Something to Feel

"I'm basically happy person."

レッスン記録

2011年01月03日 | 音楽
昨年のうちに昨年のことを書き終われなかった、、
年明け早々、12月の記録を書いている・・・
でも、書かずに忘れて記憶からぬけおちていってしまうよりましだよね。
カキカキ



ヒカルライブで終電で帰ってきて
興奮状態でなかなか眠れず2時半くらいまで起きてて
翌日はなんとか起きて仕事に行って
退社後にjazzのレッスンスンスンという
珍しく楽しくもハードな2日間だったのだった

レッスン、
正直、仕事もヘロった後でなんだか頭がモードに入らなくて
ううう、ちゃんとやれるだろうかという感じだったんだけど
師匠がなんとなく乗り気な雰囲気で
その波に乗せられるようになんとか自分もがんばれた。

この日は師匠のところでは曲をそんなには弾かなかったのだけど
ためになるお話が多かった。

最近いろんな人に言われるんだけど、
自分はまだ自分の中で気持ちがいいノリを体得できていない状態。
それができるようになったら、もっともっと良くなると思うから~、と
師匠に言われた。

たいてい循環の練習とかはメトロノーム裏打ちでやってるんだけど、
メトロノーム使わないで、自分の気持ちいい感覚でやってみるのもいいよと言われた。
低めの音域だけでやってみるのもよさそう。

つまりは
「音数が少なくてもかっこいい演奏」にならないといけない、ということね
いい演奏をたくさん聴いて、しみ込ませていかないとだね~!

自分で弾いていても「なんか気持ち悪いな、違うな」って分かってるんだよね
今年はこの感覚から抜け出せるようになりたい

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宇多田ヒカル"WILD LIFE"@横浜アリーナ(ちょ、長文)

2011年01月03日 | 音楽
ヒカル愛してるぜ

12/8に横浜アリーナで行われたヒカルのライブに行ってきた

前回のツアーでは余裕でチケット取れなかったし
今回も、先行予約の抽選、ダメモトで申し込んだら・・・
当たったよ神様ありがとう
席はすっごく後ろだったけど、、、
でも、久しぶりの横アリ、思ったよりよくみえたから満足だよ。

というかもう、近くても遠くても、
やっぱりさ~、生は全然ちがうんだよね!
「CDだとすごくいいのにTVだとあんまり歌うまくないなぁ」とか
「ここ数年の歌唱力は疑問だなぁ」とか
そんな風に思っていた事は吹き飛んだ。

当然PAとかで操作してたと思うけど、それでもいいの。
ヒカル。
気合感じたし、すごいオーラあるのに、
壊れそうな雰囲気も持っていて
なんだか、まだまだいつまでも見ていたいと思った。

チケ当選が分かってから、当日までは
ずっと浮き足立っていて、「楽しみで、楽しみで」(虹色バス)
世界が明るく見えていた、フントに。
一緒に行く事にした友だちも、遠方から来てくれて久しぶりに会えたし。
自分も、ちょうど仕事がポッカリと空いて半休できたから
ゆっくり当日はライブに備えて気分盛り上げていく事ができた

えーと、とりあえずセットリストっ

1. Goodbye Happiness
2. Traveling
3. Prisoner of love
4. COLORS
5. Letters
6. 愛のアンセム
7. SAKURAドロップス
8. Eclipse(Interlude)
9. Passion
10. BLUE
11. SHOW ME LOVE(not a dream)
12. Stay Gold
13. ぼくはくま
14. Automatic
15. First Love
16. Flavor Of Life
17. Beautiful World
18. 光
19. 虹色バス

Enc.1 Across the Universe
Enc.2 Can't Wait 'Til Christmas
Enc.3 time will tell

中央ステージで、装飾まるでなく超シンプルな舞台。
ヒカルもナチュラルさ全開で
素顔のヒカルとみんなで時間を共有したという印象。

んも~、のっけからGoodby Happiness とはね!
あのリフだけでもいつも心がきゅっとするのにさ
あれで始まっちゃうんだもの、いきなりウルウルきた~。
虹のようなふわふわ衣装のヒカル、かわいい
表情までは目では確認できないからモニタで見てたけどほんとにきれいだった。

Travelingは、楽曲もPVもだいすっっっっきだから、生で聴けてほんとーに興奮したなぁ。
「仕事にも精が出る金曜の午後」って歌詞があるばっかりに
金曜の通勤のときに何度もこの曲を聴きながら電車に乗っていたな・・・
後半のちょっぴりせつない雰囲気の展開がこれまた大好き。

全編にわたり、ヒカルの気合をものすごく感じたよ。
緻密につくられているなぁと思った。
MCのときには「はぁ~」って何度も言ってて
緊張と興奮と1曲1曲終わっていく安堵のようなものを感じた。

CDでは飛ばしちゃうような曲が、意外なことにライブではかなり良かったのでびっくりした。
Prisoner of Love、COLORSはいつもiPodでは飛ばし気味なんだけど。。
COLORSは特によかったなぁ~・・・
ストリングスを加えてのアコースティックアレンジだったのだけど
それが良かったのかもしれない。
(全体を通してストリングスは本当に素晴らしかった。贅沢な音楽になってたと思う!)

SAKURAドロップスが衝撃だった。
あれこそ、いつも飛ばしててしばらく聴いてなかったといってもいい。
キンキンした音が疲れるからあんまり好きじゃなかったのかな・・・
でも、ライブではピアノ弾き語り。
すごく良かった、ちょっとブルージーな音程で歌うのがぐっときちゃった
なんとなく、SAKURAドロップスはヒカルそのものかもしれないって感じた、
ほかの人にはできない、ヒカルにしか表現できない世界が凝縮されてるように思えた。

(「この照明ピアノのほこりが目立つなぁ~」とか言ってた、A型だなぁ!)

愛のアンセムも、Spainすぎんだろ絶対許さねぇ、と、発売当時は思ってて
ダウンロードしたものの3回くらいしか聴いてなかったんだけど
これまたピアノをバックで・・・
ピアニストと息ピッタリ。
ライブでのアレンジのほうが、断然好きだった
これは本当に嬉しかったなぁ。大満足。
Spainまんまのアレンジでやられたらどーしょーかと思ったけど
まったく違うアプローチで、しかもそのほうが歌が際立ってすてきだった

ヒカルのちょっとロックぅな感じのもいいのだよね。
Show Me Loveは、声に合ってるかというと個人的にはちょっと「?」なんだけど
ヒカルはああいう音楽が結構好きなんだろうなぁと思う。
Passionはかなり好き~

たしかこの辺では、ピンクの衣装だったのだけど、めちゃくちゃ似合っていた。
衣装は最初のデコラティブなのより、こういうカジュアルな雰囲気のヒカルが結構好きかな~。

後半のほうは、もう、ただただヒカルの姿をこの目でみて、大好きな曲たちを、生の声で聴けていることが嬉しくて~。
AutmaticやFirst Love、かつて歌ってたときとは声も表現も変化していて
それがまた新鮮でよかったな・・・。
Fist loveはもう名曲ですねん
私がヒカルを最初に意識したのはレコード大賞受賞時にFirst Loveをスタジオで歌っていた映像だった。
色々おもいだしてしまい、また胸がきゅーとなったなぁ。

「光」も、ヒカルのソウルが詰まった曲だとおもう。
英語版のSinple and Cleanもすっごくよい。
何度聴いてもいいなぁと、もう中毒状態だよなあ。
舞台をぐるぐる回りながら、一生懸命私たちに歌声を届けてくれているヒカルに感動
ほとんど一緒に曲を口ずさんでいる自分にも驚いたというか。
うわ、こんなに覚えてるなんてよっぽど自分ヒカル好きだったんだなぁと改めて思ってしまった。

本編ラストの虹色バス
この曲も、後半「誰もいない世界へ私を連れていって~」のとこからまるで宇宙みたいな広がりを感じさせる。
Everybody feels the same, Every body feels the sameと自由に歌うところあたり
とにかく気持ちよくって何度も何度も聴いていた。
不思議なオーラのある曲だな~と思ってた。
MCでヒカルが虹色バスについては
世の中いろんな国があって、いろんな人がいるけれど
実は日頃感じていることはみーんな同じなんじゃないのかな、と思って
そんな事を伝えたい曲なのだというような事を語ってた。
それを聞いて、ますますこの曲が好きになった、なんか普遍性があるのだ。

もー涙が出るよね
ヒカルはやっぱりミュージシャンで
こんなにたくさんの曲を自分の中から生み出して届けてくれるのだものなー。

アンコールでは黒いくまTシャツとデニムとリラックスした出で立ち

Utadaとしての曲も好きなものが結構多いので
一曲くらい英語で歌ってほしいな~と思ってたんだけど
ぬぬぬぁんと
ジョンレノンの命日だからということで
Across the Universeをーーーー
ギターとデュオでーーーーー
ヒカルもギター弾いてて。
なっ、なんて贅沢なんだぁあああ
卒倒ものでした。
帰国子女な英語の発音がなんとも心地よくって。
possessing and caressing me のとことか
like a million eyesってとことか
うっとりんぐ~
英語の歌詞をここまで違和感なく聞かせてくれるヒカルたんはホント貴重な存在っ

んでcan't wait 'til christmasをさらりと、、、
このへんのヒカルの最新の曲たちは
なんとも肩の力が抜けていて、声をここちよく聴ける。良いのん

ラストがデビュー曲のTime will Tellなのはこれまたとても嬉しくて~。
この曲はなにか特別な雰囲気を放ってるよね。
今のヒカルが歌うのを聴けるなんて・・・
デビュー当時のあの声とはもう違うけれど、
大人になって豊かさの増した歌になってた。

曲が終わりに近づくにつれて
もうすぐヒカルとしばしお別れなのかと思うとせつなくなっちったYO

最後に、
「平日だからみんな明日もがんばって、
みんな仕事だろうけど私も明日もライブがあるからさ・・・」
っていうようなことを
まるで飲み会の最後に隣りの友だちが言うように言うんだよ。
アリーナぎっしりのお客さんなのに
ひとりひとりに寄り添うように届く言葉だった

そして長~い花道をひとりで、ゆっくり、ゆっくり
まわりをみながら手を振りながら、消えていったヒカル・・・
メイクも超ナチュラルでラフなTシャツ姿。
Goodbye HappinessのPVのエンディングの去っていく姿ともちょっとかぶる。

ああ彼女はひとりでずっと闘ってきたんだな~と
勝手ながらそう思っちゃった。
もちろん音楽やってライブやって、ひとりでできることじゃないけど、
基本的には孤独な闘いをずっとしてるんじゃないかって
そんな風に見えたんだよね・・・

いつのまにかこんなに好きになってたんだなぁ~
ほんとありがとうヒカル・・・
これからの「人間活動」が実り多いものになるように
そしてそれをまた音楽を通してわたしたちに届けてくれるように、祈ってる~



同行した友だちとも楽しい時間がすごせてよかった!
お休みとって遠方からきてくれて、一緒にライブみれてよかった。
友が好きだと言っていたLettersやBeautiful Worldも演ったし
ライブの後は新横浜の居酒屋でだらだらと終電まで飲んでた
なんだかコーフンしちゃって~
ライブでの歌をきいた直後なんだからBGMでヒカルかけんなくぬやろーって感じでしたが、、、
感想などを語り合い語り合い。
こうやって音楽を空間を一緒に楽しめるのは幸せなコトだよなー。
たまにしか会えない友だちだけど、
自分のことを見守ってくれているような気がしていつもほっとする。ありがとうっ


後日追記

ヒカルの歌の調子がいいな~と私が感じるときって、
彼女の身体、さりげなく横ゆれしてるんだよね。
と、ひそかに思ってます。
最近TVだとほっとんどそれを見る事ができなかったのだけど、
ライブではその状態になってた!ので、やっぱりのびのびした歌を聴く事ができた、しあわせ。
テレビでよくやってた小手先のフリツケなどいらないのだ、その分、歌に集中してくれれば、それでいいの。
(なんかえらそうだな自分、、、)



コメント (2)
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