スウェーデン生活+その後

2010-2013年スウェーデンに在住し帰国。雑記、鳥・植物の写真
*海外情報はその当時のもの。
*禁無断転載

セイヨウミヤコグサ@日本

2014-05-18 21:17:41 | 日本の動植物
スウェーデンでも生えていたミヤコグサであるが、
セイヨウミヤコグサ
日本でも元気に花を咲かせている。8000km離れていてもちゃんと分布する植物の何と多い事よ。

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石垣島のこと

2014-05-18 21:09:58 | 考えてみたこと
昔石垣島に旅行したときに聞いた話。
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石垣島・西表島・竹富島など、八重山諸島の自然は実に美しい。海は素晴らしい透明度で、ちょっと泳げば眼下にはサンゴ礁が広がり、そこに熱帯魚が泳ぎまわる。本土から来る観光客は地元観光業者の案内を受けてダイビングやらシュノーケリングやらを行い、この光景を存分に楽しむのである。
しかし、である。実はこの石垣島の観光業者と言うのは大部分が本土出身者なのである。なぜなら石垣島の地元住民からすると「海が綺麗なのは当然のこと」であり、それが本土の出身者にとって観光資源になるという発想自体がないのである。要するに「当たり前の光景すぎてこれを人に見せる、という観点がない」のだという。本土出身者の方が観光客のニーズを分かっているので、業者として成功するケースが多いのである。
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意外と何でもそんなものかも知れない。地方の町おこしも「よそ者」が入った方が成功例が多いとは聞く。結局は「視点」の問題である。本土出身者と地元民でそんなに能力に差がある訳ではないのだろう。大事なのは「視点を柔軟に持てるか、違った立場から見た自分たちを想像できるか」という事なのだと思う。働き続けるとつい忘れがちになるが、古来から忙しい人ほど余暇の時間を持つように心がけるのが常である。ベトナム戦争当時の北ベトナム軍司令官、ポー・グエン・ザップは戦争直前にピアノを習い始め、戦争中も一日たりとも練習を欠かさなかったと聞く。恐らくは気分転換をしながら自分を客観的に見つめ直す時間が必要だったのではないかと想像する。自分も余り仕事仕事で凝り固まらない様にすべきであろう。
Wikipedia「ヴォー・グエン・ザップ」
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