木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

マリーとジョニィ 恋の行方

2009-09-14 23:19:35 | Weblog
今日の話は記事らしいのになるかなぁ はなはだ疑問・・・

昔、「ジョニィへの伝言」と「五番街のマリーへ」ってペドロ&カプリシャスってバンドの曲があった
これは連作でありいわゆるアンサーソングとも言われている


ペドロ&カプリシャス - ジョニーへの伝言    (1974)



こんなのを振り返るのもおかしな話しだけど
ジョニィは何故「五番街のマリーへ」を歌ったんだろうかと思ってね


  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
  どんなくらし しているのか
  見てきてほしい
  五番街は古い町で 昔からの人が
  きっと住んで いると思う
  たずねてほしい

  マリーという娘と 遠い昔に暮らし
  悲しい思いをさせた それだけが気がかり
  五番街でうわさを聞いて もしも嫁に行って
  今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい


ということはジョニィは今一人ものなんでしょうか
昔悲しい思いをさせた 自分のことを思っててくれた女
その女が幸せに暮らしてるならいいが
もし一人で寂しく生きていたら 自分が何とかしてやりたい
それは一緒に暮らすということ?
もしかしたらお金だけでも提供して暮らしの足しにしてもらえばいい ってことか?


この前書いた日記
http://blog.goo.ne.jp/popg888/e/26116e2761e32155093ff2bd7fd96993
僕の行動は自分でも少しかぶると思った
この時は僕自身に不幸感はなくて 彼女は幸せにやってるかな どの辺で生きてるかな?
という好奇心で動いて ちょっと躓いたかもしれんな と思うわけよ


僕にはジョニィのちょっとしたエゴが見えてしょうがない
でもそれがもしかしたら彼の幸せへの一歩にならないとも限らない
そういう淡い期待を持って彼は・・


  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き
  どんなくらし しているのか
  見てきてほしい
  五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた
  可愛いマリー 今はどうか
  知らせてほしい

  マリーという娘と 遠い昔に暮らし
  悲しい思いをさせた それだけが気がかり
  五番街は近いけれど とても遠いところ
  悪いけれどそんな思い 察してほしい



でも徒労に終わるんだろうな
マリーが今でも美しければ幸せな暮らしをしてるんだろうし
歳よりも老いてればジョニィ自身が失望するだけかも・・
もっと複雑な現実があるかもしれないけど
おそらくジョニィにマリーからの直接の幸せは届かない

そんなあるかないかのお話を想像してみるのもいいんじゃない
秋の夜長のひと時




五番街のマリーへ(ペドロ&カプリシャス)「歌詞付き」


コメント (12)
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