Something to Feel

"I'm basically happy person."

ショパンプレリュードを練習しているのだ

2011年05月24日 | 音楽
あ~、暗い話が最新になってるとなんかいくないな。
新たな話題をUPしよっと

逃避ですけれどもクラシック練習とかに時間とっちゃってて・・・
ジャズやんないとなのに~。セッションまた行きたいし。
なんかしらないけどショパンばっかり。(って自分がやってるんじゃないか!)
もともと、ソナタはコソコソ(コソコソ?)練習してんだけど、
3月の発表会で師匠がバラードやってたのにやっぱり影響されちゃって、
バラードの楽譜ひっぱってきて4番とかみはじめちゃって、
そうすると頭の中のイメージと自分ができることにはとんでもなくギャップがあって、
そんなもんだからついついだらだらと弾き続けているという・・・
エチュードもずっとやってる・・・

でも、夏に録音しよと思って、プレリュードは比較的真面目に練習してるの。
Op.28 の17番がだいすっきなのです。
その前後3曲ぶんくらいやれたらいいなーと思ってます。
現時点での練習というか通して弾いてみたのをあげときます。
数ヶ月後どうなるかなぁ・・・進歩するといいなあ。

こちらからよかったらきいてみてね↓




いまupしたのをチェックしてみたが・・・
iPhoneの動画でとってるんだけどgooBlogにあぷろーどすると画質音質かなり落ちるな・・・
前までは、UstreamBroadcasterで録画andアップロードができていて
もうちょっとマシだったんだけど、最近アップロードがうまくいかないのだよね。
色々とよくわからないけどうまくいかないものだな・・・
そしてそれ以前に調律してないからヒドイ音だな・・梅雨になってしまうので、
あけてから調律しようと思ってるんだけどとんでもない事になってしまいそう・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

memo ウィーンフィルなど

2011年05月20日 | 東日本大震災/福島第一原発
ウィーンフィル。

3月19、20日の演奏会で、今回の震災での犠牲者への追悼として
モーツァルトのピアノ協奏曲第23番イ短調KV488よりアダージョを演奏してくれたことが
ニュースで流されていたよね。

あのとき、映像も少し流れたのだけど、正直、正直なところ、それをみて
「やっぱり遠い世界だわ・・・優雅だよね・・・日本は大変なのにヨーロッパの人はいいご身分で・・」
などと、心の片隅で思ってしまった自分がいたのを否めない。


あれから2ヵ月が経って・・・
今日再び、ウィーン国立オペラ座で被災者支援のコンサートが開かれたというニュースを目にした。
マーラー交響曲9番。ウィーンフィルの演奏者はボランティアで、黙祷をささげて拍手のない終演。
そして収益である1500万円程度が、被災者に寄付されるという。。。

今、自分はこのニュースを素直に受け入れることができる。
とてもありがたいこと。遠い国から音楽を通じて日本へ思いを届けてくれてると、思える。

そういうことってあるんだ。
なんてヨゴレフグなんだろうと思うけど、ささくれてる気持ちだった震災直後の自分・・・
炊き出しに来てくれた人々に対して、
「あなたたちはこれが終わればあったかい布団で寝るんでしょ、帰ってよ」
と言い放ってしまう被災者と、根っこは同じなのかもと思った・・・
恐ろしい。


・・・それでも、4月に上野で行われたズービン・メータさんとN響のベートーベン第9はすばらしくて胸に刺さるものだった。
メータさんは震災のころにはフィレンツェ歌劇場の公演で日本にきていたけれど
フィレンツェ市長の指示で一度は日本を離れてしまった。
その後、単身で日本へ戻ってきてくれて、チャリティコンサートとしてタクトを振ってくれた。
遠いウィーンから音楽を気持ちを届けてくれる事ももちろんありがたいけれど、
外国人の足がこれだけ遠のいている中で
メータさんのように、日本で、日本のオーケストラとともに音楽をしてくれること、
とてもとても貴重で大切にしたいことに思えた。
このコンサートには行けなくてTVでみたけど、ほんとに心に残る演奏だった。



どんなときも自分の中に揺るがない心の芯を持ち続けられたらいいのに。
いつか読み返したときのために記録しとく。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ひっっさしぶりにセッション

2011年05月18日 | 音楽
本当に久しぶりのジャムセッションに某店へ行ってきた~
身近ないろんな人達をみていて、自分もこのままではだめだと思ってこの日は行動できた。


もーずっと行ってなくって・・・
その店に前回行ったときは怖気づいてて見学だけだった。
記録をたどったら、2006年10月だった!マジ!?
そんな昔なの!!!
そのあと別の店で2009年の秋。今まで何やってたんだろ~・・・・

でも・・レッスン行けてない時期とかあったし
クラシックとか伴奏に集中してた時期とかあったしな・・・

私にとってセッションに行く事はむちゃくちゃ勇気がいることなのだ・・・
店によってかなり様子が違うし・・
ついついビビって足が遠のきがちなんだけど
バンドもやってないし、人と一緒にやれるのはほんとにジャムセッションの場じゃないとないんだよね。

いい加減、他の楽器とやらないと意味ないでしょ!って思い・・・
ここしばらくは伴奏とクラシック、あとはアレンジ即興にあけくれていたので
ジャズ全然弾いてなかったんだけど、
このタイミングを逃すとまたズルズルと過ごしそうだったから
準備はしてないけど行くだけ行ってしまえーと思って行ってみた。

前回見学だったときはすごく人数が多くて、上手い人ばっかりだったから
ドキドキしてエントリーできなかった。
今回はずいぶんすいてたのでなし崩し的に名前を書く事になった。
ピアニストはホスト以外には私を入れて2人しかいなかったので
すぐ順番がまわってきた。

トリオでとか、管がいたのでカルテットでやったり。やっぱりサックス入るとがぜん楽しくなるなー。
昔ほど力まずに弾けたかも。内容はともかくとして。
イントロ、エンディング、そしてバッキングがメタメタでした、、、慣れてない、、、

青本みてるのは私だけだったな~。
劣等感だけど、でもそういうの気にしない事にした。開き直らないといつまでたっても進めないし。
みんな曲たくさん覚えてるんだな・・・。
もうひとりのピアノの人、めちゃくちゃうまかったなー。音づかいがカッコイイ。

そしてホストバンドの皆さんが、申し訳なくなるくらい親切でした~。
すごく歩み寄ってくれている感じがした。
ぢつはベーシストはむかーし、トリオ発表会でヘルプしてくださった方だった。
むこうは覚えてないだろうなーと思ってあえて触れなかったけど、また一緒にできてなんとなく嬉しかった。

今の気持ちをキープして、しばらく通えたらよいなと思ってます。

このお店のピアノ(Bostonだった)はすごくきちんとしていて、好きな感じ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

what can i do for....

2011年05月15日 | 東日本大震災/福島第一原発
あまりこういう話を書きたくはないけれど、
やっぱり書き留めておかずにはいられないから・・・

先日、警戒区域から避難してる人々の一時帰宅があったけど、
ニュースで牛を飼っている夫婦の映像が流れた、

一時帰宅の前日には、
「牛が気がかりで。我々が元気なのだから牛たちも元気にやってると思う、早く会いたい」
と、言っていた。とてもニコニコとしながら。

・・・それ本心なのかいと、正直思った。本当に昔のままで会えると思っているの。
どうしてそんなに信じてニコニコとできるのと。。。

そして翌日の一次帰宅実施日、同じ夫婦の様子が再び流れた。
牛舎で飼っていた10頭の牛たちは、つないでいかなかったのでいなくなっていた。
それでもご主人は「戻ってきたときのために」と、2時間の帰宅時間の大半を牛舎の手入れに費やしたそう。
「どこかでほかの牛たちと元気にやってると思う」と
またニコニコとしながら言っていた。

このようすを見ていて本当に胸が痛んだ。
いろんな人が、2時間で何ができるんだ、とか、
持ち出すもののリストを作ったり、てんやわんやしていたはずで。
それでもこのご夫婦は、そこにはいない、(そしてきっと・・・)な牛のために時間をさいた。

そしてその数日後、警戒区域に残されている家畜等を安楽死させることが決まった。


あのご夫婦はどんな気持ちでいるだろう。
信じていたことも悲しい、そしてその気持ちがばっさりとたちきられてしまうことも。
苦しい。こんなことが起こってしまう同じ国に私も生きている。
それなのに私の毎日は、基本、まったくかわっていない。
それでも、今や、自分の日常、当たり前の毎日が足もとから根こそぎなくなるという可能性があるという現実だ。
きっとこのさきずっと、何らかの黒く沈んだそして不安な気持ちを心のどこかに常に抱えながら生きていかなきゃいけない状況。

・・・だからこそ夢をみないといけないんだね。きっと


-----
追記
などと書いていたらいま、こんな記事があったので補足、、、

警戒区域の家畜飼育継続を検討
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「ピアノ協奏曲コンサート」を観る

2011年05月15日 | 音楽
5月14日、神奈川県民ホール小ホールにて。

「ピアノ協奏曲コンサート」古典派編

湘南エールアンサンブルというプロオーケストラとピアノの共演。
古典派のピアノ協奏曲の一部がいろいろと演奏されました。
バッハ(チェンバロ協奏曲)1、ハイドン2、モーツアルト4(うち1曲は全楽章)、ベートーベン3、という
なかなか見応えのある演奏会でした。

のぶまさまがベートーベンピアノコンチェルト1番第3楽章を演奏されるというので行ってきました。

ピアニストは1人1曲だけれど、オケはぜーんぶやるんだものね。感心してしまったー、すばらしい。

ピアノコンチェルトは映像ではよく見るけど、生であんまり見た事なくて・・・
目の前にして見ていて改めて感じたよ、
やっぱりコンチェルトやるのって大変だな~って。
暗譜してること、オケに消えない音色を奏でる事、
オケの波に乗れる事、オケを波に乗せる事、
一緒にその波に乗っかってキメるとこ合わせてキメられる事、
長い楽曲を集中して破綻なく統一感をもって演奏しきる事、etc.
とても高度な事なんだと思いました。

あと、オケだけが演奏しているときのピアニストのたたずまいというか、
どういうふうに音楽を感じているかということになるんだと思うけど。
身体の動きが、自然でいて優美であることはなかなかに難しいんだなと・・・
個人的には「自然な動き」であることはとても重要だなと思ってる。
音楽とニンゲンの間に「かせ」がない状態かどうかっていう・・・

ピアニストは全部で10名。
見事に人それぞれで音が違っていてとても面白かった。
やっぱり、「音大の音、ピアノ科の音」ってあるなぁと思ってしまった。あのゆるぎない感じ。
音色的には、モーツァルト全楽章(No.17 ハ長調 KV.453)やった人だったかなぁ、自分と似てる音かもしれないとなんとなく思った。
音がどうこうとかは別として、このコンチェルトの第2楽章はとっても美しい楽章だなと思いました・・・素敵だった。
モーツァルトはやはり全体的に優雅~よね~~安心して聴けるっていうか。

主宰の先生(のぶ様の先生でもある)が最初でバッハを演奏されたのだけれどやはり美しかった。
とても正しい音楽だなーと思った。音色や音楽性から時代をきちんと感じさせるというか、バッハ然としているというか。

でっ、のぶ様
会場ついたときにちょうど会えたから嬉しかった
手袋してキセル持って挙動不審だった、トイレ行くとこだったのかな。
最近の勝負服?モノトーンでスカートxパンツのスタイル、超・似合ってる

トリ前で、
ベートーベンピアノコンチェルトNo.1 ハ長調 第3楽章、
アレグロ・スケルツァンド、とても快活な楽章。
演奏は・・・
さすがに靴ははいたままで、体操したりもせずに始まったのだけど、
も、もう、まじですごかった、
あんなベートーベンは聴いた事がない。
はやいテーマが弾かれて「あ、やっぱりのぶさんの音だ~」っていうのはあったけれど、
なんて、活き活きとしたオンガクなんだろう!
いわゆる正統派ベートーベンの雰囲気とはだいぶ異なるものだとおもうけれど、
とても、受け入れられる、そして楽しい、身体になじむオンガク。
前へ前へと走っていって、オーケストラをどんどん引っ張っていく。
オケも、乗せられて躍動感あふれる演奏になってたと思う!
ピアノがテーマを誘導してそのあとオケがそれを受け継いで演奏するところで
もう押さえてられないって感じでももを手で打つのぶさんがなんとも楽しそう。

ベートーベンらしいてーれ、てーれ、っていうフレーズの緩急とか超男前。
(今回はいつもより男性的な演奏だなぁという感じも受けた)
左右交差するとこや、右手が長めの音形で左手が速いパッセージのとことかの、
主旋律の浮きで方もくっきりと歌われて、
低音がとにかく美しい・・・

そしてとんでもないカデンツァが観客をおそったのだったー。
高~いソからグリッサンドでぐわーっと降りてきて始まり、
そこからは、ほぼ、いわゆるノブソロの雰囲気!
とはいえ、原曲テーマとか踏襲していて、乖離しすぎないというか、
いや、乖離してるんだけどひとつの音楽としてちゃんと成立してしまうというあのスゴさ。
ちゃんと戻ってくるんだもんなー。なんという天才。
「田中信正」っていうジャンルに落とし込まれている感じ。

・・・のぶ様の演奏って、心拍数あがってドキドキしてくる。
自分的には「うわぁめっちゃ上手いすげぃ」っていう演奏家はたくさんいるんだけど、
そういう頭とか心とかがカーッと熱くなる演奏家はそうそういない。
そしてとても楽しい。ピュアネスがあるんだねきっと。そこが好き。
いつもあっという間に観客を味方につけちゃうんだよね。
演奏終了と同時にアツイ拍手が~っ

いやはや本当に素晴らしかったです。観れて良かった。忘れたくない音楽だった。
でも、やっぱり「花火のよう,地獄の責めのよう」に、そしていつかは消えていく、から少しでもこーやって記録


じつは
コンサート開始からずーっと、隣りのオッサンの、貧乏揺すりなのか病気なのかわからないけど、
靴音が気になってしょーがなくて、
よっぽど「靴脱いでもらえますか」って言おうか迷ってたんだけど
なぜか曲の後半になると静かになる傾向があるから言うタイミングなかったのよね。
「のぶさんのときうるさくしたらただじゃおかねぃからなくぬやろー」なーんて思ってて。

でも、実際はのぶ様の演奏中は、隣りのことなどまっっったく頭になくなっていた。
オッサンが静かにしていたのかしていなかったのか、それすら気にならなかった。
それほどまでに夢中になれちゃうんだよね、あの音楽は・・・

大拍手で観客のココロをわしづかみっ、な演奏の後、
トリの方、やりにくいだろうなぁと思ったのだけれど、
「皇帝」の第1楽章をこれまた見事に弾きあげていました・・・。
最初の1音に気合を感じたね。
見てる方も集中してしまい、終わってからドッと疲れましたが、すごかった。

おなかいっぱいなコンサートでした。

神奈川県民ホールは山下公園の目の前。
せっかくいいとこまで来たので、散策、お茶、なぞ・・・とも思ってたんだけど、
意外と終わった時間も遅くて。
しかもカップルやら何やら街行く人々がやたらと楽しそうじゃないの。
さすがにこの辺で1人で過ごすのはさすがにきついわ・・・と、あきらめ・・・
敗者は武蔵小杉でマターリとお茶したのだった。好きです川崎愛の街

あれだけたくさんの人がピアノ弾いてるのみてると、自分もすごく弾きたくなるね。
ちょうど、近くに個人練のスタジオがあったなそういえばと思い、
行った事なかったんだけど、突然ふらりと行ってみたら空いてたので、30分だけピアノ弾いて帰ってきました。
いい日だった。

CHO☆U☆BU☆N
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アレンジ即興の演奏をupしました!

2011年05月15日 | 音楽
3月6日にあった発表会の演奏をやっとupしました。
アレンジと即興メインで、Greensleevesです。
よかったらぜひみてください。
無駄に長いですが・・・

pitoco plays GREENSLEEVES



当時のブログ記事とあわせてみると考えていた事が思い出せる・・・

http://blog.goo.ne.jp/pitocorea12dx/e/3fd789ad69a4c8a4890e2fc8dbb2c2e0


さいきんは、またひとりクラシック録音会やろうと思っていて、
それに向けてショパンのプレリュードを練習中です。
夏には録音できるといいな。
ベートーベンもやりたい。その次にやろうかな。ラフマニノフもやりたい。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

LFJにまつわるエトセトラ

2011年05月08日 | 音楽
ラ・フォル・ジュルネは、チケットが結構売れてしまっていた事もあり、
有料公演は2公演だけ見ました。
空き時間が4時間強かな、あったので
ソプラノ友と色々お話しました。

遅めのランチにBuonoBuonoという有楽町駅すぐ近くのイタリアンに連れて行ってもらったよ
席がゆったりしていて、白を基調とした清潔感あふれる店内、
窓際の席なら、下界のものどもを見下ろすこともできるし、
落ち着いていていいお店でした。お料理もおいしかった
ロドルフォって感じの外国人店員が
ボトルをすっごい鋭角にかたむけて水をそそいでくれます

前にソプラノ友と「ストルネッロ」を演奏したんだけど
プロの歌手の演奏をきかせてもらった。
自分の頭の中にあるイメージと、大きな差はなかったかな。
短い曲だけれど歌と伴奏の絡まり方とかも素敵で好きな曲なので、
またやりたいね~と話していました。クリスマス会でやったんだ、なつかしいな。

そのあと、キルフェボンを物色しにいきました
ランチでケーキを食べてしまったので、さすがにすぐには食べられないし、
持って帰るのも大変なので、あきらめた・・・
青山の店舗より広くて、さらにファンシーな感じでした。夢気分だね

さらにVironのパンも物色しに行ってみた!雨の中歩いたなぁ。
COTTON CLUBと同じ建物(TOKIA)なんだね。
これまた結構パンは売れてしまっていて・・・
ソ友は重たいパンと、カヌレを買いました。美味しかったらしい!

ええと
音楽の話とか、ま、そのほかの話もたくさんした。
ソ友は知り合ってまだ間もないのだけれど、一緒にいると快適なんだよね・・・
ちゃんと言葉のキャッチボールができる感じ。

んで、色々といただきものをしてしまった。

菅原ガラスのアウトレットのおみやげ、ペンダントトップ
彼女がアウトレットセールに行った話は少し前に聞いてたんだ。
それまで菅原ガラスって知らなかったから調べてみたらとても素敵で
「菅原ガラスってすごいきれいなんだね!」って言ったら、
「そういえばね~」と言ってこんな不思議な綺麗なものを私にくれた~・・・



球体の中にしずく型のものが入ってるの。淡いパープルで私の好きな色目。

なーんかさ、「ゆーじょう」(重松清)じゃね?これってば?うれしくね?
過去にも大事な友達から、ゆーじょう、なアイテムをいただいたことがあり、大切にしてるんだけど
これもそこに仲間入りする!ありがと
革ひも買いにいかなきゃるっ

そしてさらに
「ツェルニー30番」キターーーーーー



ばばん。
これ、左側はクリアファイルなの!
右はホンモノのツェルニー50番の楽譜(薄汚れている)
山野楽器(ヤマハだったかも)に行ったときに見つけて面白いから買っちゃったんだって。

ツェルニーは苦しい、あんまりおもしろくないけど中毒のようにいつもやっている・・・
私にとってはそういうもので・・・
このクリアファイルをもらったことで、もうツェルニーからは逃げられませんな、ヒィ

モノとしてなにかをいただくことはもちろんうれしいことだけど、
それだけじゃなくて、気持ちが、
・・・パープル選んでくれたりツェルニー衝動買いしてきてくれたり、
自分の事を、思い出してくれてる感じがして、それが嬉しかった。
テンション上がっちゃって「ありがとう~、もうオジサン、ケーキ買ってあげちゃう」とか口走る始末・・・

そのほかベーグルも、もらってしまったのだった。
いつかちゃんとお礼をしなくては・・・。


夜の公演が終わったあとも、やっぱりコウフンですぐ帰る気にはなれず、
結局お茶することに。
イトシア地下のIllyのバールに行った!
ほんとはCOVAに行きたかったけどもう閉店してた・・・
いずれにしてもイタリアに落ち着くという、ベルカンティーー
最近はマッキアートが飲めるお店も多くて嬉しい。
また喋るのかよ!って感じですが結局閉店まで粘っておりました。
こんな1日フルコースに遊んで、これってば恋ですかいなんて、
私はあくまでノーマルタイプだけどっ、性別問わず、いつまでも話していたい気持ちになることってあるよな!

また弾いてねって言ってくれた・・・
「え~私でいいの?」って答えたら、「なんか一緒に勉強していけたらいいなって思って」
と言ってくれた・・・
伴奏はホントになかなかうまくいかなくて、げんなりしてる最近なんだけど
それでもやっていこうと思った・・・
曲自体はすてきなものばかりだしね。

と、音楽もゴハンもお茶もお話も、充実で幸せな日だったのでした
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

庄司紗矢香(vl) in ラ・フォル・ジュルネ

2011年05月07日 | 音楽
ゆっくり遅めのランチして喋りまくり、
しばらくうろうろとしたあと、
ふたたび19:00からの庄司紗矢香の公演を観によみうりホールに戻ってきました
数時間あけて同じ会場で同じスタインウェイをみたとき、
なんかウヒョー、とコウフンしてしまった。理由はないけど。。。
やっぱり舞台にフルコンの黒い綺麗なグランドピアノがあるってえのはいいのだよね~


庄司紗矢香(vl)
シャニ・ディリュカ(p)

プログラムはブラームスと、レーガー
リートがほとんどだったみたいです。


↑プログラム写真。クリックで拡大します

・・・すみません、知ってる曲が1曲もありませんでした。
そもそもヴァイオリンの曲なんて相当有名なのしか知らないノデス

でも、楽器の響きはとても好きだ。
ヴァイオリン、生だと、その場の空気がわっと変わってしまう。

庄司さん大人気で会場はほぼ満席だったかな。

ヴァイオリンについて、詳しいことはよくわかりません。
でも、最初のほうは、だいぶ音色が硬かったというか、
1オクターブ上の音がキッと鳴ったりとか、
弦が離れるときちょっと余韻のない感じだったりとか、
そういうのが結構気になりました。
弾いていくうちにそういうのはなくなったけれど。
ちょっと前にTVでベートーベンのヴァイオリンソナタやってるのを見たけど
だいぶ印象が違ったなぁ・・・

ブラームスのリート、渋かったです。
あまりの気持ち良さにちょっと意識が遠のきそうになりました~。

すごい速いフレーズが出てくるとかはなく、技術的な部分というよりは
内面的ななにかの表現力が必要とされるような、そんな雰囲気の曲が多かったように思います。
かなり早熟な印象のある演奏ではありましたが、
正直、15年とか20年後に同じ曲をまた聴いてみたいと思いました
自然体で前へいく音楽で良かったです。

黒いシンプルなドレスの庄司さんは姿が美しかった。
まるで空から音楽の神様がおりてくるのを待つような、
演奏前にちょっと上を見上げるしぐさとか、
なんでもないことなんだけど魅力的にうつりました。
演奏終了後に両手でヴァイオリンを持つところも、なんとなくいいなと思った。

ピアノのディリュカさん。
音色、音量、親密さ、うはぁと思った。
歌の伴奏と同じなんだなあ。
響板全開なのにあの控えめな感じの寄り添い方ときたら!
こうあるべきなんだねえ・・・
やっぱり自分にはこういう演奏は無理かもしれん、とか、正直思ってしまった。
またもやくらくらしたね。

昼間のベレゾフスキーと同じ会場同じピアノ、
まったく違う響き、鳴り具合だった。
やっぱり身体の大きさの違いも関係してくるとこあるのかもしれないなあ。
どちらもそれぞれの良さがある。
これからもいろんなピアノ弾きのいろんな音を聴きたいなあ。


初参戦のラ・フォル・ジュルネ、あっと言う間に1日がすぎました。
ジャズフェスみたいだったな。
次回行くことがあれば、もっと事前にプログラムをチェックしてチケットを押さえたいな。
ホールでオーケストラ聴きたい。
気軽にクラシックを楽しめるのは本当にすばらしいんだけど、
やっぱり良い会場・環境で体感したいものだなと思いました。

そうだ、ベレゾフスキーの公演のときにまた「このばかちん!」てのがいて、
演奏中にポリ袋みたいのをカサコソカサコソカサコソいわせてたんだよね。
・・・バカなの?
しかも、演奏とても小さな音のところで緊張感ある場面だったのだ。
滅入る。気軽に楽しむイベントでもマナーは守ってくれ!
最近、無神経なお客さん、多いと思うよ。
結構ガサガサ音立てたり平気でするのに出くわす。マジ迷惑です。
クラシックの音楽をホールで観るのならやはり最低限のマナーは守るべきだと思います。
とにかく演奏者に対して失礼だ、彼らは常に最善をこちらに与えてくれてるのだから

あ、なんか最後にいやな話になっちゃった。
でもね本当に楽しい日だった。雨が降ったのだけはいただけなかったけど!
ソプラノ友と一緒にいってきたのだけれど
コンサート以外の時間も充実だった、改めて書きます





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ボリス・ベレゾフスキー(p) in ラ・フォル・ジュルネ

2011年05月05日 | 音楽
ロシア人ピアニスト、ボリス・ベレゾフスキーの公演
この方を知りませんでしたが、プログラムが
リストの超絶技巧練習曲とメフィスト・ワルツ第1番ということで行ってきた。
超絶技巧はいちどは生で聴きたいと思っていたから・・・

チャイコフスキー国際コンクールで優勝経験のあるピアニスト。
リヒテルを継承するロシアのピアニスト、、、云々だそうです。

事前情報では、超絶技巧から抜粋、と書いてあったんだけど
当日、会場の張り紙には「本人の希望により全曲演奏します」と・・・
期待に胸高鳴ったねウヒッ

期待をまったく裏切らないものすごい演奏でしたっ
姿がまず、でかいっ。いわゆる大きい方のロシア人体型。
足が長くて上半身がガッシリとしているあの感じです。顔も四角くてしっかりしていらっしゃる、、、

そもそも超絶技巧練習曲なんて、自分はぜったいに弾こうとも思わない(ピアノ弾きなのに!!!!)、
譜読みすらできない気がする。自分にとっては鑑賞用の音楽・・・
それを目の前でガリガリと弾かれてもうもうクラクラしたね・・・
現実とは思えなかった。

超然とのしりのしりと現れて、ストンと椅子に座ったらもうすぐに弾き始めた。

最初はピアノの鳴りがちょっとかたいかな・・・という印象でしたが、弾きだしのピアノはそういう事は多いよね。
とくに最初のころは高音域の響きが遠くにいかない感じが若干あったような。
それでもパワーがかなりある。キラキラした粒立ちというよりは鳴らす鳴らす鳴らすダイナミック。
小さな音での速いパッセージの音のやわらかい感じは見事だった。ほわりと全体がひとつの大きななにかにくるまれているような感じで。
そういう部分と、もうピアノの持てる限界じゃないかというくらいの響きとの幅がむちゃくちゃある。
指の動きだけでも超人的な楽曲をあれだけレンジ広く表現するって、ほんと、同じニンゲンとは思えん

ベレゾフスキー、汗をふきふきどんどん弾き進めていって、
見ているこちらもほんと真剣勝負。緊張感あったなぁ・・・
後半から少しいったくらいのところかな、ピアノが全域にわたりすごく鳴るようになったように感じられた。
そしてさらにそこからいくつか後のピースは全体の統一感みたいのもあり、驚異的な演奏だった~。

演奏終了後は、会場がちょっとした興奮状態になっていた。ざわざわざわざわっと。bravoもかなり出ていた。
私も、想像以上の圧倒的な演奏を観る事が出来て
同じピアノをやるニンゲンとして打ちのめされたし(感想第一声は「バケモンだ~」だった)、それでも
こんな超人的な演奏を体感できて、ほんとうに価値のある公演でした。
3000円じゃもったいないくらい。

メフィスト・ワルツはもう逆に安心して聴けちゃったっていうか
あっというまにたたみかけるように流れていった・・・自分、放心してた~。

ときどき、ふっと速く首を動かしで右側を見たり、腕をバッと鍵盤から振り上げる動きが印象的だった。迫力がある。
腰の安定感と肩から肘くらいにかけての動かなさも信じ難かった・・・身体の大きさも関係してるかな。

すっかりファンになってしまいました。おどろきました。
ラフマニノフやってるCDもでているようなので聴いてみたい。

もう大満足の公演だった。時間も少し延長してたと思う。
このあと、ランチをしたり雨の中有楽町散策したり、トークしまくったり、、、で、
夜の庄司紗矢香の公演にのぞんだのであります~、つづく

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラ・フォル・ジュルネ初参戦♪その1

2011年05月05日 | 音楽
クラシックのお祭り、ラ・フォル・ジュルネに初めて行ってきました
3日のプログラムをいくつか。
とはいえ、今年は原発事故のせいで内容がいろいろと変わった。
レベル7への評価引き上げでかなりの海外アーチストが来日を取りやめたらしい。
一度は、敢行すると発表されていたところへプログラムが白紙になり、
正直これにはかなりへこんだ。かなしかった。
とくにヨーロッパではチェルノブイリを経験しているからか
それと同レベルの7というのは相当に足が遠のく理由になったんだろう。

それでも海外から参加してくれたミュージシャンたちには親愛と感謝の思いです

今年のテーマは「タイタンたち」
後期ロマン派を中心に。
ブラームスが圧倒的に多かったかな。その他、リスト、シューマン、シェーンベルグ、ブルックナー、ベートーベンetc.
正直、ブラームスあまり曲しらないのであった!良いきっかけになりました。

まじめに感想を書くっ長文

会場は国際フォーラム、まず足を運んだのは無料プログラムの
「0歳からのクラシック」@地下展示ホール。
東京交響楽団、小泉和裕指揮でした。進行は俳優の石丸幹二さん。

ホールでもサロンでもない、オープンなだだっ広いスペース、
しかも0歳児からの乳幼児がたくさんいる中でのオーケストラなんて初めて。
あまりにもカジュアルな雰囲気!気楽な。
貴重な体験でした。ふらりと行ったので、立ち見だった。
場所的には舞台下手側の前から10列目くらいの位置で立ってました。
すぐ横にはベビーカー

音楽を列車旅行にたとえながら、短い曲が演奏されていきました。
よく耳にする曲ばかりだったけど曲名がわからない・・・
アンコールもラデツキーで、「まっ、まるでウイーンフィルのニューイヤーみたいですね(棒読み)」という感じでした。

環境が環境なので、内容についてどうこうと言うものではないと思う。
あんな小さな赤ちゃんたちがオーケストラを体験できるのは良い事ではないかな。
あと子育て中のお母さんお父さん達も。
最初はそれなりに会場静かだったんだけど、
だんだん泣き声があちこちから上がってきて
それが優雅な弦楽器の旋律に絡まったりしておもしろかった・・・

鳥の鳴き声を模したバーカッションがでてくる曲では
パーカッショニストが鳥のかぶりものをしていたんだけど
最後列でやっていて、ちょっと物足りなかったな・・・
どうせやるなら一番前に出てきてくれたほうが、子供も喜んだだろうに・・・
ほかの打楽器もやるから前にでるのは難しかったのかな。

生のオケは久しぶりだった。
生でみると、やはりあの一体感に驚く。
ひとつの旋律を複数の人間でやっているのにあの統一感・・・
それでもひとりひとりの勢いというか存在感も大切なんだよね。

オーケストラを見ているとバイオリン担当になってみたいと思う。
「自分が音楽のほんの一部でしかない」のを体験したい。その位置から、音楽のウネリに飲み込まれるってどんな感じだろうなぁ。

このあと、事前にチケットとっておいたロシアのピアニスト、
ボリス・ベレゾフスキーを観にとなりのよみうりホールへ・・・
つづく
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする