木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

15日目~

2009-10-15 11:34:49 | Weblog
何日目かの記事にも書いたのだけどここへ来て愕然としてることがある
大変化が起こってしまった

入院して2日で
葉桜の季節に君を想うということ 歌野晶午
を読んだ
いい題名だよね
前に古本屋さんで買っておいたやつ ずっと寝床の枕元に置いてあったのを
入院道具の入ったバッグに放り込んできた
この速さで読んでしまうってことは面白かったという証拠かな
最後になんだそれ~~ と思った
ずっと誤解しながら読んでたということだ
それが作者の意図なんだろうけど
簡単に騙されやがった ウヒヒ と作者に思われるんだろうな

それから短編集の MISSING 本多孝好
1遍読むと連続で読む根気のない僕なので3日くらいかけて読み終わった
小説家というものは何と回りくどい表現をしてページ数を稼ぐんだろう
というところもあったけど まあね
それは彼らの飯を食ってくテクなんだからしょうがないか
と思わせる作品 と言ったらファンの人に怒られるだろうなぁ


このくらいの時はまではなんてことなかった
つまり入院して一週間くらいまでは・・・

病院の談話室の書庫にある本を持ってきた
マンガもあったけど一つだけ小説と呼べるものは
見知らぬ妻へ 浅田次郎  だ
前の二冊は文庫本だったけどこれは単行本
当然字の間隔も広いし見易いはずなんだけど・・・

実は大変化とは急にジジイ目になってしまったということだ
2冊は裸眼で読んでた
ちょっと見難いなぁとは思ってたけど苦痛とまではいかなかった
でも先週の週末 見知らぬ妻へ にかかった時は苦痛を感じるほどまでになってしまった
それで休みに息子に連れて行ってもらったメガネ店で出来合いの老眼鏡780円を買って
検眼してもらった上でレンズを作ってもらうのも注文してきました

今パソコンの画面でさえ眼鏡無しではボケてて判別しにくい
困ったものだ

一番心配なのはこの病気のせいじゃないかってこと
それに関しては大丈夫とのお墨付きはもらってるんですけどね


その代り遠くが見える
運転するためにメガネを新調した昨年の1月の免許更新
2週間前まで必要だったのに 一昨日運転の時裸眼で運転中ちょっとかけてみたらボケやがんの
多分視力検査の数値は上がってるはず
でもどっちが不便かというと近くが見えない方が不便

あ~やだやだ 名実ともにジジィになってゆく


昨夜はよく眠れました
ご心配を掛けます
テレビカードは犬のぬいぐるみの写真で・・・ふつう(笑)





コメント (4)
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