満天横丁に住まう妖怪のひとり言

満天横丁に住む満天と申します
最近、猫妖怪化してきており更新は不定期ですが…
ひとり言にお付き合い頂ければ幸いです。

耳袋秘帖 作:風野真知雄

2010-10-28 | 本の紹介
  

※過去記事はコチラからどうぞ~
「両国大相撲殺人事件」
「赤鬼奉行」

どうやら…「だいわ文庫」という所から、「文春文庫」へと移籍したらしい

今回も奇談集「耳袋」を書いた赤鬼奉行こと
南町奉行の根岸肥前が、自身が見聞きした不思議な話しを織り交ぜながら
江戸の町に起こった事件を解決していくお話しなのだが…

出版社が移転したからだろうか? なんぞ問題でもあったんじゃろうか?

主人公の赤鬼奉行を水戸黄門に置き換えると
その脇を固める「助さん」「角さん」の両名が、コロっと変わってしまっていた。

シリーズで行くと「妖談うしろ猫」で11作目となるのだが
10作目まで登場していた「坂巻弥三郎」と「栗田次郎左衛門」が、何のご挨拶もなく消え
11作目からいきなり「椀田豪蔵」と「宮尾玄四郎」なる者に取って変わられておった。

ちょっと驚いたので、本文もソコソコに「あとがき」を見たが、まったくのスルー(笑)
前作までの「坂巻と栗田」を結構気に入っていた私しゃ、ちょっとショックであった。

なかなか馴染めぬ二人の登場に、頭が付いていかずに混乱したが…

椀田は背丈が六尺(約180cm)。
剣の腕は立つが嫁に行かない姉がおり、この姉がまた怖い(笑)
母を早くに亡くし、姉に育てられた部分もあるので、頭があがらない状態。
幼少時に姉に驚かされた記憶があるので…幽霊が苦手である(笑)
根岸と共に幽霊ありな、このシリーズ。どうやって乗り切るんじゃろうか?
少々、意地悪く楽しみでもある(ハハハハ)

宮尾は手裏剣の名手。最近根岸家の家来となった。超が付く美男子である。
が…女に持てることこの上ないのに、なぜか美人に目もくれず
いわゆる「ブス専門」を貫いているところが、たまらなく面白い。
椀田の姉が宮尾に一目惚れしたようなのだが…美人ではない姉であったため
脈ありっと見られる(笑) 二人の行く末が気になるの~

お話しの殆どを引っ張る二人が変わってしまったので
話しが持つ雰囲気も少々変わってしまった感がある。
とはいえ、妖しい雰囲気をかもし出しつつ、不思議と思える事柄も
その裏側、真実の部分には「人」が居る。ってな話しの展開には変わりがない。

むしろ「新」と銘打てば、なんの違和感もなく受け入れてしまったかもしれない。

今回のシリーズでは、「闇の団体さん」が行脚している。
シッポは見えているが…なかなか本体が拝めない。
これ等と根岸が、どう決着をつけるのか? それも楽しみの一つとなった。

文章がシッカリとしている作品なので、江戸モノ作品に興味がある方は
必見な作品だと思う。

ところで「耳袋」と言うと妖しい話ばかりと思われるが、そうとも言えない
根岸が見聞きした、「このまま忘れるには惜しい」っと言う話が載っているのである。
内容も笑い話、英雄・豪傑の逸話、よく効く薬、人情話に教訓話と多彩で
有名になってしまった「怪談話」ばかりではないのだ

ちょっと笑えるのが「お金を貯める工夫のこと」

風雨や地震などがあると家来を呼び
「昨夜の嵐で屋敷にどれほどの損害があったか?」と尋ねる。
家来もそれに応じて『このような被害が生じ、修理には何十両かかります』と答える。
これを、修理したつもりになって貯金するのだ。
ばかばかしいようだが、贈答、冠婚葬祭、朝夕昼夜、すべてにわたり
このようなきまりを設けていたので、だんだん金が貯まるのだということである。

また、これから仕事を進めるにあたり、心得ておくことは何か?っと問うた者に
「すべて人に相対するときは身分の上下に関わらず、
ひとつ心で接することを心がけるべきでありましょう。
しかし、最も肝心なのはその際、真心をもって接することであると存じます」
っというような答えを出したとの逸話や

片目の妻を貰った夫が、つい、ケンカした折に妻の目のことをなじった時
「みめよきは夫の為のふた眼なり女房は家のかためなりけり」っと詠った
意味は…
妻の容姿が優れているのを夫は喜ぶものですが、
家の固め(片目)となることこそ本来の役目です
こんな風に妻に切り替えされたら、夫はグーの根も出ない(笑)

など、う~~ん、と唸るような作品も沢山載っている。

「耳袋」っと言えば「怖い話」っと現代では位置づけられているが
そうともいえず、現代でも十分に役に立つ話が載っているので少し勿体ない(笑)
機会があれば、「耳袋」を読んでみるのも面白いと思う

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老人の記憶力

2010-10-26 | 日々のハチャメチャ
先日…

某放送局の「意識調査」なるものを電話で受けた。

「10分程度ですから」の言葉を鵜呑みにし、つい参加してしまったのだが
これが本当に大変であった。

何が大変かと言うと「YES」と「NO」の間にファジーな返答があるのだ
「ややYES」「ややNO」「どちらかと言えばYES」「どちらかと言えばNO」
質問に対し6個の答えの中から選ぶというのが、こんなに大変だとは思わんかった

そのうちに…面倒になってテキトーに答えていると
「先ほどアナタは、どちらかと言えばNOと言ったのに、この質問にはYESですか?」
とか、私の答えに疑問を投げかけてきやがっての(ハハハハハ)

しまいにゃ頭にきて、「NOと言ったら、NOなんだ!」とか言ってしまった(笑)
質問の多さにも疲れたが、質問者の横柄さにも頭にきてしまっただよ。
とはいえ、先に自分が何を言ったのか認識出来ていない自分の頭には驚いた
終わってみれば20分近く掛かった質問攻めに…
忍耐と記憶力が付いていけなかった事は確かである
(記憶力というより、忍耐を試された感があるが…笑)

でもな~ナンかくれるならともかく、タダにしちゃ~質問の量が多い(アハハハハハ)

その数日後、またも自身の記憶力と忍耐が試される出来事が起こった。

我が家はオートロックがあるマンションで、外部の人が自由に入るのを拒絶している。
ただ、入居者に子供が多いせいか、子供を持つ親同士では暗証番号がバレてしまっておる。
そこで年に一度暗証番号の変更をするのだが…これが私しゃ中々覚えられん(笑)

ところが今回は覚える以前の問題が発覚してしもうた。

先日エントランスにある「お知らせボード」を見ておると…
なんと! 10月某日から暗証番号の変更っと書いてあった
既に新規暗証番号を記載した紙は、各戸にお配りしているそうな。。。。。???

最近自治会からのお知らせが多く、たいして見ないで捨ててしまった記憶がある。
あの中に、そんな重要なお知らせがあったんかっ!?っと思ったが…後の祭りであった。

仕事が忙しく、土曜日も出勤しているし、帰ってくる頃には管理人さんも居ない。
同じマンション内での知り合いも、先日引っ越してしまっておる。
そこでとりあえず顔見知りのお隣さんへ出向き、聞いてみることにした。

お隣は既に仕事をリタイヤしたオジサン、オバサン夫婦が二人で住んでいる。
丁度世間で言うところの「オレオレ詐欺」に引っかかりやすい年齢。
そのせいか…顔見知り&お隣さんだと解っていてもガードが固い(笑)

「なぜ失くしたの?」
「管理人さんに聞けないの?」
「カギを使えば開くのに」など色々と言われ、なかなか教えてくれん(笑)

いや、これだけガードが固いとオレオレには引っかからんだろうとは思うが
流石に10分過ぎた頃には「ごめんなさい!」っと言って帰ろうかと思った(ハハハハハ)

オートロックの暗証番号が変更になって、最近マンションの玄関前が渋滞しておる
マンション内の平均年齢が上がってきたせいか…
変更した暗証番号を覚えきれない人が続出しているらしい。
玄関前で「暗証番号解ります?」っとお互いに聞き合ってちゃ~意味がない(笑)
こんなことは、数年前には無かった現象じゃ

自分だけじゃなかったか~っとホッとする半面、
老齢化するマンション住民が、いつまで暗証番号について行けるのか不安を感じた。
いずれ指紋か網膜認証か、カードキーに変更しなければ
誰も家に入れない現象が起こるんじゃ~あるまいか? なんぞとフっと思った(笑)

まさか暗証番号をエントランスに貼っとく訳にもいかんしの(ガハハハハハ)

さても困った現象だ(笑)

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お出かけガールズ(深川偏②)

2010-10-22 | 仲間とのハチャメチャ
さて深川をブラブラと歩いた一行は「清澄(きよすみ)庭園」へ入った

こんな所に、こんなデッカイ庭園があったんか~っと驚いた。
なんでも「紀伊國屋文左衛門の屋敷跡」ではなかろうか?っと言われておるそうな
その後、「下総国関宿の城主・久世大和守の下屋敷」になり
明治になり「三菱財閥の創業者である岩崎弥太郎」が買い取ったそうな

つまりだ。ココはズ~っと個人所有の土地だったって~ことだ。

そんな折、関東大震災が起こり、沢山の人がココへ非難し難を逃れた
そこで「岩崎家」は「こういう非難場所こそ大事」っと公園用地として提供したのである。



「イチヂク…浣腸~」

高尚なお話から一気に下落する様は、やっている側は…実に楽しい(アハハハハハ)

一緒に出かけた「長友どん」が「これ、いちぢくだよ!」っと言ったので写真を撮った。
っと言うのも、私しゃイチヂクってモノを知らんのだ
多分、北海道には無い植物なんではなかろうか?(見たことないしな~)
こんな風になるモノなんだの~~。最近のイチヂク浣腸は、こんなに丸くはないが
昔は本当にこんな姿をしておったらしい(笑)



「赤い彼岸花と蝶」



「白い彼岸花」



「黄色い彼岸花」

んっ?…黄色???
「リコリス・アウレア」ってのが本当の名前らしい(笑)
白と黄色は共に「彼岸花」と「鍾馗水仙(ショウキズイセン)」を交配させて作ったそうだ

彼岸花も北海道には自生していなかったので、何度見ても見入ってしまう(笑)
どうやら不吉な花らしいの。別名の「曼珠沙華」はモロ、あの世の花って意味だしな

関東の人が子供の頃は、この花を家に持ち込むと「家が火事になる~」っと言って
お袋さんに怒られたという話しを聞いたことがある。
不吉な「赤い花」で火事になると言われていたのなら…
「白」だと、「お化けが出る~」っとなるのかな?
んじゃ~「黄色」だと…「黄色」だと…。。。。
「オネショをたれる~」っとなるのかもしれん(ガハハハハ)



「深川の公衆便所」
オネショに思いを馳せてたせいか…公衆便所を見つけた(笑)
お江戸の雰囲気が出ていて、便所も粋だねぇ~



「深川江戸資料館」

あれは2008年5月。北海道から「たれぞ~」さんが遊びに来るよっとのお誘いを受け
総勢6名のブログ仲間達が東京駅に集合し、流れ流れてこの資料館へ行ったよな~
懐かしい。
ブログを通して知り合った友と巡った思い出の地が、結構増えた。なんだか嬉しい。



地下1階から地上2階までの吹き抜け空間に、お江戸の風景を切り取ったかのように
火の見櫓や住居、商店などが時代劇さながらに展示してある「深川の江戸試料館」

季節によって展示物がチビっと変わるようだ(それを探すのも楽しいの~笑)
今回は10月に行ったから「お月見」が展示されていた。
こんな縁側から丸い月を眺め、お江戸の人々は何に思いを馳せたのだろう。
この後、100年ほどでその月に、人が立つなんて思いもよらぬことだろうな~



家の中から見た夜明け。お江戸の一日を音響や光で演出してくれている。
一番鶏が啼くころ、こんな薄明かりの時間に人々は起き出し仕事へ出かけたのだろう。

っと言う訳で(笑)今回のお出かけガールズに参加したお話しはココまで。
この後…満天さんは腰痛でリタイヤ(ハハハハハ)

3時間近くぶっ続けで歩いたら…足と腰が悲鳴をあげての(ブワハハハハハ)
もう写真も疲れでブレておる。ちゃんとピントが合った写真がない(笑)

ちょいと前日に重い荷物を持って、仕事をしたのが効いたのか…いや、参った。

記事は前後したが、この後にゴルフへ出かけ「89」というスコアを出したのだから
アレはいったい何だったのだろう?とか今さらながら思う。

それにしても…お出かけガールズ達は、あなどれん。
彼女達と一緒に遊ぶためには、シッカリと日々鍛錬を積まねば!っと思った(笑)

月に一回、ゴルフでチロっと歩いている位じゃ~彼女達には追いつけないだ
全ての健康の源は「健脚」にあるのだよね~~~

江戸の庶民も健脚であった。私も頑張ろう~っと(笑)

追記:な・なんと! 当日一緒に行った長友どんからコメで指摘を受けた
   一番上の写真…「いちぢく」ではなくて「柘榴」だそうな~(ガハハハハ)
   「いちぢく」も「柘榴」も北海道には無いからの~
   きっと、次に見た公衆便所と勝手に頭の中でリンクしちまって
   「いちぢく」っとなったのだろう(アハハハハ)
   私らしいと言えば、私らしいので…(笑)追記で訂正させてもらう
   みなさ~~ん。笑って許してね~~~

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お出かけガールズ(深川偏)

2010-10-20 | 仲間とのハチャメチャ
ちょっと記事を書くのが遅くなってしまったのだが…
写真があると整理に時間が掛かってしまっての~(ハハハハ)

時は平成、あの暑かった夏がウソのように涼しくなった10月
我が社の社員が全員仕事に奔走している8日金曜日(ま、翌日土曜は仕事だったがの)
ノホホ~ンとした一時を満喫したくって、満天どんは会社を休み
ブログ仲間と一緒に、本当にノホホ~ンとした(笑)


今回のお散歩コースは「深川」です。
上の写真は「芭蕉庵史跡展望庭園」から見た隅田川。
雲が…ジブリのアニメに出てくるような雲でしょ。本当に気持ち良かった~(笑)



松尾芭蕉の像が側にありましてな。日がな一日こうして隅田川の変化を見ています。
芭蕉さんは三重県伊賀に生まれ、29歳で江戸に出て来て日本橋に住んでいたんですが
37歳からはココ深川に住んでいたそうですだ。
伊賀の生まれと旅が多かったってな符号から「忍者?」ってな話もあるそうですが…
確かに。座っているだけなのに、隙がないようにも見える(笑)
つぶてを投げたらパッっと立ち上がり「ニヤ」っと笑いそうな雰囲気がありましただ(笑)



「うわ~~!?なんじゃあの船はっ!?」っと叫んだら
一緒に行った「夜どん」が、「松本零士デザインの水上バス」だと教えてくれました
名前は「ヒミコ」(笑)調べたら2004年から就航しているとか…(知らんかった~)
松本零士氏はコレに乗って月へ行きたいっと語ったらしいです。
流石にイスカンダルは遠いのかな?(笑)

でも松本零士世代である我等は、地球に危機が迫った時
「宇宙戦艦ヤマト」の技師長「真田志郎」が

「こんなこともあろうかと…」っとか言いながら
この「ヒミコ」には凄いエンジンを積んであったりするんじゃなかろうかとか(笑)

「えっ!?この船で…」とビビル男どもを「アルカディア号」の艦長「ハーロック」が

「男なら、悲しむ前にやるべきことをやれ!」っと叱咤してくれそうな~
そんな夢想をしてしまうのです(アハハハハハ)


さて、お次は「深川神明宮」の狛犬どす(笑)


「オメ~、本当はネコだろう」


「あんだと~!鞠持ってるからってバカにすんなっ!
オメーこそ弱いもんイジメしやがってよ!」


またも勝手にアテレコやって楽しんでしまいました。
少し新しい感じの狛犬どんですが、子取り・玉取りの岡崎型。昭和の作品だと思います。



「おすもうさん発見!」(笑)

深川には相撲部屋が多いんですの。この他にも数件見つけました。
丁度、お昼前だったので、お相撲さんは皆さんリラックスムード~。

今年は色々とありましたの~。国技だなんだと色々と言われておりますが
結局はお客様あってのスポーツ稼業。実生活も競技もフェアプレーの精神で
今後とも頑張って欲しいもんです。

っと言うことで、続きはまた次回(笑)
実は…今回私は「お出かけガールズ」の体力に付いていけず
「途中リタイア」という不名誉な結果を招いてしまったので
写真の枚数が少ないだ(ハハハハハ)

だもんで何時もなら3回以上は記事にするのだが、今回は2回で終了~
いやはや、普段いかに足腰の鍛錬を怠っていたか痛感した日でありました
それでは次回をお楽しみに~~(笑)


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太平洋クラブ 成田コース

2010-10-18 | ゴルフ・旅行のハチャメチャ
10月16日土曜日に
「太平洋クラブ 成田コース」へ行ってきました~

ココ。距離は短めなんだども…高速グリーンにトリッキーなレイアウトと
決して生易しいコースでは、ないんどす。
ま、今回初めて行ったので「難しいよ~」ってなウワサに怯えながら出かけたんどすがの
(アハハハハハハハ)

ちょっと嬉しい結果が出たんで、先に思いっきり結果発表してしまいますと…
私しゃこの日、久々の90切りが出来ましただ。

「89!」

ここの所100は切れるのだが95が切れず、ず~っと97を連発してましたからの~
いきなり95どころか90が切れたのには、自分でも驚きですだ。

 
「15番ホール」               「誰も居ない女子ロッカー室」

いったい何が良かったのか? それはハッキリしております。
「キャディさん」のお陰どす(笑)

私を除く他の3名さまは、皆さん何度かココでプレーをしたことのある人たちで
私だけが、初めてだったのでキャディさんが気を使ってくださったようで

「登って見えますが下りです」とか「思ったよりも早いグリーンです」とか
「あの木のあたりに落とすと次が楽です」など
チラ・チラっとお声を掛けてくださり、大変助かりました

他のゴルフ場では、時にクラブ選択まで勝手にしてしまうキャディさんが居たり
まったく動かずボーとしているキャディさんも見たことがありますが
今回このゴルフ場で付いて下さったキャディーさんは、とても素晴らしかったです
大事な一言を「ポツ」っと言ってくださり、あとは私の選択に任せてくれるので
実にノビノビと楽しくゴルフが出来ました。

コース設計は、あのゲーリー・プレーヤーさんです(笑)
(このお名前を聞いただけで、トリッキーさが解る人には解ります…ハハハハ)

18ホール(6,581ヤード / パー72)
この日は男性の方が青(Regular)を使用し、私は白(Front)から打ちました
赤(Ladies)よりは距離がありますが、白からだと5,862ヤードとなります。

OBを一発、池ポチャ一発、バンカー脱出失敗一発などがあったのに
バーディもあり、パープレイも連発できたので、この結果となったようです。

ちょうど2年前にドライバーからアイアンまで全てを替えてしまい
それから調子が狂ったまま今日まで…長かった。。。(ハハハハハ)

今回素敵なキャディーさんに付いて頂き、本当に勉強になりました

今回学んだことは、まず
「欲をかかない!」
ちょっとでも遠くへより、次にどうしたいか?を考えたクラブ選択が大事と知りました

「きっと上手く行く!」
ゴルフ場の設計者が、穴を掘って待っている訳で…まんまと毎回ハマルよりは
落とし穴を避ける頭脳が必要と知りました(笑)

「暇ならグリーンを見ろ!」
自分がいかに毎回テキトーにパターを打っていたかってのを痛感しましただ
パターこそ、全頭脳を駆使し読み取るべし。っと思いました~(ハハハハハ)

「アプローチ命!」
今回はアプローチ・ワンパットっが多かった。お陰でパーが量産出来ました(ハハハハ)
シツコク、アプ練したかいがあっただよ~~(笑)

もう何年もゴルフをやって居たのに…初めてゴルフの楽しさを知ったってな所です(笑)
ゴルフって面白いんだの~~~(ブワハハハハハ)

今度から体力勝負じゃない、本当の頭脳プレーが自分で出来るように
頑張りたいと思いますだ(アハハハハハ)

とはいえ…大事な事をスグに忘れてしまう酢の入った頭脳を持っているもんで…
シッカリとブログに書いて置きます(ハハハハ)

毎回違うゴルフ場へ行く私のような流れのゴルファーでも
やり方さえちゃんと解れば、十分にスコアを縮めることって出来るのだの~~

太平洋のキャディさん。素晴らしい一時を「ありがとうございました~」
また、行きたいわ~~~

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アヒル口

2010-10-15 | 日々のハチャメチャ
最近、巷ではアヒル口なるものが流行っておる。

口角を上にあげ、ほんのり口を開けニッコリ微笑むポーズである

発端は4~5年前の芸能界らしい。その当時の子たちは天然なアヒル口であったそうな
その天然アヒル口を見て、「可愛い~」と男子に人気が出たので
我も我もと真似する女子が現れ、それが一般女性にもここ2~3年で浸透して来たそうな

私しゃ、あの口を見ると…アホっぽいの~としか思わんかったのだが…
「めざましテレビ」の新しくなったメイン女子アナが、見事な「アヒル口」なもんで
毎朝彼女の顔を見て、フッと口角上げを練習しそうになる自分に気付きビビっている(笑)

18世紀ヨーロッパでは、自分の肌を白く見せようと付けホクロが流行ったり
エロさを出すのにダッチワイフのような口が流行ったり、眉が太くなったり細くなったり
そんな涙ぐましい努力が毎度あられては消えているが…
今まではそういう流行に流されてしまう女子は、たいがい若いと子と相場が決まっていた。

ところがそういう幼い年代が、ここのところ少し高齢化してきているようだ。

ちょっと幼い甘えた仕草の女子中学生が、そのまま30~40歳になってしまった…
てな人が、最近私の周りにゴロゴロ出没している(笑)

心の何処かでは30代~40代=オバサンってな意識があるらしいのだが
長年培った可愛い仕草を、オバサンになったからって急には治せないらしく
昔、女友達に「可愛い~」っと評判だった仕草をズルズルと披露してしまっている。

まだセクハラ問題がこれほどクローズアップされて居なかった昔なら
口さがないオジサン達に「いい歳して」などと直球で言われ、治っていったものだが
今じゃ誰も突っ込まないので、悲しいかな本人は、まだまだイケてるっと思っているらしい

しかも最近は30代でも40代でも「可愛い女の子」で居たいが流行っているらしく
ニッコリ笑う口元は「アヒル口」
悩んだ仕草にゃ人差し指を口元に当てて小首を傾け
上司に書類を渡す時も、小走りに小さくジャンプしチョコンと渡したりしてる

このようなオバカな可愛さをアピールしている子たちを見ると
皆、どちらかと言えば太り気味で、背の小さい女子が多いように思う。
(単に私の周りだけのことかもしれんがの…ハハハハハ)

スラっと背の高い美人な子は、あまりというか…殆ど見かけない。
背が高く美人な子は、自分に自信がある分、
無理に可愛さを強調せず、20代のうちから「大人の女」を目指しているようだ。

だいたい一般人が良かれと思ってやるオシャレは、やり過ぎの傾向がある。
私にだって30~40代の経験はあったので、何時までも若く見られたいってな気持ちは
とても良く解る。だかどうせ若さにしがみ付くのなら、仕草に凝るより
肌・食生活・健康に気を使い少し痩せる努力をするべきだ(笑)
安易に仕草なんぞで誤魔化していると、もっと歳を取った時に大変になる。

それでも可愛さが欲しいのなら、大人の女性を目指しつつ、ほんの少しアピールすればいい
ニコっと笑うのにアヒルになる必要なんぞ何処にもない。
アヒル口は、結局、作った笑にほかならない。
そんな安易さに頼っていては、いずれ本当の笑顔が出来なくなる。
50、60になった時に「ハイ・ポーズ」と言われた瞬間
アヒル口しか出来ない自分じゃ、あまりにも悲しいと思うがの

大人=オバサンじゃないだ。可愛い=若いでもないだよ。
若さの後ろには必ず「健康」 があるのだ。

健康で自然な笑顔が出来る人は、50歳になっても60歳になっても
皆さん本当の美しさのベールに包まれておるだ

な~んて話を、知り合いとしていたら、そいつがボソっと一言いった

「でもさ、アヒル口って毎日やってたら…
ホウレイ線の予防になるんじゃない?」

アヒル口=口角を上げる。。。口角を上げる=ホウレイ線予防。。。

恐るべし「アヒル口」

これから毎朝、アヒル口の女子アナ見ながら…アヒル口体操しようか?
っとマジで思ってしまった。。。(アハハハハハ)

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キジも鳴かずば…

2010-10-13 | 昔話のハチャメチャ

「5月に行ったゴルフ場に居たキジ…ケンケンとよく鳴いておった」

子供の頃は、近所でキジを飼っている人が大勢居た。
観賞用とかペットとして飼うような鳥ではないので、きっと食っていたのだと思う(笑)
放し飼いにされているキジが多かったので、チャリで轢きそうになった事が何度もあった

私は食べたことがないが、キジ鍋というのは大変美味いらしいの
バー様が「キジ肉は煮れば煮るほど固くなる」っと言いつつも
「キジ肉が食いてぇ~な~」っとボヤいていたところを見ると、クセになる味なのかもな

小学生の頃、我が家の玄関にはナゼかキジの剥製が置いてあった。
ある日、継母が懇意にしていた占い師が「この剥製は危険!」とのたまったので
焼却処分されてしまった。
何が危険なのかは解らんが、良くない「気」を持っているとか言ってたの
毎日出かける前に、キジの羽を触ってはウットリしていた私にとっては
占い師のオバちゃんの方が、よっぽど変な「気」を発していたと思ったがな(笑)

キジで思い出されるのが「キジも鳴かずば撃たれまいに」の話かの~

母ちゃんが洪水で亡くなって、父ちゃんと二人になった千代の家は貧乏じゃった。
ある日、千代が病気になった時に、「あずき飯が食いてぇ~」っと言ったもんで
父ちゃんは庄屋の家から米と小豆を盗みだし、千代に食わした。

あずき飯を食ったせいかどうか、千代はグングンと元気になった。
それはそれで良かったんだが…千代はあずき飯が食えたもんで浮かれポンチになってしもた
よせばエエのに「あずき飯が食えた~」なんぞと外で自作の歌を歌ってしもたもんで
父ちゃんが庄屋の家に盗みに入ったことがバレてしもた

運の悪いことに丁度雨が降り、またも川が氾濫しそうじゃった
だもんで皆は「あずきと米を盗んだ罪人を人柱にするべ」っと
千代の父ちゃんを連れて行ってしもた
私が余計な事を言ったばっかりに、父ちゃんが…っとショックを受けた千代は
以降、誰とも話しをせなんだ

月日が流れある日猟師がキジの鳴き声を聞き、鉄砲で撃った
撃ったキジの側へ行くと、そこに千代がおり「キジも鳴かずば撃たれまいに」っと言って
キジの亡骸を抱きながら山へ去って行った

っというお話しを「日本昔ばなし」で見たことがある

貧乏だとしても子のタメならば親は、危険を犯してまでも何とかしようと感じる。
これが種の保存をDNAに刻まれた生き物の、本来の姿なのだと思う。

だけれども最近は違ってきているらしいの~

親が「子どもが邪魔」「この子さえ居なければ」と思っちまう。

だども、思うだけなら昔の親だって思っておった(笑)
かくいう私の父、血の繋がりのない継母の方じゃなくって
血の繋がりのある父が私に「お前さえ居なければ」と言ったことがあるでの

つい…そう思ってしまって、それをポロっと子供に言ってしまう親も確かに最低だが
それでも、本当にこの世から消してしまう親よりは、なんぼもエエ。

もし、「もうダメ」っと思ってしまったら…お願いがある。
殴る蹴るの暴行をする前に、家にカギをかけて放置する前に、
市役所、病院など何処でもエエ。人通りの多い場所に捨ててくれ。
殺してしまうより、少しは子供に生きる可能性を与えて欲しい。

他所の国の話だが、
地震が起こり奥さんを失った男性が、乳飲み子をボランティア施設へ持って来て
「お願いだ、育てられない。引き取ってくれ」っと訴えている映像を見た。
なのにボランティア職員は「もう一度、家に帰って考えなおせ」と諭していた。
あの後、あの親子はどうしただろう。
どう見ても、あの親に子供を育てる気力があるようには見えなかった

こうして日々子供の虐待を報道で見ている私らは、どんな村人なのだろうの
やってしまった結果だけを見て、人柱にしてしまう村人なんだろうか
もう二度と同じ過ちを起こさないよう、考える村人なんだろうか

先日スーパーでブチキレながら折檻していた母親を見た
親子の側を通ったお婆ちゃんが、「大変ね。言うこと聞かないんでしょう。」っと
母親に一言声を掛け通り過ぎた。
相変わらず子供は泣き続けていたが、母親はフっと肩の力が抜けていた。

千代が病気になって寝込んだ時に、
一言声を掛ける村人が居たら結果は違っていたかもしれん

お節介と紙一重のこの技。なかなか難しいが、親に一言「大変ね」と声を掛けるだけでも
まったく違った結果が生れるかもしれないのなら、やるべきかもしれん

顔をしかめて遠巻きに眺めるだけよりは、エエかもしれん

そんな事くらいしかワシには出来んがの。

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聖☆おにいさん 作:中村光

2010-10-07 | 漫画紹介


もし…という設定を、フっと忘れてしまいそうになるほど、リアルな漫画じゃ

きっと居るんじゃないか? 東京都立川市に…とか思ってしまい
つい…立川方面に向かって拝みたくなる。

この二人が、かの有名なネズミーランドへ遊びに行ったと描いてあったが
そんな場所でお二人に会えたのなら、私しゃ昇天してしまいそうじゃ

「これは、マジでオモロイ!」

宗教を持ってようが、信じていようがいまいが、絶対に見るべし!
きっと心が洗われる……(ハハハハハハハ)

だって、本当に、マジで………ピュアなんだもの(ガハハハハハ)

さて…では、その内容とは…

仏教の最高責任者「ブッタ」と、キリスト教の最高責任者「イエス」が
一緒に長期休暇を取ろうということになった。

二人が休暇を楽しむために選らんだ場所は、「東京都立川市」。
松田さんというオバちゃんが経営する、6畳一間で共同トイレに風呂なしのアパート
今時の大学生だって選ばないようなボロアパートなのだ。

日本でアパートを借りたことのある人は解ると思うが、どんなにボロくても保証人が必要。
そこで二人はあの「マルコの福音書」の著者であるマルコを保証人とし部屋を借りた。
なぜ四大天使を差し置いてマルコを保証人にしたかというと、それは…
マルコがもっとも日本人に馴染みある名前だったからであった。
マルコ・・まるこ・・まる子・・・ま・まさか・・チビ???

「こうして神は我等のもとに、降臨した。」

「イエス」
意外にもイエスはオタク系で物欲が高い。ちょっと驚いたが、彼は運動が苦手であった。
泳ぎが大の苦手で、泳ぐくらいなら水の上を走る。

ドラマの感想を綴ったブログが人気で、時に荒しにあったりしながらも一位を獲得している
またネットゲームでも力を発揮し、四大天使達と共にバーチャルで遊んでいたりする。

ある種の興奮を覚えると、水をワインに、石をパンに変える奇跡を起こす。
知らなかったがそれらを元に戻すのには、多大なエネルギーを使うらしい(笑)
二人で温泉旅行へ行った時に、携帯のアンテナで地面を突き葡萄味のファンタを出している

常日頃、ナビシステムが付いたイバラの冠を被っているので、時に頭から血を流す。

お笑いが好きでブッタと「パンチとロン毛」というコンビを結成し、ツッコミを担当。
M-1を目指しているが出来はイマイチ。

総じて根明でオチャメ。女子高生にジョニーディップに似てると言われ意識している(笑)

「ブッタ」
対照的に温厚で恥ずかしがりやなブッタ。料理洗濯など家事全般が得意。
ただし作る料理に肉は登場しない。イエスが肉を欲しても大豆で代用したりする。

そして運動が大得意。特にガンジスで鍛えた水泳には自信がある。

手先が器用でシルクスクリーンが好き。二人が着ているTシャツの柄は、ブッタの作品。
ただ柄と言うより、変な外人が作る日本語「東方三博士」とか「バラモン」とか…。

漫画に傾倒していて、特に手塚作品の「ブッタ」がお気に入り
小銭もケチるほどの倹約家だが、こればかりは全巻一気買いをしている。
イエスにもらった漫画家入門セットを使い、4コマ漫画を描いたりもしている。
彼の作る作品は、天界では大ウケしている。が、人間界ではちょっと…(ハハハハ)

なにせ根が苦行好きなもので…なにかと理由を付けては苦行へと導く姿がとてもイイ(笑)

嬉しかったり、怒ったりすると後光がさす。油断すると動物も集まる。まるで涅槃のよう。
ちょっと風邪をひいて寝込むと、本当に涅槃が具現化してしまう。

っというような二人が繰り広げる「普通な日常」が描かれている。

この漫画の作者である「中村光」。てっきり男性かと思いきや…女性であった。
しかも…若くて美人らしい。サイン会には本人のファンが列をなして集まるとか…。

ちょっとマジで信仰している人にとっちゃ、マズイんでないかい?とも思ったが
あらゆる所でチマチマした間違いがあるので、それが逆にご愛嬌となっている(笑)

それより、人の言葉を素直に聞く姿勢とか…
色々あるけど下界での生活を楽しんでいる様など、とても好感が持てる。
むしろ、会社ライフに辟易していた私にとっては新鮮で目からウロコが取れるように
心洗われたシーンが随所にあった(アハハハハ)

今回は何時もブログで遊んでもらっておる「レイク」さんからお借りした。ありがとう!
でも…これ、まだ続いておるので…自分で買いたいな~とか思った
ブッタのように手塚作品を大人買いは、巻数が多いので流石に出来ないが…
今の所、5巻までしか出ていないコレなら、いけるかもしれん(ハハハハハ)

そういえば、上で書き忘れたが…
「ブッタ」と「イエス」は天界から給料を貰って生活している
二人合わせて「26万」だったと思う。しかも…銀行振り込みで(笑)
そっか~、天界も給与制なんだな~と、みょう~に納得したシーンであった(ハハハハ)

死してもなお、サラリーマン生活の延長か…っと迷える子羊は思っただ(ガハハハハハ)

ま、たまに長期休暇が取れるのなら、今の会社よりエエけどね(笑)
ああ~。憧れるなロングバケーション。
でも、いずれ…飽きるほど毎日がお休みになる日が来るんだよね。給与の振込み無しで…

あれ?でもイエスもブッタも2,000歳以上生きておるだよね?
彼らは、年金も貰っておるんじゃろうか??? 
だとしたら、長生きだから、完全に元は取てれてるよな~
ある意味、厚労省泣かせだな(ハハハハハ)
まてよ…天界に年金制度なんぞないか? だって全員が年寄りだけど現役だしね(笑)

っということで、大変面白い漫画である。
どこかで見つけたら、立ち読みしてでも見るべし

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偕老同穴

2010-10-05 | 日々のハチャメチャ
夫婦生活を22年やってきて、先日、第6回目の夫婦喧嘩をした(笑)
ついに…片手を超える日が来たか(ハハハハハハ)

記念すべき第一回目は、新婚旅行先で牡蠣に当たり腹を下した妻を押し倒そうとした夫に
「体だけが目当てなんかっ!?」っと怒ったところケンカとなった
あの頃は良かった・・・今じゃ妻の体なんぞ目を瞑って見ないようにしておる夫である。

第二回目は、方向音痴な妻が助手席で地図を見ていて酔ってしまったのが発端である。
今じゃナビシステムが付いておるでの~。本当にコレには助けられておる。
なにせ乗り物に酔いやすいもんで、何時も青い顔をして地図をみていたからの。

第三回目は、猛暑日に車のエアコンが故障しイライラした妻がグズりだしたのが原因だ。
なにせ夫婦揃って北海道人なもんで、関東の暑さにゃ辟易しておる
あの時は渋滞に巻き込まれてもいたしの~。お陰で退屈はせなんだ(ハハハハハ)

はっきし言って、毎回ケンカの原因はクダラナイ。冷静に自分を見つめてみれば回避出来る
我が家は夫婦共にケンカ沸点までの容量は大きい方だと思っている。
だから22年も一緒に居て、いつも笑っていられるのだろうしな(笑)



今回のケンカの原因は…私の持っていた古いゴルフクラブが原因である。

使わなくなったゴルフクラブというのは、中古ショップに持って行くと買ってくれる。
ただ同時に別なクラブを買うと(つまり下取りだ)普通に売るより高く買ってくれるのだ

今回は古いクラブを売って、パターでも買おうと私は思っていたのだが
その店にはお目当てのパターが無かった。
そこで「ま、しゃ~ない」と私は普通に現金を手にし帰ろうと思った

ところが夫は欲しいゴルフクラブのセットを見つけ、「コレ買うから」っと
妻の古いクラブを下取りにし…買った。

ま、少し早いが夫の誕生日プレゼントにもなるしの~っと思った妻は、黙って許した(笑)
ところが…待てど暮らせど夫から「ありがとう」とかの感謝の言葉がない。
「おいおい、妻のクラブを下取りして買ったんだから、ありがとうじゃろう」と言うと
「じゃ、買取価格分を返せばいいんでしょ」とか言いおる。
それは…論理的には間違ってはおらんが…道義的にはイカンじゃろう…となってな
(アハハハハハハ)

だいたい妻がゴルフクラブを買う時は、あ~だこ~だとケチ付けるクセに
自分が買う時は音沙汰なしかい?と責めると
そんなに欲しい訳じゃなかったとか言い出す。
今持っておるクラブを友人に譲りたいが為に、買ったとか言いおる。

これを聞いてカチンと来た妻は…
「欲しくもないクラブを買ったんか~っ!」となった

ま、だいたいケンカと言うのは売り言葉に買い言葉。所詮暴走している時の言葉の
半分も真実はない(アハハハハハ)欲しくないはずなぞ無いのだ(笑)

それでも、法に触れることは許しても、道義だけは守る妻は…無言の圧力を掛けた(笑)

翌々日(結構、夫も粘ったの…ハハハハ)彼からお手紙が来た(笑)
久々のラブレターに、既に圧力疲れを起こしていた妻は、口元をゆるませながら読んだ。

全文ここに載せてもエエんじゃが…それでは彼も立つ瀬がない。チョコっと概略をば。

どうやら最近ゴルフの飛距離に悩みを持っていたそうな
それも長いクラブではなく、短いクラブで…。
だから買ったとか…。
ん~。でも「ゴメン」とか「ありがとう」とかの言葉は書いておらんの~
まったく、天地がひっくり返っても謝らんのな(アハハハハハ)

で、最後に「偕老同穴」で居たいっと結んであった。

この言葉が彼の私への、もっとも言いたく、もっとも大事な言葉なんだろうと思った。
ま、文脈からそう思ったんだがの~~。
ただ、肝心の妻は、残念ながら…この四文字熟語の意味が解らんかった(ガハハハハハ)

四文字熟語…苦手なんよ。。。。。。。。。

四文字熟語を述べよっと言われたら、迷わず「焼肉定食!」っと言ってしまうような妻に
「偕老同穴」なんぞという四文字熟語で締めくくるとは…。。妻を知らんの~(ガハハハ)

で、「これはなんぞ?」と聞いたが…自分で調べろっと言われた。
どうやら恥ずかしくって言えないような意味らしい(ハハハハハハ)
良く解らんかったが、もう怒ることに疲れておった妻は許すことにした(笑)
夫婦喧嘩ってのも、体力を使うのな。若くなきゃ~続けられん(アハハハハ)

※偕老同穴の意味
共に暮らして老い、死んだ後は同じ墓穴に葬られること。
転じて夫婦の信頼関係が非常にかたいことを意味する。(Wikipediaより)

結婚して22年。夫婦の絆は愛から信頼へと進化を遂げたらしい(笑)

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陶芸で遊ぶ

2010-10-01 | 作り物のハチャメチャ
前回、陶芸作品記事を載せたのが…6月だから。。。。
今・・・何月だっけ?(アハハハハハ)

前回あたりから皆さんからの評価が少し変わって来ておる。
平均した皆さんの心のヒダを言葉に表すと…
「上手になった」っとの評価が読み取れる。
実に喜ばしい。そんなお言葉を励みに、日々精進できたら良いんだけど…。

だが…そう旨く問屋はおろさない。
特に陶芸は、3歩進んだら2歩下がるほど難しく、そして私は人類最古のノロマな亀である(笑)
そんなとろい亀が抱えている最大の問題は、センスより笑を取る傾向がある事であり
また、変わった趣向に、つい、飛びついてしまうところにある。

「ある日、ちょっと曇っておったが…釣りにでも行くべか~っと」



「タヌキ君と」



「キツねどんは、一緒に出かけた」



「キツネどんは、デッカイ魚を捕まえたが…」



「タヌキ君は、オケラであった」



「だども二人はケンカもせずに仲良く帰って行っただ~
めでたし。めでたし」




※つい最近、ブログのお友達より「奈知未佐子さんの漫画」をお借りし…
その漫画の可愛さに目が眩み・・頭の中まで眩んでしもうた。
絵がヘタなのは自覚しておったんだが、どうしても描いてみたくって、こんな作品を作っただ

物は「蕎麦猪口」である。
しかも、コレが出来上がった翌日から、急に関東地方の気温が下がった。
冷たい蕎麦なんぞ、寒くって食っておる場合じゃ~ない。腹を壊す。

「オマケ」



陶芸用の色絵土が教室にあったので、色見本として作っておったら…
な~んか調子に乗って皿の周りを一周してしもうた
緑がキレイじゃないのな。





「なんとか」っという手法。。。どうしても、手法の名前が思いだせん!
生乾きの皿に白泥をドブっとかけて、呉須を垂らしてウニウニしたヤツ(笑)
この鉢に食い物をのせると…どんなモンでも不味く見えるから不思議じゃ

食い物を不味そう~に見せる皿を作らせたら…
私の右に出る者はいないな(フォフォフォフォ)

ま、めげずにボチボチ頑張るさ~(ハハハハハ)

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