Something to Feel

"I'm basically happy person."

ダリアの花

2009年10月31日 | 気持ち



ダリアの花

恥ずかしながら、この間までダリアという花の名前と、実物が結びついていなかった。
この間、花束を作ってもらったときに使われていたダリアは大輪で深いボルドー
本当にすてきだった。

それが頭にあったからか、
今日花屋の前を通りかかって、店先にダリアがあったので思わず買ってしまった。
師匠にあげたのはもっと大きい種類で、花びらの形なんかもちょっと違うんだけどね。

ボルドーのダリア、自分が好きな花の中で5本の指に入ると思う。
「ボルドーのダリア」絵画小説音楽演劇、のタイトルにでもありそう
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「立体東京-3D Tokyo-」in 国際3D Fair

2009年10月28日 | 映画
むっふふーん。
安達寛高(乙一)監督の3D映画、「立体東京」を見てきた~

10/22-10/25まで、Digital Content Expo 2009という催しがお台場エリアであり、
そのうちのひとつ、「国際3D Fair/3Dシアターセッション」 @豊洲ユナイテッドシネマ、で上映されました。

なんで行ったかって、もちろん安達監督の作品にも興味があったんだけど、
映画の前に安達監督と渡辺浩弐さんのトークショウがあったからだよ~
最近なべ様、色々出ているな~

ちなみにセッションの構成は
・安達監督x渡辺浩弐トークショー
・「立体東京」上映
・リアルD社社長兼共同創設人ジョシュア・グリア氏トークショー
・立体映像コンテンツの上映
てな感じでした。
(出演/渡辺浩弐、安達寛高、渡部健司、ジョシュア・グリア、長谷亙二)

短い時間ながら、渡辺さんの回転のはやい司会進行で、
決しておしゃべりが得意ではなさそうな(でも相変わらずいい雰囲気!)安達監督から色々なお話が聞けました。

「立体東京」は、4年前(2005年か)安達監督の自主制作だそうです・・・。
自主制作立体映画、のサキガケといえる貴重な作品なのだそうです。
当時は、赤青メガネで見るタイプの映像だったそうなのですが、今回は偏光眼鏡用に編集を加えたらしいです。
このへんの事は、自分は技術的にはまったくわからないのですが、以前よりも色みが良くなったとのことで安達監督はとても喜んでました。

立体映像の技術は独学で、2台のカメラを使用して撮影されていて、
同時に2台のカメラの録画ボタンを押すのがとても困難なので
編集作業のときにゼロコンマ1秒を揃えたりしたそうです・・・
色々苦労エピソードがあったみたい

で、
かつては漫画描いたりだとか他にも色々していたけれど、しぼりこんで現在は小説と映画をやってる(by安達監督)

「静かな」立体映像がなかったから、自分で創ってしまえーと思った(by安達監督)

映画、コンテンツ製作側の人たちは、たとえば原作が小説だとしたら、著者に意見をもっと聞いてみてほしい。安達監督のように、原作者は小説の時点で映像に発展するところまで考えているものだ(by渡辺さん)

といったお話が印象的でした。
トークの全体としては、渡辺さんが安達監督の才能をみんなに紹介している感じだった。
私はどどどど素人だけど、会場は3Dコンテンツ業界の人もかなり多かったみたい(スーツ姿の人もたくさん)。

渡辺さんは業界の方々に、この作品を通して、センスが大切だということ、技術側だけでなく原作者にも意見を求めて一緒に創っていく姿勢が大切だということを強く訴えている感じがしました。

作品はというと、ひとりの少女が(生き別れ?)のお母さんを探しに東京に出てきて、街をさまようというストーリー。
主人公の女の子がめちゃめちゃかわいい、某監督のお嬢さんで某監督の奥様むふふふふ
セリフはほとんどなくて、主人公はヒッタクリ(某T本T彦さん)やナンパ(?)(某S藤Y哉さん)にあったりしながら、新宿、渋谷や、公園、住宅街などを歩きます。
人波、建物、光、空気感・・・リアルな東京がそこにあった。
立体映像という事を一瞬わすれている自分がいた。
美しいよ~。やわらかい気持ちの続く素敵な作品でした

渡辺さんの事前の解説では、渋谷の街に朝日が昇るシーンが本当にすばらしい、現在の東京の写真集としても歴史に残る作品、ということだったのですが、まったくもっておっしゃるとおりでありました

安達監督の感性はちょっとひんやりしていてでもやさしくて「立体東京」は見ていて気持ちのよい映像
音ズレ等、若干のトラブルがあったけれど、それをカバーしてありあまるセンスでした。
無料だったのが申し訳ないくらいでした。


楽しい上映の後は、ジョシュア・グリア氏のトークと最先端技術を使用したコンテンツがいくつか紹介されました。
一気に商業的な雰囲気になっていたな
やっぱり「飛び出す3D」が多く、
さらにあくまで個人的な趣味だけど、ひとつ「なんじゃこの悪趣味は」という映像があり、
そんなのを見ていると、「立体東京」の個性がよけいに引き立ってくるように思えた。
たとえ最先端技術で創られたものでなくても、予算は少なくても、心に残る作品は創れるんだね。

コンテンツ紹介では、海の中の映像と、U2のライブ映像がものすごかったです。ボノー

むかし渡辺さんがハイテクを色々紹介していたころを思い出した。
キャリア長いんだな~(何をいまさら)
ああいう方々の前で安達監督を紹介して、主張できる渡辺さんってすごい人なんだなーと改めて思った。
うまくいえないんだけど、会場に来ていたビジネスな方々の雰囲気を見ていると・・・なんとなく。
高圧的なとこもなく、「俺ってばクリエイターだから」的な気取った感じもなく、なべ様はやっぱり素敵だわ


終了後はほどよくお腹もすいたんで、シネコンにくっついてるカフェバーに行きました。
ここがまた雰囲気がよくってさ~~
テーブルからレインボーブリッジ眺めたい放題
超おすすめデートスポット~
ひとりだったけど、こういう機会もなかなかないから入ったよ。
軽食・・・とか思ってたけど結局ガッツリパスタ食した。ビバおひとりさま
豊洲って行った事なかったけど、ここはおすすめだな~

長文
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すてき代々木上原☆

2009年10月25日 | 
で、先日の「のぶまさき」コンサートは代々木上原だったわけだけど。
コンサート以外も楽しいことがいっぱいだったのだ

生徒数人で師匠にお花を贈ろう!ということになり、
お花を買うという大事な役をおおせつかりましたの。
師匠はセンスの素敵ぃな方だから、いい花束つくりたいなって思ったので
上原のお花やさんをネットで検索して、
ムギハナという花屋を見つけました。

実際行ってみたら、本当にかわいくておしゃれで気持ちよいお店。
写真撮らなかったのがすごく悔やまれるんだけど、お花も素敵に作ってくれたよ
ダリアのワインレッドの大きな花を中心に、
秋らしくシックなトーンでまとまった花束・・・キャーーーーーおりが欲しい
コウフンしたぜ。
のぶ様も喜んでくださったみたいだしこっちも嬉しかったゼ
このお店は機会あればまたぜひ利用したいです。
(見てるかわかんないけど、そんなわけで自分自身、花係とても楽しんだよ>杏津さま)


花束を作ってもらってる間、軽いハラごしらえも兼ねて、
花屋さんの近くのCappuccinoという小さなカフェにふらり~と入りました。
ここがまたすごい良かったの~
パンケーキが売りみたいで、栗とメープルのパンケーキというのを頼んだんだけど
超ふわふわ、しっとり
パンケーキってこんなにおいしいものなんですね
コーヒーもおいしくて、しあわせ~な気持ちになりました
帰り思わず店員さんに「ほんとにおいしかったですぅううう」と訴えてしまった。
店員さんも「気合い入れて焼いたんで良かったです!」だって。ハッピーだよこういうの


コンサートでは久しぶりに友達Iさんに会った。
Iさんは旧友だというKさんと一緒に来ていて、紹介してくれた。
高校時代からの友達らしい、久々の再会だったそうなんだけど、
私にも親切にしてくれて、3人でコンサートのあと、軽く飲んだ。
Kさんは太田光代さんみたいにすっきりと美しい方で
単身フランスでコックをされているそう・・・。
IさんKさんのゆーじょう、もシビれました。
すばらしい音楽を体感した後ということもあり、心地よい時間だった。
素敵な出会いに感謝したいです。また会いたいな


代々木上原たのしい!もっと開拓したいなあ。
つぎはファイヤーキング・カフェに行きたいッス
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田中信正x林正樹更新した

2009年10月25日 | 音楽
先日のムジカーザの記事、感想を少しつけくわえた!

http://blog.goo.ne.jp/pitocorea12dx/e/6e1e885585616525664bc1caa2debafe
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小説と映画と更新と

2009年10月24日 | 映画
更新が・・・

ここんとこ自分の好きな小説家原作の映画だとか色々作家がらみのイベンツが多いな~。

伊坂幸太郎原作の「重力ピエロ」映画のこと
安達寛高(乙一)監督の3D映画「立体東京-3D Tokyo-」in Digital Content Expo 2009のこと

この間の信さま&林さんの事も忘れないうちにもうちょっと書いておきたいし
白石一文さんの本のことももうちょっと書いておきたいし
明日は少しずつ更新できたらいいなと思ってます。


昨日夕食を摂ったレインボーブリッジがど正面に見えるムーディーなカフェ、
豊洲ららぽーと内のシネコン・ユナイテッドシネマにあるんだけど。
「東のエデン」というアニメ映画もそこでこんど公開らしく、店内もちょっとフィーチャーしてた。
隣に座っていた見知らぬ女の子が「すみません、もしそれいらなかったらいただけますか?」と声をかけてきたのでコースターをよく見たら、そのイラストがついていた。
全く知らない作品だったこともあり快く差し上げました。
その子はどうもこの東のエデン企画カフェだけのためにここに来たような様子。
高校生くらいかしら。夜にこんなお店に一人で入るの勇気いっただろうにな。
でも、席をたつときにも再び「ありがとうございました」って言ってくれて、
ガラスの向こうの夜景もうれしそーに写真撮っていたな。
微笑ましかったなあ。


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「見えないドアと鶴の空」

2009年10月21日 | ケータイより
白石一文著、よみおわり
・・・また改めるけど「?????」だった
わからない~共感するとこがほとんどない、わたしが現実まみれなんだろうか?
それにしても久しぶりに最後まで読むのが苦痛な作品だったなあ。「僕の中の・・・」は結構面白かったのに。
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田中信正・林正樹@MUSICASA

2009年10月19日 | 音楽
ばばーん
またすごい音楽を体感してしまったああああああああ

田中信正・林正樹
二台ピアノによるコンサート

代々木上原MUSICASA



会場はこんな感じ。
2台の音、2人の音、を感じたかったので、2階席、2台の真ん中あたりのポジションに座った。

ベーゼンドルファーとスタインウエイを鬼才ふたりが弾きたおすぅ


右にベーゼン


左がスタインウェイ

のぶ様が主にベーゼン、林さんがスタインウェイを弾いていました。
スタインウェイはどこまでもどこまでも外へと輝きを放っていく感じ、
ベーゼンはどんな音でも深く深く懐におさめていくような感じ、
よく言われているそれぞれの特徴を実際に聴きくらべて実感しました。
個人的にはベーゼンを弾きこなすことに憧れがあります・・・

美しくて激しくて楽しくて、ピアノとは音楽とは
こんなに表現できるものなのかと、いつも思うけど、
師匠の音楽、みるたびにそういう気持ちが大きくなる
のぶ様の音はピアノの芯まで到達しているような音。
今回は後ろ上方からという、普段あまり見れない角度からだった。
あのとんでもない身体の動きは実は音楽とものすごく一体化していて
とても自然に見えた。


今回初めて観た林正樹さん、
1曲目のソロ、出だしだけで、なんて気持ちのよい響きなんだろうと
なんていったらいいんだろうな~~。
包み込むような、大地のような、父性を感じた。
思わずソロCD"Flight for the 21st"買ってしまったよ!

曲順。
1st
・Item 6 D.I.T. (田中信正ソロ)
・幻灯(林正樹ソロ)

 以降Duo
・サザエさん(仮題)
・2006
・I got rhythm
2nd
・ライムライト
・Robotmahn
・クラーク
・ソたち
Enc.
イノシシとの決闘


林さんの作曲アプローチが面白い
「2006」は2006を因数分解すると小節数がいくつになって・・・とか、
「ソたち」は、ソがたくさんでてくる曲で、○○回出てくるんです、とか。
しかも「ソたち」は、50音を曲にするあいうえおシリーズというのの一つだそうで、
さしすせ「ソたち」つてと・・と続きになっているらしい。
もしかしてアルバムに入っている「靄(もや)」もあいうえおシリーズ
「イノシシたちの決闘」は十二支シリーズだそうです

のぶ様、決定的に今回確信した、「クラーク」はのぶさんの魂だなぁ~と。
どの曲ものぶさんの演奏は独創的だけれど、
突出してあの曲こそ、絶対にほかのひとには表現できない田中信正ワールドだと思う。
水がしたたっているような霊的な・・・美しくて、でもちょっと背筋が冷たくなるような。

でも、他の人とやると、また世界が広がって面白い。
林さんのリフ?(ラミファソファミシラレ♯)の弾き方、のぶさんとはまた全然違くて、なるほどなっ、だった。
中盤のところで林さんが単音を、ツー・・・と響かせていたところがすっっげえええその音だけの幽玄の世界だった!wow

ずっと興奮だったけど、とくに印象に残ったのは、
林正樹さんソロの「幻灯」(初手からほんとにうっとりした、α波でまくったと思う)
I got rhythm (アレンジまじ最高。こんなに興奮するのはほかにない)
RobotMan(ベーゼンで刻む低音のリズム、ああいうの超好み。かっこよかった!)
イノシシとの決闘(イノシシに見えた。超ハイレベルで音を楽しむ、理想!)

あっという間だったよ
まったくもって一瞬の刹那、だよ
そしていつものぶ様の魅力を最大限に生かすコンサートを企画してくれる杏津さんには感謝感謝なのです
自分もまた楽しくピアノがやれそうに思えた晩でしたぁ~
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「時間を止めた夫婦」渡辺浩弐

2009年10月17日 | BOOKS
小説すばる11月号に渡辺さんの新作短編「時間を止めた夫婦」が掲載された!
さっそく読んでみました
最近はニコ生のノベライブやtwitterのツイストーリーでも渡辺さんの作品を見る機会があって楽しいんだけど、
紙媒体での新作は自分にとっては格別な喜びがあるな。
旧人類なのか、本屋に出向いて買うっていうのがいいんだよね~

「ストレンジ・ワールドへようこそ」という特集の中に載ってました。
やっぱりね~って感じ
ストーリーは、老夫婦の一人息子のところへ主人公が家庭教師に訪れて、
食事やお風呂までふるまわれるのだけれど、
肝心の息子にはなかなか会えず、、、、
ここからさきは不思議ワールドが広がっていきます。
最後は「うわぁそういうことか!」と膝をうつ結末。渡辺さんらしい~!
ツイストーリーじゃないけど、これもループしてますね~。
振り出しに戻るとまたまた納得しながら読めちゃう

最近、渡辺さんの作品には以前よりも情緒的なものを感じる。
読後感がなんというか・・・ほんわりする感じが以前より強い。
もちろん不思議な世界も共存していて、そこが独特。
「ゲームキッズ」とか「ィキル」って「黒」!なイメージだったけど
「吐田君」でクリーム色、白とか混じって、今回はセピア色、みたいな。
ツイストーリーは相変わらず黒系だけど
いろんなカラーがあってこれからも楽しみです。

ところで小さいことだけど気になる事が。
作品中の一人称は「俺」でつづられているんだけど、
タイトルの横にある導入みたいのだけが「僕」になってるんだよね・・・



これ違うだけでずいぶん雰囲気違うんだけど。
編集側のミスなのかなぁ。ずいぶん安易じゃないすか?
それともかつての家庭教師をやっていた頃の「俺」は「僕」だったのか?(深読み)

というわけで久しぶりの新作堪能しました~
小説すばるなんて初めて買った。他の作品もゆっくり読んでみようっと。
コメント (2)
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「蟹工船」映画

2009年10月15日 | 映画


毎度遅ればせながら
小林多喜二の「蟹工船」、映画を観てきた。
いまさら説明する必要もないのでしょうけども
北の海でカニ缶作りにコキ使われる貧しい労働者たちが極悪監督・浅川に立ち向かって行くお話。



監督・脚本:SABU
出演:松田龍平、西島秀俊、他

これ映像世界がカッコイイ
原作も読んだけど、原作はもっと汚くて辛くて痛々しい。
映画版は、出演してる俳優さんたちが現代的な顔立ちなせいもあるかもしれないけど、
なかなかドライだし、コミカルなところもある。
労働者たちが家族を思い出すシーンや
生まれ変わったところを想像するシーンは思わず笑っちゃったし、
自決のシーンなんて苦しいハズなのにミュージカルみたいだったよ。
蟹缶をつくる工場の色のトーンや機械もかっこよかったし、
労働者たちのねぐら(鉄管を蜂の巣みたいにしてある)とか
なんかセンスいいなあ~と思った。
舞台っぽいつくり。

あの原作から、ここまで現代的につくるってすごいなあ。
文体とか、セリフ回しとか、80年前でほんと古い感じなのに。
セリフの内容とかはかなり変えてあるし、
キタナイ描写もかなり少ないけど、
皆で立ち向かって行くエネルギーはそのままに表現されている感じがして良かった。

原作を読んだときは
主人公がハッキリせず、あまり個人が特定されていないところと、
最終的な結末は描かれていないところがとても新鮮だった。
「えっ、ここで終わるの?」みたいな。
浅川監督がどうなったかは描かれてない。
映画のほうも、一応松田龍平がリーダーだけど、みんなが主役。
結果はどうあれ、
「集団」で、一人一人の力で「立ち上がる」ことがきっと大切なんだろう。


やっぱり松田龍平はいいな~。声もいい。やっぱ好き!
観たのは「アヒルと鴨のコインロッカー」に次いでまだ2作目だけど。
「蟹工船」にはお笑い芸人のTKOのふたりも出ていて、
特にせんとくんに似ている方の人(木下隆行)がすごいいい味だしてました。

これからはカニ缶も心して食べよう。
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髪型をカエル

2009年10月14日 | 気持ち
へっへー、やっとロン毛に別れをつげましてん。
ひさーしぶりに短くしたぜぇ。何年ぶりだろ?

いや長いのも楽しかったし結構きにいってたんだけど。
なんとなくここ数ヶ月ずっと迷っていて、
やっぱり短いほうが「自分」な気がしたんだ。

最初はショート!と思ってたけど、
OWLのN兄貴に相談したところせっかく長さがあるから
ちょっとずつ段階を追って短くしたほうが楽しいじゃない?と言われ
ごもっとも~!ということで、結局おまかせなんだけど、
ボブにしました

うへへ、これってちょっと今はやりな感じ??
なにげでこのボブはやったことなくてすごく自分でも新鮮~。

自分では明らかに「宮崎あおいカット?!」と思ってたのですが
ここ数日会った人に色々言われた「~~みたい」は、
女の子たちからは

-柴崎コウ
-木村カエラ
-ジャクリーン・ケネディ(!?)

などでした。カエラだって!うきょきょ~。わーい
自分の顔はとりあえずおいといて、やっぱりこういうのって嬉しいよね~。

そして男性群には

-鳩山幸
-ジョージ・ハリスン(60年代風と言いたかったらしい)

と言われました・・・
やっぱり男の子って・・・・

しかも鳩山幸(ファーストレディじゃんというフォローは受付不可)でちょっとしたダメージを受けた後に
「pitocoちゃんて白髪あるー?」と正面切って無邪気に聞かれました
ぎゃーー
おれにもオトメゴコロっつーもんがあるんだよおおおお
他の女性も同席してたのにさぁ、恥ずかスィーじゃねいか!
まぁ仲良い仲間だからいいんだけどね。
なんとなくね。一応ね・・・

はぁ~、女性扱いしてもらうのはなかなか難しいですな~。
まぁ昔からこういうキャラだからしょうがないね

ぐぁこんなくだらない話で長くなってしまったっ。
そんなこんなで、周りになんと言われようと
新しい雰囲気を開拓してくれたN兄貴には大感謝です。
しばらくはこの感じ、楽しんでいきまーすきゃほ



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お祝い@池袋

2009年10月14日 | そのた
先輩の栄転(転職?)のお祝い会を池袋でやった。
夫婦3組とゆー珍しい集まりになった~!
トラットリア・ウナ・ボルタという古民家風イタリアンに行ったけど
良いお店だった。落ち着くし、料理は素材が生きていて、おいしかった。
ワインもフルーティで飲みやすかったし。
お値段もお手頃でした~ウフ。

もっと飲み~な感じかと思ったら、コースでお料理が出てきて、
お食事会~、だった!たまにはいいね!お祝いだし!



メインの豚肉のナントカ。ほろほろで美味!



デザートはチーズケーキとコーヒーのジェラートだったっけな。
このお皿が面白くて素敵だなーと思った。


久しぶりに先輩の奥ちゃまにも会ったけど、相変わらずかわいくて、
自分と同い年とは思えないピュアハート
バイバイするとき急に泣き出しちゃったりして。
そんな姿を見て、きっと今まで陰でずぅーっとだんなさんの事を支えていたんだなあと思いました。
なんて美しい夫婦愛
先輩は必要な努力をちゃんとやれるヒトで、
たまに近況報告とかで頑張っているお話を聞いていました。
いろんな努力が一つのかたちになって実って良かったなあと思います。
新しい職場は高知だそう
遠いけれど、わたしたちはいつでもどこでもつながっているのだ

もうひとりの友だちも、昔は自転車で行ける距離のトコに住んでいた。
仕事がきまったり、結婚したりで、いまは静岡。
でも年に何度かは顔を見る機会がある。

なんだかんだあっても、会う人には会うのだ。
だから、これからも自分も頑張って、フレッシュでいたいなあ~と思いました。
人生は短いようで長い
いつでも変わりたければ変われるんだな~とか、
ちょっと飛躍するけれども思った、勇気を持って毎日過ごさなくちゃ
コメント (4)
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どっちなんだ?

2009年10月10日 | FOODS
先日のいただきものの中にあった




見たまんま、「ブルーベリーヨーグルト」だそうなんだけど。
たらみ、とかでよくあるババロアっぽいやつだよね?





・・・「ブルーベリーヨーグルト ゼリー」だって。
どっちなんだよ!!
「チョコあんぱん」に初めて出会ったとき、チョコパンとアンパンのどっちなんだよと思ったときのような感覚じゃ
なんなのこのとってつけたような「ゼリー」は!?
いらなくねすか?なんかフォントも色気ないし急に横書きだしっ・・・



でもおいしかったです。

以上。
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天体小説、乙桜学園祭を観る

2009年10月08日 | 映画
@ユーロスペース。
台風がくるか!という水曜の夜にやっと行って来た!!

ここ1年くらい気になっている乙一(安達寛高)さん。
映画も撮ってるなんて知らなかった。
桜井亜美さんと、天体が共通テーマなのかな、それぞれが監督した映画、
「一周忌物語」(安達監督)と「PLANETARIUM」(桜井監督)2本の上映と、
その後トークショー、を毎日やるというイベント。
トークショーゲストには日によって岩井俊二監督や押井守監督も来てるらしい!

「一周忌物語」は、亡くなった男の子の元カノが
男の子の実家にいる母親から連絡を受けて、一周忌に訪ねるのだけど、実は・・・
というようなお話。
ああー、小説と同じ空気がある~!
なんとなくなつかしい田舎のにおい、だけど幻想的な感じ。
人と人とのつながりに、ほんわりしたあたたかみがある。
あと田舎の景色がとてもきれいでした。
いろんな伏線があって、つながるところも面白かった。
「夏と花火と・・・」に似た雰囲気を感じたかな。

桜井監督の「PLANETARIUM」も、青春の甘酸っぱい感じと
一生懸命で落ちちゃいそうな感じ、でもハッピーな世界でいいなと思った。
(なんという抽象的な感想・・・・)
ホームで育った女の子が、中学のクラスメイトで親に捨てられてしまった男の子と恋をして・・・的お話。
結末に向かってどんどんボルテージ上がってく感じで引き込まれました。

台風前だったので、トークショーはちょっと短めだったのかな?
でも比較的まったり~とした雰囲気で楽しかった。
安達監督はすごいいじられてたなあ・・・
あんな感じの方なのか・・・後書きからにじみ出る人間性まんまだなぁ。
とても内臓を取り出して・・・とか書いてる人とつながらないけど。
なんとなくクールな人かなとか思ってたけどむしろほっとする系に見えました。

最後に桜井監督が、映画ってやっぱり肩肘はらずに楽しんでみるものだと思う、
ポップコーンとか食べながら。
学園祭みたいにこうやってみんなでくだらない楽しい話をするのはいいよね、
というようなことをおっしゃっていて、
こちらもとてもハッピーな気持ちになりました!


終了後、監督たちロビーにいらっしゃったので、乙一さんにサインをもらった・・・
自分の中ではまだ安達監督より乙一さんとしてのほうが認識が強いので・・
といっても文庫本しか持ってないんだけどー!ひー。
電車で読むからしょうがないんだぁ。
大好きなSeven Roomsの入っている「ZOO」 1に、
しかもサインペン持ってなくてボールペンで!書いてもらった
うれしいー、ありがとうございました。
Seven Roomsについては「自分でハードル上げてしまった」とおっしゃってて可笑しかった。

なんか面と向かうと緊張してしまうなやっぱり。
乙一さんちょう頭きれそう。でもなんだかやっぱり安心感オーラあるぅ。
握手もしてもらったのだけど、
こういう、著名人?一方的に知ってる方に握手してもらった中で、
乙一さんは一番、しっかり、長く、ちゃんと握手してくださった。
惚れてまうやろーーーー!!!なーんて。
ニンゲンがこっちに伝わってきて、嬉しかったス!


監督お二人は上映期間中は毎日劇場にいらしているそう。
(安達監督は身内のご不幸で一日だけお休みしたそうだけど)
なんという懸命さでありましょうかっ。
自分で作った作品なのだから当然かもしれないとはいえ、
そういう熱意ってこちらにも強く伝わるね。

それで思い出したけどやっぱりエリカ様のあの態度はなかったよね。
出演側と製作側との違いはあるとはいえ
ひとつの作品を一緒に作ってきたのにあの無愛想は
お客にもスタッフにも失礼だよね。。
品川もドロップものすごい一生懸命アピールしていたし
あの売れっ子な三谷幸喜でさえ、マジックアワーの時とか狂ったように宣伝してたし。
まぁ今更って話だけど改めて感じたので書いておくワン。

レイトショウはなんだかんだで23時過ぎには終わり、
雨足が強くなってはいたけど無事に帰宅できた。よかったー。
乙一さんの作品はこれからもチェックしていきたいと思います、小説も映画も

この装丁もかっこよくて好き!
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音楽の友ホールのコンサート

2009年10月07日 | 音楽
6/3は渡部東吾先生がレッスンを行っているベル・カント歌唱スタジオの発表会が音友ホールであったので行って来た。
東吾先生はベルカントメソッドのバイブル(?)である
コーネリウス・リード著「ベル・カント唱法」の翻訳者で、声楽指導者。
話す声もとても良く通る元気な方でした。

この1年はCもお世話になっていて今回出演させてもらい、3重唱1曲とソロ3曲。
今回自分は伴奏もなく、客席で初めてじっくりCの歌を聴きました!
うーん、やっぱり声そのものは以前とずいぶん変わったな~。
安定感が前より増した気がする。
あとは、前々から思っていたことだけれど
曲作りに対して、細部まで神経がいっている感じがする、
乱暴なところがなくて、そして「表現」しているのがとてもよくわかる。
そういうところがうらやましいなあ。見習いたい。

その他ソプラノの方とテノールの方、ジャズボーカルの方、
あとは東吾先生の歌もありました。
なかなか見応えあり。
毎回、日本語の歌もやるそうで、今回は寺山修司作詞のものをやっていました。
「時には母のない子のように」、「夏がくると」、「劇場」、「悲しくなったときは」
どの曲も映像が浮かぶような歌詞で、日本語は美しいと思った。
東吾先生の日本の歌は感情に富んでいてとても引き込まれました。
そして東吾先生は60代らしいのですが、
最近どうもそういうある程度年齢を重ねた方のやる音楽をみると、
無条件に感動してしまう自分がいるんだなぁ・・・

ジャズの方は枯葉、Bewitched、All the Things You Are。
あとピアノ伴奏の方がソロで1曲。
ジャズ歌手はトークや華があるかといったような部分も大きいね。
ピアノのソロはブラッド・メルドー的世界観だなぁと思って聴いていましたが、
演奏後お話を伺い、好きなピアニストの話になったらメルドーだと仰っていて、納得。
Bewitchedはやったことないんで自分も弾いてみたいな~と思いました!

この日はCの集客力もあり、いろーんな知人が集まって楽しかった。
久しぶりに会った友だちもいたし。
来てくれる人たちは本当にありがたいなあ。
打ち上げも妙にテンション高く、
「しめ鯖のあぶり焼き」というメニューになぜか大興奮。

これがそのあぶり焼き、店長さんが席であぶってくれるのだ。
途中レモンを絞るタイミングが緊張!大盛り上がり。



さて神楽坂といえば散策も楽しい街!
早めに行ってウロウロ妄想散歩しました。
今回はArtdishというギャラリーカフェでお茶しましたが
チーズケーキがとてもおいしかった。
ぶどうや洋梨など秋のフルーツが添えられていてgood!
コーヒーも丁寧にいれた感じの味で、さっぱりしていておいしかったです。






寝不足な事もあり、悪天候が続いていることもあり、
まわりがスゴイ人たちばかりで「はぁ~自分は一体なんなんだ?」と
劣等感のようなものに襲われてヘコんだりもしますが、
そんな事を言ってるバアイではないのだ。
なんとかかんとか自分もがんばって行くぞー!ていっ

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後日訂正
東吾先生は、60代ではなく、71歳でした!
Cにさりげな~く指摘されてしまった、grazie.
コンサートでもそうやっておっしゃってたんだった・・・

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ついったー2

2009年10月02日 | そのた
twitterを左側のとこにむりくりにですが表示させる事ができたのでしばらく表示させてみます。
gooは一度対応してくれたらしいのだけど、
その頃とtwitterウィジェットの仕様が変わって対応できなくなっている、らしい。

なので表示が切れてしまうんだけどまあ雰囲気だけでも。
そのうちまた対応してくれるでせう。

ケータイからは見れないけど。
よろしく~~

自分はきれいな文章が書けないのでつぶやきんぐでOKなtwitterは意外と向いているようだ。
そしてmixiとかよりも、よりストレートに世の中のヒトビトとつながっている実感があるね。。。。

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