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ぽっぽ

日々の俳句を綴っていきます、ぽっぽのページです。

毛糸編む小さき温もり膝元に

2015年01月21日 | Weblog
新年に入って「肩関節」のリハビリも5回目、少しづつ真横に上がるようになり、角度は110度ぐらい、今日はK医師の久しぶりのリハビリ前の診察があった。
痛みが続いていたため、年明けでも手術をと勧めてくれていた先生、実際痛みがきつかったので、手術は承諾したけれど、出来ればやりたくない。
「どうかな 手を上げてみて!」と言われいつもながら緊張する。そして「よく頑張ったね!なんとか力をつけて頑張れそうだね」と言われた。なんかすっと気持ちが軽くなった。
発病して9か月、今が頑張り時、この寒い中大変だけどもう少し頑張ろう! 

福笑どこかで会った目鼻だち

2015年01月04日 | Weblog
明けましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします。

穏やかに平成27年を迎えることができました。
今回は、バタバタした年用意はやめることにして、娘と作った形ばかりのおせちを並べ二人でお屠蘇をいただきました。
まわりで、ご主人や奥様の体調の悪いニュースが入ると、なんにもなくても良い、つれあいとこうして食卓を囲める
だけで最高です。

俳句も今の同好会にはいって6年、正式に結社に入会して3年目、素敵な指導者とT同人のもと、気の合った仲間と、
楽しんで俳句に取り組んで来られたのも、本当にラッキーで、自分の生活の一部になりました。
これからも、指導いただく先生への感謝と惜しまない時間をさいてもらっていることを肝に命じて、俳句に取り組んでいきたいと
思います。今年も良い年でありますように!

寒林や空奪ひ合ふ枝と枝

2014年12月28日 | Weblog
いよいよ今年も、残すところ三日、お買い物に出ても台所に立っても、やはり投句のことが気にかかる。
何とかもう一度推敲して、T同人に目を通してもらうためメール送信する。
今週末までに、また5句を作らないといけないのも、また気が重い。

そんなこと考えていたとき、松阪のMちゃんよりご主人が退院されたとの電話を受ける。
入院から24日、ご主人はもちろんだけれど、彼女はこの寒い中本当に毎日大変だったと思う。
身体があまり強い人でなかったのに、明るい声が受話器から流れてきて本当に嬉しかった。
今日からまた二人で食卓を囲むことが出来、どんなにかうれしいだろう。Mちゃんおめでとう!

私の悩みなんて彼女のこと考えたら、なんて贅沢な悩みなのだろうか。
身を引き締めて、自分も贅沢を言わず、つれあいとほどほどの幸せを大事にしないといけない。

毛糸編む小さき温もり膝元に

2014年12月20日 | Weblog
今年も残すところ2週間、まだ何にも年用意は出来ていない。

今回は、孫たちはそれぞれの大学の仲間とクリスマスを過ごすようで、帰って来ないとかで、でも自分としては
プレゼントするのが楽しみだったので、送ることにした。

思ってたものが見つかり、それにチョコを添えて荷物が出来た。
でも肝心の宅急便を上越の方は、雪で受け付けてくれない。反対に釧路方面は、問題なく受け付けてくれた。
なんとかクリスマスイブまでには、届くといいのだけれど。

そして我が家でのクリスマスパーテー、つれあいは何もいらないと言うけれど、何か送りたいなあ。
そして、私にも届くといいなあ。子供たちが小さかった時、我が家のサンタさんは子供たちへのプレゼントと一緒に、
「ママへ」というのも幾度かあった。

そんな、ときめきは夢の夢か、でも私はもう少しサンタさんでいたい!

時雨くるこれも好日吟行会

2014年12月11日 | Weblog
テンプレートが、紅葉のままで一か月が過ぎた。
「始めたからは、更新しろ」またまたつれあいからお叱りをうける。

いろんな出来事があったが、なんといってもこの力不足の自分に、今回俳句の「特別作品」の依頼が来たこと!
これは、私にとって大変な大変なことなので、同じテーマ同じ場所で、先ず主宰に10句送るとなると、少なくとも
15句から20句はまとめねばならないし、言葉見つけの出来ない自分なので、かなりきつい。
でもせっかく頂いた機会なので、挑戦しようと思う。

4月に発症した「肩関節腱板炎」もなんとか前には上がるようになったが、横に上げるのは、まだ辛い!
2か月ぐらい前から、整形外科の方では、「手術を、、!」と勧められているが、リハビリの方では、自力で動くようになる
のがベストと言われ、一週間に二回のペースで通院してがんばっている。

また、わがクラスが担当の吟行会も、今年は「徳川園」に決まり、参加者も98名と大盛況で良い吟行会だったが、その吟行録を書くように言われ、主宰の言葉、わがクラスの代表のお話もボイスレコーダーを持参して聞き漏らすまいと懸命の作業だった。これは何とかT同人の助けを借りて一先ず提出できた。

でもこのプレッシャーが私達の年齢には、良い刺激になって健康には良いようである。
迫ってくるお正月に、年賀状も書かなくてはならないけれど、大掃除もあるけれど、ちょっとあとまわしにして、私にとっては
一大事の作業をまず片づけなくてはいけない。

神苑の禰宜小走りに七五三

2014年11月05日 | Weblog
またまたサボっていました。

だいだい自分は、気が多いというか、好奇心がすごく旺盛なくせに、かじっては、長続きしない。
つれあいと、そこは全く違うところで、先日それははっきりわかることがあった。

娘Sが遊びに来ていて(半分は仕事)、自分の研究の中で、農業を営んでいる人に、昔の生活を聞かせてもらうことがあって、
そんな時、会社に勤めている人たちの生活は、どんなだったろうと、比較する作業があり、「そういえば、昔、お父さん記録取ってたよね!」という話になった。
そうしたら、すごく厚い綴じ本と大きな資料のようなものを抱かえてきた。間違いなくつれあいの50年の記録なのである。
自分には、とても真似ることの出来ない、日記でなくいわゆる記録、合わせてその頃の記事など細かく記録されていて、感動!

娘は、それを持ち帰り、読むうち「我が家」の、自分の生まれる前のこと、そして思い出も重ねて、号泣してしまったと、あとから電話してきた。やっぱりMはすごい!
この記録を無駄にしないように、また新たにSの仕事がはじまりそうである。

仇討の黄菊白菊菊人形

2014年10月20日 | Weblog
先日NHKの朝の番組で、市川染五郎が出演していて、来月東京歌舞伎座顔見世で、
松本白鴎(八代目幸四郎)の33回忌追善を兼ねて、昼夜に高麗屋に因む出し物が
並ぶが、夜の部の「勧進帳」で、染五郎が弁慶を務めるようだ。

トーク番組の中でも「ずっと憧れてきた演目で、父(当代幸四郎)は16歳の時に
やっているのに、自分は41歳になって務めることになった」こと、小さいときから、
たった一人の母の観客のまえで、飛び六法を見せてきたことなどを熱く話していたので、
今度の弁慶へのおもいは、どんなにうれしいことだろう。

そして後半、父である幸四郎がその息子へ、「さぞや早くやりたかっただろう」と
おもいやりながら、「遅い早いでなく、今がその時!精一杯がんばって」と声援を送る姿は、
役者幸四郎でなく「父」の姿だけだった。

弁慶染五郎が、父の幸四郎の冨樫、それに叔父の吉右衛門の義経といった大御所を相手に、
どう演じきるか、祖父から父へ、父から子へ、伝承されるこの世界、ぜひ見たいものです。

風に触れ蒲の穂絮の行方かな

2014年10月11日 | Weblog
2日前「結婚記念日おめでとう!」娘のSより電話があり、つれあいとびっくり!
しばらく健康診断の精検などで、気が張り詰めていた後だけに、すっかり忘れていました。

そして今日、Sとつれあいが突然に訪ねて来てくれ、素敵な器のプレゼントをくれました。
そして夕食をご馳走してくれるというので、言葉に甘えて久しぶりに焼肉をリクエスト、二人では
とんと行かなくなってしまった焼肉なので、特別美味しく感じました。

来週は上越にいる下の子に会いに行くとのこと、次回は私たちも一緒に連れて行ってもらうことを約束、
思いもかけぬうれしい結婚記念日でした。ありがとう!

運動会終へて白線飛び六方

2014年10月04日 | Weblog
嫌な嫌な、胃の内視鏡検査、やっと昨日すみました
大腸の検査が、神技と思えるほどのI先生だったので、ちょっと安心していましたが、辛かった!
背中をずっと最後までさすっていてくれた看護師さんには、非常に助けられました

でもつらい検査でしたが、結果「萎縮性胃炎」ということで、一過性のものであり、嫌な所見は見つかりませんでした
十二指腸も食道も、もちろん胃も大丈夫だと聞かされて、ほっとしたと同時に、もう食いしん坊はほどほどにと、検査をして思いました

ついでにピロル菌の検査もしてもらい、しばらく食事も出来ないので、買い物を先にして時間をつぶし、喫茶「コロラド」でアボガドと卵の
サンドウィッチセットを食べて帰宅しました

いろんな人に、心配をかけてしまいました
これからは、健康に十分注意して、お出かけも少し減らしながら(?)来年の金婚式に備えようと思っています
本当に、今回の検査は、不安材料がたくさんあっただけに、いい結果を頂き、うれしかったです

校庭に白線のこる九月尽

2014年09月28日 | Weblog
26日医療センターで、大腸内視鏡の検査を受けてきました。
それで二人とも「異常なし」の診断をいただいてきました。

本当に今回は不安でした。
市の検査で、最寄りの病院で各自検査をうけて、「結果は郵送します」と書いてあったのに、
つれあいは主治医より、すぐ紹介状をいただいたりしたこともあり、このところのつれあいの
外に出る億劫さなど思うと「さぞつらかったのだろう」と考えてしまい、加えて今度は自分も
「要精検」をもらったりで、追い込まれていました。

予約した医療センターでは私達を含め4人で、わいわいおしゃべりして気をまぎらせながら午前中は
経口腸管洗浄剤1リットルを5回に分けてのみ、あと持ち込みの冷茶500mlを30分かけてのみ
あと30分休憩とタイムスケジュールが決まっていました。

でも5年前に経験した時とは何もかも改善されていて、院内も明るくトイレも個人で確保出来るなど
至れり尽くせりでした。そして午後から排便の合格した者から検査が始まりました。

紹介を受けたI先生は本当にお上手で、不快感も痛みもなくあっという間に済みました。

自分の後、つれあいも検査が始まり、正直自分より心配していたので、検査は済み戻ってきたつれあいの
結果を聞いて涙がお互い流れました。
なんか奇跡としか思えませんでした。本当にうれしかったです。

仕事が終わって娘のSが、ちょうど釧路の大学から戻っていた孫と駈けつけてくれていたので、夕食は
楽しい食事になりました。

本当に健康が、何物にも勝る幸せなことか、身をもって知りました。
身内はもとより、仲良しの句友、幼馴染、兄、みんなありがとう!

なんか今日は何を見ても聞いても笑えてきます。