愛の足跡

満天さんの住んでいる家は大規模修繕工事の真っ只中なので
前にも述べたが…現在はスッポリと蚊帳の中である
（その時のお話はコチラからどうぞ～～～）

で、あれから幾日か経っても
相変わらず蚊帳の中である

が、チビっとチビっとベランダに変化が起こっておる
まぁ～工事をしておるんじゃから
当然と言えば当然だが…（ハハハハハハ）

そこで好奇心旺盛な満天君は
毎日ベランダへ出ては昨日との違いを発見し
ワクワクして見ておる

先日、毎日夕飯時に「今日はココが変わってた～」
「今日はこうなってた～」っと聞いてもいないのに
口角泡を飛ばして語る妻を見ていて、自分も見たいの～っと思ったのか
我が家のダンナ様もベランダへ出てチェックをしておった

しばらくすると…
ベランダから「ああああああ～～～！」ってな
ヘンテコリンな声が聞こえてきた

驚いた妻が慌ててベランダへ出て見ると
そこには…コンクリートの壁に指を突っ込み
呆然と立ちすくんでおるダンナ様がおった～

ダンナ様は何時から超魔術師のマリックになったのかいの？っと思い
近寄って、よ～～～く見れば・・・・
コンクリートとコンクリートの接合部に
雨水などが浸透しないようにシーリング剤を注入するのだが
ソコに指を第一間接まで埋めた状態で
ダンナ様は固まっておった～～～～

シーリング剤は固まればゴム状になるが・・・
固まる前に触ればネチョネチョ状態である（ハハハハハハ）

満天　「触ったのかい？」
ダンナ「見れば解るじゃろう」
満天　「ガハハハハハハ」
ダンナ「笑いごとじゃ～ないぞ！」
満天　「普通、こういう所を触るか～？ハハハハハ」
ダンナ「・・・・・・。」

アホなダンナ様を持った賢い妻は仕方がないので
ダンナ様の指をソ～～～っと抜き
何とか見栄えを戻そうっと修復作業に夫婦で取り掛かった～

ところがコレが難しい・・・・

スプーンを持って来ても
バターナイフを持って来ても
上手く出来ん！

そこでダンナ様が
厚めのメモ用紙をシーリング剤の注入されている幅に切り
可なり上の方からソ～～っとならし
なんとか穴を埋めた

傷口は広がってしまったようにも見えるが・・・
そこはほれ、手を加えれば加える程、最悪になるであろう事が
予測されたので…いいかげんな所で夫婦は手を打った（笑）

「ほんに呆れたアホじゃの～今度からは何でも触るなよ～」
っと久々に鬼の首を取った妻の満天は
ケタケタと笑いながら反省しきりのダンナ様をベランダに残し
先に部屋に入った

そこへ、またもや・・・ベランダから・・
「ああああああ～～～！」ってな
ヘンテコリンな声が聞こえてきた

また…あのバカが・・今度は何をしたんじゃいっと思い
ベランダに顔を出してみれば・・・・

今しがた部屋に入るのに脱いだ満天のサンダルに
ベットリっと付いているシーリング剤を見つめながら
勝ち誇っているダンナ様が立っておった～

スプーンやバターナイフを取りに
部屋とベランダを行ったり来たりしていた妻が
サンダルを脱ぎ履きしているうちに
出入り口の下に注入してあったシーリング剤に
サンダルごと足を突っ込んだらしい・・・・

「ガハハハハハハハハ」

っと夫婦二人、ひとしきり大笑いした後
もう一度、夫婦で修復作業を開始したのは言うまでもない。

やはり、夫婦というモノは似るのかの～～

久々に鬼の首を取ったが…短い間の勝利であった

こうして次回の大規模修繕まで…
アホな夫婦の残した足跡が２ヶ所残ったのである～～

充実した一日であった

下館ゴルフ倶楽部

8/12に久々に90切りのスコアを出せた
「エンゼルカントリークラブ」　『43+46＝89』

そして…今回の三連休の真ん中
９月23日（日曜日）

この日は久々に「雨女満天さん」の勝利～
はい。10時コロから、そぼ降る雨でござんした～

が…雨にも負けず！
茨城県にある「下館ゴルフ倶楽部」に行って
またまた出ました90切り～～
『43+46＝89』
って…なんの変化も無い数字だが…
とりあえず今年二回目の90切りだもんね～～～！


下館ゴルフ倶楽部さんへは３年連続で遊びに行ってます
2005年のスコアは［９７］（パター数３４）
2006年のスコアも［９７］（パター数４２）

ほいで今年のスコアは[８９]（パター数３７）

「ＩＮコース」
PAR　 ４　５　３　４　４　４　３　５　４
満天　 ４　７　４　４　４　６　３　６　５　　計43（17パット）

「ＯＵＴコース」
PAR　 ３　４　３　５　４　５　４　４　４
満天　 ３　７　３　５　７　７　４　５　５　　計46（20パット）

後半のＯＵＴでベストスコアを意識してしまったのか
Par4で２回もトリプルを叩いてしまいました～
どちらもドライバーはベストショット
セカンドで力みが入りチョロ
サードで寄せようっと考えたあまり
ピン奥に転がりパターで寄らず３パット
（絵に描いた様なトラブル～笑）
セカンドでの深呼吸
サードでの欲を捨てれば…
トリプルなんぞは叩かなかったのに～～～

どうしても
「取らぬタヌキの皮算用」が捨てられない～～～

ところで…
この日ゴルフ場のお風呂場で凄いものを見た・・・・
お年の頃なら60代後半のお姉さま達が・・・
「美顔器」を持参しマッサージをしておった～
（ゴ・ゴルフ場の風呂場に美顔器持参なんて～始めて見た！）

どうも・・中の一人が他の３人に販売目的で持参したらしい
一台10数万円するらしい美顔器を使いながら
あれやこれやと話すお姉さま達のパワーは凄かった～

「10数万円は安いわ～」
「そうでしょう～安いでしょう～」
「でもね～この乳液に毎月1万円は高いわ～」
「あら～美しくなる為の１万円なんて安いもんよ～」
「ヨン様に出会ったら、このホッペにチューしてくれるかしら？」
「キャ～ガハハハハハハ」
「嫌だわ～ガハハハハハハ」

買う気は無いが…
この場でだけは最大限に使ってやろうっとする３人に
手を変え品を変えて買わせようっとする一人～
それぞれ思惑があり必死なので、声が大きくなっていく～

脱衣所にはトーンは低めだが…女子高生かと思う笑い声が
響いておった～～～

バスタオル一枚で…
時々ポロリも披露しながらキャピキャピ騒いでおった
お姉さま達の姿が目に焼きついて離れない～～～（笑）
幾つになっても、あのように元気でありたいとは思うが…
ＴＰＯを忘れない様にせねばの～（ガハハハハハ）

つ・疲れた～～～～～

中秋の名月（十五夜）

我が家に可愛い子達が来てくれました～
「諏訪恵～楽チン★焼き物人生」の
諏訪恵どんの所で、焼成時に内側にヒビが入ってしまった
ウサギ君達です（笑）
「これじゃ～売れないねぇ～」っとションボリしておる
諏訪恵どんに
「売れないなら満天どんにくれろ～」っと言ってみた所
快く満天家に送ってくれました

我が家に到着して、見てみると…
大事に飾っておけば大丈夫じゃろう～ってな程度でした
ほいでも、売るっとなると難しいのかもの？

さて…満天家に届いた彼らは
何だか今朝からザワザワ、セッセと忙しそうです（笑）



「もうし、満天どんよ～ダンゴの材料はあるかね？」

「へっ？ダンゴを作るのかい？」



「ほうじゃ～今日は中秋の名月、十五夜じゃ～
みなでダンゴを作ってお月見じゃ～！」



「材料が無いんなら買って来てたもれ～」

「ほうじゃ～買って来てたもれ～」

ってな大合唱になってしもうたので満天どんはスーパーへと
出かけた（まったく、人使いの荒いウサギ達じゃ～笑）
出来たてのダンゴが沢山売ってたんで…
出来合いを買って来てみた（ハハハハハハ）



「ほえ～～今はこんなのが
スーパーって所に売ってるですか～？
便利だの～～～」

「凄いの～～」

「美味そうじゃの～」

「中にアンコが入っているみたいじゃ～！」

っという訳で…今夜は十五夜です（笑）
まん丸の満月は「９月27日」頃だそうですが
旧暦による十五夜は今日です
今日の横浜地方は曇り・・夜半には晴れそうじゃが
お月見が出来ると良いね～～～



「お月様が見れますように～～～～」

なんか…彼らの祈りが効いてきたみたい～
関東地方は晴れて来た～～～～～

軽井沢de温泉

たった一泊二日の旅ではあったが…

旧軽井沢でビチビチした　「軽井沢deゴルフ①」

南軽井沢の晴山でハーフのゴルフを楽しみ
白糸の滝で夫婦無言で語らいの　「軽井沢deゴルフ②」

北軽井沢の軽井沢高原ゴルフ倶楽部でゴルフを楽しみ
憧れの人にも出会う事が出来た　「軽井沢deゴルフ③」

なんともフルで楽しい旅行であった～

お名残惜しいが・・
素晴らしく心ときめいたゴルフ場を後にし
満天夫婦が向かった先は、中軽井沢



中軽井沢にある星野温泉に2002年に出来た日帰り湯
「トンボの湯」である～～～

星野温泉は元は中山道の宿場町として栄えた所である
北原白秋や与謝野晶子も湯治に訪れたと聞く

「美人の湯」っと言われておるので
泉質はナトリウム炭酸水素塩塩化物泉
効能には美肌効果の他に婦人病、神経痛、胃腸病などがある
入湯料は大人１，２００円
駐車場は無料で１５０台停まれる

お湯は「湯の花」も浮かんでおり
美人の湯と言われる所でよくある
ナトリウム泉特有のヌルヌル感もなく
サラリと肌に馴染む良い感じの湯であった

ただし、ココには休憩場所がないので
風呂上りにノンビリしたい方には不向きかもしれん

お隣の村民食堂で食事を取ったり
冷たい物を飲んだりは出来るようである
この村民食堂では、ココでしか飲めない
「よなよなエール樽内熟成ビール」とやらがあるらしいが…
満天家の二人は車だったので確認出来なかった～（残念！）

ノンビリと風呂に入り手足を伸ばして
さて、帰ろう～っと言うコトになり
後ろ髪を数十本落として帰路へと車を走らせた

帰りに上信越自動車道　横川サービスエリアにある
あの「峠の釜飯」でお馴染みの「荻野屋」が
レストランを開業しているので寄ってみた



普通、ココでは釜飯が有名なんじゃから
釜飯を食うだろう～っと思われる方も多いかもしれんが…
ココの「鴨蕎麦」も美味いのだ～
蕎麦を鴨肉がタップリ入った熱々汁に漬けて食べる
これが…タマラン～
結局、信州の美味い蕎麦を堪能した旅であった

　　

長々と一泊二日の旅話に付き合って頂きありがとうございました

ウチのダンナ様は
「旅行業取扱資格」っというのを持っておるので、
全ての行程はダンナ様が考え、手配をしてくれています
ダンナ様の仕事は旅行関係ではないので
「夫婦の旅」やら「友人達と行く旅」などを
計画し手配するのが楽しいらしい（笑）
（友人に、こういう人が一人居ると大変便利～）
忙しい人なので中々旅には出られませんが
旅行が大好きみたいです（笑）

今回、忙しい合間を縫って手配をしてくれた
ダンナ様に感謝し
また、健康でゴルフを楽しめた事に感謝しました
そして、コメントを入れてくれた方々に感謝します

ダンナ様、本当にありがとうございました
楽しかった～～～～～～
また、連れて行ってくださいネ

軽井沢deゴルフ～③

さてやっとココまで話が来た
今日の話の流れは凄いので少し長くなるが…
一気に行くぞ～～～～ぃ（フフフフフ）

この日、宿泊したのは…
あの全国ゴルフ場ランキング「52位」の
あのメンバー制リゾートゴルフ場の
「軽井沢高原ゴルフ倶楽部」である～～
っと言ってもゴルフに興味のない人は解らんのだが…（ガハハハハ）



何せ流石に超一流！
スタッフの素晴らしさには脱帽した
常時支配人が入口に立ち
底抜け満天夫婦なんぞにも頭を下げる



エエ～所じゃ～～～



部屋のトイレもウォシュレット付き～
コレ、ビチビチウンチの満天どんには大切なアイテムどす～（笑）

その日の晩飯も美味かった～～～
が…映像は無い
写真を撮る前に食ってしまうんだから仕方が無い（ガハハハハハ）
代わりと言ってはなんだが・・・



軽井沢高原ビールの写真をば～
コレは部屋の冷蔵庫に入っておった～
これは飲まなかったので写真が撮れた～良かった良かった～（笑）

この日は手引きカートの疲れがドッと出て
８時30分には満天どんはダウン（笑）
もちろん、足の裏には「休足時間」ツボ刺激タイプを貼り
腰にはバンテリン！
そうして満天どんの幸せな初日は幕を閉じたのである～～



「明けて翌朝～」

　18番ホールの浮島

早速、ゴルフ開始のゴングが鳴った～～

前日の手引きカートの疲れが腰と右肘に残っておったせいか～
ハーフが終わってみれば「４９」（ガ～～～～ン）
ドライバーが好調だったので後ろの組のおじ様達から
「ナイスショット！」の掛け声を頂けたのだけが救いじゃった～

で…本日のランチタイム～～～



な・なんと上写真の18番ホール浮島を眺めながらの外でのランチ！



ダンナ様のメインは岩魚の蒸し焼き～



満天どんはモチロン！「牛ステーキ！」
（だから…胃腸が弱いってのに…懲りないヤツじゃの～笑）

メインを選べば後は、お稲荷さん、オニギリ、サラダは食べ放題
それにワンドリンクが付いておった～
満天どんはデザートにコーヒーゼリーを食べた（コレも食べ放題）
外でご飯を食べるのは、本当に気持ちが良い
ゴルフの時はあまりランチを沢山食べない様にしておるんじゃが・・
（体が回らなくなるんでの～～）
しかし…主婦満天は…食べ放題と言う言葉に弱かった～～（笑）

もう…既に腹一杯に飯を食ってしもうた満天どんは
後半のゴルフを投げておった・・・
まぁ～リゾートなんだから景色と澄んだ空気を楽しもうっと・・・

が…後半１５番ロングで
少し前方が詰まってしまった
我らの「前の組」と「後ろの組」と３組が茶屋前でダンゴになった

天気が良いので気にしてなかったのだが…
後ろの組、前半で満天どんのドライバーショットを
褒めてくれた人達を見て「んっ？」っと思った

中に一人・・・満天どんの大好きな人が居たのだ！！！！！

あの満天どんが大好きな野球球団「西武ライオンズ」の元投手、背番号「21」
その後、野球解説者を経て西武の監督を就任、背番号「78」
現在は監督を退任され野球解説者に戻っておる
娘さんは「プロゴルファー」～

他人の空似って事もあるでの…
キャディーさんにそれとなく尋ねると
「ええ、東尾 修（ひがしお おさむ）さんですよ～」っと教えてくれた！
毎年、この時期にお友達と一緒にココでラウンドするそうな～
今でもドライバー飛距離は300ｙ飛ぶそうな～
「本物じゃ～～～～～」

っと…言うコトは…
前半から満天どんのドライバーショットを眺めておったのか～！
急に体全体に緊張感が漂い出した！

満天どんは緊張性の下痢ピー持ちじゃが
勝負所の違いの解る女である！

大地から足先を通りエネルギーがアドレナリンと共に
沸々と湧き上がり～緊張感が全身のエネルギーとなった～

「ガハハハハハハハハ」

で、残りホールは別人の様にスコアをマトメ
終わってみれば後半は「４４」
トータル「９３」でフィニッシュ！

やっぱりゴルフには緊張感が必要だの～～
欲を言えば…もう少し早くに後ろの組に東尾様が
いらっしゃるのが解っておれば…90は切れたかもしれん

東尾様にはサインも写真も、ねだらんかった
現役を退いて背番号を書けないサインは寂しかろう
それに、こんな素敵なお天気に恵まれたゴルフ場で
プライベートでゴルフを楽しんでおるのを
邪魔したくなかったんじゃ～

後ろの組じゃったが、一緒にプレーが出来た気がしたしの（笑）

それ程、満天どんは西武ライオンズを愛しておるんじゃ～
頑張れ！西武ライオンズ！（今期はもう…終わったが・・笑）

次回は軽井沢の最終回。
温泉へ行きました～～～～

今回は…食べ物の写真が載ったぞ～～（笑）
ゴルフの話も載せたぞ～～～（ガハハハハハ）

軽井沢deゴルフ～②

さて…旧軽井沢を出発し向かうは本日のゴルフ場
「晴山ゴルフ場」だ～
（軽井沢プリンスショッピングプラザ前）

こちらはお気軽に軽井沢でゴルフを楽しみたい方へ
オススメのパブリックコースなのである
IN：2,978　OUT：2,842　TOTAL：5,820　PAR：70の
短めでフラットなコースなのだ
（本番前の腕試しには最適か～～～？）
予約は入れてなかったのだが…
だいたい行けば、そんなに待たずに出来るのも嬉しいのだ～

　晴山ゴルフ場

まだ、初心者だった昔、ここで腕を磨いたもんどす～
昔と違い、上手くなったところを披露しちゃろう！っと
意気込んだが・・
ここでも満天どんは大きな間違いに気付いていなかった・・・

　手引きカート

っと言うのは…この晴山ゴルフ場は上の写真の様な
手引きのカートにゴルフバッグを積んで
エッチラ、オッチラとゴルフ場を歩いて回るのです

昔…若くてゴルフがヘタッピだった娘は
今…ゴルフはソコソコ上手くなったが歳を取っていた～～

この事実に２ホール目で気が付いた
カートが…重い。
腰に負担がくる。
腕がダルイ～～
この三重苦にやられ、この日のハーフは「48」
（ハァ～疲れたぞ～～～～）



前の週に通過した台風の影響は凄かったらしい
この晴山も水びたしになり
あちらこちらに倒木があった

さて…日も翳って来たので本日のお宿
明日のゴルフ場へ向かう為に晴山ゴルフ場を後にした

途中、「白糸の滝」の前を通過すると・・
日も暮れかかっていたせいか駐車場に空きが見えたので
早速、見学しよう！そうしよう！っと車を降りたのである



やはり台風の爪あとも無残に
倒木が道の上に倒れかかっておった





「白糸の滝」っと言えば…
もっとも有名なのは静岡県の「白糸の滝」であるが
この軽井沢の「白糸の滝」もこじんまりとした風情があり良い
落差は３ｍほどと少ないが湾曲した岩肌より
清涼感漂う水がサラサラと落ちるさまは
ココでお見合いでもしたくなるような～（笑）
日本庭園の風情がある。

ここで満天夫婦はマイナスイオンをタップリ浴びて
岩肌や湿った土に、水分を含んだ木々の香りを腹一杯に吸い込み
お互いに、これといった会話もせず
ノンビリと滝を眺めておった

遠くから漂う「岩魚の塩焼き」のニオイで我にかえり…
（まっ、所詮…素晴らしい自然の香りじゃ～腹は膨れん…
　美味そうな岩魚の塩焼きの匂いには勝てないわな～笑）

で…腹減った～～
早くホテルへ行って飯を食おう！そうしよう！ってな事で話はまとまり
「白糸の滝」を後にしたのである～

っと…またまた長くなったので本日もココで終わり（笑）
今回はタイトルの「軽井沢deゴルフ」のゴルフの話もしたしの

しかし…満天どんのブログには
食い物の写真は載らんの～～～

いや…ただ単に写す前に食ってしまっているだけだが…
（ガハハハハハハ）

軽井沢deゴルフ～

９月１５日（土）三連休初日の朝、
５時30分に目覚ましが鳴り、目を開けた
正確に言うと・・目覚ましが鳴る前に意識は戻っておった
もっと正直に言えば・・夕べからウツラ～ウツラ～としか眠れておらん

それはナゼかと言うと・・・・
今日は夫婦二人で軽井沢へ「ゴルフ一泊旅行」へ
出かける日なのである～～～～！
運動会の前日の子供のように
ワクワクして眠れんかったゾ（ガハハハハハ）

っと言うわけで・・
相変わらず緊張性のビチビチウンチをタレながら
満天どんは６時30分に家を出発したのである～～～

軽井沢と言えば今上天皇ご夫婦がテニスコートで愛を育んだ所である
知らん人も多いと思うが県名は「長野県」
その東部に位置する北佐久郡を軽井沢と言う

昔は外国人中心の夏の避暑地で名を馳せたが
現在は西武グループの観光開発により
商業施設・テニスコート・スケートセンター・ゴルフ場と
総合レジャー地っとなっておる
長野オリンピックの時にカーリングの会場がココに作られたので
ご存知の方も多いかもしれん

電車を利用するなら長野新幹線「軽井沢駅下車」
車なら「上信越自動車道」「佐久インター下車」である

我ら夫婦は「関越自動車道」から「上信越自動車道」を通り軽井沢へ入った
途中渋滞もあり到着したのは11時30分であった～～

色々な名前の町が連なっておるのだが
軽井沢と名がついているのは
「旧軽井沢」「中軽井沢」「南軽井沢」「北軽井沢」がある
今回はこの４ヶ所を遊び回った（笑）

まずは「旧軽井沢」の町へ入り昼飯を食う事にした

　旧軽のトリックアート

昔、中で遊んだ事もあるトリックアート～
結構、面白い。が…今回は写真だけ～～（ハハハハ）

　旧軽のミカドコーヒー

ココのソフトクリームが美味しいし、有名。
食後に食おう！っと思い・・・今は素通り～
このミカドコーヒー店のはす向かいの路地を入ると
見えてくるのが天布良「万喜」（マキ）



山間部の長野県で築地から直送の新鮮魚介類を使い
目の前でカラリと揚がった天婦羅を食べるならココ。

満天夫婦は、このあとミカドでソフトクリームを食べ
ハーフのゴルフを予定しておったので
軽めにソバでも・・っと話がまとまり注文した・・・
この時点では二人とも、大きな間違いをした事に気付いてはおらなんだ・・
んで運ばれて来た品を見て驚いた！

この日の軽井沢は避暑地とは思えんほど暑かった
なのに…運ばれて来た品物は…熱々の「天婦羅ソバ」じゃった～

満天　「何て言って注文したかいの？」
ダンナ「満天ちゃんは…天婦羅ソバ二つって言ってた」
満天　「冷たいソバって…」
ダンナ「天ザルじゃ～なかったっけか？」

ああ～～～そうじゃった！！！！
ソバを食うぞ～～！っと、天婦羅付きじゃ～～！っと思い
思わず「天婦羅ソバ二つ」っと言ってしもうたが
言うなら「天ザル二枚」か「天セイロ二枚」っと言わねばならんかった～

っと言うわけで…暑い軽井沢で熱々の天婦羅ソバを
フーフー言いながら食べた悲しい夫婦であった～

しかも…熱いものを食べてしまったので…
冷たいソフトクリームは断念せざるを得なかった・・

　旧軽のブリキ人形

このブリキの人形が置いてあるビルに
「有料トイレ」なるものがある。

「100円」を入れ「コイン」を購入し
トイレのドアに設置されている投入口にコインを入れると…
ドアが開く仕組みとなっておる。

朝から緊張性のビチビチウンチ腹を抱えておった満天どんは
コインを購入し早速入ってみた
まぁ～観光地にしてはキレイなトイレであった
が…この後
満天どんがビチビチを処理した後のトイレへ
わざわざ「100円」を支払って
臭い思いをせねばならない御仁に思いを馳せれば…
大変申し訳なく、また哀愁を誘う。
（ごめんよ～～私の後の人～～）

この後、「旧軽井沢」を後にして
満天夫婦はハーフのゴルフを楽しんだのだが…
長くなってしまったので・・（申し訳ない・・）
その話は次回のお楽しみっと言う事で今回はココで終了

タイトルの「軽井沢deゴルフ」に惹かれて来た人には
本当に申し訳ない
文章を振り返って読んでみれば・・ビチビチ話ばっかのような～
（ガハハハハハハ）

ま、何時もこんな感じなので…仕方が無い（笑）

ＥＳ（作：惣領冬実）

まずいね。
本当にまずい。
何がまずいって・・・遂に惣領冬実に手を出してしまった。
彼女は私と同じ歳。
私と同じ年に生まれて活躍している漫画家さんは
ストーリーに一筋縄では行かない巧みな人が多い（笑）

北条司、やくみつる、内田春菊、吉野朔実、
玖保キリコ、山下 和美、波津 彬子etc

なのでこの年生まれの漫画家さんは避けていた
が…この惣領冬実に関しては…
私の周囲にいる漫画好きさん達が
こぞって絶賛しているのを小耳に挟み
つい…生まれ年を確認せずに買ってしもうた～

いや…上記に挙げた漫画家さん達も同じパターンで
既にハマってしまっているのでは・・あるが～

やっぱり、ものの見事に
惣領冬実にハマってしもうた～

この漫画はモーニングに連載されていたので
男性でも十分に楽しめる

　（全５巻）

大雑把にストーリーを書くと・・陳腐になってしまうが

つまり…人間は長生きがしたいのである（笑）
（大雑把過ぎるかね？…ガハハハハハハ）

長生きする為の秘密を暴く為に
ある研究機関は200年くらい長く生きられる人間を一人
人体実験で作ってしまったのである

その生体を詳しく細胞レベルまで調べたいが・・・
オリジナルを壊す訳にゃ～いかんので
クローンでもう一人作ってみた

ところが…オリジナルもクローンにも
人間の思考を読み取り、人間を操る事の出来る
特殊な能力が備わってしまっていた訳だ～

研究者達は、その事に気が付いていない

で、その能力を利用してオリジナルは研究所を逃げた
出がけの駄賃にクローンも逃がした
オリジナルは中途半端とはいえ、人の心を学んでいたが
クローンは殺して切り刻んで実験に使う為に作った産物だから
何も学んではいない

オリジナルとクローン
ほぼ人類の90％を操れる能力を持ち
200年も生きる事の出来る二人は
人類の敵となるのか？味方となるのか？

な～んてお話です

何を考えているのか解るっという事は辛いぞ～
メチャ美人でニコニコ自分の話を聞いてくれていても
心の中で「つまんね～男じゃ～」な～んて考えているのが見えたら
ガックシを通り越して殺意すら覚えるかもしれん

部下に仕事の手配をしていて…
一見素直に聞いている風を装い腹の中で
「ったく…たるい事ばかり言いやがって・・」ってな
考えが見えたら・・
いんにゃ、これは時々見えるが・・（笑）
それでも一発殴るかもしれん（ハハハハハ）

何でも見えてしまっては…つまらん。
見えなくて想像するから楽しいのであって
見たい！解りたい！考えたい！っと思うのである～

ほれ・・雑誌の袋とじなんぞ
開けてみれば大した事ないのに
開けて見たい！ってな欲求が凄いじゃろう～
大した事ないっと経験値で解っていても
袋の横から覗いてしまう～
これがあるから人間って面白いんだと思うが
どうかね～～～
（ガハハハハハハハ）

嗅がずにはいられない・・・

我が社の技術部に
石ノ森 章太郎作：サイボーグ009のNO.006番
中国広東省出身のあの「張々湖さん」（チャンチャンコ）さんが居る
（ガハハハハハハハ）
いえ、勝手な満天さんのキャラ付けであって…純粋な日本人の方です（笑）
「張々湖さん」の過去記事はコチラからどうぞ～～

その「張々湖さん」が社員一同にお願いがアルっと言った
さて…いったい何を言い出すのかとワクワクして聞いておると…
「皆さんにニオイを嗅いでもらいたいアル」っと言うのでアル

何でも化学実験に使う臭気のテストを行いたいらしい
（詳しい事はボーっと聞いておったので…解らん…ガハハハハ）

まだ、一度もブログで発表してはおらなんだが
満天さんは自称「ニオイフェチ」である
食い物はもとより
ダンナの靴下から雑巾、残飯まで何でもニオイを嗅ぎたがる
嗅ぐことによって「ウッ！」っと来ても
嗅いだ行為によって満足を得るタイプなのである

子供の頃に父の脱いだシャツのニオイを嗅ぎ
何時もと違いエライ良い香りがしたので
継母にも嗅がせてやろうと持参し
その後、近来稀に見るほどの夫婦喧嘩に発展した事件もあった
（ガハハハハハハ）
我が父よ、頑是無い子供のやった事とはいえ・・悪かったの～（笑）

さて、臭気テストの内容は
透明な５個の袋の中に、無色透明無害な気体を濃度別に注入し
それを嗅いで濃度順に当てるっという
満天さん垂涎のテスト内容であった

見事100％当てた人が今後の臭気テスターとして
「張々湖さん」のお手伝いをする事になるらしい～

「それでは５人づつ呼ぶアルから
　呼ばれたら会議室まで来てアルね～～」

呼ばれて臭気テストを受け終わったメンバーは
一応に首を傾げ、眉間にシワを寄せながら出てくる
聞いた所によると・・コレが中々難しいらしい

難しければ難しい程、萌えるのが「ニオイフェチ満天」である～！
「絶対に100点取るゾ～～～」っと思っておったらば・・・

「張々湖さん」が事務室に現れて
「コレで実験は終了したでアル
　見事に100点を取った人はナマズ君でアル
　ご協力、ありがとうなのでアル」っと言い放ち終了してしまった・・

いや・・満天さんは実験に協力してはいないし・・・
っと思って聞いてみると・・・

「ああ～30歳過ぎると鼻がバカになるアル
だけど今回は20代の人間が少なかったアルから
35歳までの人に実験に協力してもらったでアル
満天さん、受験資格ないアルね～～」

「ガ～～～～～～～～ン」

満天さん、しばらく立ち直れないアルね～～～

ちんぷんかん（作：畠中恵）

以前に紹介しました「畠中恵」作品シリーズに新作が出ました～
（以前の紹介はコチラからどうぞ～）



今回は５作品からなる「短編集」っとなっております
と言っても、それぞれが根っ子の方で繋がっております

大雑把に言うと・・（満天さんは、この大雑把って言葉が大好きでやんす）
「別れ」がテーマとなってます

「別れ」っと一口に言っても色々な別れがありますの～
友との別れ、過去の自分との別れ
家族が結婚で家を離れる別れ
桜の花びらとの別れ（？）
三途の川原で知り合った子との別れ（？？）
三途の川から逃げる途中、追いかけて来た鬼達との別れ（？？？）
自分を何時も守ってくれていた「妖怪達」との…
いずれ来るであろう別れ（？？？？）

主人公の若旦那「一太郎」さんは体が弱い
江戸時代のお話ですから・・
健康に生きたって平均寿命は良いトコ50歳
人並みに平均寿命まで生きられるかどうか解らん若旦那です

そこに桜の花びらの妖が現れます
桜の花びらなんざ～蕾が出来て花が咲いて散るまで数週間の命です

そして若旦那を見守る妖の二人の兄や達
彼らの寿命なんざ～数百年単位でやんす

このそれぞれ寿命の異なる者達が出会って織り成した
悲しくも美しいお話が５編の中の一偏
「はるがいくよ」です

毎回良い作品だが、今回のこの本は良いね～
この本だけを読んでも十二分に畠中ワールドを楽しめますよ

今回、とっぴな三種の寿命の違うモノ達が出会いましたがの～
同じ種族の人間同士だって、それぞれ寿命は違います
生まれてスグに生を失う者もおれば
100歳超えてまで長生きする者もおるわけです

平均寿命は解っても
自分の寿命なんざ～ひっくり返ってみても…
解りゃ～しない（笑）

ならば、ビクビクしたって始まらんって事でやんすよね～
今日かもしんないし、100年後かもしんないし～

んで…今、一番大好きな人と
また出会えるのかどうかも解んない

自分が死ぬ瞬間に考えると思うんですよ
「自分の人生は幸せだっただろうか？」って

そして「あの人は私と出会って幸せだと思ってくれただろうか？」
っとも思うんじゃないかね～～

そう考えたら…どれだけ先がある自分の人生だか解らんが
精一杯、誰かを幸せにしてあげたいの～なんて思いで
胸が一杯になるんだが・・・・

本を読んで…こんな気分になるなんて・・
これも…秋の気配のイタズラかねぇ～
（フフフフフフフフフフ）