木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

18日目~

2009-10-18 18:31:01 | Weblog
実に申し訳ないことだが 退屈するでしょうとか 一日が長いでしょうとか・・・
はい と答えてほしいかもしれないけど 本音を言うと
ジェンジェン
今さぁ こうやってのんびり過ごせる一日に感謝してる
昼間っから風呂にも入れるし
本や新聞も読みたい時に読める あきたらナンプレもできる
そしてなんといってもここでのコメントで癒される 
なんて贅沢なことだろうと思う

まあそれも血糖値の数値が予定通り下がっててくれるからなんだけど
今日も 104 151 101 とすい臓を叱咤激励する薬のおかげで僕のすい臓がインスリンを出してくれてるようだ
後はもう少し下げながら それを維持する生活を体に叩き込む訓練かな?

もともと数値はとんでもないものだったのに僕の意識としてはちょっとだるいな くらいだった
勿論朝方の脚の痙攣は別にして
だから病室に入っても苦しいことは何一つなかった
ただちょっと腹が減るだけ
もともと豊かな食生活してたわけじゃないから体重も特別多くなかった
そこから数キロ落ちたんで今の体重がベストくらいかな?
ちょうど 高校生の時の体重くらいだ
振り返るとこうやって飯の時間になると腹が減る そういう感じが懐かしい
大人になるとあんまり腹が減るとこまで行かないうちに何かを食べてる
そんなことはありませんか?
だから飢餓感というと大げさだけど そんな時間帯が人間には必要なことだと改めて感じました


一昨日外出して家に寄ったらにころこさんから「おこらえなして」という小冊子が送られてきてました
彼女のお父さんのお遍路さん日記です
亡くなった奥さんの魂と一緒に四国88か所の遍路旅
病室に戻ってからじっくりと読ませていただきました
きつい山道を自転車で上り下りする姿
僕はにころこさんのおかあさんといっしょにおとうさんの自転車に乗せてもらってるがごとく体験させてもらったのです
この遍路旅自体がおとうさんのおかあさんに対する鎮魂歌なのでしょう
愛に溢れた自転車旅でした
そのおかげの血糖値88?
昨日の記事の「これにはわけがあると思うんだ」
の わけ です

そしてここのコメントにも書き込んでもらってるから話してもいいと思うのですが
よくコメントをくださるみるここさんの入院が明後日に迫りました
自分のことはさておき、僕のことを心配してくださってます
でも僕のことよりたいへんです
一つのオッパイとさよならは一大事ではないですか
ぜひ頑張って元気にもどってきてください
みるここさんのブログは今はないようです
ここでもって がんばれ~~  です
コメント (13)
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