とある本で知ったのですが、アメリカでは子どもに決まった時間になったら眠らせることはシツケとして厳しく指導するそうです。彼らにとっては、極めて合理的な理由(肉体的休息)を覚えるコトをしつけるのだそうです。そのように育ったアメリカ人からみた日本人は、やたらとよく眠る民族らしいです。このように繊細で神経質な民族が、何でこんなにドコででも眠れるんだ、とビックリするらしいです。
小難しいコトを言わなくても . . . 本文を読む
ワタシは知らないで済むことなら知らずに過ごせたほうがよい、と思うことがある。
専門用語や業界用語は、その業界で活動をしていく際には大いに役立つが、専門用語を日常生活レベルの簡素な言葉に変換することはとてもムズカシイ。ムズカシイが故に専門用語をそのまま日常生活レベルにあてはめることが、結構な頻度で起こっていたりする。
ヒトはある疾病になる、もしくは近しいヒトがその疾病を患うなどの特定因子がない場 . . . 本文を読む
ワタシは、Simon baron-Cohenの原著も、訳著「自閉症とマインドブラインドネス」も、Premack D, Woodruff G (1978). “Does the chimpanzee have a theory of mind?”. も、その他『心の理論』に関連する論文、書籍等、全く読んだことがありませんので、ここに書いていることは、全く持って見当はずれであることも大いにあると思って . . . 本文を読む
小学校時代、このモンダイに非常に頭を悩ませたのを覚えています。
時速10kmで走るアキレスは、9km先にいる時速1kmで走る亀には追いつけない。アキレスが亀のいる場所に到達する間に、亀はアキレスの1/10の距離だけ先行し続ける。
9.99999999999999999・・・・・・・・km走っても、アキレスは亀に追いつけない。
『アキレスと亀 - 夢を追いかける夫婦の物語 - 』
公式WEB . . . 本文を読む
以前 日本における広汎性発達障害児・専門医の統計学的データ でざっとした“広汎性発達障害児”の統計的データを記載しましたが、間違っている箇所が多いみたいなので改めて書いてみます。
文部科学省発表 統計データ(*を除いて平成20年5月1日現在)http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/tokubetu/main/001.pdf
義務教育段階の全児童生徒数:1,079 . . . 本文を読む
ヒトは利得で動いているときは、予測が付きやすい。
非常に合理的であり、道筋は読みやすい。
多くの人間の行動倫理は、主体的か全体的に説明されるらしい。
だが、ヒトにはそれ以外の行動形態もあったりする。
アスペルガー障害と診断されているワタシには、そもそも道筋は読めた気になっているか、読もうと努力しつくしても、結局はトンチンカンな地点に落ち着いたりする。
では、アスペルガー障害でなければ読める . . . 本文を読む
ここ最近、リアルで考えることが非常に多いので、それと相関的にブログの記事の質が低下していっていると言うことに気付きました。
なるほど、今のペースはかなりハードだと思う。
昨日なんて電池切れちゃったし。
もうかれこれ2ヶ月、毎日同じ本を読んでいるので、脳内の情報が刷り込み式で変革してきてます。
最近カウンセリングが“ネタ発表会”になってきている
ちょっと愚痴ってみたかったりもする
や . . . 本文を読む
過去記事のサーチをちらっと見てみたのですが、ウェクスラー成人知能検査 事例 - WAIS-Ⅲ検査結果 -が月間150アクセスを超えているようですので、追記してみます。
【2009.06.23 追記】以下記事も追記しています。ウェクスラー成人知能検査 - 解釈に関しての個人的見解① -ウェクスラー成人知能検査 - 解釈に関しての個人的見解② -
ワタシの場合、医療機関の他、複数の . . . 本文を読む
心に残る小説・映画を観るのは本当に嬉しい瞬間です。
『西の魔女が死んだ<The Witch of The West is Dead>』
梨木 香歩 (著)
監督・脚本:長崎俊一配給:アスミックエース・エンタテイメント
公式WEBサイトhttp://nishimajo.com/top.html
子ども時代から、倉本聰氏の「北の国から」に触発され、学生時代、浦沢直樹氏の「M . . . 本文を読む
鳥取の小学校は「学級委員長」なし 「なれない子供が傷つくから」?
鳥取県の公立小学校には「学級委員長」がいない。リーダーを決めれば差別につながる、との抗議を人権団体などから受け自粛した結果なのだそうだ。しかし、2009年春から鳥取市で1校だけ20年ぶりに「学級委員長」が復活する。市の教育委員会が2、3年前から子供達の社会性、自主性を育てるために復活を呼び掛けてきた成果らしいが、 . . . 本文を読む
ヒトが困っていたら、何も言わずに手を添えること。
それは恩を着せるという意味ではなく、自分の身の丈にあった、今できることを淡々とこなすこと。
自分にできることを自覚すること。できないことはしないこと。
溺れるヒトが掴んだものが溺れるヒトではないように。
病気だから、障害だから、弱者だから。
そういうものじゃあなく、人間だから。
ワタシは空気のようなヒトになりたい。 . . . 本文を読む
廃ペット:価格暴落のリサイクル混乱、市場原理のツケ
ペットボトルリサイクルの流れ
廃ペットの価格暴落は、リサイクルの一端を事実上、中国に頼ってきた日本に打撃を与えた。国内では、価格が高騰した際、廃ペットが中国に流れたため経営難に陥ったリサイクル業者も出ており、廃ペットのリサイクルは見直しを迫られている。業者らは「海外をあてにしたリサイクルを反省し、国内での市場拡大を目指すべきだ . . . 本文を読む
映画のことを記事にするのはこのブログでは3作目ですね。
何作か「個人的に好きな映画だなあ」と唸った作品があったのですが、このブログ的にはこれをピックアップしてみます。
『いのちの食べ方< 原題 OUR DAIRY BREAD>』
監督:ニコラウス・ゲイハルター公式ウェブサイト:http://www.espace-sarou.co.jp/inochi/
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人間ってうまくできてるなあ、と最近つくづく思います。
例えばヒトの持つ雰囲気や、この様に文章として表現した際に感じ取れるそのヒトの背景と観られる人間性など。
「字義通り」という言葉の表現では到底表せられない様々な感覚で、ひとつひとつの物事を視ていると思います。
声の抑揚・高低による微妙な違いや、文体の一定の法則を破るような特殊な言葉遣いの引用など、ヒトが感じる感覚は人それぞれでも異なりますし . . . 本文を読む