いやー，伊東さんじゃないけど，珍しく楽に見れたね（笑）
ロッテ１１－３ソフトバンク
昨日を劇的な勝利でモノにし，果たして９連戦最後を，気持よく締められるか！と臨んだ一戦は，初回，祐太が２者にヒットを打たれ，チェンジか！と思われたショートゴロを，大地が，ネモティのベースカバーに入っていない２塁方向に投げるという謎ミスで先制を許し，不穏な展開に（ただ，ネモティナイスキャッチ）。しかし，左腕帆足くんに対し，実は帆足は左に対して怖くない！とばかりに，ＤＨマツはじめ左を並べた打線が襲いかかります。先頭ゴリ，次打者マツの連続２ベースで無死２，３塁とすると（マツの当たりがやや微妙だったので，ゴリはタッチアップ体勢だった），大地が，早速失敗を取り返すライト前タイムリーでまず同点。ここからカッキー四球をはさみ，江村くんスクイズ失敗の後，まさか！の２点タイムリー，岡田君，相変わらずのセーフティー送りバントがハマり，再び満塁，タカシ，本多君が止めただけの２塁内野安打タイムリーで４点を奪い，あっという間に帆足くんをマウンドから引きずり下ろします。さらに，打線は手を緩めず，ネモティ技ありの流し打ち２点タイムリーで，ここまで四球挟み７連打，さらに２死後，大地の１イニング２本目となるタイムリーで計７点をゲットし，試合を優位に進めます。３回には，ネモティの２ランも飛び出し，大量援護をもらった祐太は，ランナーを出したり，２ランを浴びながらも，何とか要所を締め，６回まで３失点としのぐと，７回無死から連打を浴びたところで降板。どうしても２日前の悪夢があり，ちょっと嫌やな・・・と思われた場面で登場した松永くんは，無死１，３塁というピンチもどこ吹く風。本多君をショートライナー，内川くんをゲッツーと，完璧なお仕事でピンチを脱すると，８回もマウンドに上がり，２イニングを無失点。その裏には，大地の４安打，３本目のタイムリーで１１点目を加点し，南くんの再お披露目もできてゲームセット。日ハム戦時はどうなることかと思われた魔の９連戦を，見事に勝ち越しで飾る勝利と相成りました。
いやー，たしかに帆足くんが，実は左打者のほうが苦手（特に２０１１年ころ（ｂｙヌルさん）までは顕著。実は今年はそうでもない）というのは有名な話ではあるんですが，実際に，左を並べるというのはなかなかできそうでできないところ。なぜなら一般に（打線の）左右病といわれるのは，「右ならお前を使う」「左ならあいつを使う」というある意味でのお約束事に基づいて，平等に出場機会を与える面もあるわけですからね。しかも，昨日殊勲のサヨナラ打を放ったサブを外しての堂々とした布陣を打てるというのは，伊東さんがデータに基づいて確固とした方針を定め，選手へのケアもできているということなのでしょう。
その配置が見事に決まり，マツの２打席目の三振まで，左打者が全て出塁とは，そのハマり具合は恐ろしいばかり。成瀬の抹消といい，できそうなことをあっさりとやってのける伊東さんあるいはコーチ陣の，これからの采配ぶりにも目が離せないところですね。
一方，祐太は，相変わらず立ち上がりに難があり，バックに足を引っ張られながらも，よく初回を１点で止めてくれたよ。そこから立ち直り，２回を３凡に抑えたことで，一気に流れを持ってきてくれました。まあ，その後も連打を浴びたりしてランナーを溜め，最後は残したまま去っていったことは課題ではありますが，３回も，ピンチで長谷川くんをゲッツーに切って取る，あるいはえいやっ！と投げた真中付近の球を相手が空振りしてくれるのを見ても，間違い無く球に力は付いてきているところ。今年は復活だけで嬉しいところ，すでに４勝とツキもモノにしているところではありますから，修正しながら，うまくローテを守っていってほしいところですね。
あ，そうそう，今ちょうどＦＯＸスポーツにも出てきているけど，江村くん，本当に愛されキャラだよなあ。誰もが，むしろゲッツーよりは三振してくれる方が・・・と思っていたところが（俺だけ？），スクイズ失敗の後，見事な２点タイムリーで一気に試合の流れを引き寄せてくれました。その後は，ゲッツーがあったり，９回２死からキャッチャーフライを落として，伊東監督＆中村コーチ，果てはサトまで苦笑いさせるなど，ポカも多いところではありますが，お立ち台での姿を見ても，みんなから可愛がられているのは間違いないところ（しかし，坊主頭に手を置いて，更にはユニフォームで手を拭くって実はひでえなあ（苦笑））。考えてみれば，定着出来れば，うちのチームとしては，本当に久方ぶり（ゴリ・ツヨ以来？）のレギュラー高卒野手なんだよなあ。
いろいろあれども，食らいついて多くのものを吸収している姿は微笑ましいの一言。臆することなく，これからもチームを引っ張るような活躍を見せてほしいところですね。
さてさて，懸念されていた９連戦を，見事に勝ち越したのは，嬉しいのはもちろんですが，特筆すべきは，その内容。当然リリーフ酷使になるかと思いきや，マッスは３試合，（もう貼らないけど）ロサやんと松永くんはそれぞれ２試合ずつと，無理をせず，勝ちパターンを温存しつつ勝ち抜いてきたことは，称賛に値すると思います。しかも，先発を見ても，（勝ち負けが誰についたかは置いといて）ナルニャンで２つ，カラカー君と藤岡くんで１つずつ落として，西野くんで２つ，古谷君，グライ，祐太で１つずつ勝つとは，シーズン前を考えると，誰も想像もしなかったよなあ（笑） 改めて連戦のど真ん中で素晴らしい投球をしてくれた古谷君の活躍が大きかったと同時に，うちのチームも変わってきているんだなあとしみじみと感じます。
こういう戦いぶりができるようであれば，きっと翔破はできるはず！ まずは選手たちは，疲れた体を休めて，再び続く来週からの試合に臨んでほしいところですね。
それでは
ＰＳ：しかし，オリックスのスコア，色が少ない・・・。あんだけ重量級抱えているのに，得点数も最下位と改めて野球って，難しいなあと思います。しかし，楽天も調子良さそうやから，マー君で来る次カードは，タフな戦いになりそうやなあ。
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ロッテ１１－３ソフトバンク
昨日を劇的な勝利でモノにし，果たして９連戦最後を，気持よく締められるか！と臨んだ一戦は，初回，祐太が２者にヒットを打たれ，チェンジか！と思われたショートゴロを，大地が，ネモティのベースカバーに入っていない２塁方向に投げるという謎ミスで先制を許し，不穏な展開に（ただ，ネモティナイスキャッチ）。しかし，左腕帆足くんに対し，実は帆足は左に対して怖くない！とばかりに，ＤＨマツはじめ左を並べた打線が襲いかかります。先頭ゴリ，次打者マツの連続２ベースで無死２，３塁とすると（マツの当たりがやや微妙だったので，ゴリはタッチアップ体勢だった），大地が，早速失敗を取り返すライト前タイムリーでまず同点。ここからカッキー四球をはさみ，江村くんスクイズ失敗の後，まさか！の２点タイムリー，岡田君，相変わらずのセーフティー送りバントがハマり，再び満塁，タカシ，本多君が止めただけの２塁内野安打タイムリーで４点を奪い，あっという間に帆足くんをマウンドから引きずり下ろします。さらに，打線は手を緩めず，ネモティ技ありの流し打ち２点タイムリーで，ここまで四球挟み７連打，さらに２死後，大地の１イニング２本目となるタイムリーで計７点をゲットし，試合を優位に進めます。３回には，ネモティの２ランも飛び出し，大量援護をもらった祐太は，ランナーを出したり，２ランを浴びながらも，何とか要所を締め，６回まで３失点としのぐと，７回無死から連打を浴びたところで降板。どうしても２日前の悪夢があり，ちょっと嫌やな・・・と思われた場面で登場した松永くんは，無死１，３塁というピンチもどこ吹く風。本多君をショートライナー，内川くんをゲッツーと，完璧なお仕事でピンチを脱すると，８回もマウンドに上がり，２イニングを無失点。その裏には，大地の４安打，３本目のタイムリーで１１点目を加点し，南くんの再お披露目もできてゲームセット。日ハム戦時はどうなることかと思われた魔の９連戦を，見事に勝ち越しで飾る勝利と相成りました。
いやー，たしかに帆足くんが，実は左打者のほうが苦手（特に２０１１年ころ（ｂｙヌルさん）までは顕著。実は今年はそうでもない）というのは有名な話ではあるんですが，実際に，左を並べるというのはなかなかできそうでできないところ。なぜなら一般に（打線の）左右病といわれるのは，「右ならお前を使う」「左ならあいつを使う」というある意味でのお約束事に基づいて，平等に出場機会を与える面もあるわけですからね。しかも，昨日殊勲のサヨナラ打を放ったサブを外しての堂々とした布陣を打てるというのは，伊東さんがデータに基づいて確固とした方針を定め，選手へのケアもできているということなのでしょう。
その配置が見事に決まり，マツの２打席目の三振まで，左打者が全て出塁とは，そのハマり具合は恐ろしいばかり。成瀬の抹消といい，できそうなことをあっさりとやってのける伊東さんあるいはコーチ陣の，これからの采配ぶりにも目が離せないところですね。
一方，祐太は，相変わらず立ち上がりに難があり，バックに足を引っ張られながらも，よく初回を１点で止めてくれたよ。そこから立ち直り，２回を３凡に抑えたことで，一気に流れを持ってきてくれました。まあ，その後も連打を浴びたりしてランナーを溜め，最後は残したまま去っていったことは課題ではありますが，３回も，ピンチで長谷川くんをゲッツーに切って取る，あるいはえいやっ！と投げた真中付近の球を相手が空振りしてくれるのを見ても，間違い無く球に力は付いてきているところ。今年は復活だけで嬉しいところ，すでに４勝とツキもモノにしているところではありますから，修正しながら，うまくローテを守っていってほしいところですね。
あ，そうそう，今ちょうどＦＯＸスポーツにも出てきているけど，江村くん，本当に愛されキャラだよなあ。誰もが，むしろゲッツーよりは三振してくれる方が・・・と思っていたところが（俺だけ？），スクイズ失敗の後，見事な２点タイムリーで一気に試合の流れを引き寄せてくれました。その後は，ゲッツーがあったり，９回２死からキャッチャーフライを落として，伊東監督＆中村コーチ，果てはサトまで苦笑いさせるなど，ポカも多いところではありますが，お立ち台での姿を見ても，みんなから可愛がられているのは間違いないところ（しかし，坊主頭に手を置いて，更にはユニフォームで手を拭くって実はひでえなあ（苦笑））。考えてみれば，定着出来れば，うちのチームとしては，本当に久方ぶり（ゴリ・ツヨ以来？）のレギュラー高卒野手なんだよなあ。
いろいろあれども，食らいついて多くのものを吸収している姿は微笑ましいの一言。臆することなく，これからもチームを引っ張るような活躍を見せてほしいところですね。
さてさて，懸念されていた９連戦を，見事に勝ち越したのは，嬉しいのはもちろんですが，特筆すべきは，その内容。当然リリーフ酷使になるかと思いきや，マッスは３試合，（もう貼らないけど）ロサやんと松永くんはそれぞれ２試合ずつと，無理をせず，勝ちパターンを温存しつつ勝ち抜いてきたことは，称賛に値すると思います。しかも，先発を見ても，（勝ち負けが誰についたかは置いといて）ナルニャンで２つ，カラカー君と藤岡くんで１つずつ落として，西野くんで２つ，古谷君，グライ，祐太で１つずつ勝つとは，シーズン前を考えると，誰も想像もしなかったよなあ（笑） 改めて連戦のど真ん中で素晴らしい投球をしてくれた古谷君の活躍が大きかったと同時に，うちのチームも変わってきているんだなあとしみじみと感じます。
こういう戦いぶりができるようであれば，きっと翔破はできるはず！ まずは選手たちは，疲れた体を休めて，再び続く来週からの試合に臨んでほしいところですね。
それでは
ＰＳ：しかし，オリックスのスコア，色が少ない・・・。あんだけ重量級抱えているのに，得点数も最下位と改めて野球って，難しいなあと思います。しかし，楽天も調子良さそうやから，マー君で来る次カードは，タフな戦いになりそうやなあ。
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