納得する、ということは大きな要素だよな、と思う。
どっかのメディアがなんかで「すっきり」、「モヤッと」というのがあったようなのをうろ覚えしているのですが、「すっきり」は気持ちいいよな、と思う。
考えや感じ方や解釈とかいうものは、ヒトそれぞれ違うのだろうけど、『すっきり』する、『納得』できる、はやっぱり心地いい、とワタシ自身もやっぱり思う。
なんか無理矢理納得するとかいうのは、ある種の歪みがで . . . 本文を読む
ワタシがワタシであることを辞める必要は無いということ。
自ら設定した目標にたいしては、ブレないこと。その目標のためには、自らを撓らせること。
創意と工夫を施しつづけることに、終わりはない。 . . . 本文を読む
ワタシの身内(通称:殿)は雪の季節に癌告知を受けた。医者嫌いの殿にしては珍しく病院に診察に行くと、やっぱり検査で引っかかった。その告知までの道程も長く、毎日毎日不安に押しつぶされながら、検査結果を聞くためにまずは身内が呼ばれた。
お宅の殿は、癌です。選択肢は2つ。1.今現在確認できる悪性腫瘍を切除する手術をすること。2.放射線治療で保証はできないが良好な状態に向かうことにかける。
但し、リンパ . . . 本文を読む
ヒトって分かりやすいヒトと対峙することに安心するきらいがあるように感じる。
ワタシの場合、感情を殆ど臆面に出さない、というか出せないというか、培ってきた経験からヒト様的には「何考えてんだかわからない」と思われているのだろうな、という節が多い(妄想)。
そういうヒトを相手にする側としては、扱いづらいだろうし、おっそろしくもあるだろうし、出来ればお付き合いしたくない、と思うのももっともだとも思う。 . . . 本文を読む
自分の持つ『価値観』だけは、どうか捨てないでほしい。
個体が持つその感覚に、正解も不正解もない。
ただ、そうであることにのみ、価値がある、と思う。
と、ワタシがワタシ自身を励ます。 . . . 本文を読む
『平常心』というものを維持することが、どんな状態なのかを明確に表現することは、ムズカシイ。 ヒトは、過度の緊張状態でも、極度の脱力状態でも、滑らかにはそうそう動かない。『適度』というのは、自分自身で調整するものであり、日々学び、調律を施す。全ての不安をただ回避するために、予測をしようとすれば、無限数の予測を要求され、オーバーヒートするだけだろう。 自分の予測する世界は、自分の頭の中だけの世界であり . . . 本文を読む
個の力量に頼りすぎても、限度はたかがしれている。
己の位置を知り、己の役割を知り、己の目的を見つめ返したとき、ヒトは所属するシステムの中での泳ぎ方を見出だすことができる。
ヒトが連鎖している世の中では、連鎖を断ち切るという方法より、連鎖することに意識を向けること。
置かれた環境に応じて、波長を変化させることも、生きているということ。 . . . 本文を読む
自分の目的を遂行するために、毎日準備をし続けること。
余計なことに目を向けず、舞台に上がることを想定していると、舞台が日常に、日常が舞台となる。
その為にも、休むときは目一杯休むこともこれまた重要。 . . . 本文を読む
自分が過去に経験したことのある出来事に遭遇したトキ、「あぁそれしってるよ」をちょっと待ってみることって、意外と重要。
一人だけで完結するようなモノの場合は、経験値という『慣れ』で処理してしまっても構わないが、誰かと関わっている物事においては、結構な誤差があったりする。
ヒトをじーっくり観ていると、ある程度のパターナリズム(あぁ、異国語使ってしもた、を刻んでいることを感じるようになるのだが、同一 . . . 本文を読む
欲求に正直たることは、部屋に風を通すが如く。
己の持つ欲求のうち、『重要』と思えるモノに『目的』を絞れば、ヒトはヒトとしての生き方が見えてくる。その『目的』を遂行するに当たって、まあ大なり小なり目を瞑ったり、テキトーにかわしたり、グッと堪えたりすることもあるだろう。どっちでもいいことは、この際どうでもよい。その中にビビビと来るモノを見いだすのもまた、己の感じ方次第。
欲望のままに生きる、という . . . 本文を読む
自分の今生息する環境で、自分の役割を見いだすこと。淡々と取り組むこと。粛々とこなしていくうちに、自分の色が浮き上がってくる。自ら地色を出さなくても、自然の流れが地色を作る。
巨視的に見れば歯車もよし、それが微視的に見れば個体差となる。自ら社会という舞台で踊ってみせることも、これまた心地いいこと。 . . . 本文を読む
このカテゴリで書くこともそうそうないかな?と思っていたけど、書きたいと思ったことは書いておこうと思う。随分と遠回りしたような感があるが、一応『治療』は終わった。それもこれも、関係して下さった皆々様のおかげで、たぶん今後は『流れ』が変わるだろうと思う。臨床心理士という職業は面白いものである。数年前には「あなたが発達障害なんて心外です」、といったその口で、今「間違いなくアスペルガータイプだね」と言える . . . 本文を読む