音楽が好きなんです

~音楽好き(ニッチーくん改め)マロくんのCD日記や、あれこれ~

447 2020年 年末のごあいさつ

2020年12月30日 16時02分05秒 | その他
世の中ざわついていても、年末がやって来ました。
2020年、年末のごあいさつです。

まずはこちらから。
2020年に聴いた(出会った)中で、一番と思えるアルバムを決める、『2020 マロくん版レコード大賞』です。
今年はロック、ポップス部門、ソウル、R&B、ブルーズ部門のそれぞれ第1位をご紹介します。ちなみに今年はジャズ・フュージョン部門は該当作品は無しです(←と言うか、今年はジャズ・フュージョンをほとんど買っていない…)


ロック、ポップス部門は、今年は2作品。

           
           第1位 RINGO / RINGO STARR

→気軽に購入、気軽に聴いてみた…。そうしたら、とてもよかった!というアルバムでした。正直、リンゴは“味のあるVo”タイプですが、それと、ジョン、ジョージ、ポール(リンダ夫人も)の楽曲と、アルバム構成の仕上がりが良い方向に出たのだと思います。
じわ~っと良さが出るアルバムかもしれません。


             
             第1位 52nd STREET / BILLY JOEL

→実はこのアルバムを買ったのは、2年ほど前のこと。封をなかなか切らずに、ラックの肥やしになっていたのを、今年秋に封を切りました(笑)。
当初は‘ Honesty ’の入っているアルバムということで買ったのですが、ジャズ・トランぺッターのフレディ・ハバードのソロが素敵な‘Zanzibar’や、ビリーの多重コーラスと壮大なサビのバラード‘Until The Night’に感動しました。

それと思ったのですが、上記2作品は若い時分には良さがわからなかった作品かもしれません。オジサンになったということです(笑)。


ソウル、R&B、ブルーズ部門も、今年は2作品。


           
           第1位 I GOTTA GET HOME(CAN'T LET MY BABY GET LONELY) / THE 8TH DAY                      
→熱いソウル、ファンクでもあるが、楽しさや面白奇妙な(?)サウンドを聴かせてくれました。スライ&ザ・ファミリー・ストーンに近いでしょうか。CDショップで見かけ、思いがけない出会いとなりました。


           
           第1位 BOOGIE DOWN U.S.A. / PEOPLE'S CHOICE

→こちらもCDショップでの思いがけない出会い。
ドスの効いたバリトン・ボイスに、ズシッとしたリズム。ジャケットのように乗れてきます。反面、バラードは染みてくるものがありました。


2020年は思うような音楽ソフトの買い出しが出来なかった反面、ラックの肥やしになっていた作品を聴いたりもして(当たりもハズレもあった)、総じて手堅いものに出会い、聴くことができました。
以上、『2020 マロくん版レコード大賞』でした。


今年はコロナ禍で大変な1年でしたね。
私も職業柄、4月、5月は仕事がストップ。
とは言え、いろいろなお店が休業しているので、外出するにしても食料の買い出しのみ。
インドアな私は、こういう時だから音楽が聴ける…と思いきや、やはり閉じ込められていると思うと、不思議なもので心底音楽が楽しめませんでした。
4月、5月、6月辺りまで、音楽生活がどんよりしていました。

そんな時、救いだったのがこのブログでした。
ここ数年は、まともにアップしていなかったので、自粛期間中にCD日記等を書き溜め、アップすることができました。
そしてCD日記を書くにあたり、扱う作品を聴き直すこともでき、それもまた違った楽しみとなりました。
独り善がりではありますが、このブログを書くことで、モヤモヤした気持ちが救われた気がします。

2020年も『音楽が好きなんです』をお読みいただき、ありがとうございました。
併せて、記事へ対する反応をくださった方々も、ありがとうございました。
新年も定期的にアップできるように頑張ります。

皆様、良いお年を。

[その他コラム #43]

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