Something to Feel

"I'm basically happy person."

諸々memo

2011年01月30日 | そのた

クリスマスコンサートのときのメモをつくっているところ。
今日upすると寝るのが遅くなりそうだからメモができてから後日upする。


レスピーギ「ローマの祭り」という曲をジルベスタコンサートで観た。
様々な表情のある曲でおもしろかった
久しぶりのオーケストラ。
今年はクラシック、オーケストラのものも積極的に聴いていきたい!


サロン・デュ・ショコラに今年も行ってきた。
ていうか混み過ぎだろ!チョコだよ!?チョコ買うのになんで6階から3階まで並んでるワケ!
(ユーゴ&ヴィクトールを買えなかった負け惜しみ)
でも、去年から食べたかったファブリス・ジロットは買えた、、、
ていうか、
「打ち止めかも・・・やめとこっか、どうしよう」と迷いつつ買った直後に試食があることに気がついたんですけどー。
でも、試食したら本当に一瞬目の前の景色がぐらりとするほどに美味しかった・・・ジュレ。

今年もグイド・ゴビーノを買ってしまった、なんだかんだ、イタリアは気になる
エルセイボは買いやすいので今年もマイポケット用にゲット。
後日また写真upする。


新年語やった。自分とあまりに違うものを持っている方だけに
勉強になることも多いけれど打ちのめされるのもある。
「なんとなくしっくりいってない感」なんだよまさに!!!
自分でも分かるの!どうしたらいい。
それでもやっぱり共通項を発見して面白かった。
見捨てられないようにあきれられないようにがんばりたいところ。


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夜桜の宴Vol.3 田中信正ソロピアノ

2011年01月23日 | 音楽
('10/12/19の記録)

はぁ~~、やっとここまで来た!
この日の事を、、、早く書きたかった

楽しみにしていた田中信正さまのソロピアノ~
本当の本当は、その音楽は恵みで、毎度のことながら細かいことは書きたくないのだ。
でも後で少しでも思い出せるように(すでに若干忘れ気味なんだけど)記録しないとな・・・


三軒茶屋のサロン・テッセラで。のぶさまソロにぴったりの空間だね。

このソロピアノは15:30からで、
そのあと19時過ぎから荻窪で、自分たちの演奏するベルカント・クリスマスコンサートがあって・・・

基本、歌の伴奏とかやるときは同日に他の予定は入れないようにしてるんだけど、
このソロは、どうしてもどうしても観たかった。
それに、ノブワールドを浴びる事で、その後の自分の演奏も良くなりそうな気もしたから!
もうノブソロ前は楽しみすぎて逆に平常心になってしまうというわけのわからない状態でありました。

で・・・まずは

夜桜ライブ企画」ブログから拝借のセットリスト
--
1st.
1.I got rhythm
2.枯葉
3.朝
4.Footsteps of Japanese shorttale
5.Bille's Bounce

2nd.
1.Dream Stepper
2.ライムライト
3.くらーく
4.世界に一つだけの花
5.レクイエム

Enc.
食品のCMを題材にした即興

--

うひひん。
どれも過去に聴いている曲ではあったけれど、
毎回,聴くたびに新しい感動がある
のぶさんが足でダンダンとリズムをとっている振動が
床を伝わって客席にも届いてきて、うおおおーだった。

I Got Rhythm をきいていると、音楽はコール&レスポンスだなぁと思ってしまう。
「デッ、デッ、デッ、デ」「タラリラルタラカステラリ」って好き。
枯葉、久しぶりだったけど、とてもドラマティックになっていた・・・
木枯らしが、吹いて、吹いて、吹きまくる、枯葉が、はらはら、はらはらと舞い散り・・・
泣いてる人、結構いたみたいだ。
グリークの朝のアレンジが、前から個人的にはかなり好き。
比較的限られた世界の中で、自由に展開していくところ、すごいな。
ビリーズバウンスはノンストップで瞬きも忘れるほどの展開・・・
これこそ何回きいても、心拍数あがっちゃう。
ライムライトは室内楽っぽい雰囲気だったような。上品でよかったな。

でも・・・最近ぐっっっっとくるのは、やっぱり、くらーく。
ひたひたと怪しく、でも透明でもあり、うねって・・・
ジャズとかクラシックとかそういう枠を越えた高みにある
これこそのぶ様のゲイジュツ・・・
ほかの人には絶対に表現できない何かがこの曲には詰まっていると思う。
むちゃくちゃ好き

最後定番となったレクイエムも、
聴くたびに、色々な気持ちがわきあがり、涙がこぼれそうになってしまう。
心の泉に、静かに小石が投げこまれるような演奏。

アンコールのCM即興も笑いがとまんなかった。
「やめられないとまらない」が、ほんとに止まらなくなったり、
そういうところが楽しくてしょうがない。
これ以外にも、途中で何か名曲のフレーズが顔をだしたりする箇所が多くって、
のぶさんのそういうユーモア(本人はマジなのかもしれないけど)が好きだなあ。

CM即興のことは、レッスンのときに「やりたいけどどうかなぁ~」って言ってるのを聞いてたので、
実際にやってくれたとき「おおっ、これか!」と嬉しかった!

これだけの演奏を即興でやってしまうってその技術いったい何なの
音そのものが、気持ちよすぎー。ピアノがストレートに鳴っている感じ・・・
というかもうそういう次元じゃないんだよね・・・
ピアノはのぶさんの魂そのもの。
仮にのぶさんが喋れなかったとしても、ピアノがあれば、分かり合えそうな感じ


こういう素敵なオンガクを体感することで、
自分も少しでもなにかが広がったらいいなぁと、思ってる・・・。
こんな芸術家にめぐりあえて本当に幸せです。


結局、この後ゆっくり挨拶もできないままに荻窪へGO!したのだった。
アンケートも書けず。でも、のぶ様愛してるーっ、プギャー
最高の時間だった。魂浄化された

そういえば余談だけど、隣りの席の女性がパンフかなにかを落としたので、
拾って渡したら、そのときの私の手を見てその女性が
「あ、それイオッセリアーニですよね」って話しかけてきたんだ。
たしかにその日、イオッセリアーニのリングをしていた。
その女性も、同じブランドのリングをされていて「あー、いいですよね
私も大好きなんですぅう」と、しばし盛り上がってしまった。
私はあまり高級ジュエリーなどは持っていないし、たいしてコダワリもないんだけど、
イオッセリアーニだけは、近年気に入っているローマ出身のデザイナーによるブランドで、
やっとひとつリングを買って大切にしているところだったので嬉しかった。



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女子会@下北沢

2011年01月16日 | 気持ち
('10/12/15の記録)

このころは女子会がつづいていたのだ。
友だちが少ない私にしては珍しく
女子会とかいっても2人なんだけどね・・・

大学サークル時代の同級生に、ものっすごく久しぶりに会った
大学卒業して2年以内くらいに1、2回会ったかな、どうだったかなというくらいぶり。

というか、厳密に言えば2007年2月に一度会ってはいるけど、
そのときは、同じ仲間のお通夜でだったから・・・
たいして話はしなかったから、カウントされないに等しい・・・

でっ。
友は大学生の頃から、とってもカワユくてサークルでもモテ子さんだったんだけど、
いまでも、ものすっごくかわいかった
3児のママなんだけど、そんなことみじんも感じさせないという
下北沢のパヴァロッティでゴハン食べたけど
テーブルのむこうに可愛い女の子が座ってるっていうのは
なんとも幸せな気持ちになるもんだね~

彼女はいまでもこの学年の人たちの集いを結構企画していて
めんどうみがいいというか、積極的というか、ま、とにかく、えらい。
そして、私なんてサークルではバンド、先輩とばかりやってたし、
途中脱落者だし、正直、同学年仲間とは交流ぜんぜんないのに、
それでも私に声をかけてくれる。
学年の集いだと、私は居場所がないのでお断りしてしまうことも多いんだけど
誘ってくれること自体は、ほんっとにありがたい・・・

んーと。色々とね、久しぶりに話をしてうれしかった。
こういうこと書くのもどうかと思うけどあんまりないことだから書いておく
私のことを「好きだから~」って正面きって言ってくれたんだ
「音信不通になっちゃってたからあのお通夜で会えたときは神様が会わせてくれたんだとおもった」
とか言ってたぞ。なんだよそれ、うれしいじゃないか、惚れてまうやろーーー(マフラーで顔を覆って声を殺しながら)

自分はヒトに向かっては好き好きビーム発しまくるほうなんだけど
ヒトからビーム浴びせられたことはそんなにないので
久しぶりに会った人にそんな風に言ってもらえると
ウソだろうが社交辞令だろうがめちゃくちゃ嬉しい、、、
そりゃそうだ、ヒトから好きって言ってもらえるのって幸せだよね?

テーブルついてわりとすぐにそんな風に言ってもらっちゃったもんだから
また気分アガっちゃって調子に乗っちゃって自分てば恥ずかしい奴。
友との会話はいろんな方向へ飛んでいって
オンガクのことはもちろん家族のこととかジョギングのこととか。
久しぶりすぎるとほんとにどこから話したらいいかわからないね。
でも、一番おもしろかったのは過去の恋バナ
当時、じぶんは恋愛ネタはほとんど触れないようにしていた気がするので
サークルのなかで色々と咲いたり散ったりごちゃごちゃしてたりしたこと、
知らないまま過ごしてたのだ。すぐやめてしまったからっていうのもあるけど。
・・・今だから知ったことがたくさんあって、驚いたり、でもなぜかやたらと笑えたり
これだけ時間をおいてそういう話をきくと、いい意味で客観的になれるし、
(というか、そもそも別に自分関わってないところの話ではあるけどっ)
それでも、当時のみんなの表情や空気の色が鮮やかによみがえる。
せーしゅん、だね。

あっという間に時間がたってしまって、すごく楽しかった。
こうやって自分と話たくさん楽しそうにしてくれてうれしかったな・・・
彼女はとてもかわいくてきらきらと幸せそうだった。
子供の面倒をみたりってきっと想像よりとても大変だと思うのだけど、
きっとご家族の理解もあって素敵な家庭を作っているんだとおもう。
そういう姿をみているこちらもなんだかハッピーになった。

そしてママであっても、自分としてのやりたいことや好きなことをきちんと持っていて
それを実行しているようすにも感心してしまった。
やっぱり、オンガクが好きなんだよね。わーい。
なんとなく励まされた。
私は彼女のようにすべてをうまくはこなせないと思うけど、
自分も子供ができたとしても、ああいう女の子でいられたらいいなあと思った
(基本、おりは「乙女」を失ってない大人な女子が大好きなのだ)

・・・「仲間」を作れない私なのに、いつもちゃんと思い出してくれてありがとう、、、
会えてうれしかったな。
帰り、別れ際にも「大好きだからねぇ」と言ってくれた、、、
まじありがとう。私も、君が好きだ~
これからもそうやって思ってもらえる私でいられるように、自分も頑張ろうっとキャホーイ


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ソプラノさんとお茶をする

2011年01月11日 | 音楽
(12月中旬ごろの記録)


初練習のあと、サテンでお茶をしたのですが

音楽やってる人とお話するときたま~にあるんだけど、
初めてとか、2,3回目とかの顔合わせなのに
すっごい楽しくなっちゃってヘンにテンションあがってヘラヘラしちゃうことが。
今回もたぶんそうだったと思う。
なにがそんなにおもしろかったのかわからないけど
とにかくお喋りが楽しくてガーっとイケイケな精神状態だった、、、、

そして
今回のクリスマスコンサートでは二重唱以外には
ソプラノさんはソロを1曲しか歌わない予定で、
基本ほかのヒトタチは2曲ソロをやるので、
ソプラノさんももう1曲できればなぁ~、と、内心、思ってたのね。
(実際練習の都合とかで無理だったというカンジなのだけど)

私はソプラノの歌のレパートリーは全然ないのですが
プッチーニ、ボエムの「ムゼッタのワルツ」だけは、曲が頭に入っていて
おそらくすっと入れるであろう唯一の曲
レナータ・スコットが歌っている動画が大好きで何度もみてるし・・・

それ以前に、この曲を知ったのは「ムゼッタのワルツ」としてではなくて
同じメロディ、構成で、でも歌じゃなくピアノソロのピースとして
「イタリアピアノ名作選集」に載っていた「小さなワルツ」だったんだ。
借り物の楽譜だったけどこの曲は気に入ってしばらく練習してた。
自分の中ではちょっとした思い入れのある曲。

だから、もし、もし、やるとしたら「ムゼッタのワルツ」やりたいな~
やってみたいな~ホワワワワン←妄想
と、密かに思ってたのだ。

そしたら
お茶しながら色々話しているときに、ソプラノさんが不意に
「今日時間が余れば遊びでこれやってみようかと思ったんだけどね~
と、「ムゼッタのワルツ」の楽譜を取り出したんだよ

ななななな
まじかよーーーーー
なんか通じ合っちゃってないうっけっけ

と、
なんかね~久々に出会ってしまったなぁと、思ったの

いや、きっとメジャーな曲だしありがちな選択なのかもしれないけど
でもソプラノのアリアなんて星の数ほど(そんなにないか)あるじゃん。
そんな中で唯一私が曲としても、自分が演奏するにしても、愛着を感じている曲の譜面を持ってきているだなんて。
そういうことに「うぉお」って思っちゃうタイプなのよね自分、単純だけど。

結局、ずーっと気持ちが浮ついたまま、バイバイとなったのだった。
本番への不安はゼロとはいえないけれど、きっとこの人となら大丈夫だろうなという
根拠のない自信のようなものはゲットできた。

こうやって短期間にガガッと盛り上がるのは
時としてキケンなので冷静にならないとなんだけど
(ってなんか恋みたいだな!)
でもいい出会いだったんだと思う。
これからもきっと会える機会がけっこうあるだろうな




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すすめChopin

2011年01月10日 | 音楽

ショパンソナタNo.3
第3楽章まで、譜読みが進んだ・・・
(まだオンガクにはなってないけど一応譜読みは終わったということ)

ということは・・・
もうあと最終楽章をやるしかない状態
うう
憧れが強すぎて
好きなのに、やるのがコワイ・・・
明らかに自分の技量を上回っている楽章だものなあ。
正直、無謀!ゾッとするよ

いざその時が来たら怖気づいたりして・・・
でもやるって決めたのだからやるぞぉ。
ここから10年くらいかかるかもね。
でもそれくらいかかるほうが、楽しみが持続していいかもね泣き笑い


てかてかっ、
最終楽章が弾けるようになりたくて始めたけど、
第3楽章が、あまりにも美しくて
こんなだったか~と、おののきながら練習してる。
これ気持ちよく弾けたらサイコウだなぁ・・・
Largoで、cantabile って書いてあるよぅ。がんばる~ん




ショパンイヤーは終わったけど
年明けてからショパンばっかりやってる。
アレンジ発表会の準備ぜんぜんやってない~!!!やばし。
てかアレンジってどーやってやるんだ。どこから手をつけたらよいのかサッパリだわ。。。
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ソプラノの伴奏をする、出会い

2011年01月07日 | 音楽
んでもって
バリトン君に加えて、ソプラノさんの伴奏もやることとなったのだった。

先生がテノールだからなのか男性が多い集まりの中、やっと女子の歌い手さんが加わり、
なんともテンションがあがってしまった

ソプラノさんには、11月の終わりに初めてお会いした。
S君と二重唱をやるというので、そのスタジオ練習を見学したのだ。
練習の後、みんなでじゃあお茶でも、と
せま~いプロントでお茶したのだけど、
ソプラノさんは、ナチュラルで、とてもとっつきやすい方だったので、
初対面なのに、なんか、ずーずーしくなれなれしくお話してしまった。
私の演奏など聴いたことないのに、なんか信頼してくれたのだ~

そのときにメアド交換してたのが功を奏して
ナンパに成功して伴奏をさせてもらうことに

チマーラのストルネッロという曲だよ。
愛の情熱にあふれたお歌。短いんだけど、すごく好み。
伴奏は独立した美しさがありつつ歌と絡みあっていい感じ。

コンサートの2日前!に、西日暮里のスタジオで合わせ練習をしました~。
会うの2回目ですぐ練習、しかもソプラノさんは初めてだし
これまたドキドキしたけど、ほんとうに楽しみだったから
むしろヘンに浮き足立ってしまってテンション設定がおかしかったかも・・・
1曲のみといえども、1h30minの練習はあっと言う間だった。

わたしはほ~んとに歌の世界のことはきちんとは学べていないから、
一緒にやってみて、「こうしたほうがいいかな」と感じた事を
ある程度は発言するけれど、100%は口にだせないでいた。
自分の発言がはたして本当によいものなのかどうか、確信が自信がないからだ。
個人的なフィーリングだけに頼ってはいけない世界なんだと感じている。
それよりは、歌い手さんが自由に表現してくれたほうが、現時点ではいいと思う。

とういうことで若干の遠慮があったわけだけど、
それでも手探りに、ふたりで譜面を追いかけて話し合ったり、
数小節を何度も歌ってみたりするのは楽しかった。
一緒にオンガクしてるって感じじゃん

息の長さや言葉の乗せ方、Cとはまた違うものだなぁと感じたりしつつ、
ソプラノさんの世界を共有するべくがんばった、、、。
自分は楽譜の読み込みが足りないなぁと思った。
「うわ、これは[快活に]ってイミだったのか!すごいおとなしくやってた」とかね、勉強になったな~

イメージ通りに表現するのはホント難しいな・・・
なめらかさを、もっと持てたらいいのだけど・・・
頭の中で流れているオンガクと実際出る音の間にかなりギャップがあるのね。

自分なりにやれることはやったけれども、
伴奏のお礼を用意してくれていたのは辞退した。
そういうつもりでやってるわけじゃないし、残念ながら、それに値していないし
気持ちはとてもうれしかったけれど。
そういうところもキチンとしてる方で、好感度upup
でも、誕生日プレゼントと、お菓子までいただいてしまった。ホント恐縮
プロントでお茶したときに誕生日が近かったからそんな話題にちょっとなっただけなのに
覚えていてくれたんだよね。うれしいなあ。

で、れんしゅーおわって、西日暮里のしぶいサ店(サテンと呼ぶにふさわしい雰囲気だった)で
クールダウンしたわけですがそのときのことはまたあらためて。
なんとなく、「あ、出会っちゃったな~」って感じたのですよよよ。




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バリトンの伴奏をする、練習

2011年01月04日 | 音楽
誕生日にスタジオ練習があったのだ

クリスマスコンサートでバリトンの伴奏を初めてやることになって
そのリハがあったのだ。

んー。
当時と、現在で、心境が、若干違うので
どうも書きづらいな。
(って半月しか経ってないけど・・・)
でもな。

その時はね、励ましを受けて自信も少しだけ持てたし、
仲間うちで伴奏人口不足だったこともあり、
色々頑張ってみようと思って積極的にC以外の伴奏もチャレンジした。

やった曲は
ベッリーニのDolente immagine di Fille miaと
ヴェルディ「ドン・カルロ」から"Per me giunto"

というのだった、
ベッリーニはCやS君が歌ってたのを何回か聴いてたから
イメージはな~んとなくあったのだけど
テノールな彼らがやってたキーはF#m。嬰ヘ短調というべきかな。Fis Moll
すっかりその雰囲気ができあがっていたのだけど、
今回バリトン君が歌うのはE moll。
そしてこれがオリジナルのキーなんだそう。
かなり気分違うので新鮮でした。

初めての合わせはやっぱりちょっとカタくなりがちだった、、、
バリトン君とはたぶん過去に一度飲み会で同席しただけだったので
人となりをよく知らないし、
そういうことを差しひいても、
ヴェルディのほうは私がまだ手探り状態だったこともあり・・・
でもこういう経験を重ねていくのが大切なんだね、と思ったりしながら、、

ひとつ感じたのは、
自分はCの伴奏しかやってないので
やっぱり歌のとらえかたがCのものしか知らないや、という事だった。
たとえば
家でCにちょっと雰囲気だけ合わせるのを手伝ってもらうと
それとなく自然に会わせられるんだけど、
お初のバリトン君とだと、
「こういくかな」というのがことごとくハズれたりする
予測不可能な事が起きたりして思いっきり合わなかったりとか。
まー、ほんとに経験が修行がたりないのだ自分てば

それでも、レッスンだったから先生もいてくれて、
なんとかかんとか。
歌詞解説もしてくださったので、私としては勉強になってヨカッタ。
とりあえず本番の前に一度合わせられてほっとした

ヴェルディのこのアリアは知らなかったので
練習はじめたころとかは、まだよく雰囲気がわからなかったんだけど、
やってるうちになんかこう萌えがきたというか
な、なんて良い曲なのだこれ、バリトンらしいなぁ~
と、入り込めるようになった。
こういう瞬間が楽しいね。


リハの後に行った下北沢のCafe USEってとこがこれまたとても居心地よかったです
入り口のドア開けたとたん、コーヒーのい~い香り
内装もランタンがたくさん並んでたり、板張りの床とか
昭和っぽい空気。
コーヒーはファイヤーキングで。
下北はオーディネールもいいんだけど、ここもまた落ち着けるのでリピートしそう








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レッスン記録

2011年01月03日 | 音楽
昨年のうちに昨年のことを書き終われなかった、、
年明け早々、12月の記録を書いている・・・
でも、書かずに忘れて記憶からぬけおちていってしまうよりましだよね。
カキカキ



ヒカルライブで終電で帰ってきて
興奮状態でなかなか眠れず2時半くらいまで起きてて
翌日はなんとか起きて仕事に行って
退社後にjazzのレッスンスンスンという
珍しく楽しくもハードな2日間だったのだった

レッスン、
正直、仕事もヘロった後でなんだか頭がモードに入らなくて
ううう、ちゃんとやれるだろうかという感じだったんだけど
師匠がなんとなく乗り気な雰囲気で
その波に乗せられるようになんとか自分もがんばれた。

この日は師匠のところでは曲をそんなには弾かなかったのだけど
ためになるお話が多かった。

最近いろんな人に言われるんだけど、
自分はまだ自分の中で気持ちがいいノリを体得できていない状態。
それができるようになったら、もっともっと良くなると思うから~、と
師匠に言われた。

たいてい循環の練習とかはメトロノーム裏打ちでやってるんだけど、
メトロノーム使わないで、自分の気持ちいい感覚でやってみるのもいいよと言われた。
低めの音域だけでやってみるのもよさそう。

つまりは
「音数が少なくてもかっこいい演奏」にならないといけない、ということね
いい演奏をたくさん聴いて、しみ込ませていかないとだね~!

自分で弾いていても「なんか気持ち悪いな、違うな」って分かってるんだよね
今年はこの感覚から抜け出せるようになりたい

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宇多田ヒカル"WILD LIFE"@横浜アリーナ(ちょ、長文)

2011年01月03日 | 音楽
ヒカル愛してるぜ

12/8に横浜アリーナで行われたヒカルのライブに行ってきた

前回のツアーでは余裕でチケット取れなかったし
今回も、先行予約の抽選、ダメモトで申し込んだら・・・
当たったよ神様ありがとう
席はすっごく後ろだったけど、、、
でも、久しぶりの横アリ、思ったよりよくみえたから満足だよ。

というかもう、近くても遠くても、
やっぱりさ~、生は全然ちがうんだよね!
「CDだとすごくいいのにTVだとあんまり歌うまくないなぁ」とか
「ここ数年の歌唱力は疑問だなぁ」とか
そんな風に思っていた事は吹き飛んだ。

当然PAとかで操作してたと思うけど、それでもいいの。
ヒカル。
気合感じたし、すごいオーラあるのに、
壊れそうな雰囲気も持っていて
なんだか、まだまだいつまでも見ていたいと思った。

チケ当選が分かってから、当日までは
ずっと浮き足立っていて、「楽しみで、楽しみで」(虹色バス)
世界が明るく見えていた、フントに。
一緒に行く事にした友だちも、遠方から来てくれて久しぶりに会えたし。
自分も、ちょうど仕事がポッカリと空いて半休できたから
ゆっくり当日はライブに備えて気分盛り上げていく事ができた

えーと、とりあえずセットリストっ

1. Goodbye Happiness
2. Traveling
3. Prisoner of love
4. COLORS
5. Letters
6. 愛のアンセム
7. SAKURAドロップス
8. Eclipse(Interlude)
9. Passion
10. BLUE
11. SHOW ME LOVE(not a dream)
12. Stay Gold
13. ぼくはくま
14. Automatic
15. First Love
16. Flavor Of Life
17. Beautiful World
18. 光
19. 虹色バス

Enc.1 Across the Universe
Enc.2 Can't Wait 'Til Christmas
Enc.3 time will tell

中央ステージで、装飾まるでなく超シンプルな舞台。
ヒカルもナチュラルさ全開で
素顔のヒカルとみんなで時間を共有したという印象。

んも~、のっけからGoodby Happiness とはね!
あのリフだけでもいつも心がきゅっとするのにさ
あれで始まっちゃうんだもの、いきなりウルウルきた~。
虹のようなふわふわ衣装のヒカル、かわいい
表情までは目では確認できないからモニタで見てたけどほんとにきれいだった。

Travelingは、楽曲もPVもだいすっっっっきだから、生で聴けてほんとーに興奮したなぁ。
「仕事にも精が出る金曜の午後」って歌詞があるばっかりに
金曜の通勤のときに何度もこの曲を聴きながら電車に乗っていたな・・・
後半のちょっぴりせつない雰囲気の展開がこれまた大好き。

全編にわたり、ヒカルの気合をものすごく感じたよ。
緻密につくられているなぁと思った。
MCのときには「はぁ~」って何度も言ってて
緊張と興奮と1曲1曲終わっていく安堵のようなものを感じた。

CDでは飛ばしちゃうような曲が、意外なことにライブではかなり良かったのでびっくりした。
Prisoner of Love、COLORSはいつもiPodでは飛ばし気味なんだけど。。
COLORSは特によかったなぁ~・・・
ストリングスを加えてのアコースティックアレンジだったのだけど
それが良かったのかもしれない。
(全体を通してストリングスは本当に素晴らしかった。贅沢な音楽になってたと思う!)

SAKURAドロップスが衝撃だった。
あれこそ、いつも飛ばしててしばらく聴いてなかったといってもいい。
キンキンした音が疲れるからあんまり好きじゃなかったのかな・・・
でも、ライブではピアノ弾き語り。
すごく良かった、ちょっとブルージーな音程で歌うのがぐっときちゃった
なんとなく、SAKURAドロップスはヒカルそのものかもしれないって感じた、
ほかの人にはできない、ヒカルにしか表現できない世界が凝縮されてるように思えた。

(「この照明ピアノのほこりが目立つなぁ~」とか言ってた、A型だなぁ!)

愛のアンセムも、Spainすぎんだろ絶対許さねぇ、と、発売当時は思ってて
ダウンロードしたものの3回くらいしか聴いてなかったんだけど
これまたピアノをバックで・・・
ピアニストと息ピッタリ。
ライブでのアレンジのほうが、断然好きだった
これは本当に嬉しかったなぁ。大満足。
Spainまんまのアレンジでやられたらどーしょーかと思ったけど
まったく違うアプローチで、しかもそのほうが歌が際立ってすてきだった

ヒカルのちょっとロックぅな感じのもいいのだよね。
Show Me Loveは、声に合ってるかというと個人的にはちょっと「?」なんだけど
ヒカルはああいう音楽が結構好きなんだろうなぁと思う。
Passionはかなり好き~

たしかこの辺では、ピンクの衣装だったのだけど、めちゃくちゃ似合っていた。
衣装は最初のデコラティブなのより、こういうカジュアルな雰囲気のヒカルが結構好きかな~。

後半のほうは、もう、ただただヒカルの姿をこの目でみて、大好きな曲たちを、生の声で聴けていることが嬉しくて~。
AutmaticやFirst Love、かつて歌ってたときとは声も表現も変化していて
それがまた新鮮でよかったな・・・。
Fist loveはもう名曲ですねん
私がヒカルを最初に意識したのはレコード大賞受賞時にFirst Loveをスタジオで歌っていた映像だった。
色々おもいだしてしまい、また胸がきゅーとなったなぁ。

「光」も、ヒカルのソウルが詰まった曲だとおもう。
英語版のSinple and Cleanもすっごくよい。
何度聴いてもいいなぁと、もう中毒状態だよなあ。
舞台をぐるぐる回りながら、一生懸命私たちに歌声を届けてくれているヒカルに感動
ほとんど一緒に曲を口ずさんでいる自分にも驚いたというか。
うわ、こんなに覚えてるなんてよっぽど自分ヒカル好きだったんだなぁと改めて思ってしまった。

本編ラストの虹色バス
この曲も、後半「誰もいない世界へ私を連れていって~」のとこからまるで宇宙みたいな広がりを感じさせる。
Everybody feels the same, Every body feels the sameと自由に歌うところあたり
とにかく気持ちよくって何度も何度も聴いていた。
不思議なオーラのある曲だな~と思ってた。
MCでヒカルが虹色バスについては
世の中いろんな国があって、いろんな人がいるけれど
実は日頃感じていることはみーんな同じなんじゃないのかな、と思って
そんな事を伝えたい曲なのだというような事を語ってた。
それを聞いて、ますますこの曲が好きになった、なんか普遍性があるのだ。

もー涙が出るよね
ヒカルはやっぱりミュージシャンで
こんなにたくさんの曲を自分の中から生み出して届けてくれるのだものなー。

アンコールでは黒いくまTシャツとデニムとリラックスした出で立ち

Utadaとしての曲も好きなものが結構多いので
一曲くらい英語で歌ってほしいな~と思ってたんだけど
ぬぬぬぁんと
ジョンレノンの命日だからということで
Across the Universeをーーーー
ギターとデュオでーーーーー
ヒカルもギター弾いてて。
なっ、なんて贅沢なんだぁあああ
卒倒ものでした。
帰国子女な英語の発音がなんとも心地よくって。
possessing and caressing me のとことか
like a million eyesってとことか
うっとりんぐ~
英語の歌詞をここまで違和感なく聞かせてくれるヒカルたんはホント貴重な存在っ

んでcan't wait 'til christmasをさらりと、、、
このへんのヒカルの最新の曲たちは
なんとも肩の力が抜けていて、声をここちよく聴ける。良いのん

ラストがデビュー曲のTime will Tellなのはこれまたとても嬉しくて~。
この曲はなにか特別な雰囲気を放ってるよね。
今のヒカルが歌うのを聴けるなんて・・・
デビュー当時のあの声とはもう違うけれど、
大人になって豊かさの増した歌になってた。

曲が終わりに近づくにつれて
もうすぐヒカルとしばしお別れなのかと思うとせつなくなっちったYO

最後に、
「平日だからみんな明日もがんばって、
みんな仕事だろうけど私も明日もライブがあるからさ・・・」
っていうようなことを
まるで飲み会の最後に隣りの友だちが言うように言うんだよ。
アリーナぎっしりのお客さんなのに
ひとりひとりに寄り添うように届く言葉だった

そして長~い花道をひとりで、ゆっくり、ゆっくり
まわりをみながら手を振りながら、消えていったヒカル・・・
メイクも超ナチュラルでラフなTシャツ姿。
Goodbye HappinessのPVのエンディングの去っていく姿ともちょっとかぶる。

ああ彼女はひとりでずっと闘ってきたんだな~と
勝手ながらそう思っちゃった。
もちろん音楽やってライブやって、ひとりでできることじゃないけど、
基本的には孤独な闘いをずっとしてるんじゃないかって
そんな風に見えたんだよね・・・

いつのまにかこんなに好きになってたんだなぁ~
ほんとありがとうヒカル・・・
これからの「人間活動」が実り多いものになるように
そしてそれをまた音楽を通してわたしたちに届けてくれるように、祈ってる~



同行した友だちとも楽しい時間がすごせてよかった!
お休みとって遠方からきてくれて、一緒にライブみれてよかった。
友が好きだと言っていたLettersやBeautiful Worldも演ったし
ライブの後は新横浜の居酒屋でだらだらと終電まで飲んでた
なんだかコーフンしちゃって~
ライブでの歌をきいた直後なんだからBGMでヒカルかけんなくぬやろーって感じでしたが、、、
感想などを語り合い語り合い。
こうやって音楽を空間を一緒に楽しめるのは幸せなコトだよなー。
たまにしか会えない友だちだけど、
自分のことを見守ってくれているような気がしていつもほっとする。ありがとうっ


後日追記

ヒカルの歌の調子がいいな~と私が感じるときって、
彼女の身体、さりげなく横ゆれしてるんだよね。
と、ひそかに思ってます。
最近TVだとほっとんどそれを見る事ができなかったのだけど、
ライブではその状態になってた!ので、やっぱりのびのびした歌を聴く事ができた、しあわせ。
テレビでよくやってた小手先のフリツケなどいらないのだ、その分、歌に集中してくれれば、それでいいの。
(なんかえらそうだな自分、、、)



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謹賀新年2011☆

2011年01月01日 | 気持ち


あけましておめでとうございます

ブログ見に来てくださりありがとうございます

こんなペースですけれど本年もよろしくお願いいたします


昨年は仕事が良くも悪くも落ち着いていたこともあり
プライヴェート超・充実の1年だった

ピアノのトリオ発表会参加できて、レッスンを復活継続できたことはとても大きい
このペースでこれからも。師匠のワールドから少しでも得られるものは体得していきたい。

クラシック方面もかなり収穫や出会いがあって、
今までより多くの曲を知る事ができた。
ちょっとクラシックにはまっていく予感、、、
今年はピアノに限らずオーケストラの音楽をもっと聴いていきたいな~

それから素敵なひとたちに多く出会えたこともうれしかった。
まだまだ、いろんな出会いがあるものだと、これからも楽しみ。

今年はどんどん人に会っていきたいと思ってます。
昨年は思いがけない別れが私にしては多くて、
人とつながれるのは生きてる間だけなんだと、今までより強く感じたんだ。

いいものをたくさん吸収して、それを放出していけるように
前向きにがんばるぞー

MAY ALL OF YOU HAVE A WONDERFUL YEAR OF 2011



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