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超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

一人が楽?

2006年03月06日 | ポタリング

オット出張のため、週末は一人でご近所ポタをしていました。
日中は10℃を越える陽気で、アンダーシャツをヒートテックからDRI-FITへスイッチ。

基本的にのんびりペースが好きな私は時速15~20km程度で走行。
いつもは前もしくは後ろを走行するBD-1Zのペースを気にして景色を楽しむ余裕がないのですが、一人だと見えてくる風景もあったり。

例えば家の裏の道路。
朝は歩行者自転車専用道路になるのを1年半、気づかずに暮らしておりました。



以前は、心の中で歌でも歌わにゃやってられん!ような、長い長い坂道も

A-class FOLEXのおかげか、楽しく登ることができました。

上機嫌で走っていたところ、道一杯に広がって歩く家族が出現。
自転車の気配に気づく様子もないので、一声かけようと息を吸い込んだ瞬間、
5歳位の女の子と目が合いました。
  「お母さーん!危ない自転車が来たよ!」
その叫び声と共に、まるで映画「十戒」のワンシーンのように進路が開かれ・・・
  「す、すいません、失礼しまーす」
こちらを見て、気まずそうに会釈するおじいさんの笑顔がまぶしかったです。

お嬢ちゃん、この自転車はタトゥ入りでチョイ悪だけど、危なくはないのだよ。

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最初は一人で走行するのって寂しいかな?と思っていましたがそうでもなく、
無計画に思いのままに走る、まさしくポタリングを満喫することができました。
むしろ併走することの難しさを再認識した気も・・・。

夫婦で併走するのもいいけど、一人でも結構楽しいではないか!
そう思いつつ、ポタでゲットしたおやつを独り占めした週末なのでした。

(ツマ)