ベルカント研究ゼミ五月祭公演「イタリアを歌う」の日。
cosiのプッチーニ「誰も寝てはならぬ」伴奏。
最後のBからAに降りるところでああっ、おしいっ!!という感じだった。
でも、全体的なレベルはあがってると思う。
2-3年前とは声の感じやピッチがずいぶん変わったと思う。
・・・でも難曲だよな当たり前だけど。
歌をわかっている人たちの前で歌おうという姿勢には感心。
これをバネにしてまたチャレンジしていったらよいなと思いました
その他全体的な印象としては、声楽は難しく面白い!
全身、客からみられるからステージマナーや立ち居振る舞いが
とても気になる。
いい声してるよなーと思っても動きが不自然だったり妙にカタかったりすると
やっぱなれてない感じするし・・・。
未熟な感じでもその曲が好きで一生懸命な人もいるし・・・。
この会は、曲作り(歌い方)に、器楽以上に人間性が表れていていつも飽きずに観られます。
会の後、ゼミ創始者Ktさんのご夫妻とKtさんの伴奏したAsさんとカレー食べに行く。
Asさんの伴奏カッコよかった!
あこがれのいきなり弾きだす(いきなり曲に没頭系)をやってた~。
いやそれだけじゃなく曲をよく理解した伴奏、歌との息もあってました。
Asさん初対面だったけど大変おもしろい方。
NHKのニューイヤーオペラのディレクターなどされてるそうで
どうやらオペラ、クラシック関係にはかなりオタクなご様子。
カレーを勢い良く食べながら早口でよどみなくひょうひょうとオシャベリする方。
でも、話に共感できる部分があって楽しかった!
とくにプロの音楽家を数々仕事として観てらっしゃるせいか
みょーに説得力もあり、なるほどなるほどと思った。
・結局目指す所プロもアマチュアも同じである
・自分の演奏をいざ録音して聞いたりすると、自分でやってるほどは
表現されていない、伝わってない。大げさなくらいやってやっと伝わる程度。
そこにプロのダイナミクスとの絶対的な大きな違いがある。
・だからといって無理に表現しようとするとやっぱりおかしい、不自然。
・表現しようと思うことが大切。そしてそれが個性になってく。
・表現するためには技術が必要。プロはそれにかける時間も当然多い
・器楽は毎日練習してればそれなりに上達するけど、歌は
声、体のものだからそれだけではどうにもならない何かが実際はある
などなど。「ですよね~!」ってこといっぱいで
ちょっと嬉しかった。
音楽好きな人は、人それぞれ、好みや楽しみ方とか目標とかあると思うけど、
ジャンルは違っても、考え方ある程度共通してるとわかり合えて楽しい。
Ktさんとは学生時代から20年来の仲だそうでそのやりとりも結構おかしかったな。
Asさんは「ナポリ民謡は好きじゃない」そうで、伴奏をイヤがり
今回アリアになったとか。今回の曲(「道化師」より「衣装をつけろ」)が
良かったのは短かったからだ、とか、とか。
Aさんについてとにかく感心したのは
音楽に対して自分の考えを非常にはっきりした形で持っていること、
それを簡潔にさっと言葉にして表現できること。
自分は思いや考えを言葉にする練習(?)もしたくて、ブログ始めた部分もあるのだけど
なんだかんだライブの感想とかって「すごーい」とか「よかったー」とか
超貧弱な語彙しか出てこないし。がんばろう。
Ktさんについてもいっつも人間性ふくめ感心してしまうことが多い。
は~世の中優秀なヒトってかたまって存在するのねえ。
ためになるお話が聞けて貴重な時間でした。
またぜひKtさんとAsさんのコンビの演奏が聞きたい。
cosiと自分もレベルアップしていけるといいな!なやみつつも前進するぞっ
cosiのプッチーニ「誰も寝てはならぬ」伴奏。
最後のBからAに降りるところでああっ、おしいっ!!という感じだった。
でも、全体的なレベルはあがってると思う。
2-3年前とは声の感じやピッチがずいぶん変わったと思う。
・・・でも難曲だよな当たり前だけど。
歌をわかっている人たちの前で歌おうという姿勢には感心。
これをバネにしてまたチャレンジしていったらよいなと思いました
その他全体的な印象としては、声楽は難しく面白い!
全身、客からみられるからステージマナーや立ち居振る舞いが
とても気になる。
いい声してるよなーと思っても動きが不自然だったり妙にカタかったりすると
やっぱなれてない感じするし・・・。
未熟な感じでもその曲が好きで一生懸命な人もいるし・・・。
この会は、曲作り(歌い方)に、器楽以上に人間性が表れていていつも飽きずに観られます。
会の後、ゼミ創始者Ktさんのご夫妻とKtさんの伴奏したAsさんとカレー食べに行く。
Asさんの伴奏カッコよかった!
あこがれのいきなり弾きだす(いきなり曲に没頭系)をやってた~。
いやそれだけじゃなく曲をよく理解した伴奏、歌との息もあってました。
Asさん初対面だったけど大変おもしろい方。
NHKのニューイヤーオペラのディレクターなどされてるそうで
どうやらオペラ、クラシック関係にはかなりオタクなご様子。
カレーを勢い良く食べながら早口でよどみなくひょうひょうとオシャベリする方。
でも、話に共感できる部分があって楽しかった!
とくにプロの音楽家を数々仕事として観てらっしゃるせいか
みょーに説得力もあり、なるほどなるほどと思った。
・結局目指す所プロもアマチュアも同じである
・自分の演奏をいざ録音して聞いたりすると、自分でやってるほどは
表現されていない、伝わってない。大げさなくらいやってやっと伝わる程度。
そこにプロのダイナミクスとの絶対的な大きな違いがある。
・だからといって無理に表現しようとするとやっぱりおかしい、不自然。
・表現しようと思うことが大切。そしてそれが個性になってく。
・表現するためには技術が必要。プロはそれにかける時間も当然多い
・器楽は毎日練習してればそれなりに上達するけど、歌は
声、体のものだからそれだけではどうにもならない何かが実際はある
などなど。「ですよね~!」ってこといっぱいで
ちょっと嬉しかった。
音楽好きな人は、人それぞれ、好みや楽しみ方とか目標とかあると思うけど、
ジャンルは違っても、考え方ある程度共通してるとわかり合えて楽しい。
Ktさんとは学生時代から20年来の仲だそうでそのやりとりも結構おかしかったな。
Asさんは「ナポリ民謡は好きじゃない」そうで、伴奏をイヤがり
今回アリアになったとか。今回の曲(「道化師」より「衣装をつけろ」)が
良かったのは短かったからだ、とか、とか。
Aさんについてとにかく感心したのは
音楽に対して自分の考えを非常にはっきりした形で持っていること、
それを簡潔にさっと言葉にして表現できること。
自分は思いや考えを言葉にする練習(?)もしたくて、ブログ始めた部分もあるのだけど
なんだかんだライブの感想とかって「すごーい」とか「よかったー」とか
超貧弱な語彙しか出てこないし。がんばろう。
Ktさんについてもいっつも人間性ふくめ感心してしまうことが多い。
は~世の中優秀なヒトってかたまって存在するのねえ。
ためになるお話が聞けて貴重な時間でした。
またぜひKtさんとAsさんのコンビの演奏が聞きたい。
cosiと自分もレベルアップしていけるといいな!なやみつつも前進するぞっ