木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

アーティスティックな一日

2013-09-01 22:50:59 | 音楽
欲しい本を受け取りに行ったときに、わざわざ取ってくれてありがとう って意味でもう一冊、こんな注文をした
「江戸川乱歩賞作品で文庫本になってるもので、店にある一番新しい作品を一冊ください」
却って店の人を困らせちゃったみたいで、10分以上待たされてしまった
そしてようやく本棚から一冊抜き出してきたのが
「天使のナイフ」 薬丸岳 だった
第51回乱歩賞受賞作 今年は59回だから8年も前の作品だ
この店の立つ位置みたいなのが感じられる
ちっとも本というものに造詣の無い僕は 「薬丸岳」? 聞いたことないなぁ(笑)
まぁいい、それほどの期待もせずにその本を手にした

生後五ヵ月の娘の目の前で妻は殺された。だが、犯行に及んだ三人は、十三歳の少年だったため、罪に問われることはなかった。四年後、犯人の一人が殺され、檜山貴志は疑惑の人となる。「殺してやりたかった。でも俺は殺していない」。裁かれなかった真実と必死に向き合う男を描いた、第51回江戸川乱歩賞受賞作。

裏にはこんなあらすじが書いてある
ちなみに僕が買ったのは税別660円 今新しいのは700円とあるから大分前に仕入れたのか?(笑)
時代に沿って、既存の物を簡単に値上げして行ける業界ってすばらしい・・
そんな皮肉は別にして、東野作品の後に手にしたので進むかな?
退屈な内容だと、なかなかページが進まなくて何日もかけてしまうことになるが・・・
ところがこれは面白かった
少年犯罪の加害者と被害者、その立場の裏表
どんでん返しで終わったな、楽しめたわ~と思ったらもう一回ひっくり返された(笑)
あんまり書くとネタバレになってしまうんでこのへんかな?

今朝からは「モンスター」が跡を継ぐ
さすがに乗りに乗ってる人気作家
とんでもなく読みやすい


午後になって、篠笛と琴のコンサートへ行ってきた
独立してからすぐ、バチ作りを依頼してくれてる若夫婦太鼓奏者
羽田夫妻の奥さんのリサイタル
200人くらいのホールかな?
アットホームないいコンサートだった
隣に座った女性、すごく乗りのいいお客さんだったので、休憩のとき「笛をなさってるんですか?」と聞いたら話す話す
退屈せずに済みました
彼女もやはり、太鼓と笛の奏者で「頑張ってくださいね」で締めた


自転車で帰る途中、イオンで寄り道
ここの書店はやはり品ぞろえ豊富
22年第56回乱歩賞受賞 横関大 「再会」 を一冊ゲット
ストックしときました

「貞子 3D」を木曜日に借りてきたら金曜日に放送があった
でも3Dで観た
ぎょえ~~相方がトラックから出てきた貞子に奪い取られるところ?
ここでブルーレイがストップしてしまった
こうぇ~~ そっちのほうがこうぇ~~
その後しばらく声が出たり出なかったり・・・
「字幕」を出して見た  


      こうぇ~~



コメント (8)
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