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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

メーカーの遅延を支えるのは・・・

2006年03月17日 | サイクルショップ情報
今日は会社帰りにVia Cycles Villageへ行ってきました。
ここのHPのトップページのタイトルバーには「オシャレな自転車屋さん」と銘打ってありますが、これホント。
私が会社帰りの格好で一人で入っても・・・それは若干目立ちますが、照明も明るく、天井も高いので女性でも入りやすいショップです。

目的は先日から検討中のボトルの実物確認。
アクセサリ類はネットショップの価格の方が安い場合が多いですが、
ショップでの店員さんとの会話が好きなのです。

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店員:「TOPEAKって結構ユーザーの声をひろうメーカーなんですよね。」
ツマ:「あ、私サドルバック持ってますよー・・・って、何ですか、コレ!?」

    突如、ツマの目の前に出現した見るからに三脚な物体。
三脚までTOPEAKとは、サイクリストは拘るなぁ・・・と思っていたら

プレップ スタンド プロ(デジタル重量計付) 36,750円

  店員:「これねー、スタンド兼測量器なんですよ。」
  ツマ:「こ、これで自転車量るんですか?」
  店員:「そうですよ、こんな感じでね。」
  ツマ:「これってプロユースな商品ですよねぇ・・・」
  店員:「いや、一般のお客さんにもいますよ。BD-1とか。」

・・・ほとんどラボですな。
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無事ボトルを選び終え、話題はFRETTA2006の話に。

なかなか出ないですね
ツマ:「BD-1なんて去年の秋に出てるのに。」
店員:「同じ台湾で作っていても、大元の違いで納期の認識が違うんですよ。」
ツマ:「イタリアの風土なんですかね?」
店員:「まぁ一概には・・・でも、CINELLIなんかは平気で半年待たせますね。」

半年の納期遅延が許される?
ツマ:「えーっ、そんなの一般の企業では許されないですよ?」
店員:「熱狂的なファンはそれでも他の自転車を買わずに待つんですよ。」
ツマ:「確かに、身近にもそんな人がいる気が・・・」

ズバリ、いつ出るの?
店員さんとツマはレジ裏へ移動。
おもむろに出てきた分厚いクリアファイルの中からサイクルヨーロッパが
発信したFAX用紙が出現!そこには・・・

Bianchi FRETTA MONOCOQUE 4月下旬予定

店員:「ま、これまでのパターンだと更に遅れて5月が有力ですね。」
ツマ:「は、はぁ。ほんま、がつーんと言うたらなあきませんな。」

今日の教訓
一部の自転車メーカーの納期に対するルーズさは熱狂的ファンが支えている?
(ツマ)