木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

孤宿の人

2009-09-13 23:59:12 | Weblog
5月だったか うちのお客さんでもある太鼓奏者夫婦のコンサートが名古屋市の施設であった
その時ちょっと早めに着いた僕は一回にある図書館に入りこんで時間つぶしの本選びをやった
そんな時間に読み切れるものもないし 借りるつもりも勿論ない
で、宮部みゆきのコーナーへ・・・
すごいなぁ ちょっと見てない間にまた増えてる
これって本屋の話した時にでも書いたっけ
僕が読むより早く書いてる だから見てないのが溜まる一方だ
宮部ファンなどという資格はないわ
そこで少し読み始めたのが「孤宿の人」
阿呆の「ほう」って名前の女の子の話らしい
すんなり入ったとこで開場時間が過ぎたんでその日はそのまま


何日かして自宅近くの大きな図書館へ行って探してみた
これをみつけた所には上下巻2組あったのに でかい図書館には一冊もない
こっちは利用者が多いんで貸し出されていたわけ
3回目くらいにようやく「孤宿の人」上巻を手にした
まだこれは文庫本にはなってないんで買うという行為は無
たいていの場合 文庫本になり古本屋に並んでから自分のものにするパターンの悲しさ
今回は珍しく図書館
ところが僕の読書時間はこうやってネットに接して寝床に着いたその瞬間
10分か15分 
その後しなくちゃならんこともあるし
それは数独・まだやってる
数字の羅列で気持ち良い眠りに誘われるんで僕にとっては睡眠薬みたいなものだ
その日によって1問やってしまう時もあるし 途中で終わることもある

というわけで「孤宿の人」と語らえるのは短い時間であり
それが遂行できない日もある

一般に図書館で借りられるのは2週間
以前は3冊とか借りて返せれたんだけど上巻2週間経っても3分の2しか読めなかったんでもう二週間延長してもらった
そして今回下巻も2週間で半分やぁ
今日一応返却連続貸出させてもらってきました
「延長は一回だけですよ」らしい

悲しい幼少時代ではあったけど
ほうはけなげな女の子です
一生懸命彼女を思ってくれる人がいる

どんな結末が待ってるのかわからないけど
彼女の明日に期待しています

知ってる人 教えないでください

コメント (14)
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