goo blog サービス終了のお知らせ 

スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

ユーロビジョン決勝顛末記

2014-05-11 17:49:55 | 時事問題
昨日終了したユーロビジョンであるが、決勝戦が終了した。昨日偶然紹介したヒゲの女装歌手、コンチータ・ブルスト(Conchita Wurst)が優勝したのである。
ユーロビジョン決勝
トランスジェンダーの人物であることから、一部の国ではかなり物議をかもした様である。何と言ってもロシアである。先に紹介した通り、ロシアでは同性愛を肯定する言動を、公の場で宣伝する事を法律で禁止したばかりなのだ。この法律制定が欧州各地で反発を引き起こしていたのは以前書いた通り。
世界陸上マニキュア事件
ロシア代表もこの決勝戦に残っていたのであるから、心中は複雑であろう。そもそもこの歌手への投票も、ロシアへの意趣返しとでも言うべき意向があったとの話もある。こと同性愛者への考え方については、スウェーデン含む旧西側諸国は相当にリベラルであり、一般に同性愛者に対する差別的言動は社会的に許容されないと言ってよい。政治家など有力者にも同性愛者がいたりするのであるから。。。
性について
Wikipedia「ギド・ヴェスターヴェレ」
Wikipedia「クラウス・ヴォーヴェライト」
Wikipedia「ヨハンナ・シグルザルドッティル」
でまあそんな騒ぎの中、スウェーデンの代表はどうなったかという話。The localより。
http://www.thelocal.se/20140511/swedens-sanna-nielsen-third-eurovision
第3位であったそうである。それでも一昨年が優勝で今年が3位なら、スウェーデンのレベルの高さを示す事は出来たのではなかろうか。お疲れ様でした。

*ウィキペディアのコンチータ・ブルストのページを見ると、昨日までは無かった日本語のページが出現していた。あっという間に有名人である。
Wikipedia「コンチータ・ヴルスト」

小さな勝利を

2014-05-10 23:59:49 | 考えてみたこと
確かインドシナ戦争でヴェトミン軍が戦い始めた時だったと思う。最初はヴェトミン軍にあったのは農民上がりの兵士と旧式兵器、わずかな弾薬だけであった。対するフランス軍は戦車や航空機まで保有する正規軍である。これに戦いを挑むに、一体どうするのか?ヴェトミン軍が取った方式は「相手の弱い点、防御の緩い点を付いて奇襲攻撃をかけ、確実に勝利をものにする。そして勝利を積み重ねることで兵士に自信を持たせて行く」という方式であった筈である。農民上がりの兵士にいきなり要塞陣地の攻略は無理であり、どれほど小さくとも勝利を、それも休みなく積み重ねることの方が効果的であった訳だ。これは現在でも同様であろう。どれほど小さくとも、勝利は勝利なのである。死に物狂いで小さな、小さな勝利をつかみ取りそれを重ねて行くべし。今は何でも行け行けの時代、何もしなくてもどんどん右肩上がりだった時代ではないのだ。薄暗闇を手探りで進む様な今の時代にマッチした戦い方を常に模索すべし。
Wikipedia「第一次インドシナ戦争」

ユーロビジョン決勝

2014-05-10 18:34:34 | 時事問題
ヨーロッパの歌謡コンテスト、ユーロビジョンの話。既にユーロビジョン2014は始まっており、実は本日5月10日が最終決勝なのである。
Wikipedia「Eurovision Song Contest 2014」
決勝に残ったメンバーを見てみると、まず紛争が続くウクライナの代表が残っている事が目に付く。あと一風変わった話題を振りまいているのがオーストリアの代表、コンチータ・ブルスト(Conchita Wurst)。トランスジェンダーの男性であるが、「ヒゲをそのままにして女装して歌う」という何とも奇抜な歌手である。写真をご覧あれ。
Wikipedia「Conchita Wurst」
それでは我らがスウェーデン代表はどうなったか?という話。The localより。
http://www.thelocal.se/20140509/swede-of-the-week-sanna-nielsen
先にも紹介したサンナ・ニールセン(Sanna Nielsen)、見事勝ち抜いて決勝に残っているのである。記事を見るとどうも色々と苦労してきた人物ではあるらしく、スウェーデン国内での予選、メロディーフェスティバーレンには7回もエントリーして今回がやっと初出場なのである。是非一昨年のロレーン以来の栄冠を期待したい。
Eurovision 2012
Eurovision2014代表決定

横浜DeNAベスターズその3

2014-05-08 23:28:53 | 日記
ここのところベイスターズ、そこそこ健闘している。職場で勇気を振り絞り上司に声をかけてみた。「DeNA、最近そこそこ頑張ってますね!」上司「ふーん。。。(10秒沈黙)。。。そうなんだ。。。」。どうもやはりまずかった様である。ただ筒香選手は「あれは打つようになりそう」、抑えに抜擢された三上投手は「彼はいい投手だよ、うん」と多少明るい兆しが存在するのは確かの様である。ただ上司「まあ、二人とも巨人に行ったら二軍の選手だけどネー。。。」とネガティブな言葉を付けたす事は忘れなかった。今後はしばらく話を振るのを止めた方がよさそうである。
横浜DeNAベイスターズその2
横浜DeNAベイスターズ
Wikipedia「筒香嘉智」
Wikipedia「三上朋也」

全ての基本

2014-05-07 21:37:59 | 日記
あらゆる職業で対人関係の基本、どんな時でも絶対に必要になるものなのに、最近職場で自分が忘れがちなもの --笑顔である。仕事に追い立てられて気付くとぶすっとした顔になっている事に気づく。修行が足りないのであろうか。何事も形から入ると言う事で、まずは無理矢理にでも笑ってみるべきか。

モクレン

2014-05-06 21:06:53 | 日本の動植物
街路樹などに植わっているモクレンが満開である。
Wikipedia「モクレン」
英名はマグノリア(Magnolia)。「風と共に去りぬ」の中で、アシュレ・ウィルクスが戦地からの手紙に「家のマグノリアの香りを思い出す」と書いていたのを御存じの方もいるかもしれない。独特の香りを持つ。また色も多彩である。下左の様な赤いものも見かけた。色とりどりで綺麗である。


りく君

2014-05-06 19:38:06 | 日記
昨今は子供の名前に少し変わった名前を付けるのが流行りの様である。近所に「りく」君という男の子がいるのだが、その話を年配の人にしたら、「それは女の子?」と聞かれた。何で?と聞くと、その年代で「りく」という人名を聞くと、真っ先に思いつくのは大石内蔵助の奥さんの名前だからだという。それは思いつかなかった。
Wikipedia「大石良雄」