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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

フレーム素材いろいろ

2007年06月13日 | 自転車な話
我が家の愛車、BD-1とFRETTAはアルミフレームです。
2006年ラインナップにはBD-1 Tiというチタンフレームモデルが含まれていました。
同時期に発売されたBD-1BKと比べると

367,500円

150,150円


仕様の違い(Tiは9速、BKは8速 など)はありますが、かなりの価格差が。
チタンやカーボンって高級素材なイメージが先行している気すらします。
ちたーん、ちたーん

フレームに用いられる素材の特長が気になり、調べてみたところ・・・

素材名称 重 量 強 度 価 格
カーボン

チタン

クロモリ

※強いカーボンや軽いクロモリもあります(一般的なものと比べると高価ですが)
※アルミは多種多様でピンキリとのこと


実際のフレームを見てみると、フォークのみカーボン・・・といったように
部分的に用いられているフレームも多い様子。
適材適所といったところでしょうか?(゜~゜)

こうして見ると、クロモリって面白そうな素材ですね。
クロモリ=鉄と想像するとパッとしない印象ですが、単なる鉄ではありません。
鉄にクロームを混ぜて耐久性やしなりを向上させたのがクロモリ。

クロモリ=クロームモリブデン鋼=スポーツ車に使用
ハイテン=ハイテンション鋼=ママチャリシティサイクル(3~5万円)などに使用

ハイテンと一緒にすると、クロモリファンに説教くらいます。注意。←経験者

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ちなみにヘビー級店の店員さんはクロモリ派。

  ・極太アルミに比べ、華奢なフォルムがイイ!渋い!
  ・リズム感のあるバネとしなり加減がイイ!
  ・溶接がTIGではなく、ラグにメッキなら、もうタマラン!

ラグにメッキ?何ですかそりは?

ラグ式
  ラグと呼ばれる継手で管と管を結合する方式。ラグ式で作ったフレームはラグフレームとも呼ばれる。ラグと管は、ロウ付けと呼ばれる方法で固定する。
  フレームにおいては、管端において最も大きな力が働く。ラグで管端が補強されるので、薄肉管を使うことが出来て軽くなる。また溶接の熱ひずみが無い。(
自転車探検!より)

素材暗黒面のむこうに溶接暗黒面が見える・・・{{{{( ▽|||)}}}}
(ツマ)