをブツ切りに入れ
人参は千切り、キャベツは手でムシって漬けておった(笑)
それを家の庭に雪を被せて置いておき
カンカンに凍ったのを良く食べた

ウチの母様は旭川出身なもんで
「鮭」の「いずし」を良く作っておった
こちらは上品に全部細切りにしての~
漬物樽に漬け込み、家の室に入れておった

まぁ~よく二人は「いずし」の漬け方でモメておった
子供としては美味けりゃ何でもイイんじゃがの(ハハハハハ)

ダンナ様の義母様は秋田出身なもんで
「ハタハタ」の「いずし」を作っておったな~

ナイショの話だが・・・・
私としてはバー様のが一番好きじゃった~
当時は口が裂けても言えんかったがの(笑)

今回「なごいくさん」から頂いたのは
「鮭」の「いずし」
野菜は全て細切りで分厚く切った「鮭」が
ゴロゴロっと入っており
千切りで「ゆず」が一緒に漬けてあった
「ゆず」入りは始めて食ったぞ~
ほのかな「ゆず」の香りが上品な感じに仕上がっておった
いや~なかなかに美味い!

ウチのダンナ様も私も…
歯がキーンっとなる凍った「いずし」を
子供の頃から食っておったので…
冷凍室でチョイと寝かせて食っておる(笑)
野菜のシャキシャキ感と
少し凍ったシャリシャリ感が
得も言われん程に美味い!

「なごいくさん」ありがとう
一口食べて、こんなに思い出が甦る食べ物も
珍しい~
極寒の北海道へ帰りたくなったぞ~・・・・・・

いや・・・実際に帰ったら
千歳空港を降りた時点で後悔すると思うがの・・・
(ガハハハハハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ


軽くて美しいもの

2008-01-25 | 会社のハチャメチャ
本日は…古い表現だが…
「花の金曜日!」
そいで…25日なもんで我が社は「給料日!」
総務の満天さんは各課ごとにマトメた給料袋を持って
朝から、いそいそと部長さん周りをしておった・・・・

一人の部長へ給料袋の束を渡しておると
数人の他部署の部長さんが通りかかった~
「おっと!部長さん達よ~ちょいと待っておくんなまし~」っと
慌てて駆け出したところ・・・・

「ズデ~ン!!!」
地響きをあげて満天さんは転んでしもうた~

「解説しよう」
一人の部長さんへ給料袋の束を渡しておった時に
満天さんの左足が、机の下からニョロっと輪になって出ておった
電話線に引っかかっておった
数人の部長さん達が側を通るのを横目で見かけた満天さんは
ココで急いで渡せば簡単に事が運ぶと目論み
右に走りかけた
その行為を邪魔したのが左足と仲良くなっておった電話線である
右半身は「給料袋を渡す為に右に移動したい!」っと考え
左半身は「なんの、そうさせてたまるかっ!」っと踏ん張り
バランスを崩した満天さんはズデ~ンと転んだのである

しかも…北海道生まれの満天さんは転んだ時の怪我を防ぐために
手に持っているモノを全て離し、体の一番柔らかい所で着地をするため
各部署に配る予定の大勢の人達の「血」と「汗」と「涙」の結晶である給与袋が
大層、美しく宙を舞ったのであった~

給与明細しか入っていない軽い給与袋は
ハラハラと満天さんの周りに舞落ちた

「う・美しい・・」

一瞬の出来事であったが
満天さんにはスローモーションのように感じた

給料明細に記載されている数字の小ささが、軽やかな舞を表現しておった

まぁ~長い説明はともかく
「ハッ!」っと気が付くと大勢の社員が私を取り囲み
「ワハハハハハハハハハ」
っと指さして笑っておった

心の中で「ケッ!」っと毒ついた満天さんであったが…
「みんなで、トランプでもしようか~?」
っとトランプ遊びの「神経衰弱」のように散らばった給与袋を見て
笑うしかなかった・・・


ブログランキング・にほんブログ村へ


赤い花束 作:高橋留美子

2008-01-24 | 漫画紹介


高橋留美子の傑作集「赤い花束」を、めっけた!
しかも…2005年初版本!やった~!
第一弾の「Pの悲劇」は大分前に買ったが
その後が続かなく諦めながらも探しておった…
あとは第二弾「専務の犬」が手に入れば・・ウフフフフフなのだが

収録作品は
「日帰りの夢」
家族の中で居場所が無くなっていたオジサンの元へ
故郷で開かれる中学のクラス会のお知らせが届く
幹事の中に…あの…当時、淡い思いを抱いていた彼女の名前を見つける
しかも…今も旧姓のまま…
つい、霞のような期待を胸にクラス会へ・・・・

「義理のバカンス」
夫の田舎で一人暮らしをして居る義母と旅行へ行く事になった
義母と一緒に行く予定の人が急に行けなくなったらしい
夫には将来家のローンを融通してくれる可能性を育てる為だっと言われ
「まぁ~そんなに仲が悪いわけでもないしな~」っと出かけてしまった
が…悪気が無いのは解るが…言葉の端々に引っかかりを感じだし
荷物は持たされ、食事は食いきれないほど薦められ~
表面上は楽しい雰囲気なのだが…何かがズレて来たような・・・

「ヘルプ」
5年前に父が倒れ寝たきりとなった
タダで一軒家に住めるのだし・・っと思い、
渋る妻を説得し、介護をする為に父と同居を始めた
全て妻に任せきりだった…
5年で妻は太り、そして…少し無愛想になった
それでも…私は…満足しておった…
妻が転んで骨折し…入院するまでは・・・・
子供の育児に老人介護に仕事・・・急に降って沸いた大ピンチ!
その時、夫はどうするのか~?

他に
「おやじグラフィティ」「パーマネント・ラブ」「赤い花束」
の全6編収録です

いや~久々の高橋ワールドは面白かった~~

高橋留美子
1957年10月10日生まれ(体育の日の生まれかっ?!)
新潟県新潟市出身
主な作品には
「うる星やつら」「めぞん一刻」「らんま1/2」「犬夜叉」など多数

彼女の作品は、一度は目にした事があると思うが
人気があるせいか…なかなか彼女の漫画は手に入らない
(ネットなら購入出来るみたいだが・・・)

一見、悲劇的な内容でも薄ら笑いを浮かべながら読める
そんな彼女のスットボケタ漫画が大好きなのだ~~

現実に…しかも確実に…ありそ~な話題の短編集だが…
実際にこんな場面に出会ったら笑っちゃいられない

だけど…この作品に出てくるオジサン、オバサンは
普段は客の居ないジェットコースターの様にボケっと静かだが
ひとたび困難が起こりスイッチが入ると
ロケットかと見まがう程に「ド根性」を発揮する

生真面目な気質の性か「一生懸命」なのである
その一生懸命さが笑いを誘うのであるが…
見ている我らが笑える程に「一生懸命」になれるその根性は
尊敬に値すると思う

一生懸命に打ち込める何かを探す我らと違い
何に対しても腹を据えて一生懸命に打ち込める人は強い

そんな人達と沢山出会える漫画である(笑)

ブログランキング・にほんブログ村へ

朝から雪どす~

2008-01-23 | 会社のハチャメチャ


横浜も本日は朝から雪です
昨日の夕方に筋状の雲が流れ、夜半には雪の匂いがしていました
「ああ~明日は雪だな~」っと北海道生まれの満天さんは
鼻をクンクンさせながら思っておりました~(笑)

ボタン雪なので路面は濡れてますが積もりません
木々や家々の屋根を白くするだけで終わりそうです
北海道で3月下旬頃から降る「なごり雪」みたいです

今朝も満天さんは雪の中、原チャリで出勤して来ました~(ハハハハハ)



購買部の茶々丸ちゃんが退職する事になり…
昨年末から募集をかけているのだが…
なかなかこの時期には良い人材は来ないのだ~
春になれば人材は動くのだがの~

先週、やっとこ大卒で事務経験ありの33歳の女性が面接に来まして~
一同「やった~!」っと歓声の声を上げた瞬間。。。
若社長が「鶴の一声」で「本社経理にちょうだい」っとお持ち帰りしてしまった
(文字通り自分の車に乗せて連れて行ってしもうた~笑)

本社経理には「粘着の君」っと言うネバっこ~いオヤジと
「私の事を皆で笑っている」っと思い込んでいる女子社員が居るのだが…
この女子社員が突然「辞める」っと言い出したので…
我が工場に面接に来た良い人材を、急遽持って行ってしまったのだ~~

悪い事に当の茶々丸ちゃんは
「ちゃんと教えるまでは、私は会社に居ます!」っとか言うもんで~
キチンと退職日を決めていない・・・・
だもんで、「工場はそんなに急いでないんでしょ」
ってな印象を会社に与えてしまっておる(困ったもんだ・・・)

さて…昨日から本社経理に出社しておった
工場から奪って持って行った新人さんは…
今日…雪の中を出社してきて
「私、辞めます」っと言ったそうな~~(ハハハハハハ)

やはり…本社にはナニか魔物が住んでおる・・・
本社大局「西太后様」と、もう一人を除いて
全ての女子社員が1年もたずに辞めて行っている
1日で退職した者も一人や二人できかない・・・
「恐ろしい~」っとブルっと背筋が凍えた~

横浜に朝から降っておった雪がやんだみたいだ
今はシトシトと雨が降っておる
明日は晴れると良いな~~~~


両国大相撲殺人事件 作:風野真知雄

2008-01-22 | 本の紹介


以前に紹介した
「赤鬼奉行」耳袋秘帖シリーズ
コレの第6弾です

今回の舞台は両国です
大川に架かる両国橋は武蔵と下総の二国を結んでいたので
両国橋と呼ばれていました
江戸の地図を見ても両国という地名はないのですが
江戸の人々は、この両国橋の界隈を「両国」っと呼んでいたようです
当時の両国橋は現在のソレより少し下流にあったようです

この両国に今も昔も同じ場所にある「本所回向院」があります
この境内で江戸の庶民を楽しませた
勧進相撲の本場所が行われていたのです



昭和11年に相撲協会が歴代相撲年寄の慰霊の為に
この回向院に「力塚」という碑を建立しました
今も若手力士達が「力をつける碑」として祈願しているそうです

さて、今回のお話は
江戸相撲最強と言われた大関「雷電為右衛門」
その雷電に若手力士を殺害した嫌疑がかかってしまいます
殺しの手口は鉄砲、かんぬき、張り手
どれも雷電の得意技です

雷電為右衛門は出雲松前藩の松平不昧公のお抱え力士でした
この松平不昧公と並んで相撲に熱心だったのが、
肥後熊本藩藩主の細川斉玆公です
ココに深いナゾが潜んでいるのです

今回も奇談集「耳袋」を書いた赤鬼奉行こと
南町奉行の根岸肥前が裏の裏までキッチリと解明していきます

このナゾ解きも面白いのですが
本書では江戸時代の相撲についても色々と書かれていました

現在、相撲で一番強いのは「横綱」ですが
江戸当初「横綱」は強さを示す位ではなく
名誉職のようなものであったようです
当時の強さの位としては「大関」が最高峰でした

横綱は初代「明石志賀之助」
二代「綾川五郎次」
三代「丸山権太左衛門」と
深川八幡の横綱力士碑に記されているそうですが
吉田司家によって与えられる横綱の免許は、
(現在にまで続く形式の免許)
四代「谷風梶之助」と五代「小野川喜三郎」を最初とする説が
有力だと書いてありました

吉田司家とは後鳥羽上皇の時代から
相撲行司としての勅命を得たという家系なのです
現在知られる行司職の「木村庄之助」や「式守伊之助」も、
吉田司家の弟子だそうです

吉田司家から横綱の免許が与えられるという慣習は
明治以後も続いていました
戦後に相撲協会が横綱免許を与える事になりましたが
横綱は熊本にある吉田司家に挨拶に行くという習慣は
現在も続いているそうです

江戸の頃は強いだけでは「横綱」にはなれなかったようです
強いだけでなれるのは「大関」まででした
「横綱」になるには横綱としての品格が必要でした
心技体を備え始めて
後鳥羽上皇の時代から相撲行司としての勅命を得たという
吉田司家より「横綱」の称号を拝命し
大勢の贔屓の前で太く大きな注連縄(しめなわ)を付け
土俵入りを披露するのです

昨年から相撲界を賑わせている話題にタイムリーな内容でした
江戸時代と違い、強いだけでなれる横綱を作り上げた現在の相撲協会
それならそれで良いと思います
もし、横綱に江戸時代のような品格を求めるのなら
また違った称号の与え方を模索するべきかもしれません

面白い本なので暇なときに一読をオススメします

ブログランキング・にほんブログ村へ



胃カメラ飲んだ・・・食事中の人はパス

2008-01-18 | 美健なハチャメチャ
昨日、久々に(3年ぶり)胃カメラを飲んだ
10時開始なので10分前の9時50分に病院へ入る

前日は(病院にもよるが)
8時くらいまでには食事を終え
10時以降は飲み物も絶った(多少の水はOK)

久々だったので多少の不安があったのか
前日に変な夢を見た
家に強盗が入り、ナイフを突きつけられた
そのナイフを素手で掴んだ満天さんは敵を抑え込み
隣室で寝ているダンナ様を大声で呼んだのである
「ダンナよ~~~ダンナよ~~~~」
寝言は変な発音になるらしく
「ふぇふぇ~~~ふぇふぇ~~~~」
っと妻が変な声を出すのでダンナ様が驚いて妻を起した
午前3時の出来事である・・・ダンナよ、ゴメン・・

行った病院は何時も検診を受けている
あの…注射下手の看護師さんが居る病院である

まず「お猪口サイズ」の白濁水を飲まされる
これで胃の中の泡を消すのである
腹が減っているので美味い

次に注射器先端にチューブを付けた代物で
口の中に透明な「ボンド」を入れられる
いや…本当はボンドでなくノドをマヒさせる薬であるが
味と言い、粘り気と言い…ボンドソックリである
コレは飲んではいけない
10分ほどノドに溜めて後で吐き出す

ほいで肩に「筋肉を和らげる」注射を一本打つ
が…コレが痛いので筋肉が和らぐどころが…硬直する

最後に「眠くなる薬」を血管に打たれるのだが…
やっぱり注射下手な看護師は一度失敗し右と左に…二つ穴を開けた

マウスピースを口で軽く噛み
昔に比べれば多少は細くなった黒いチューブが口から入る
カメラはキャノンを使っておった

前回は意識が消えたが・・・・
今回は3ヶ所注射を打たれ失敗した穴が痛かったので
最初から最後まで意識は朦朧としながらもあった

入る時に「オエ」っとはこなかったが、咳込んだ
コツは口で大きく息を吐くらしいが…そんなこたぁ~無理である

腹が減って萎んだ胃の中に何かがノタウチ回る感覚がある

終了後、無理に立たされ、歩いて違うベットに横になり
覚醒用の点滴を打たれる
既に両腕に穴が開いているので…右手の甲に針をぶち込まれた

10時開始から終了11時10分
短い時間ではあったが苦労の耐えない時間であった~

始まる前に事前説明を受けたが…その中に胃カメラ終了後は
尿が出にくいのでトイレへ行っておいて下さいってのがあった

どう出にくくなるんじゃろう?っと思った満天さんは
わざとトイレへ行かなかった
終了後ワクワクしながらトイレへ行ってみたが・・・
尿意があるのに尿が出ない!
「出難いのではなく…出ないのである」
下っ腹に力を入れて踏ん張るとチョロチョロと出る
「う~~~ん」 「チョロチョロ」
「う~~~ん」 「チョロチョロ」
大の時のように踏ん張って小をしたのは始めてである
悪い子は真似をしないほうが良かろう

 満天さんの胃の内部(ガハハハハ)

十二指腸に潰瘍完治痕があったが…大丈夫であった



大丈夫と聞いたとたんに腹が鳴った…現金なヤツである
早速、帰りに大好きな店でオムライスを食べた

大層、疲れた一日であった

ちなみに、この病院には最新式の「鼻から胃カメラ」もあったが
カメラの解像度がイマイチらしいので
今回はパスしてみた
次回はチャレンジしてみる予定である(笑)

「鼻から胃カメラ」って「鼻から牛乳」にフレーズが似ている・・・

胃の内部とオムライスの写真を一緒に表示すると・・・・
オムライスが、ちっとも美味そうに見えないのが不思議じゃ~
イヤガラセじゃないのだが…
オムライスが別モノに見える・・・
(ガハハハハハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ

バタークリーム

2008-01-17 | 日々のハチャメチャ
クリスマスには
「絶対に!
バタークリームケーキが食べたい!」

っとダンナ様はほざいた。
「生クリームケーキの方が数倍美味いじゃろう」っと
何度も説得したが…彼は我を張るのを辞めん
で…仕方が無いので「バタークリームのケーキ」を買った

生まれた年代が年代なので…一口食べれば美味いとは思うが
現在の年齢が年齢なので…二口・三口目には胃が拒否しだす
バタークリームのケーキは日持ちがするので
あやつは特にデカイのを買って来た
よって…クリスマスイブの日も
クリスマスの当日も
クリスマスの次の日も
バタークリームに責められた・・・・

作ったコトがある人は解るであろうが
バタークリームと言う名の通り
このケーキのバターの量は底が知れない

口に入れてクリームが溶け切らないうちに
胃に流れ込んで行く
もちろん、胃だって・・・
こんなネッチョリした代物を酸で溶かす能力なんぞ無い

それを…4日間かけて夫婦二人で完食させられたのである

しかも…そのスグ後…満天さんはインフルエンザを患い
「タミフル」なんぞを飲んだので
満天さんの「胃」は悲鳴をあげた

「気持ちが悪い」「ゲップが出る」「胃が痛い」
三重苦であった
そこで胃の検査をすることにした
風邪薬と共に胃薬も処方されたので
現在は痛くもなんともないが
そいでも「胃カメラ」を飲んでみるのだ
さて…どんな結果が出るか…楽しみである

ちなみに…今年の12月で60歳になる年男のダンナ様は
「全然何ともない」
見事である。
アイツは私より絶対に長生きすると思う・・・

ブログランキング・にほんブログ村へ


成人式

2008-01-16 | 日々のハチャメチャ
遠い過去の話である
今を去ること27年前に札幌市で成人式に出席した
確か…フォークグループの「ふきのとう」のコンサートをやっていた

団塊世代が過ぎ去った後とは言え…まだまだ人間は多かった

普段、何も言わない親が
この時ばかりは「絶対に着物を着れ!」っと五月蝿かった
今…その時の写真を見ても…悲しいくらいに…似合わない(笑)

TVで各地の成人式を眺めておったが
「一番欲しいものは?」っと聞かれ
一番に「金」っと言っておったのには笑った
本当に正直であるし、今の世の中では物より金であろう
ほぼ99%何でも買えるのだから

私が成人式に出席したときも
こんな質問を受けたが
聞いて来た大人が喜びそうな答えを言っていた気がする
「彼氏かな~」とか「車かな~」とか
一番は金じゃろうっと思っても
ソレを大見得切っては言いづらかった(笑)

また、尊敬する人は?っと聞かれ
成人女性が一番にあげた人物に驚いた
彼女達は女性として一番尊敬出来る人は「母」である
っと答えておった

対する成人男性は「イチロー」とか言っておったが…(笑)

昔は尊敬する人に「母」っという言葉は皆無であった
たいがい家族の名が出たとしても「父」であった

成人を持つ母親世代
40代~50代の女性達がどれだけ素晴らしいかが伺える

娘は一番身近な女性である「母」に対しては厳しい目を向けておる
その娘達が「母」を女性として尊敬できると評しているのである

相手は20歳の女性である
子育てよりも「考え方」や「生き方」
「ファッション」に重きを置く世代である

言い換えれば40代~50代の女性達の
「信念のある考え方」や
「誰にも頼らず生きて行ける生き方」や
「母でありつつも女性を失わないファッション」に
若い人達からお褒めの言葉を受けたと思っても良いかもしれない

今、40代の後半である私は
ナンだかこのアンケート結果を見て、ちょいと嬉しい

で…父親は…いったい何処へ行ってしまったのだろうか~?
昔から不在の父親であったが…
「威厳」すら失ってしまった「父親」のありようを
何処かに見出さなければ…「いらないモノ」っとして分別されそうだが…
(ガハハハハハハハハ)

ブログランキング・にほんブログ村へ