Something to Feel

"I'm basically happy person."

コンサート前の連弾練習

2012年01月30日 | 音楽
2011/12/25の夜は、歌のコンサートに伴奏で参加しました

当日、会場に行く前に、同じく伴奏をやるプチ師匠Aさんと連弾の練習でぬけがけ(?)スタジオやった。
コンサートとはまったく関係ない、モーツァルトのソナタ・・・
コンサートの伴奏は、曲目が私にしては多くて、
集中が切れるのもこわいし、
ふだんの自分なら、当日に別の練習をいれるってことはやらないと思うんだけど・・・

いまAさん東京じゃないから来てくれてるときにやらないとだし。
私もコドモできたらしばらくスタジオなんてできないだろうし。
できることを動けるうちにやっておきたい気持ちが強かったんだ。
そしてなによりAさんのほうから、当日でもよかったら連弾練習やろうかと、
もちかけてくれたのがうれしかったんだ。

Aさんと連弾できることになったのは本当に自分にとって世界を広げるために良いことで、
まだ2回しか合わせてないけど、いつもわくわくしている。
恋愛じゃないけど、自分はもろもろ片想いなシチュエーションなことが多くて、
熱意(とか、もりあがり?)が相手に届かずひとり空回り、追いかけるタイプなんだけど、
今回この連弾に関してはけっこう両想い的なところがあり、
びっくりするんだけどすごーく嬉しいのだ。
Aさんが斜め上から声をかけてくれてる
連弾なら一緒に演奏できるねと言ってキッカケを与えてくれたときは、ほんとーにありがたかったなぁ。

初めての合わせ練習に向けても、私はのんびり譜読みしてたけれど、
Aさんからのメールに「あわよくば全楽章通したい」とさらっと書いてあるのを見て
やばっ、と思ったし・・・
おかげで、あーこの人やる気だ、楽しみにしててくれてるんだな~とわかり、私もますます頑張ったわけだけど~。

とりあえず次回未定だけどなんかいい感じだ。

で、スタジオ1時間だったんだけど
あっという間すぎて全然足りなーい!
ソナタ結構長いから仕方ないのだけど。3時間はやれそう(と言ったら呆れられた)
当初は「ヒー連弾て座るの超近いし~邪念が~」とかヘラヘラ言ってたんだけど、
いざピアノの前に座るとそんなものはまったくどこかへ行っていて、必死。というか没頭です、音を追いかけるのがとにかく楽しい。
そして、むしろあれだけ近くにいるにも関わらず相手の呼吸が分からないのだから連弾て難しいよね。

初めて行った荻窪の某スタジオは、ピアノの音はあんまり良くなかった気がする・・・カスってたというか、、、
それはおいといて、まずざーっと合わせた直後、
「なんかウルサイね、なんでこうなっちゃうかね、これだと2台とかやったらもっとウルサイよなぁ」
とAさんのぼやきがぁっ。
ヒーーーおりのせいじゃーーーー
べったらしてるんだよ、おりの音があぐうううう
そういうとこ直してモーツァルトらしく弾けるようになりたいん

前回よりAさんがうまくなってた気がした
レガートだけど軽やかなフレージングまじ素敵、、、
そしてここってところはちゃんと決めるんだよなぁ。主張がちゃんとある。
(なのでAさんのセコンドのフレーズを引き継ぐ箇所とかは感覚だけでもまねっこしてみたりする、まだできないけど)

第1楽章の「な・ん・で・~」(そみらー)って言い合うところが好き。
第2楽章の最初のほうに出てくる、プリモは上昇セコンドが下降してさよなら~ってなるところも好き。
Hello Goodbyeみたいで
その他、人と一緒にやることでぐっとくる箇所があるよね~ダイゴミダイゴミ


私はまだ良くわからないところが多いのでおそるおそる、迷いがある。
でも、そういうところはやっぱり見抜かれるのか、指摘されるね。
のぶ師匠とおんなじだ。私が違和感をもってる箇所を聴き逃さない、、、

抜くところが分からなかったりするんだよね。どっちが軽いんだ?っていう箇所が結構ある。
ちょこちょこ止まりながら、そういうところはアドバイスしてもらった。
楽譜には強弱に関してとか、あまり細かい記載がないのでいろいろ迷っちゃう。
まだ技術的にもできあがってないけど、
もう少しできてきたら、もっと自分の感じるままに表現していってみたい。

・・・コンサート直前なのに全力で連弾やってしまい、ウォーミングアップどころか全開みたいな感じになっちゃったわけですが
でも、この日はもう細かいこと考えないで、気持ちの赴くままにいてまえーと決めていたので
遠慮も我慢もなにもしなかった
私にはたぶんそのほうが向いてる。おかげでアゲアゲ

スタジオ後、コンサートのリハ開始時間までちょこっと間があったので一緒にお茶してもらった。
Aさんとお話する時間はとても大切・・・
たまにしかお会いできない分、1回1回のコミュニケーション大事にしてる・・・。
しばらくは合わせ練習できないのを「残念だよねぇ~」と言ってくれてうれしかった。




















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カフェ開拓など

2012年01月29日 | 
最近は体力づくりもかねてテコテコと歩いている時間があります。

今まで、地元では通勤に使うような道と、わんこの散歩で通るところくらいしか歩いたことなかった。
でも最近は歩いたことのなかった道をちょろちょろ。
色々発見があって楽しいね。
そんななかで、ものすごいアタリなカフェを見つけました。
たいして遠くもないのに、まったく存在を知らなかった店・・・



小さな小さな一軒家カフェです。2階建てだけどテーブル全部で4つしかなかったような。
でも、細部までセンス良くとーってもいい雰囲気!白を基調とした・・・
これはなんていうのかなぁ、カントリーというかナチュラルというか、ヨーロッパっぽくもある。



手作りっぽい、ぬくもり感あふれる店内でした。
本もたくさんおいてあったから、ゆっくり読書しに来てもいいかも。





窓際もいちいち素敵なのだった



あつあつのカフェオレとスコーンをいただきました。もちろん手作り
ブルーベリーのジャムも手作りで、控えめな甘さでとってもおいしかったー。
この日は雨の降る寒い日で、しばらくこもって窓の外を眺めていました。気持ちよかった・・・
子供連れでは絶対ムリーな雰囲気のお店だったから、いまのうちに発見、探訪できてよかった~

ホントに小さいお店で、テーブルもこぢんまりしている。
隠れ家であってほしいので、あえて店名は書かない
OPENしてるのも、木~土で夕方17時には閉めてしまうそうなの・・。
そりゃ会社勤めしてたら気づかないよなー

こんな感じで、楽しそうな、おいしそうな、お店をさがす散策が楽しい今日この頃
おやつ買いに行くってカンジかな。ただ歩くだけじゃ飽きちゃうものね~。
先日もさびれた商店街で、なぜか洋品店と同じ店内で営業している蒸しパン屋さんを発見したりとか・・・。謎。


食べ物ついでに最近うれしかったコト

ついでがあってEarly Bird Cafeってとこにふらりと寄りました。
パン好きには有名なベッカライ徳太朗がやってるカフエェ、
初めて店内に入ったけど、グランドピアノがあるじゃないの~
どうやらライブもやってるみたいね。

時間なかったのでイートインはせず、テイクアウトでベーコンエピとプレーンのスコーンを買いました。
(なんかスコーンばっかり食べてる?)
店頭には、プレーン以外にいちじくとゴルゴンゾーラのスコーンというのも並んでいて気になったんだけど、
初めてだったのでまずはプレーンを選びました。

お会計してたらお店の方がおもむろに「ゴルゴンゾーラチーズとか苦手ですか?」と聞いてきました。
「いえいえそんなことはないんですけど今日はプレーンで」と、フツーに答えたところ

「今日はたくさんあるのでひとつおためしで入れときますね、食べてみてください」

だって
いちじくとゴルゴンゾーラスコーンもらっちゃったー。
キャー
うれちー。こういうのっていいよね~。
普通に売ってるものなのに~。ラッキー。
もう17時すぎだったからかもね。
こういう小さなサービスですぐシアワセ感じるんだから自分単純だよなぁ毎度のことながら。

ちなみにエピもスコーンもとても美味しかったですさすが徳太朗
ベッカライは別の場所にあって行ったことあるけど、
パンの陳列スペースはせまいし、並んでいるパンの種類が少ないときが多いし、
定休日があるにも関わらずそれ以外の日にいきなり店閉まってたりするし、
率直に言えば、買いづらい。
消費者のことをまったく考えていないガンコ職人風の営業スタイルなので
正直好きじゃないです
(パンそのものは、とっても美味しいんだけどね!)

カフェのほうは使い勝手いいかもね。いつかお茶しに行ってみよーっと。



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リベンジ箱根2011/12/10-2011/12/11

2012年01月22日 | 旅日記
2011/12/10-2011/12/11、箱根湯本に旅行に行ったのだった。

夏の軽井沢で、この年の旅行は最後のつもりだったんだけど、
台風のおかげでどうにもこうにも不完全燃焼だったし・・・
あと、この頃なんとなく疲れていたのかなぁ、現実逃避したかったのかもしれない。
箱根なら近いし何度も行ってるから土地勘あるし、大丈夫だろう!と行ってきました。

もう8ヵ月目だったので観光とか動き回ることはせず、せいぜい宿の近辺の散策程度で、
温泉はいってゴハンたべて、のんびりするのが一番の目的だった。
箱根湯本から歩いて数分の、ますとみ旅館という小さな古い旅館に泊まったよ。
3階まで階段で昇り降りしなくちゃいけないんだけど、
部屋は広くてきれいだったし、温泉きもちよかったし、料理もていねいで美味しかったし、満足でした。

行きはロマンスカーで


あじ鮨。おろしがねがついていて、自分でワサビをおろしていただく。新鮮



ますとみ旅館入口、雰囲気良しでした。



部屋からの眺めも悪くなかった。夜は温泉街の灯りがぽつぽつとみえて旅情気分も盛り上がった。

夕方、宿の近くにある喫茶ユトリロをチェック



ユトリロその他、絵画がたくさん飾ってあったり、独特な雰囲気の広い天井の高い喫茶店。



座った席に隣接してアップライトピアノが置いてあった!すっかりもの置きになっていたけどね。
でも空間にマッチしてたよ。
カフェオレタイム。味はいたって普通だけどBGMのギターがなんとも心地よくて眠くなった。

宿でのお夕食は階下の、、ちょっと飲み屋の個室のようなステキ空間なお食事処でいただきました。
医食同源がモットーだそうで、派手さはないけれど、素材の良さが分かるいいゴハンでした。
地鶏を使った豆乳鍋とか、健康になりそうなものが色々あった。



ちなみにこの日は偶然にも皆既月食があったのだ!
天体好きなCは双眼鏡持参
運良くお部屋から月が見えたので、じっくり月食の様子を満喫しました。


写真だとよくわからないけどまだ早い時間(20時ごろかな)の部屋から見える月

皆既月食を肉眼で見たのは初めてだったと思う。ポッカリと球体がうかんでとても不思議、
なんだか畏敬の念すらおぼえた・・・
そして星がとてもたくさん綺麗に見えるということも初めて分かった。月の光ってあかるいんだなぁ。すごかったね。

お風呂は全部で3種類だったっけな。源泉かけ流し。
あえて温度調節の足し湯とかしてないそうで・・・
露天の貸切風呂は若干ぬるめで、ずっとつかっていられる感じだった。
八角風呂というのはちょうどいい湯加減だったかな。
そして月食みたあとの深夜に入った内風呂はあまりの熱さにちろっとしかつかれなかった!
でもお湯はとてもやわらかくて、身体もしっかりあたたまったし、お肌もしっとりした~

翌日、朝食のウリは出し巻き卵



ふんわりしていてとっても美味しかった!

そして温泉水でいれたコーヒーのサービス、まろやかで雑味なかったなー。



その後、散策へ出発

まずはすぐ近くの熊野神社へ










このあと登山鉄道に乗った。
何も考えずなーんとなく宮ノ下で降り、富士屋ホテルの前を通ったり、その横のパン屋をひやかしたり、
骨董品屋のウインドウを眺めたりぶらぶら。

そして前回の箱根旅行で気に入った塔ノ沢へ。
駅に弁天様があるのが気になっていたので、行ってみましたが、ここ素晴らしいー!
小さいんだけど、とても手入れがゆきとどいていて、大切にされている神様なのがよくわかる。
滝があったり絵になる景色も多く、パワースポットといっていいかも。




かえるサンもいました



ほかにも色々素敵なポイントたくさんあったのだけれど、
写真に撮るのもはばかられるような、神様の宿る場所、という感じがすごくしました。

お昼ごはんはこれまた前回からお気に入りとなった塔ノ沢駅近くの某おそば屋さんへ。



おばあちゃんが細々とやっている。板張りなので足しびれるけど、
いなかの家に帰ったみたいな空気感。
お蕎麦自体は、割と普通なんだと思うけど、
旬の素材の天ぷらを揚げてくれたり、
温泉卵のサービスがあったり(今回は「失敗しちゃって、、、」とゆで卵になってて笑えたけど、
そういうの許せちゃうかんじ!)
トータルの雰囲気が大好きなお店。

竹を割った器におそばが盛りつけられて、くちなしが添えられてる・・・こういうのがまたいいよね~。





お庭(というか山?)も広々としていてほんとにいいお店です、また必ず来るー。
お店を出ようとしたら、おばあちゃんが「これ持ってき」と言ってミカンをくれたよ。心あったまった!

ここから湯本までテクテクと歩いて戻ってきました。

そーいや帰りのロマンスカーが人身事故で運休になってたんす
・・・箱根からの帰り、ロマンスカーが運休になったのはこれで2回目です、ウンザリ、、、
ふつーの急行とか乗るのって現実感満載で超テンション下がるんだよねっ
時間的にはたいしてかわらないかもしれないけど、そういう問題じゃないんだよね、気分の問題

でも、それさえ除けば、結果としてこの1泊旅行は天候にもむちゃくちゃ恵まれて、
旅館も良かったし、月食も見れたしとてもいい旅となりました。
Cとふたりで行く旅はもうしばらくないだろうな~。いい思い出になりそうでよかった


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つかのまの

2012年01月19日 | Bambi
今夜雪降るのかなぁたのしみ。

産休によりつかのまの専業主婦生活満喫中ー
いままでいかに家のことをやってなかったか、ヨクワカル
料理も献立考えたり、今はすごく楽しい。

部屋の片付けは、ベビベッドを設置したところあたりでかなりホッとしてしまい
その先が滞っている・・・クロゼットをなんとかしないと!

今日は旧友とランチだったんだ~
妊娠わかってすぐぐらいに1度会って、
また会いたいなあって思ってたのに気づいたらもうこんな時期になってしまった!

地元の人気のパン屋さんにあるカフエェにてランチあんどお茶。
パンは週末によく買いに来ていて、
カフェのほうも休日の朝に数回、利用したことがあった。
休みの朝にふさわしいとてものんびりした、いい気の流れている空間だと思っていたのだけれど、
本日、平日のランチタイムは、
すすすすすごいマダム率~ナンダコレハ
OPEN11:30すぎたらもうあっという間に女性客で満席となり・・・
その後、客の入れ替わりほとんどなし・・・
かくいうワレワレも、Openから、友の制限時間の14時すぎくらいまで粘ってたんだけどさ

最近は日中に街へ出ることが多いのですが、
んまー専業主婦ってイイワネ~優雅なのねえなんて思っちゃいます。
カフェとか、ベビーカー押した奥様方だらけだよ。
ずーっと仕事ばっかりしてたからとても新鮮な景色。
世の中、いろんな人がいろんな24時間を、過ごしているんだなあ。
最近はベビたんがいても美しくてママ友とカフエェを楽しんでいるマダムが多くてほんと驚きます。

まぁそういう状況にもっていくまでが大変なんだろうなー。
あーどきどきするなー。

本日はクロックムッシュのランチ


リンゴのケーキといちじくのパウンドケーキそしてコーヒー


コーヒーは写真ないけどFOB coopの多角形カップが素朴で素敵だったし、ハンドドリップで香ばしくておいしかった。

友だちは中学からの同級生だけれどママとしては大先輩なので色々きいちゃった
楽しかった~。
友だち少ないんだけど、彼女はずーーっと昔からなんでも話せちゃうヒト。
じつは家もそれなりに近いし、これからまたちょくちょく会うようにしたいな。
産まれる前にもう一回くらい会えるといいなあ・・・


と、こんな時間にブログ更新してみたプー太郎
先日、ソプラノ友がおだしを送ってくれたので、これからそれを使ってシチューを作ろうっひっひ



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リスト・レクチャーコンサート(2)

2012年01月18日 | 音楽
フランツ・リスト生誕200年記念
レクチャーコンサート

の、つづき。

第2部 曲目
後藤正孝さんによる演奏
「詩的で宗教的な調べ」から第3番「孤独のなかの神の祝福」
「超絶技巧練習曲集」から、第8番「狩り」、第12番「雪かき」

優勝者2人による2台ピアノの競演
マルティン・ファン・デン・フック&後藤正孝
「前奏曲」(2台ピアノ版)

・・・・結構時間がたってしまったので正直、詳細は覚えてなかったりする
生演奏ってそれが良かったり悲しかったり。

「詩的で宗教的な調べ」が、すごく良かったことは覚えてる。
個人的には、後藤さんのすっばらしいところはその歌心にあると感じていて、
それがとても発揮されているように思えた。
間合いというか・・・
なにかひとつクッションがあるような、余白があるというか、そんな演奏。

はみ出しちゃってる演奏っていうのもそれはそれですごいことだと思うけど、
クラシックを聴くのに、この余白のある感じってとても心地よい。包まれてるんだよね。

「超絶技巧」のほうは、もう純粋に楽しみました、すげぃ。美しくて圧倒された!

斜めうしろから鍵盤がよく見えたが・・・
次元が違いすぎて参考にするもなにもなかった。
超難易度高いことをいとも簡単そうにやってのけるっていうアレだね。
うー、それにしても、あの小柄な身体でどうやったらあんなにエネルギーあふれる演奏ができるんだろうなあ。
身体のつかいかたや集中力・・・

リストはそんなにちゃんと聴いたことなかったんだけど、
2011年はリストイヤーだったおかげか生で何度か聴く機会があった。
後藤さんの弾くリストはほんとうに豊かさがあってなじみやすい・・・。

2台ピアノ(スタインウェイx2)は、たぶん以前ジャズコンサートみたときと同じピアノなんじゃないかなと思った。
さすがに連弾よりは、距離もあるせいか多少の息のずれがあったけど
それでもすごかったー。
単音でのフレーズを2人で引き継いで弾くところとかあまりにスムーズでトリハダだった。
聴衆よりも、弾いてる本人たちがいちばん楽しそうだなぁなんて思いながら観てました。
途中、ひとつ音がおかしくなってしまった鍵盤があって残念だったなあ。

この内容で、このチケットの値段、、、と思うと、
とてもゼータクな、楽しい演奏会でした。
後藤さんが昭和音大の人だからこそなのかも?

終演後はお客さんの波にまぎれるようにすぐに会場をあとにした後藤さん。
たぶん次の街への移動があったんだろな。遠距離バスの時間のこととか話してたから。
そんなこんなで運良く会場の外で後藤さんを目撃。
ずうずうしいのは百も承知だったけれど、話しかけてしまった。
握手していただいた!!ぐはーーーー
大感謝
そんなに大きくはないけど、厚みのある手だったなあ!
ううう、あの音楽はこの手から生み出されるのか・・・


と、いうことで2012年の活躍も期待。
5月には神奈川フィルとリストのピアノコンチェルトやるみたいだねー。
聴いてみたい!!!行けるかなぁ・・・

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リスト・レクチャーコンサート(1)

2012年01月12日 | 音楽
2011年11月11日 昭和音大ユリホールにて
フランツ・リスト生誕200年記念
レクチャーコンサート
<<2人の優勝者による夢の競演>>
マルティン・ファン・デン・フック(1986年、第1回リスト国際ピアノコンクール優勝)
後藤正孝(2011年、第9回同コンクール優勝)

だった。
おもしろい企画だよね。
また後藤さんの演奏が近くで聴けるんだ~!と、ほくほくしながら行ってきました。
ユリホールは昭和音大校舎内にある小さめの、でも階段状になっているホールで、
オペラのレクチャーコンサートとかもよく開催されてるみたいね。
私が訪れるのは3回目だったかな。

プログラムは2部構成。
第1部はファンデンフックさんによるレクチャーと、演奏。
曲目
「超絶技巧練習曲集」から第1番「前奏曲」、第2番、第3番「風景」、第6番「幻影」
「愛の夢」第3番
「ポロネーズ」第2番
半音階的大ギャロップ(連弾)

ファンデンフックさん初めてだったけれど、個性的ながらも親しみやすい雰囲気の方だった。
レクチャーといっても、話は短かく、おおまかな曲の説明とか聞きやすいものでした。
そもそも、リスト弾く直前によくそんなに喋れるなぁと感心してしまった。

昭和音大の先生の方が通訳だったんだけど、
フックさんは多少の日本語はたぶん分かるんだろうな。
通訳が終わると同時に喋りはじめてたから。。。
自分の話した内容がどこで終わるか、日本語でなんとなく把握してるんだろうなと思った。
おかげでとてもスムーズで、聞いていて疲れなかった。

記憶している限りでは演奏は肩の力の抜けている感じだったなあ。構えないというか。
「愛の夢」はちょうど自分も練習していた時期だったので、
少しでも参考になればと思って聴いたけど、
なめらかで「小品を弾いてるんだからそんなにきばらないよ」って感じだった。
私がやっていることはとても大げさに思えた。

フックさん、さらっと弾いているようにみえたけど、だからといって
家帰ってきてそれやろうと思っても、まったくその表現をマネできない、、、
すごい人ってそうなんだよね。なんでもない顔して高度なことやってる。
私はまだまだコントロールできないし、幅も狭い・・・

1部最後の「半音階的大ギャロップ」の連弾で、後藤正孝さんも登場
7月のコンサート以来の後藤さん。
すっかりハマってしまい、CDも何度聴いたことか・・・YouTubeも見まくった。
こうやってまた生で体験できる機会があって嬉しい。

出だしの音は後藤さんが弾いたのだけど、ハッとしちゃった。
あ~、これが後藤さんの音!と思った、よどんでないけどキンキンもしてないここちよい音色。
それまで聴いてたファンデンフックさんのそれとはまた違う響き。
やっぱりいいなぁと、一瞬でもってかれました。

そしてお2人、息、合いすぎでしょ!
なんでそんなにキメキメになるの??
ピアノコンチェルト見ていて感じた後藤さんのアンサンブルの力を再認識した次第。
フックさんのリードもよかったんだろうし。
スゴイ人同士の化学反応って想像をこえるものがあるなぁ。

あっという間に終了して休憩になりました。
席はまんなかの通路のところで、はしっこだったけれど手がすごーくよくみえた。
後藤さんはとても自然なんだよなー。「いかにも」なところが感じられない。
ほんとに魅力的なピアニスト。

つづく
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Felice anno nuovo! 2012

2012年01月02日 | 気持ち


あけましておめでとうございます
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

・・・みかける街の人が家族・親戚単位になっているのをみると、
うーん、年の瀬だなぁ、年始だなぁ、なんて感じるけど
年を追うごとに、年末年始の実感がうすれていっている、正直なところ・・・

それでも、毎日の気づきやヨロコビや感動をひとつひとつ大切にすれば、それでいいじゃないかと
ある人からきいた言葉を思い出しながら、、、
なんとか掃除もやりおえて、新年を迎えました。

この年末年始は、どこへ行くわけでもなく、本当に地元でノンビリと過ごしています
おせちは実家の両親がおとりよせしてくれたので、今年は作りませんでした~。
元旦は初詣へ行き(おみくじは末吉)、実家ですき焼きをやったり。
心身ともにゆったり~です。ゆるゆる。たまにはいいね。



そろりそろりと報告すると、2月上旬に赤ちゃんが産まれる予定なのです
いままでの日記をみていただければわかるとおり、それなりに仕事も遊びもやれて順調にきてはいるのですが、
無事に産まれるまで、ブログでは黙ってようかとも思ったんだよね、、、
それになんかそういうの書くのも照れくさくて、、、
でも、仕事も12月おわりから産休に入り、今年から生活パターンも変わるので、記しておきます
今はお腹もおっきくなりフハーフハーしながら、豪快な胎動が楽しくて毎日話しかけています

昨年のうちに、オンガクもたくさんやれたし、それなりにおでかけしたりと、
じゅうぶん楽しんだので、これからはBambi(と今は呼んでいる)と一生懸命マイペースに向き合っていってみたいと思ってます
こんなに自分のことしか考えてなくてヘラヘラしていたわたし、
自分も生まれ変わるという感じでBambiとの生活が楽しみです
無事に出産を迎えられるよう祈るばかりです。




プハーッ
とりあえず昨年のコトで書ききれてないことが多すぎるから
徐々に更新していかなきゃね~。いつもそんなこと言ってるけど!

いちにちいちにち大切に生きます。ことしも、がんばるよ
皆に幸せの光がたくさん降り注ぐ年となりますように

コメント (2)
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