木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

沖縄 そこにある島

2012-10-09 23:20:27 | 社会
素朴な疑問なんだけど・・・
これは誰も教えてくれなくていい
僕のひとりごとだから

沖縄の人はなぜオスプレイをあんなに毛嫌いするのだろう
表面上は事故率が高い ということなんだが
他のプロべラ機などよりも低いと聞く
もし事故だけのことを思ったら車を廃止した方がいい
そのほうが確率的には絶対安全だと思う
勿論それは話が違う ってわかってる
その心の裏にどんな気持ちが隠れているのか
僕は知らないけれど・・・


僕は木工所をやっている
全くの斜陽産業である
自分ところのことはさておき
同業者の様子をちょっと話したい
戦後、名古屋市内で仕事を大きくしていった人たちはやがて
郊外に大きめの土地を手当てし
そこに工場を建てて活動を活発化していった
やがて高度成長を遂げて広くて何もなかった土地に民家が建ちはじめた
その勢いはとどまることを知らず
むしろ空地を探す方が大変なほどになってゆく
そうすると工場の音、廃材を処理した煙
そういう木工所の宿命で周りから責められるようになる
初めはあなた達が後から来たんだから で済んでたけれど
だんだんその言葉を言えなくなってきて・・・
いろんな条件が重なりに重なって 息子に譲るメリットもなく廃業への道を辿っていった

僕はなあんも知らんけど
普天間に飛行場が出来て米軍が駐留し始めた時の様子は多分僕らの同業者が広い土地を求めて郊外にその居を構えた時と同じだったんじゃないかと思えてならない
もちろん何にもなかったとは言わないけど
もっとスカスカの状態だったんじゃないかなぁって勝手に思っている
そこに大きな産業もなく生きるための方法を模索しながら多くの沖縄の民が集まって来た
基地があれば付随した需要が生まれるのは当然のこと
それで町が大きくなっていったんではないだろうか 自然の摂理だ

でも今言われてる言葉は
街の真ん中に危ない基地がある
本当にそうなの?
まるで街の中に基地を作ったようにマスコミから聞こえてくる言葉は本土の人間を責めるけど
どうしても僕は自分の体験を素にその言葉を鵜呑みにはできない
確かに今の状況がそうだから基地を移設するのまで反対するつもりはない
でも言葉尻はマスコミは沖縄方面から政府は勿論、本土の人を責めてるよね
反論はいらない 自分が思ってるだけだ

ついでに勝手に思ってることを付け加えると
補償金、本土の犠牲になってる沖縄
そのためにそれをもっとたくさん出せ その他いろいろ、 と沖縄県知事が東京へ出向く
だからオスプレイは簡単には認めないんだ
僕は勝手にそう思っています 反論はいらない くどいけど
知識浅いし、正攻法で来られたら論破できないも~~ん(笑)

沖縄は中国に尖閣を渡したくないんじゃないのかな?
自分たちが中国人になりたいのかな? 否 絶対そんなことはないはず
最新式の飛び道具はどうしてそんなにお気に召さないのだろうか
僕が今沖縄に住んでたらきっと我慢すると思う
だって徴兵制になるよりもどれだけいいことか

沖縄の住民の方々には本当に迷惑をかけてると思う
でも沖縄の島々はそこにある
そこにあるからだ
申し訳ないことだと思うけど・・
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする