木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

23日目~

2009-10-23 11:55:06 | Weblog
隣の人の鼾うるさくないといいね と言ってもらったんだけど
僕にとっては強烈でした
一応10時半に手元の電気を消して
眠りについた
その時もけっこうな鼾をかいておられたんで どうかなぁ とも思いながら布団をかぶって
一時間意識がなかったけど11時半に目覚めた
すごい・・・

入った時の事情聴取の時にちらっと聞こえた
「鼾と無呼吸防止の器具を持ってるんだけど ここへ持ってきた方がいいでしょうか」
そしたら 奥さんが
「まあ今日ところはいいんじゃない 様子見てて必要なら持ってくるし」
看護師「そうだねあわててすべてやることもないし」
・・・で終わってしまった
持って来いよぉ と病室の中心で心の中を叫んでみたけど 届かず


11時半・・・
無呼吸なの? 鼾が止まる
1分くらいすると ガルって大きな音を立ててまた規則的大音量のそれが始まる
そして5分くらい連続的でありながらかつ少し抑揚をつけたそれが演奏され
静かになったかなと思った瞬間
何かセリフが入った
意味は分らんけどなんかしゃべってる
一瞬の静寂  ガガガガル~~ ってプレリュードに乗ってまた次の章が始まる


あ~~ちょっと泣けてきた
12時半になった
立ち去るわけにいかないコンサートホール
しょうがないからトイレに立った
誰もいない廊下で立ち止まった
右へ行くと病室 左へ行くとナースステーション
とりあえず右413の前に行くと外まで聞こえる大音響

ここは我慢するところじゃない
回れ右をしてNSを目指す
「すみません、眠剤もらえませんか?」
今まで幾多の入院を繰り返しましたが眠り薬のお世話になったことは皆無
でもこのまま考え事してても埒が明かんし我慢することもない
「隣の人の鼾がうるさい?」
「いや自分がどんな様子で寝てるのかわからないんで人を悪く言うつもりはないんですが
 とにかく眠りたいので出してもらえませんか?」
続けて「それとできればですが 自宅に鼾防止器具をもっておられるようなので 病院内でも装着してもらえるとありがたいのですが・・
僕からは言えません」
「わかりました 薬飲むってのはこの時間が限界だね」


即飲んでその賑やかな病室に戻りましたが・・・
すごい 10分ほど記憶があったのですがあと朝の7時頃まで全く記憶がない
いつもは多少の夢くらい覚えてるんだけど その記憶もなかった
気持ちいい朝 眠剤のファンになりそう


朝、看護師さんが隣の点滴の準備に来ました
「あのね 無呼吸防止の器具ね お持ちになってるってことでしたでしょ
 今夜から装着して下さる?
 それから 部屋変わってもらいますね
 そういうのつけてる人も他にいますから一緒の所へ。」

僕はそこまで要求もしてないし邪魔にしてるわけでもない
いかにこの環境の中で過ごしていけるか 考え中だっただけ(また眠剤に頼ろっかなとか)


血圧測りにきた看護師さんに 口の形だけで
「ボクガオイダシチャッタノ?」
「ゼンゼンチガウヨ トナリノ4ニンベヤガアイチャッタカラダヨ キニシナイデ」と小さい声で答えてくれました
人間的には善良そうな人で文句はなかったんですけどね



ちょっとぉ オレがレスしないと思って最近言いたい放題じゃあーりませんか
永遠の28歳だとか高校生?  んも~~
コメント欄に嘘発見器を付けときたいくらい
それになに? 看護師さんにうつつを抜かしとるだとぉ
言ってくれるじゃねーかよー
でもまあ全否定すると発見器の針が振れるかもなぁ

いつもさんきゅ

コメント (10)
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