木工挽物という仕事

基本的には時代遅れの仕事
正反対の位置にいるブログから発信してみます
でもブログも先端じゃなくなりましたね

その名はアズゴン

2009-09-28 23:07:00 | Weblog
この頃うちにのさばる怪獣がいる
その名はアズゴン 見た目は娘の格好

昔、僕は娘に可哀そうなことをしたと思ってる

彼女の前で彼女の母親との諍い
小学4年生の時、母親とこの家を出た
平日は今までより早く起きて 地下鉄に乗ってずっと同じ小学校に通い切った
週末は今まで通りこの家で過ごし
日曜日の夜 母親が車で迎えに来る

中学生になっても学校は新しく住んでる街にある所へ
それでも部活のない週末は同じようにこの家で過ごす
僕は一度も「来てくれ」と言ったことはない
でもそれはまともに僕の希望でもあった

ずっと二人の間でピンポン玉のように行き来して
親に逆らうようなことは一度もなかった
部活はピンポンではなくテニス
名古屋で優勝したりしてそこそこ頑張ってた

でもどうだろう中2の途中くらいから母親の批判をするようになった
もしかしたら 向こうでも同じように父親の批判をしてるんだろうかとも思ったけど
そうでもないらしかった

その結果もあるかもしれないが高校はこっちから通うと言い出した
そして通い出して半年。。

だんだん日増しにでかくなる態度

人の言うことを
「ふん」 とわかったのかわからないのかわからない返事の仕方をする
土曜日に帰ったら洗濯機にし終わった衣類が入ったままだった
それをかごに詰めてから 僕の仕事着を洗濯してし終わって干した
籠の中の物は 実は僕のも少し混ざってるし息子のもある
ただアズゴンの下着も入ってたんで
「自分のだけでもいいから干しとけよ」
その答えが「ふん」だった
それが月曜日の朝まであった
途中2回ほどは言ったのだけど 同じ答えだった


どうもニャミにだったらその場で叱り付けるのだが
娘には一拍置く癖がある
それは小学中学の時の僕の負い目がさせる逡巡なのだ

いかん、この逡巡が娘を怪獣に育ててるような気がしてしょうがない

勿論 叱るのだけれど どうも迫力に乏しい
今も11時過ぎにバイトから帰ってきたが(メールでも遅すぎると叱った)
「おみやげ」って言ってロールケーキを持ってきやがった・・・

ウルトラマンにならねば・・・

コメント (32)
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