ワタシはもうおっさんの領域を超えて初老に入りましたが、
この歳になって数学に再び魅了されるとは、喜びに絶えません。
原作:小川洋子氏 (Wikipedia)
映画:博士の愛した数式 公式サイト
ワタシ自身、算数(数学)は大好きでしたが、あるときから受験のための道具となり、その楽しさを知らないまま過ごしてきました。
原作とこの映画は、そんなワタシにちょっとしたヒントを与えてくれた作品です。
原作で博士が愛したのは Leonhard Euler(1707-1783) のオイラーの等式と呼ばれているそうですが、素人のワタシが見ても美しいです。
eiπ + 1 = 0
オイラー公式では
正直、学生の頃は『 e 』ってなんやねん。しかも『 i 』きょ…虚数って…
∑とか、三角関数とか、素数、複素数、(((( ;゜д゜)))アワワワワ
と思っていましたが、数学は知れば知るほど面白いです。
一見意味不明の記号羅列に見える数式ですが、かみ砕いてみると、なるほど実用的なことが分かってきたりします。
問1:1から10,000の数字を足していけば、いくらになるでしょう?
1+2+3+・・・・9998+9999+10000
頭痛いですね。
では、1+10000、2+9999、3+9998と考えてみましょう。
10001が5000個できるので、
10001×5000=50,005,000
意外と暗算で計算できたりします。
問2:178から26516の数字を足した時の和を求めよ。
178+26516=26694
これが何個あるかは、
(26516-178)/ 2 =26342 / 2 =13171
よって、26694×13171=351,586,674
問1を数式で表すと、
定義的には、
ΣはExcelなどで総和の記号になっていますから、結構なじみですね。
公式って言葉で教わる時には、
0 + 1 + 2 + … + n = n(n+1)/2
nと1の和がn/2個あるってことで問1のことを言っていたりします。
いちいち数字を書いていくのが面倒だから、記号で表しました。
といったところでしょうか。
ワタシなども小難しく見えるのですが、簡単に表そうと考えた結果が数式と考えると、結構面白くなってきます。
ランキングよりお邪魔いたしました。
アスペルガーな私の夫も
「数学は美しい!!」といいます。
私には良く分からないのですが
宇宙や芸術の美しさにも通じるほどの
美しさなのだそうです。
この感覚を味わえる人って羨ましいですね。
ちなみにこの映画の原作は
博士と私の主人がダブってしまって
涙が止まらず 途中でギブアップしました。
はじめまして。
えぇー。旦那さんも「数学は美しい」って言ってくださるのですかあ
いや、おっしゃるとおり芸術ですよ。
>博士と私の主人がダブってしまって
なんとなくですが、分かるような気がします。
柳○教授とか、湯○学とか…言われたり…
うちの身内が、三丁目の夕日の茶川さん(吉岡秀隆さん)を見て、貧乏でうだつが上がらないとこまでそっくりだ、と言ってましたw
身近で付き合ってくれる人には申し訳ないなあ、と思いながら生きてます
私も主人の「博士的」な性格は大好きです。
一生飽きることが無いくらい奥の深い
面白さ興味深さがあります。
三丁目の夕日、観て見たくなりました。
主人はすでに内容を知っているようで
とても感動したと申しておりました。
「結婚できない男」ちうドラマをご存知でしょうか。
主人はあのドラマの主人公「桑野信介」の性格に
とても似ています。
もちろんガリレオ先生にも似ていますが(*^▽^*)
こんばんは。
ちょっと書き方に語弊がありましたね。すみません。
ワタシは独身でして、家族、親類、知人から事ある毎に、言われてまして^^;
いい面を見てくれてるのだなあ、と勝手に解釈しちゃってます(*^_^*)
「結婚できない男」阿部ちゃんでしょうか?
見てないのですが、今度是非見てみたいです