おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

投げては西野,打ってはみんなでサイクルヒット?でヤクルトに快勝!

2013-06-03 21:16:09 | 千葉ロッテ
とりあえず1コ勝ててよかったよ(笑)

ロッテ4-0ヤクルト



西野くん・ゴリヒーイン

ヤクルト相手に,ついに崖っぷちに追い込まれ,何とか1勝できるか!?と臨んだ一戦は,今日も西野くんが素晴らしいピッチング。4回までパーフェクトという文句のつけようのないピッチングで流れを引き寄せます。これに応えるべく,打線は4回,井口の先頭2ベースでチャンスを作ると,これぞ4番!のゴリのバット放り投げポール直撃の1発で2点を先制。その後,タカシの3ベースを皮切りに再びチャンスを作ると,みんなでサイクルヒット?となる大地のタイムリーで1点追加,さらに江村くんヒットでつないだ後,伊志嶺君詰まりながらもタイムリーの4連打で,何とこの回,一挙4点をゲット。西野くんは,その後も,何と7回までわずか1安打無失点というとんでもないピッチングで,おそらくは完封に向けて志願の8回登板で,1死から3連打を浴び,満塁のピンチを作ったところで無念の降板。ここで登場は,先日神宮でプロ入り後初めて痛い目を見た松永くん。一発同点,相手はベテラン宮本と厳しい場面で,松永くんは早々に追い込むと,6球目を何とピーゴロゲッツーに打ち取り,最高のお仕事。最終回は,休ませてやりたいけど・・・のマッスが4点差で登場すると(まあ,ミレ・バレ・畠山くんだったしね・・・),ミレにヒットを許すも,バレをゲッツー,畠山くんをライトフライに打ち取りゲームセット。ようやくにしてヤクルトに一矢を報いる勝利と相成りました。


いやー,今日は,試合前にツイッターを見て(なんとツバメとの間では2008年以降に交互に3勝ずつしているとのこと),こりゃ今日は安心だな!と思っていると,本当にそうなるとは(笑) ただ,何と言っても,その流れを引き寄せてくれたのは,西野くんの好投あればこそ。今日も初回3者連続三振と素晴らしい立ち上がりを見せると,タカシの好捕,更には打線の援護もあり,波に乗ると,そのまま8回まで行く素晴らしいお仕事で,今日も完封!という気持ちを感じました。さすがに球数が行ったこともあり,最後はピンチを作って松永くんに救援を仰ぎましたが,ナルニャンに並ぶチーム勝ち頭の6勝は素晴らしいの一言。とにかく初めての事だらけでしょうが,その強気な投球で,まずはどこまで行けるのか,限界まで挑戦してほしいところですね。

一方,しんどい場面ではあったけど,松永くんが,唯一苦杯を喫した(他に失点は2試合あるけど,いずれも勝敗に影響なし)ヤクルト相手に,最終戦でのリベンジとは,見事というほかありません。このへん,きっちりとやり返すチャンスを与えるあたり,今年の首脳陣は分かってますよね。一時のお疲れ状態も,ロサやん・ナカゴーくんらの他のリリーフの厚みもあって解消されつつあるようですから,再びセットアッパーとしての盤石のポジションを築いていってほしいところですね。


しっかし,打つ方は,あんだけ変わるかね,ゴリよ。もう4番の効果については語り尽くされている所ではありますが,全6本塁打が,全て5月15日に初めて4番に座って以降のことというのは,極端すぎるやろ,あんた(苦笑) もうヒーインでも,「単なる4番目の打者です」と言いながら,4番に座っていることが嬉しくて仕方がないご様子。ここまで来たら,最後まで舞い上がるくらいの気持ちで,突っ走っていってほしいところですね。

さてさて,勝っても勝っても,あまりにセのチームがしょぼすぎて,差が広がらないのは痛し痒しではありますが,それはお互い様というもの。まだまだ順位を気にする段階でもありませんので,まずはライバル相手の試合をいい形で迎えるためにも,交流戦残り8試合をきっちりと勝ち切ってほしいところですね。

それではおやすみなさい

PS:あ,そうそう,江村兄弟対決は,なかなか両首脳陣の粋な図らいやったなあ。星の数ほどいる高校球児の中から,選ばれてプロになり,大観衆の前で対決することの不思議さをふたりとも噛み締めたことでしょう。親御さんは,今頃涙でしょうなあ・・・。

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コメント (11)
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