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ぽたねっと.com

超ビギナー夫婦が小径車に乗り、わずか数年でポタリストとなった(と思われる)奇跡の記録。

名古屋小春日和ポタ

2007年02月12日 | ポタリング
ぽたQ家の朝は早い。
夜が明けぬうちに出発した先は名古屋。

今回のスタートは名古屋モーニングです。
名古屋のモーニングはボリュームがスゴイと常々聞いていましたが・・・

シャンテーコジマ
名古屋市天白区中平1-701
 

「飲み物だけの値段で○○がつく」というのが正統派モーニングだそうですが、
こちらでは飲み物の値段だけでパン食べ放題。ボリューム無制限です。(゜∇゜ ;)
昨日の売れ残りが対象となりますが、地元の方で賑わっていました。
が、あまり食べると漕げないので二人で8つほど食べて後にします。

今回のポタは名城公園がデポ地です。

まずは名古屋城の周りを1周して、南下します。
白川公園を経由して大須観音へ。
 
大須観音は名古屋の浅草と言われているそうで・・・なんだか納得。
 
やや時間が押したので、スピードをあげて更に南下。
しばらく漕ぎ続けると熱田神宮に到着しました。
 
緑の多い熱田神宮の周りを1周。
こんな看板にささやかな幸せを感じつつ、ここから折り返しです。

お昼はオットおすすめの天ぷら屋へ向けて、漕げ漕げ~

■光村
名古屋市北区清水3-19-18
 
かき揚げ丼をいただきました。気合のマクロ撮影はこちらから。
かき揚げには10尾分のエビ使われており、プリッツプリで歯ざわりが最高。
丼つゆがたまりベースで、関西出身の私としてはもう少しダシをきかせて
欲しいと思いましたが、この辺だと関東風になっちゃうのかな?

お腹が一杯になったところで、さらに漕ぎます、漕ぎます。

京菓子所 芳光
名古屋市東区新出来1-9-1 日曜定休
 
わらび餅が旨い!という噂を聞きつけて出陣したぽたQ家。
名古屋で京菓子?と内心思っていたのですが・・・わらび餅感が変わりました
中には餡が・・・口の中に入れたらとけます。和菓子キング認定です。

月曜は本当に温かくて春のような陽気でした。
いつまでも漕いでいたい気持ちでしたが、次に進まねばなりません。
名物店長とぽたQ家の交流はいかに?
それに、オットのMETROから何やら発見されましたぞ・・・。 

**********

名古屋中心部の歩道は幅が広く、自転車レーンが整備されていました。

反面、車道には路上駐車がびっしり写真右の車は全部路上駐車です
名古屋赴任歴のあるオットいわく、駐禁取り締まりをまずしないのだとか。
車道が走りにくいこともあって、歩道を走ることが多かった今回のポタ。

レンガ敷き+段差の連続で、夫婦共にお尻が痛いです。(x_x;)
(ツマ)

※小春日和は初冬の暖かい日のことですが、タイトルは気分で季節のお約束を飛び越えています(2007/2/13追記)

寒風!那智勝浦ポタ

2007年01月07日 | ポタリング

全国的に荒れ模様、台風並みの低気圧が押し寄せた本日。
雨や雪の予報でも自転車に乗りたい場合は・・・天気のいい場所にGo!

午前4時起床でやってきたのは和歌山県南部の那智勝浦
那智の滝やマグロの水揚げ高で有名な穏やかな気候の土地です。
が、到着時の気温は6度。(゜∇゜ ;)(※昨年2月に観光した時の気温は14度)

まずは漁港に車を停めて朝市を見学。
確かマグロは値上がりしていたはずですが、ここだけは例外のようで・・・
「味見していきんさい!」
と500円の刺身のおまけで500円のマグロのカマ焼をもらっちゃいました。

脂がのっててうんまーい!ヽ(゜▽゜*)乂(*゜▽゜)ノ が、一瞬にして、冷気でお魚が冷えていく・・・

意を決して自転車を漕ぎ出すことにします。
空は青いが、細かいミゾレが真横から吹き付ける見事な寒波っぷり。
寒さで思考がストップし、行き先が思いつかないぽたQ家。
 
ふらふら~

ふらふらふら~

↑何故か警察署の朝礼に熱心に耳を傾けたり

↑何故か出初式を見学することになったり。
うーん、これぞポタリングの真髄か!?(゜∇゜ ;)

走行後、冷え切った体は足湯で温めます。その名も「鮪の湯」。
オットは足湯ならぬ手湯(写真右)を見つけてきました。
 
冷えたのは足先よりむしろ指先。冬場のサイクリストには有難いですね。
本当に冷え切っていたのか、湯につけたら痺れてイタ気持ちよかったです。

運動の後は食べるのみ!
前回も立ち寄った「竹原」でマグロ定食(左は刺身・右は小鉢の炙り)を食べ、
 

例え気温4度でも、お約束のご当地ソフトは外せません。黒飴ソフトです。

後味がかすかに黒糖で、意外とすっきりした美味しさでした。

シメは蒸したての薄皮饅頭。帰宅後には紀州鮨はま乃ちらし寿司を賞味。
 
走り初めも無事終了。今年もグルメポタ街道を激走します!(・∀・)9

**********

そうそう、前世がコケのオットのために橋杭岩にも行ってきました。
 
岸壁と会話するオット・・・誰も近寄ることができません。
(ツマ)


日常生活ポタ

2006年12月10日 | ポタリング

ここ最近の大阪は何かと週末に雨が降ります。
昨日も一日雨で自転車に乗れず、今日に備えて早寝したのですが・・・


び、微妙。
これは晴れなのか、曇りなのか、判定不能です。天気予報的には晴れらしいです。

とりあえず朝のパンでも買いに行こうかとオットを誘いましたが、
  オット:「命を無駄にするなぁ・・・」
  ツマ  :「ドラマの見すぎですやん」

久々に一人で出発。
昨晩雨が降ったせいか、気温はやや高め。イヤーウォーマーは不要です。

幹線道路沿いを走ってもいいのですが、住宅街を抜けることにします。
 「こんな所に郵便局があったんだ~」
 「わ~蜜柑の木があるよ~」
小さな発見の連続です。ひとりで走るのもいいかも・・・(´▽`)

そうこうしている間にベーカリーショップに着きました。


店を出る頃には、やや日差しが照ってきました。
いい気分で家に向かって漕ぎ出したのです。が!

あれ?あれれ?どの道通ったっけ?(゜∇゜ ;)

忘れていました、自分が極度の方向音痴であることを。
幹線道路に出れば分かるのですが、意地でも路地を通って帰りたい私。
結局、往復3kmの道のりに45分かかりました。
  オット:「あ、このカレーパン生あたたかい!」
  ツマ  :「あはははは~」 本当は焼きたてだったんだよ

**********

これを機に日常生活にバンバン自転車を使ってみようと思い、
週末オープンした大型電化製品店に行ってみました。

  想像:長蛇の列を横目に颯爽と入店
  現実:長蛇の自転車の列の一員となりノロノロ入店

現実は厳しい。||||||||||||||(_ _。)||||||||||||||||
(ツマ)


雨上がりのコリブリポタ

2006年12月02日 | ポタリング

ナビへipod用のインターフェースケーブルの取り付けに行ってきました。
ipodがナビでもコントロールでき、接続同時充電できる品物です。

作業を依頼したお店は、 「待ち時間を快適に過ごしてもらうため」ピットで
コリブリの貸出を行っています。

PEUGEOT COLIBRI・・・私が学生の頃に憧れていた自転車。(=゜∇゜)w
これは乗らずにはいられません。
もちろん予約しましたよ、2台!

お店に着く頃には雨もあがり、グローブ持参の私はやる気120%です。
が、登場したコリブリは・・・あれ?ちょっとくたびれている?
 
フレームには小傷が、クランクからはグリスが溶け出し、黒く固まっている様子。
サドルの高さを調整しようにもシートクイックが恐ろしく硬く、
シートポストも滑りが悪く、抜き差しならない状態。いきなり格闘です。

 「誰かグリス持ってきてくれーーーぃ!」( 」´0`)」 心の叫び1

しかし、せっかくの機会。
住宅街を抜け、雨上がりの静かな風景を楽しみつつ漕ぎ出しました。
  ・左右ブレーキの握りしろが違う
  ・止まる度にギギーッ!とブレーキが悲鳴をあげる
  ・サスはついていないのに、空気圧が低くてフワフワする
漕げば漕ぐほど露呈するメンテ不足。 一般的な自転車ってこんな感じ?

 「誰かアーレンキーと空気入れ持ってきてくれーーーぃ!」( 」´0`)」 心の叫び2

やはり、せっかくの機会。
イチョウ並木の彩りを楽しみつつ漕ぎます。視覚最優先です。

黄色いフレームの自転車は初体験でしたが、さすがビタミンカラー。
乗り手を元気にさせる色です。

イチョウの黄金色との相性もバッチリで、楽しい写真が撮れました。

出初式のはしご乗りにも似ているような・・・?σ(゜・゜*)

**********

本日、早速普段着ポタを試してみました。
アンダーウェアはヒートテックで防寒対策です。が。

  オット:「何かババシャツが丸見えやで~」(´ー`)σ
  ツマ :「な、なんですとーーー!」Σ(- -ノ)ノ
 否、アンダーウェアだ、ババシャツではない

最近のボトムスは何かとローウェスト。
そういえば若いお嬢さんが腰丸見えで、自転車に乗ってますな。
あれは同姓の私も目のやり場所に困っちょります。(-_-)
(ツマ)


連休ご近所ポタ

2006年11月05日 | ポタリング
連休は敦賀か香住かとワクワクしていたぽたQ家。
が、「○○管理士資格認定試験」という書類がテーブルの上に!

  ツマ :「これ、試験いつだっけ?」
  オット:「来週末だから、残りの平日勉強すれば大丈夫だと思う~多分

つべこべ言わんと勉強しなはれーーー!☆(゜o゜(○=(-_-○ ちっともしとらんがな!

というわけで、越前おろし蕎麦をすすっている場合ではなくなりました。
連休中は大人しく勉強をするオット・・・だったのですが。
最終日ともなると地図を見て
  ・家から京都まで走るにはどう行けばいいか
  ・いっそ出石なら今からでも行けるのではないか
  ・蕎麦~蕎麦~
と言動が怪しくなりはじめて・・・...ρ(。。、)ヾ(^-^;)

ここは気分転換を兼ねて、ご近所ポタをすることに。
ぽたQ家の近辺は、ブランジュリー激戦区と言われています。
その中でもお気に入りの二店舗をハシゴ。
こんな時はANTの立派なツノが大活躍です。


パン工房 金の麦
住宅街にある町のパン屋さん。
メニューも分かりやすく、価格も良心的で美味しいのは貴重かも。
店の前が小径車にジャストサイズなのも好印象。(笑)
フランスパンが自慢とのことで、今回はカスクード(チキン)に挑戦。
 
スモークされたチキンが生ベーコンの風味と相成って旨い!
焼きたてのミニクロワッサンも美味しかったです。

■Le Sucre-Coeur
オサレな店構えのオサレなパン屋さん。
ここのクロワッサンの食感(外サクサク中モッチリ)が好きです。
シンプルな飾り気のないメニューが中心。
焼きたてのチョコデニッシュとシュークリームに挑戦。
 
どちらも一口食べると、中からクリームがトロリ。
糖分だとかカロリーを忘れてしまう至福のひとときでした。

青空の下で食べるパンも、この時期なら心地いいですね。
 
見慣れた公園でも充分に気分転換できたようです。

**********

「ね~、ANTに乗る~?代わってあげてもいいよ~」
と、執拗に誘われたので、久々にANT with スピードドライブを体験しました。

日頃アジャスタブルステムに甘やかされている私にはあまりにも前傾すぎで
超不アントィなフラフラ走行
更に左かかとでクランクをコンコンする姿はかなり怪しかったと思います。

やっぱり私はFRETTAがいいです、ハイ。(-_-)
(ツマ)

秋ポタ構想

2006年10月24日 | ポタリング
あっという間に10月も終わり。
来週からは11月で、更に週末は3連休になる方も多いのでは?

  11月3日(金曜) 文化の日
  11月4日(土曜
  11月5日(日曜

土日が休日のぽたQ家にとっては、今年最後の3連休。
自転車が過ごしやすい季節のボーダーライン的な時期でもあり、
是非とも遠地ポタに行きたいなぁと考えています。

さて、どこを走るべきか。
こんな時、駅にはたくさんの輪行向けのネタがある
 
駅におかれている観光パンフレットです。
単なる旅行プランだけでなく、観光名所や略地図なども掲載されており、
親切にも時刻表まで入っているものも。

行きたい場所の目星をつけるのに、とっても重宝しています。d(゜ー゜*)

ちなみに京阪神からだと九州・四国・北陸向けのパンフレットが中心。
東海や関東方面のものがないのが残念ですね。仲が悪いのかい?(・・ヽ)

**********

さて、どこを走りましょうか。
オットは明治45年生まれのこの鉄橋を輪行してみたいそうですが


私は何だかこの名物が気になります。辛味大根がおいしそー。(゜ρ゜*)

(ツマ)

長浜のんびりポタ

2006年10月10日 | ポタリング

連休最終日、久々にお出かけポタに行ってきました。
自転車をカブトムシ号に積み込んで、向かう所は滋賀県長浜市
こちらは駅から少し離れた場所に数百台大規模の無料駐車場を開放しています。
デポ地としては大変ありがたい場所なのです。

しかしながら、現在は大河ドラマの舞台にもなっており、千代ちゃん祭り状態で
中心部の駐車場は、いずれも満車。
自転車な我が家は中心部から3km程離れた駐車場に停めました。

自転車を組み立てて、漕ぎ出します。
  「今度はBD-1Zがパンクしてたりして~」
  「まさか~」
和やかな雰囲気でしばし湖畔沿いを走ります。

景色もいいし、天気もいいし、言うことありません。

昼過ぎになってお腹が空いたので長浜市街に戻って昼食をとることに。

茂美志屋
創業100年の長浜名物のっぺいうどんのお店。
うどんに椎茸や麩、厚揚げ等の具を熱々のかつおと昆布でとったとろみだしをからめていただきます。


香ばしい油揚げに添えられたおろし生姜がアクセントになって良い感じです。

私は大将の指導をうけ、ミニのっぺい鍋を作りました。

沸騰するまでしばし待つ 溶いた片栗粉を加える とろみがついたら薬味投入
・・・指導はいらなかったかも。(-ω-;)
だしに片栗を加えることで家でも楽しめそうですね。

店を出て数メートルで目に飛び込んだ近江牛まんの看板。
昼食がややヘルシーだったので迷わず食べておきましょう。
350円と聞いて、ちょっと高いなぁと思っていたら・・・
 
なんと、近江牛の1枚肉が入ってました。w(゜o゜*)w
味付けも限りなくすき焼きに近い甘辛味。
牛に対する並々ならぬ気合を感じますが、噛み切りにくいのが難点。

肉まんを頬張っている前を大名行列が通り過ぎていく・・・
 

腹ごしらえをしたので、再び湖畔に向けて漕ぎ出します。

しかし、オットがなかなかスピードに乗りません。
体調が悪いのかと思ったら
  「あ、パンクしてるっぽい・・・」
  「何だかお尻への衝撃が続くと思ってた~」
  「なんで、オレばっかり?」

・・・ANTに続き、今度はBD-1Zがパンクです。

特に宛てなく漕いでいた状態だったので、修理はせずに車に戻ることに。
心残りだった糖分はこちらで調達しました。

■クラブハリエ 近江八幡日牟禮ヴィレッジ
関西のバームクーヘン好きなら知らない人はいない?
こちら限定の焼きたてのバーム目当てでしたが、時すでに遅し。モンブランを買って帰りました。

**********

ちなみに今回のパンクの原因は画鋲を踏んでしまったため。
この画鋲というのが、なめこのようなシルエットの頑丈そうな面持ち
底の薄い靴だと出血沙汰になりそうです。

こんなの、道端に落ちているんですねぇ。|||(-_-;)||||||
(ツマ)


山口レトロポタ

2006年08月30日 | ポタリング
翌日は朝からすっきりしない天候。

下関のカモンワーフの駐車場無料券を旅行代理店でもらっていたので、
ここをデポ地にして、車から自転車へトランジット。
自転車を組み立て、ヘルメットを被って変身中のぽたQ家を地元の人が
不思議そうな表情で見つめています・・・

海岸沿いに走行していると源平合戦で有名な壇ノ浦古戦場に出ました。

昨年の大河ドラマの舞台となったこともあり、銅像前には出演陣の手形が。
  「勝った~!タッキーに勝った!」(byオット) ※手の大きさのみです

さらにすぐ近くには長州藩の大砲が。

うーん、時代が錯乱しています。(笑)
  「やっぱここは長州小力ダンス踊っとく?」(byオット) ※寒すぎで画像不採用

更に国道9号線沿いを走行し、関門トンネル人道口へ。
1958年に完成した本州(下関)と九州(門司)を結ぶ海底トンネルです。
歩行者は無料ですが、自転車と原付は20円。
 
トンネルの中はやや薄暗くムッとしていますが、日差しがない分走行は楽です。
あっという間に九州へ上陸しました。
※自転車は押して通行せねばなりません。ご注意を!(2006/9/1追記)

門司は異国情緒が漂うレトロな街並み。
特に門司港付近は景色もよく、ゆっくりと自転車を漕ぎたくなります。


昼食はウニ丼で有名な喫茶放浪記へ・・・が、こんな結果に。
しかーし、グルメポタリストはここでファーストフードにスイッチなどしません。
他の名物もチェック済みです。

門司が発祥とされる焼きカレー
ご飯の上にカレーと生卵、上にチーズをかけてオーブンで焼いてあります。

焼きカレーの店は10店舗近くありますが、私達が利用したのはBEAR FRUITS。
辛すぎることなく、チーズと卵のトロトロ感が美味でした。

当日は急に雨が降り出すことが度々あり、雨宿りをすることもしばしば。
夏ポタは臨機応変に行程を組んだ方がよさそうですね。

**********

本日のソフトクリーム
門司はバナナの叩き売りの発祥の地でもあるそうです。

このバナナソフトの面白いところは干物屋さん(じじや)で売っていること。
爽やかなバナナ風味は喉越しがよく、これまた美味でした。
(ツマ)

山口大自然ポタ

2006年08月29日 | ポタリング
紆余曲折あって、10分遅れで新山口に到着したぽたQ家。
駅レンタカー窓口で係のおじいさん達が待ち受けてました。
  係1:「ぽたQさん、待ってました・・・そ、その荷物は?」
  係2:「こ、これはビートルに乗るんですかいな?」

我が家の2台の自転車=大荷物を見て騒然となる駅レンタカー。(笑)
幸い後部座席に難なく収まり、ビートルとの旅がスタート。

まずは岩フェチのオット(おそらく前世はコケ)のリクエストで秋吉台へ。

■秋吉台
日本最大のカルスト台地として有名で3億年前は海だったといわれている。
台地は標高約200m、主として古生代の石灰岩からなる。
自然景勝地のため、台地へは自転車ではなく徒歩で上ります。
ポタルックの私達はハイカーに違和感なく紛れ込むことができました。v(。・・。)
  
一面の草原に浄化される気分です。

その後、秋芳洞
オットは「鍾乳洞を登って」大感激。
私は焼きたての饅頭「百枚皿」を食べて大感激。

そしてお目当ての場所へ向かいます。

念願の角島上陸です。
まずは腹ごしらえから。

■お食事処おおはま
山口県下関市豊北町角島
魚介類を中心とした定食屋的雰囲気のお店で、食材は主人が毎朝セリに出かけて仕入れてくるのだそう。
  
旬のイカが美味しかったですね。
透き通るような刺身はもちろん、ゲソ天のやわらかさに感動しました。

さて、満腹になったところで自転車で走り出したものの、
  ・橋は拳1つ分の側道幅且つ猛スピードの車で危険極まりなし←翌日リベンジ
  ・名所な礼拝堂や灯台記念館は、多くの車と人で自転車では近づけず
  ・目を疑うようなアップダウンの連続

  オット:「このままでは角島か淡路島かよくわからん」
  ツマ :「た、たしかに」

人を避けるように島の南端に向かって漕ぎ出すと、海に突き当たりました。


遊歩道入口で自転車を停め、徒歩で海岸へ。
おーーーっ!草原から日本海を一望。

普段はお目にかかれない壮大な風景に大満足で一日目終了です。


岩好きのオットにはこの上ない幸せな一日だった様子。

**********

本日のソフトクリーム
角島名物(?)ワカメソフト(250円)。

一口目はアイスの甘さがありますが、後味はワカメと潮の香り。
食べ続けると味覚が慣れてはくるものの、やっぱりワカメ。
  ---ワカメペーストにご丁寧に塩味まで・・・暴走風味。(オット)
  ---本気を出しすぎてソフトクリーム道を踏み外してしまった感じ。(ツマ)

もし機会があれば是非ご賞味を。d(゜ー゜*)
(ツマ)

山口大自然ポタ(序章)

2006年08月28日 | ポタリング
行ってきました、山口へ。
度重なる突然の雨に行程を狂わされながらも、楽しんできました。

青い傘を広げる必要など全くない青い空、そして海。


新鮮な魚とご当地ソフトクリームの数々・・・九州にも自転車で初上陸してきました。

輪行特有の肩の筋肉痛さえも心地よく感じつつ、
これから荷物と写真の整理をしたいと思います。
(ツマ)

夜ポタのススメ

2006年08月12日 | ポタリング
暑いですね。
私が住んでいる地域は連日連夜の猛暑が続いています
体温に限りなく近い温度。自転車に乗る気分になることができません。

更に、日中に自転車で走ろうとしても
  ・日焼け対策→  
  ・熱中症対策→ 
  ・脱水症対策→

と、つけてしまった知識が邪魔をして、なかなか家を出れず。

・・・このままでは丘サーファーならぬ家ポタリスト。llllll(-_-;)llllll

というわけで、巷で評判の夜ポタに出かけてきました。
ぽたQ家が向かったのは・・・
 

  オット:「自転車後のアイスはたまらーん!」ヾ(〃^∇^)ノ
  ツマ  :「自転車通勤の人は毎日こんなことできるんだねぇ」(゜~゜o)←違?

ガードマン詰め所横のスペースでロックもダメダメ風。良い子は真似しちゃいけません。


アイスケーキを食べたことがないというオットのために、更に遠くのお店まで。
日差しがないだけでも、体力の持続性が全然違います。

アイスケーキを買ってもらい、ご満悦のクワガタ号。
BD-1Zのコテコテハンドルが役立つ時がきました。

**********

というわけで、夜ポタのまとめ。
  ・日焼け対策しなくていいだけでも楽チン 汗で流れて気にすることもナシ v(。・・。)
  ・夜は路上駐車が少なく、側道が走りやすい テンポよくストレスなく走れます v(。・・。)
  ・身を守るためのライト・リフレクターは必須 飛び出してくる自転車程怖いものなし (-_-;)

少し風のある夏の夜は、夜ポタがオススメです。
(ツマ)

横浜グルメ&ちょいポタ

2006年07月25日 | ポタリング
GREEN CYCLE STATIONで試乗車をお借りしたぽたQ家。
早速、憧れの山下公園デビューです。
人も思った程多くなく、景色も舗装状態もいいので予想以上に走りやすい!


さて、今回のメインであるタルタルーガ
一般的な自転車よりペダル位置が前方にあり、ふんぞり返るようなポジション
 
慣れるまでは違和感アリアリですが、脱力感満点で面白い乗り心地でした。
スピードも20km/h程度は頑張らなくても出ました。

ちなみに、サドル位置を高くするとペダルに足が届かなくなるので注意。
私の場合、足は届きます←ココ重要!が、手のリーチがちょっと苦しかったです。
  「足がたるたる、タルタルーガ!」(byオット)
く、苦しい・・・(_ _;)


さて、自転車を返却し昼食を取ります。休日の中華街は徒歩の方が断然動きやすい!
■中国菜館 東林
横浜市中区山下町221林パークハイツ
ランチは680円と大変リーズナブルながら、化学調味料を使用しないマイルドなお味。接客態度も○。
ランチメニューで選んだイカの焦がし醤油炒めと、豚の冷製ソースがけ、
更に渡り蟹の卵炒め。
  
ぽたQ夫婦、無言で白飯片手に食べ続けます。ああ、至福のとき・・・

ここで忘れちゃイカンのが、胡麻団子。
このお店の胡麻団子はありがちな黒餡ではなく、胡桃と白餡をベースにしたもの。
 
モチカリフワな衣と相成って、最高に美味しいのです。
店の名前も場所も忘れ、30分間さまよい続けた甲斐がありました。


横浜と言えば関西で言う神戸。
きっとケーキの旨い店があるに違いない!と思ったものの、これが難航。
■横濱菓楼ハーバーズムーン
神奈川県横浜市中区日本大通36シティタワー横濱1F
店構えと雰囲気だけで決めましたが、これがなかなか美味しいお店でした。
私が選んだのは、マンゴーをベースにしたもの
マンゴーの果実とレアチーズのクリームがまろやかで美味しかったです。

**********

当日は気温も低めで曇り空。
この季節にしては良い気候で、楽しく走ることができました。

え?ぽたQ家のその日の夕食ですか?
もちろん、これに大トリを飾ってもらいましたよ。
(ツマ)

ご近所ベーカリーポタ

2006年06月03日 | ポタリング
最近自転車に乗っていないせいか、痩せてしまいました。←常識的には?!ですが、ホントの話
イージーパンツが年甲斐もなく腰履きになっています。

栄養をつけるべく、自転車に乗って評判のベーカーリーショップへポタポタ・・・
何かオレがおらん時に限ってグルメポタしている気がする・・・by会社行事で不在のオット
■Le Sucre-Coeur(ル・シュクレール)
吹田市岸部北5-20-3

パリの名店エリック・カイザーで修行をしたシェフの店。
シンプルなハード系のパンが中心。
平日でも50~60種、週末には60~70種のパンが入れ替わりで焼きあがるのだとか。

セルフではなく、ショーケースに入ったパンをスタッフにオーダーする対面式です。

今回はクロワッサンとレーズンデニッシュ。
 
外はもちろんサクサクですが、中はしっとりモッチモチなきめ細やかさ。
手でちぎれないクロワッサンを初めて経験しました。
あまりものシンプルさに物足りないのでは・・・と心配していましたが、味で満足。

**********

ポジショニングを見直した成果か、FRETTAの調子は絶好調。
ペダリングがめちゃくちゃ軽く、どこまでも漕げそうな気分です。
新緑の季節を堪能すべく、田園地域へ自転車を走らせたところ・・・

くっさめ!くっさめ!くっさめ!

急にくしゃみが止まらなくなり、鼻の調子がユルユルになってきました。
何じゃ、この症状は・・・と思いつつ、帰宅後調べてみると。。。
イネ花粉
家畜の肥料として欠かせないイネ科の牧草カモガヤが原因。
5月下旬がピーク。
スギなどの樹木花粉と違い、飛散は数キロ程度。
午後、花が乾燥し、風が強くなってくると花粉が飛びはじめる。
思い当たるフシがあちこちに・・・。
しばらくは街のど真ん中を走行することになりそうです。
(ツマ)

浜名湖ポタ(怒涛の自転車道編)

2006年05月08日 | ポタリング

三ヶ日駅を後にして、浜名湖に向かって漕ぎ出したぽたQ夫婦。
が、程なくして先導のオットが立ち止まり、道の向かい側を指差しています。
据え膳食わぬはグルメポタリストの恥?

■うなぎの千草
静岡県浜松市三ケ日町鵺代4-1
外はカリ、中はフワの関東風?鰻は浜名湖産を使用。
並ばずして、こんなに美味しいうな重が食べれるとは・・・
梅が1600円、松(二重重ね)が2200円で良心的価格。
 

蒲焼の照りっぷりだけで食が進みます。
普段は口にしない肝焼きも、こちらのものは臭みがなく美味でした。


更に三ケ日市街で糖分を購入。リュックに詰めて、再スタート!

猪鼻湖を1周した後、浜名湖周遊自転車道を経てJR弁天島を目指すルート。

浜名湖ポタ

何故か別荘地を横切る自転車道
しばらく走ると、道は湖畔から離れて別荘地に突入
バーベキューやテニスを楽しむお金持ち風の人々の前を横切る2台の自転車・・・
  オット:「将来は社長になって、もっとすごい別荘買ったるからな~」
  ツマ :「夢は大きく石油王~!」

突如1kmに及ぶ上り坂
道は曲がりくねり、徐々に虫の音のようなペダリングになる2台の自転車・・・
FRETTA@ツマ号は一時8km/hをマークしました。
帰宅後、自転車を押して歩いたら5km/hだったので、ほのかに速かった様子。

いきなり途切れる自転車道
分岐ポイントを見落とし、湖畔沿いの砂利道を進む2台の自転車・・・
タイヤがゴリゴリいってるし、この道おかしい!パンクする!
  オット:「京都御苑でならした俺たちには何てことないで~」
  ツマ :「ま、まじで?足元に注射器とか落ちてますやん!」

走行距離が50kmを越える頃、糖分を補給して疲労回復を狙います。
入河屋で購入しておいた糖分、シュークリーム登場です。
 
和菓子屋が作ったシュークリームらしい、小ぶりで上品なかたち。
中からはトロトロのカスタードクリームが。生き返りました~

ゴール直前に若干迷ったものの、予定より1時間程早くJR弁天島に到着。
総走行距離70km。
充実感に満足しつつ、ふかふかクッションの椅子が恋しいぽたQ家なのでした。

**********

途中、気分転換で人気のない浜辺に降りて記念撮影をする2台の自転車・・・
ツマ、会心のベストショット!

・・・のはずでしたが、よく見ると左下部分に怪しい手が写っています。
地縛霊はボディジオメトリーがお好き?
(ツマ)


浜名湖ポタ(魅惑のトロッコ編)

2006年05月07日 | ポタリング
新幹線を利用し、静岡県浜松市に行ってきました。
まずは天竜川に向けて20kmほど北上します。
幹線道路より1本外れた道を選んだので交通量も少なく、車道萌えで快適に走行。

更に天竜市街へ入ると木の香りと共に天竜二俣駅が見えてきました。
駅舎の一部は国の登録有形文化財に指定されており、何ともノスタルジック。

ここからは輪行です。
予約しておいた弁当を受け取ると、自転車のまま駅構内に入ります。

トロッコ電車には自転車も乗車可能
なのです。※事前連絡要
■トロッコ列車 そよかぜ
天竜浜名湖鉄道の天竜二俣⇔三ケ日間を走行するトロッコ列車。
一日往復一便で完全予約制。
一列車につき、自転車6台まで持ち込み可能。

 「自転車でご予約の方ですね?」
車掌さんがベンチ席を畳んでスペースが出来上がり。
自転車をその場所に置くと、手早くシートポストとステムが手すりに固定されました。
肩への負担やスペースの心配なく電車に乗れる・・・まさに輪行天国?

ガタゴトと大きな音を立てながら、天竜川から山間を経て浜名湖へ。
   
トロッコ電車には窓がなく臨場感たっぷり。トンネル通過は乗客一同大興奮。
トロッコ弁当の味も格別です。
  「錦糸玉子が飛ぶから、早く撮って!」(byオット)


列車は一時間余りで終点三ヶ日駅へ。

浜名湖に向かって漕ぎ出す前に、ぽたQ家が立ち寄ったのは・・・
怒涛の浜名湖自転車道編に続きます。

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ここまでに遭遇した自転車はロードレーサーの若者2名のみ。
サイクリスト同士って、すれ違う瞬間に挨拶を交わすんですね。
一瞬でしたが、何だか励みになりました。
(ツマ)