皮膚呼吸しか知らない蛙

アスペルガー症候群当事者が、2次障害に溺れることもありながら社会に適応していく道のりを綴っていきます。

何とかしたい

2015-05-18 22:04:20 | かえるの泳ぎ方

私は分籍届けをだそうとしたことがあります。

戸籍上で今の親族との縁を切るというものです。

何人かの方に説得して頂きまして、家族関係を修復する道を選びました。


と、関係のない話はそれくらいで。

私のかかっている疾患で辛いのは、

「意欲が根こそぎ持って行かれる」

「眠れない」

「情動の起伏が操縦できなくなる」


こういうものが大きいですが、その根底には、

「自己肯定感が芽生えない(自己否定に苛まれる)」

「自我が押しつぶされる」

「自己と他者の境界が無くなる」

といったことがあり、こういうものを今の年齢で再獲得していくというのはとても難しいことです。

子供の頃にこういった体験をしてしまうことは、本当に悲しいことです。

成人するまでの体験は重要です。

守ってあげられる大人は自分のできることでいいですので、是非寄り添ってあげて欲しいと思います。


私はそういう中で毎日薬を飲んで次の日の仕事に備え、職場で、家庭で、人生経験を蓄積して、日々反省し修正を計っています。

仕事と家庭のこと、ジム以外の時間は寝込んでいます。

たぶん実際の私を知っている殆どの人は、そんな私の実態を知らないと思います。

私もそれを知られることを望んでいませんし、努めて何事もないように振る舞っているつもりなのですが、

たまにそれがとても辛くなることがあります。


自分を許せてないのかも知れませんし、もっと違った生き方があるのかも知れませんね。


私自身の余裕のなさ。

これを何とかしたい、というのが正直な気持ちです。


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