513 2022年 年末のごあいさつ

年末のごあいさつの時季となりました。

まずはこちらから。
2022年に新規で聴いた、一番と思えるアルバムを決める、『2022　マロくん版レコード大賞』です。
今年は「ロック、ポップス部門」のみです。「ソウル、R&B、ブルーズ部門」、「ジャズ・フュージョン部門」ともに、これらのジャンルの作品をほとんど新規で聴いていないので、該当作品は無しとなりました。


ロック、ポップス部門の第1位は…


第1位　GRACIOUS ! / GRACIOUS (1970)

→久しぶりのプログレ作品の登場です。
《 Introduction 》という曲は既に聴いたことのある曲で、ここから勝手にポップスの要素の強いプログレかと想像していました。しかし、ハードで展開を持ち合わせた曲が多く、Voラインも叙情的で、総じて英国プログレの持つ高貴な、そして時には霧に霞んだ雰囲気も持ち合わせていて、奥の深い品でした。

今年も、いろいろな作品を聴けましたが、総じて良い作品に出会えたような気がします。
邦楽で言うと、また昭和歌謡が自分の中で加速しましたが、加橋かつみやチェリッシュがよかったですねぇ。
洋楽は昨年(2021)の某音楽誌におけるハード&ヘヴィ特集でチェックした作品を中心(?)に聴いていたような気がします。そこからCheap Trickの1st (1977)やザック・ワイルドのトリオ・バンド、Pride & Glory (1994)あたりがよかったです。
以上、『2022　マロくん版レコード大賞』でした。


今年は、私には公私共々 ‘ 低空飛行 ’ の年でした。
不安があったりして、ストレスも多かった…。もちろん楽しい事もあったけど、そこにも気疲れがワンセットで存在。
人生は小さくて4、5年、大きく見ると10年くらいの周期で、ピリッとしない年がありますからね。ここはじっと乗り越えなくてはならないのでしょう。
しかし幸い、日常生活が180度変わるようなことはなかったので、よかったです。
それにしてもストレスは大敵。過去にストレスでダウンした経験があるので、気をつけようと思っています。
とは言え、音楽に触れ、またソフトの買い物のワクワク感で精神衛生(?)が良くなる側面もあったので、救われました。
来年は平穏な年になってもらいたい。そのように思っています。
それにしても、早くコロナが収束してほしい！(現在の事情にあった、政策をとってほしい！厚〇省さん、分〇会の専門家先生達、頼みまっせ！)

2022年も『音楽が好きなんです』をお読みいただき、ありがとうございました。
併せて、記事へ対する反応をくださった方々も、ありがとうございました。
来年も細く長くと、アップできるようにしたいと思います。

皆様、良いお年を。

［その他コラム ＃47］