おもしろき ことばかりな世を・・・

ロッテと旅をこよなく愛する日記

一から出直しや・・・

2010-08-01 22:05:48 | 千葉ロッテ
まいった(涙)

ロッテ9-12ソフトバンク

土俵際で向かえた今日の一戦。ラッキーもあって点を重ね,これはいけるか?と思ったところがまさかの暗転。わずか3日前の試合を髣髴とさせる暗澹たる結果に終わってしまいました。

いやー,今日は理屈ぬきに勝つと思ったんだけどなあ。1回にランナーをためられながらも,香月君の気迫のこもったピッチング,その裏の集中打で完全に流れはこちらのもの。

しかも,3回の攻撃を受けて,久しぶりに「ロ-ソ」らしい


譲り合い精神の発露

というタイトルを用意していたんですが・・・。あまりに4回のタムタムの一打が大きすぎたなあ。

しかし,まあ,負けるにしても負け方というものがあろうに。結局,勝ちパターン総動員,しかも伊藤君・薮田さん2イニング投入での負けというのは,あまりにダメージが大きすぎます。

前も書いたように,継投というのは,おそらく監督にとってもっとも難しい仕事ですし(人によっては,9割方の仕事が継投ともいう),新人監督にあんまり多くを求めるのは酷なんですが,テンパッたときの西村さん(というか西本さん?)の前倒し継投は正直見ておれませんな・・・。一人はイニングまたがせるとしても,古谷君は5回から。なんぼなんでも4回からというのはなかんべ。勝ちパターンを自ら崩してしまっては,勝てるものも勝てません。

正直香月君がそれほど持つとは西村監督も思っていなかったでしょうから,早期の継投は考えていたと思うんですが,本当に4回から古谷君のつもりだったんですかね?それこそ今日上げたばかりの秋親君,山室君を当然ブルペンで作らせていたと思うんですが,違ったんでしょうか・・・。その2人が信用できないんであれば,左の多いソフトバンクということを考えれば,せめて松本君は残すべきだったと思いますし,どうもチグハグ感が目立ちます。

まあ,今年は,「信用できる人間だけでやる」というのが一つの命題でしょうから,ある程度は仕方がないんですが,最終形が想定できないような前倒し継投はいくらやっても勝ちにはつながらないでしょう。

ここぞという場面で,摂津君一人を2イニング投げさせることを想定しての5回からの甲藤君投入を敢行した秋山監督と比べると,まだまだ西村さんには経験が必要ですなあと思わされてしまいました(→追記:すいません,甲藤君は4回から2イニングでした。そうすると,見事に正面から負けたわけで,西村さんの気持ちもわからんではないか・・・)。

まあ,打線も3回まではがんばったんですが,なんぼなんでも4回からノーヒットはなかろうに。故障が疑われるツヨシ,結局,実質的には連続ゲッツー(3回はラッキーだったけど)で全くダメダメだった井口ともども,せっかくの金さん・大松復調にもかかわらず,なかなかうまくいきませんな・・・と思った今日の試合でした。

とはいえ,負けてしまったものはしゃあない。これほど痛い敗戦というのもなかなかありませんが,大事なことは,負けをいかに切り替えられるかでしょう。

追い詰められればられるほど,自分の信用できる者だけを使いたくなるというのはやむをえないことではありますが,やっぱり監督たるもの,もう少し大きく構えてほしいなあ。別に今年優勝できないからといって,チーム自体がなくなるわけではありませんので,これからのチームにとって何が必要なのか,監督にはとりあえず1日でもゆっくりと寝てから考えてほしいと思います。(選手も監督も)身体壊してからでは元も子もありませんからね・・・。

それではおやすみなさい

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コメント (9)
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