酒席

昼に警報が出たので職人展は急遽閉幕
もっともそれは前日からわかっていることだったので何の支障もなかった
11時前に現場到着
もう片付けが始まってるかもと思ってたけど
思いの外お客さんの姿も多かった
最後になるともう投げ売り状態で400円の買い物した人に1000円以上のおまけ付けたりして
帰りの荷物を減らしてた
実演をしてたので鉋屑がいっぱいあるし他のブースと比べても後片付けは大変な仕事です
僕は何にも出してないので片付けくらいは手伝わなきゃの気持ち
ただそうするとこいつに食わせてやらなきゃって気持ちになるようで
ちょっと遅い昼食に誘われました
でも僕の性格からするとお酒の席はちょっと苦手
車で行くので自分はお酒を飲む必要はないけれど
周りの人が変わってゆく光景も実は苦手
声が大きくなる
これはアルコールで三半規管が鈍ってくるからだってね
ああいうふうに陽気にしゃべりたいけど僕には無理だ

酒の席、これは仕事の素でもある
実際いつもうちの仕事の世話をしてくれるSさんはそういうことで仕事を手にしてるという
彼の趣味は仕事と酒
日曜日も仕事してる
それで夜は酒を飲みながらまた仕事
僕に酒という楽しみがあったらまた違う仕事人生があったかもしれない
でも・・接待で飲みたくはない
それで仕事がうまくいかないのならしょうがないとさえ思う
わずかに飲む可能性があるとしたら利害関係のない友達との飲み会しかない
それでも話がくどくなって辟易してしまうこともあるんだけどね

酒もたばこもあっちもせん
それでも人生そこそこ楽し
もう少し楽しみたい