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あんな話こんな話

会津生まれの会津育ち…三匹の猫と柴ワンコや家族に囲まれ、家庭菜園に勤しみ都会には住めそうにないローカルな私の日常。

ユリノキの花が咲いた。

2014-06-02 23:25:18 | 植物

今年もユリノキの花を見る事が出来た。
最初ユリノキなんて存在さえもしらないでいた私。
いつもコメントをくださるアルママさんのブログ
見せていただいたのが初めてだった。

花の形が面白くて、へえ~ こんな木もあるのだ。
そんなくらいしか頭に残っていなかったのだけど
二年前に孫太郎が幼稚園に入園して迎えに行く様になった園バスの
停留所になっていた公園…確か昭和公園とか言ってたっけ
そこにあのユリノキがあった。


三本のユリノキが植えられている公園


たくさんの花を付けているのが遠目でも分る。


今年もユリノキの花が見れた♪

当時幼稚園へ孫太郎を迎えに行った時に
どうしても園バスで帰らなくちゃならないと
ダダをこね大泣きされて、結局バスの停留所である公園で待つ羽目となった。
がしかし、そういう事がなかったらユリノキの存在を知らないままだったはず。

あれからずっと花が咲いて散って、ユリノキの実が生って
いつも孫太郎の園バスを待って、時には到着時間に遅れそうになったり
いや、実際に遅れてずっと先のコンビニの先まで追いかけて行った事もあった。
お迎えがないと幼稚園までお持ち帰りされてしまっていた。

いつも顔を合わせる同じ幼稚園のお孫さんを持つ同世代の方と顔見知りになり
バスが来るまでの間、中央付近の藤棚で腰を掛け世間話をしたものだった。
バスから降りてからも、公園で遊んで行くって聞かない孫太郎を
なだめたり脅したりしながら(笑)家まで連れて帰ったものだった。


今はすっかり花の終えた藤棚だが、ベンチに座るとかなり涼しい

あれから二年、無事卒園して今は小学校の一年生。

もうお役御免かと、あのユリノキを見る事はないのだと思っていたが
学童保育に間にあわずに順番待ち二番目の待機児童になってしまい
今年も思いがけずユリノキの花が見れた。


若草色の葉の影に咲いているユリノキの花


梢に咲いているというけど、ベンチに上がると目の前に見える。


別名チューリップツリ―と言われるようにチューリップの花にも似ている。


花ことばは見事な美しさ、幸福 田園の幸福 など

これは孫太郎に感謝しなきゃ!

モクレン科ユリノキ属で5月から6月にかけて梢に咲く花は
チューリップをイメージさせる事から
チューリップの木と呼ばれる事もあるそうだ。

花の直径は5~6cmで花弁は6枚。
黄色というかクリーム色とでもいおうか、基部に橙赤色の斑紋があり
萼片は3枚で、開花時には反り返るらしい。
また蜜が豊富で、垂れることもあるのだそうだ。


少しずつ花がしぼんで来る。


すっかり花弁が落ちると実の様なものが現れる。


それが枯れて行き、そのまま種が落ちて増えて行くのかしら…。


グレーチングの間から新しいユリノキの芽が顔を覗かせている。

今日は35度近くだったそうで、容赦なく照りつける太陽を遮る様に
濃淡の若葉がサワサワとささやく様に、またはざわめく様に
そのあちこちにはユリノキの花と一緒に揺らいでいる。

町民の憩いの場所となっているようだが
照りかえしの強い午後のひと時、人っ子一人の影も見えなくて
地面には干からびたようなイシクラゲ…テレビで聞きかじったというか
テレビだから見かじったというか、これって食べられるんだよって
自慢げに話す孫太郎の姿が蘇る。

 


 

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生きていたアボカドとあれからのミント

2014-05-15 22:19:09 | 植物

このところフェーン現象の為か夏日の時があったり
かと思えば急に寒い時もあったり…でも田んぼに水がかかる頃は
急に冷え込む事が多いので、まだコタツは仕舞えないでいる^^;

春は植物が芽吹く季節で、庭のオダマキだとか
ルピナスなどの花が開き始めて
今はすっかりと初夏模様♪


雨に濡れたオダマキ


宿根のルピナス


鈴蘭の花も雨の中…。

この春先にペットボトルの水栽培…一本だけが着々と育ちつつある。
二本作ったのだけど、どういうわけか芽が出たのは一本だけで
後の一本は片方の実が腐って取れてしまったりで
ダメだったかもって思っていたが
伸びてる根っこが腐る様子もないので、そのままにしてすっかり忘れていた。


ペットボトルのアボカドは順調に育ちつつある。

先日の事、そろそろ捨てなきゃな~と思って見れば
あららら…ビックリ、割れた実の真ん中辺りから
ひょろひょろとした芽が二本育っていて
先に芽を出したアボカドよりはずっと小さいけど
ダメになってしまったのではなかったようだ。


ダメになってしまったと思っていたアボカド


順調に育ったアボカドとの対比!

一本真っすぐに育った大きめのアボカドと
ひょろひょろと二本のちっちゃいアボカドと
どんなふうに育ちの違いがあるか…経過観察中!!

そしてスイーツに付いていたお持ち帰りのミント
鉢に二本植えたのだが、すぐにミチミチに根が張り
さすがに植えて置いた鉢もキツキツになり
一本ずつ別々の鉢に植え替えをした。

デザートのミント、とりあえず挿してみた…。  こちらをポチっと!!

この増え様を見ていると、つくずく庭に植えなくて良かった♪
でないと庭中ミントだらけになってしまうところで
このハンパない繁殖力は怖いくらい…(~_~;)

さてさて、このミントどうしてくれよう?

効果があるのかどうかは分らないけど
消臭効果を兼ねてトイレと玄関に一鉢ずつ置いてみた。


あれからのミント!


毎日の成長が目に見える。

葉を摘んでミントティか、洗って束ねてお風呂にでも入れてみるとか
爽やかでさっぱりとした香りがリフレッシュ効果ありそ!

調べてみたら、植木の虫除け・消毒に効果があるらしい。
ミントを煮出して、自然に冷めたらじょうろに入れ
普段の水遣りのように植木にかける…とあるが
期待できるのかどうか今ひとつ不明。

煮だしたミントをスプレーボトルにいれて
お部屋にシュッとファブリーズ効果も期待できそう♪


そして今日の一枚 近所のトチノ木に花が咲いた♪

 

 

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バナナ色のヒヤシンスになってしまった。

2014-04-18 22:21:51 | 植物

今年も水栽培で、立派な花を咲かせて目を楽しめてくれた。
花の終わったヒヤシンスは、養分のない水で育てていたので
球根は栄養を全部使い切ってしまい
土では育てるのは難しいと聞いていたのだけど
ちゃんと肥料を与えて、球根に栄養をあげると
ちゃ~~んと咲いてくれるものなのだよね!


水栽培だったヒヤシンス


花が終わったものは庭へおろす。

という事で、今年も水栽培のヒヤシンスを庭に植え替えた。

毎年、こんなふうにして庭に埋めて、最初はチンケな花だけど
二年目辺りになると、充分に栄養を蓄えて
イッチョ前な花を咲かせてくれるようになる。

去年の雪の降る前に保温&肥料を兼ねて
ヒヤシンスの植えたところに藁を被せおいた。
いつもの年は、そんなことしないのだけど
庭に植えたクリスマスローズが凍みない様にと
藁を被せて保温に使ったので、そのあまりと言っちゃ何だけど
庭のあちこちに藁を敷いておいた。

ようやく会津にも遅い春が来て、敷いた藁の間から花の芽が顔を出し始めたので
ヒヤシンスの球根の上の藁を剥がしてみた…ら!


あらら、真っ黄色のヒヤシンス!


バナナ色一色になってしまった…@@;

いや、黄色いヒヤシンスならどこでも見られるのだが
葉っぱも全てバナナ色…藁で陽が当たらなかったからだね~(~_~;)

それでも藁を剥がして数日…しっかり春の日を浴びたバナナ色のヒヤシンスは
少しずつ葉緑素を取り込んで青みがかり
そして、ようやく普通のヒヤシンスに戻った。


少しずつ色を取り戻して行く。

すっかり元通りに色に戻ったヒヤシンス

因みにヒヤシンスの逸話!
ギリシャ神話にスポーツ好きの青年…名前はヒアキントス。
太陽の神アポロンと西風の神ゼフロスは、この青年が大変気に入り
2人でこの青年を取り合うようになったのだそうだ。


引っくり返した鉢の穴から顔を出している
ど根性とは言い難いが、ちょっと根性くらいはあるなと思った(笑)

結果、ヒアキントスはアポロンといつも一緒にいるようになっただが
そんな二人を見て、ゼフロスは腹立たしく思い
2人が円盤投げをしているとき、円盤に強い風を吹き付け
ゼフロスの額にぶつけた。


雨に濡れたヒヤシンス

額からはみるみる血があふれ、緑の草を染め
アポロンが「自分がかわりに死んでいきたい!」と叫ぶと
血に染まった草が急に青々としてきて、美しいヒヤシンスの花を咲かせたという
スポーツ好きのヒアキントスの血から生まれたヒヤシンス。

この物語から、「競技」という花言葉が生まれたそうだ。

 


 

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デザートのミント、とりあえず挿してみた…。

2014-04-04 22:47:20 | 植物

巷じゃ今日から消費財値上げになった四月。
三月の末日までスーパーやらガソリンスタンドで買いだめ行列。
はたまた電気店など、大勢の人が少しでもって群がった様子が
テレビのニュースで何度も報道されていた。
なんともなあ…世知辛い世の中になったもんだ…っと!


先日の事…っても3月の末。
消費税値上がり前にと娘と孫太郎とでランチに出掛けた。

そこで食べたデザートに飾りとして付いていたミントの葉
普通だと先っちょの、小さい葉っぱが二枚ほど付いているだけなのだが
ここのファミレスのデザートについているミントの葉の立派な事ったら。


ちょっとミニパフェ!

ひょっとしたら根付くかもよ、って娘の言葉に
つい、お持ち帰りしてしまった^m^

家に帰ってペットボトルの蓋に水を入れて
挿しておいたミントの葉が、しばらくしてみたら根っこが出ていた@@!!
ネーミングはコジャレているけど、繁殖力旺盛で
ある意味雑草並み。


ペットボトルの蓋に水を入れて挿してみる。


数日で根っこが出てしまった!

それでも、まさか端っこに生クリームのくっ付いたのが
こんなに簡単に根付いてしまうとは!!
何に使うわけではないのだけど、あったらあったで嬉しいかも(笑)

しかもミントの花は、6月の終わりごろから8月頃に花を咲かせるが
可愛らしい花のようなので、それも見てみたい気もするし
ミントティなんか……作っても飲まないか(笑)


植木鉢の隅っこに移してみる。


これも、すぐにシッカリと根付いてしまった!

これなら何も園芸店でミントの苗とか買わなくても良いよね!
でも鉢植えなら良いけど庭には植えない方が良いよって
それだけミントの繁殖力は強く、あっという間に庭を占領するのだそうだ。
絶滅するには除草剤くらいしかなく、そうなったら困るでしょ。
そう娘に言われた、いわゆるミントテロというらしい。


100均で買った鉢へと、ただ今スクスクと生育中。

そういやカモミールなんかもうちの庭で雑草化してる。
そんなになったら大変だもんね~
しっかり鉢植えで種をこぼさないようにしなきゃ!!

 

 

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庭の隅に福寿草咲いた~♪

2014-03-09 22:43:04 | 植物

春日和になってみたり、かと思えば吹雪状態になってみたり
不安定なこの頃だけど、降った雪は積もる事もなく
ちょっとの日差しにすぐに消えてしまう春の雪?
とでも言うのかしらね~
今日もまた暖かい一日となった。


ー今朝の風景 キッチンの窓からー

こんなふうに少しずつ春に向かって
着々と雪の下では一斉に動き出すのを待っているように思える。
もう啓蟄も過ぎて、融けた雪の下にはすでに水仙が顔を出していた。

先日の春日和には、縁側に座布団などを干して
ガラス戸全開にしてみれば、目の前の芝生も乾いてるとこだあったりで
久しぶりに我が家の三匹の猫たちをお外に開放し
思い思いに春の陽射しを楽しんだみたい。


縁側で…ノリスケ


お嬢らしからぬ、泥の中を転げまわっているしゅう。


ポチコはのんびりと昼行燈状態

この間まで庭の端っこに雪で埋もれていた赤いネコヤナギ
どうなったかしらと行ってみると、雪の為に枝こそ折れていたが
小さい帽子を脱ぎ加減の赤いネコヤナギがいくつも顔を覗かせていた。

以前、近所のお宅にあった赤いネコヤナギが良いな~と思っていたが
その後切り花を見つけて、水差しして根を出させた。
そのネコヤナギを庭の隅に植えて
毎年可愛い赤いネコヤナギを見る事が出来るのは嬉しい♪

そして福寿草、昔 ばあちゃんが元気だった頃には
我が家の庭にもいくつもの福寿草が咲いていたっけ。
ばあちゃんが寝たきりになって、いつの間にか姿を消してしまい
福寿草を見つけると買って、何度か植えてみるのだけど
一向に根付く様子もなく、我が家の庭には福寿草は諦めていた。


枯れ芝生の中にポツンと福寿草

春日和にお昼を食べた後、庭に出て一服しながら日向ぼっこしていた夫が呼ぶ。
福寿草が咲いてる!って…慌てて縁側から庭を見ると
黄色くポツンと枯れた芝生の中から顔を覗かせていた。

福寿草キンポウゲ科の多年草で
別名、ガンジツソウ(元日草)とも呼ばれて
私の誕生日である1月1日が誕生花だって♪
どうりで好きな花の訳だよね^m^


福寿草の蕾

福寿草ってヤツは土地を選ぶようで、合わない土だと
増えないどころか消えてしまうもののようで
種から花を咲かせるのに7年かかるらしく
繁殖・維持管理がとても困難な花だと聞いていたので
なるほどなあ~と思っていた。


雪に埋もれた福寿草

枯れたような芝生が蔓延っている隙間から黄色い福寿草が一輪
その脇には蕾が顔をのぞかせている。
昔植えてみたけど消えてしまった福寿草が復活したのか?
はたまた野鳥が種を落して行ったのか
そこに福寿草が咲いているのがとっても不思議だった。

この間もまた福寿草の苗を買って来たばかりなのだが
ポットに入ったまんま、花を咲かせる事もなく
なんだか黒くなってしまった…。


処分品でもないのに蕾のまま枯れてしまった福寿草

でも、ひょっとしたら
枯れてしまった様な福寿草でも埋めて置いたら
いつか、この福寿草のように忘れた頃に花を見せてくれるかしら?
何だか嬉しく、大事に育てようと頑張ってみる…つもり。

 


 

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オマケ付きだったヒヤシンス

2014-03-07 22:48:36 | 植物

もうすぐ春到来かと思えるような暖かい日の後には
雪で、しかも吹雪状態になるなんて信じられな~~い!!
しっかりと雪まで積もって…どういうつもりなのか居座ってる冬は!

ずっと以前に買って来た処分品のヒヤシンスの水栽培キット付き
298円が200円だったので、処分品というか値引き商品って感じかなあ~
でも水栽培キットがあれば、毎年使えるし
ヒヤシンスの球根も、ちょこっと芽が出てる状態だった。


値引き品で買って来たヒヤシンス


あっという間に根が伸びて芽も育って来た。

家に帰って水を入れた次の日には、もう根っこが出始めて
二本のヒヤシンスは着々と育って行くのだが
同じく買っても発育状況は微妙に違うようで
最初に咲き始めたのが白いヒヤシンスだった。


白いヒヤシンスが先に咲いた。


清楚なお嬢様って感じの白いヒヤシンス

同じく買って来た球根でも咲くのに違いがあったとは!
もうひとつのヒヤシンスは、どんな色だろうか?
っていうか、球根の色で花の色が決まるのかしら?

一緒に咲いてしまうよりは、次の楽しみがあるってもんで
残った方のヒヤシンスも花をつけ始め、色はブルーというか
パープル?なかなか良い色合いの花。


ん? ちょっと微妙に斜め?


上品なパープルとでも言うか、そんな色のヒヤシンスが咲いた。


ますます腰が曲がって行く…(~_~;)

ところが…段々と花をつけた茎が曲がって行く。
どうしたのでしょ?? 決して元気がないわけでもなく
繁々と見ていたら…犯人見っけ!!


茎の根元から新しい花芽が出ている…オマケか@@;

だから元気がないわけでもないのに
後から出てくる茎に押されて曲がってしまったのか!
ラッキー♪ ひとつのヒヤシンスで二度美味しい^m^

が、しかし! 新しい茎が伸びて行くたびに
先に咲いていたヒヤシンスの茎がどんどん曲がって行くので
水栽培キットごと倒れてしまいそう~(~_~;)


なので!! 思わず傍にあったギカイソウをつっかえ棒にした。

 

 

 

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ペットボトルの植物たち、その後!

2014-01-20 22:53:04 | 植物

朝晩の寒さは厳しいものの、昼間には陽が差して
窓越しだとポッカポカな日が嬉しいこの頃。
ばあちゃんがいたはずの部屋には、今でも植物たちの憩いの場となっている。


ジャングル状態の植物たち

そんな中、朝の陽射しだけしか当たらないキッチンの出窓に置いた
ペットボトルの植物たちだって、日当たりの良い植物に負けじと頑張って
あれからかなりの生育ぶりを見せてくれている。


キッチンの出窓にあるペットボトルの植物たち。

以前UPしたペットボトルの植物たちはこちら  ポチっと!!

何と言っても一番アボカドが急成長ぶりを見せてくれたが
二本のペットボトルに置いた種なのに、同じ種で同じ環境で
片方は根っこが何本かに分れて、もう一方は一本の根っこ
どっちが良いんだろうと観察をしていると
芽が出てスクスクと伸びて行くのは一本の根っこの方で
何本かに分れた根っこのアボカドはダメだったのだろうか?

よくよく見ると割れた種の奥に、いじけたような小さな芽。
はてさて、どうしたもんかと考えたが、腐っているわけでもなさそうなので
そのままにして経過観察中!


アボカドの根っこ


開き始めたアボカドの葉っぱ

そして、根の出たキャットテールも無事に赤い猫の尻尾も生えて
ペットボトルの中でしっかりと根付いた様だ。


キャットテール

同じように水挿ししておいたカシワゴムの木も
ペットボトルの土の中にシッカリと根が張っているのが見える。


ちょっと珍しいカシワゴムの木


根っこミシミシ…春になったら大きい鉢へお引っ越し予定♪

植物もそのままにしとくと不格好になったり枝が混んだりするので
剪定をしたり、切り戻ししてみたりするのだが
なんだか切った枝をそのまま捨てるのもはばかられ
どうしても何かに挿してみたくなる。
なんだかんだ言って、また増えてしまって置き場所にも困るほどなのに
自分ちで増えたと思うと愛着ひとしおなんだよね~


という事で、窓辺で咲いたアザレアの花をUP!

 

 

 

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フウセントウワタにも種髪が見られた!

2014-01-13 23:00:45 | 植物

一昨年の事、会津に来られたマオさんにいただいたフウセントウワタの種。
さっそく去年の春に蒔いたところ、次々と目が出て
たくさんのフウセントウワタの花が咲いた。


去年の8月に咲いていたフウセントウワタの花

やがて白い花を咲かせて、花とは想像もつかない形の実が生り
実の周りにはイガイガがあるけど、触っても痛くもなく
いったい中身はどうなっているのだろうか?
そんな思いで実を割ってみたけど、種らしきものは見えなくて
もう少し実が成熟しないとダメなのか…しばらく放っておいた。


雪の降る少し前に写したフウセントウワタの実

が、しかし季節は秋になり冬を迎えようとしても
大きさは増したものの、成熟する様子もなく
そのうちに雪に降られてしまったので
根元から切って家にある花瓶に挿しておいた。


家の取り込んだフウセントウワタ

以前いただいた時の種はまだ残っているので
最悪種が出来なくても、今年もまた植える事は出来ると
実のドライフラワーでも良いかと思っていた。

でも、段々とフウセンも萎んで来て…あんまり見た目良いとも思えずに
そのまま部屋の隅で葉っぱが枯れて落っこちたり…。

ある日…ふと気がつけば、萎びた風船に割れ目が見られて
中から白い糸のようなものが見え始めた。
シメタ! 種が出来たに違いない♪


シワシワになり始める。


少し割れ目が見られる


徐々に割れ目が広がりつつある

完全に乾いてカリカリにならないと種髪はしないんだね。

そう思ってしばらくして見ると、風船が割れて中から絹糸に黒い種。
あれ、これってどこかで見た事があるぞ!!と
そうそう、ガガイモの種髪に似てるんだ。


おおっ、種髪が始まりはじめる。


ふあふあと絹糸のよう…。


種の部分から広がり始める。

調べてみるとフウセントウワタはガガイモ科の植物の1種だった。

実が風船のように膨らんで光沢のある種髭を持つ種が出来る事による名前で
南アフリカ原産で日本に渡来したのは、70年ほど前とのことで
比較的新しい花のらしい。


蛍光灯の光でキラキラの糸

フウセントウワタの種子の長い毛は、はじめ細長い爪楊枝風に固まって
取り出しておくと15分ほどで右のように広がり
握ってみると軽くて弾力があり、綿よりも腰はあるけど
収量が少ないから実用には向かないようだ。

それでも家の中にいてフウセントウワタの種髪が見られるとは!
こんなにフウセンがあるのだから、長い間種髪の様子が見られる♪
そして、出てきた種は袋に入れ取り置き、また今年も蒔いてみようと思っている。


という事でフウセントウワタ花のアップ写真をUP!

 


 

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ペットボトルの植物たち

2013-11-02 22:03:37 | 植物

天高く馬肥ゆる晩秋~という事で、今日もぽかぽか天気♪
きっと明日も晴れるのかしら…夕焼けにススキがきれいだった。


ー夕焼けとススキー

我が家のキッチンのちょっと出窓っぽくなっていて
10センチほど何かしらが置けるのだけど
そこはいつもチョイ挿し植物で占領されている。


何でもチョイ挿しペットボトル

どうも切り戻しした部分を捨てるに忍びなく
ペットボトルを半分に切ったものに水を入れて
挿しておくと、いつの間にか根っこが出ちゃうってあんばいで
そうして増えてしまった植物は数知れず状態。
増やさないように気を付けているのだけど…(~_~;)

ちょっと前にアボガドを食べて、種をペットボトル水栽培仕立てにして
種を置いてしばらくしたら、種がバックリと割れて
中から根っこが顔を出し始めた。


ペットボトル水栽培のアボガド


暖かい日が続いたからか…中から根っこが出始める!


その後順調に根は伸び続けるてるようだ。

これはこれで、ちょっとした観葉植物となって見栄えが良いのだけど
ただ、あんまり大きくしないように注意したい。
以前アボガドを育てて、2メートル以上に育ってしまった事があった。
こぢんまりと育てたい時には、早めに切って脇芽を出させた方が良いかも。

チョイ挿しのペットボトルの根が出た植物。
まさかこのまま水に浸けたまんまって訳にもいかないだろうと
水栽培用にカットしたペットボトルを見て、ハタっと思い付いた。

アボガドの種を入れた部分を大きくしたら?
土を入れても大丈夫っぽくないかしらね~と
100円ショップで鉢買ったって安いものなのにね~(~_~;)


こんなふうに、この部分をカットする。


キャップのついてる部分を差し込んで出来上がり


根っこの出たキャットテールを植えてみたよ^^

いろんな形のぺットボトルを持って来て、あれこれ作ってみた結果!

四角いタイプのペットボトルが、下のラインで切ると
上の部分を差し込む時に、パチンとはまり
ちょうどキャップの部分がそこにピッタリと合わさる。
おおぉ~ かななかジャ~~ン!!と自己満足の私。


キッチンのペットボトル植物たち♪

差し込んで合わさった部分に幅広のカラーテープとか巻いたらオシャレかも♪
とは言ったものの、しょぼいペットボトル…キッチンなだけに良いか!
要らなくなったらリサイクル品にポイすれば良いしね^m^

 

という事で、室内で満開になった匂い桜の花をUP!

 

 

 

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ガガイモの種髪発見♪

2013-10-30 23:29:51 | 植物

女心と秋の空とか言葉がある通り…いや、男心だっけか。
晴れ間が続いたのも二日半で、今日の午前中は暑いくらいなのに
午後からは急に曇り始め雨になってしまった。


ー幻想的な朝の風景ー


露に濡れた赤トンボ


陽射しの中では雀が種のついた野草に群がる。

ひと雨ごとに秋が深まり冬が近づいてくるのかしらね…。

今朝も相変わらずにヒメさまの散歩。
遠くの道コースを選んで、春に見たナワシロイチゴの所まで来たら
なんだか白っぽい物が視野に入ったので、よくみたらガガイモの種髪が始まっていた。

いっつも今頃だったっけか? ちょっと早い様な気もするけど
きっと西日が直に当たる場所なので、種髪も早く進んだのかもしれない。
去年見たくて見られなかったガガイモの種髪を思いがけなくも見れて
さっそくカメラを取り出し…残念ながら大きい側溝があり
朝露に似れた雑草に阻まれて、近くまで行く事が出来ない。

きっと ヒメが居なかったら、側溝まで降りて
傍に行って写真を撮るかもしれないけど
ヒメがいてはどうする事も出来ずに、なんとかズームを利かせて
何枚かの写真を撮る事が出来た。


やっぱり近くで撮ったのではないので
写りがイマイチのようなのがナンか悔しい!!

羽毛にも似た、とても野草の種の綿毛とは思えないガガイモの種髪。

因みにガガイモの名前の由来は、カガミ(かがむ)という動作を意味していて
これは、かがむような低い場所に太い茎があるということからついたようだが
芋のような実が生り、その実の内側が
鏡のようにピカピカ光っている事から
カガミイモ…ガガイモとなったという話もある。


オマケの先日に見た外来種のアメリカネナシカズラの実

ガガイモの種髪の根元を軽く引っ張ると、プチッときれいに取れるようになっていて
そうして集めた種髪を昔の人は綿の代わりに針刺や印肉に用いたとも言われている。


という事で、昨日の夕焼け風景をUP!

 

 

 

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