Something to Feel

"I'm basically happy person."

バリトンの伴奏をする、練習

2011年01月04日 | 音楽
誕生日にスタジオ練習があったのだ

クリスマスコンサートでバリトンの伴奏を初めてやることになって
そのリハがあったのだ。

んー。
当時と、現在で、心境が、若干違うので
どうも書きづらいな。
(って半月しか経ってないけど・・・)
でもな。

その時はね、励ましを受けて自信も少しだけ持てたし、
仲間うちで伴奏人口不足だったこともあり、
色々頑張ってみようと思って積極的にC以外の伴奏もチャレンジした。

やった曲は
ベッリーニのDolente immagine di Fille miaと
ヴェルディ「ドン・カルロ」から"Per me giunto"

というのだった、
ベッリーニはCやS君が歌ってたのを何回か聴いてたから
イメージはな~んとなくあったのだけど
テノールな彼らがやってたキーはF#m。嬰ヘ短調というべきかな。Fis Moll
すっかりその雰囲気ができあがっていたのだけど、
今回バリトン君が歌うのはE moll。
そしてこれがオリジナルのキーなんだそう。
かなり気分違うので新鮮でした。

初めての合わせはやっぱりちょっとカタくなりがちだった、、、
バリトン君とはたぶん過去に一度飲み会で同席しただけだったので
人となりをよく知らないし、
そういうことを差しひいても、
ヴェルディのほうは私がまだ手探り状態だったこともあり・・・
でもこういう経験を重ねていくのが大切なんだね、と思ったりしながら、、

ひとつ感じたのは、
自分はCの伴奏しかやってないので
やっぱり歌のとらえかたがCのものしか知らないや、という事だった。
たとえば
家でCにちょっと雰囲気だけ合わせるのを手伝ってもらうと
それとなく自然に会わせられるんだけど、
お初のバリトン君とだと、
「こういくかな」というのがことごとくハズれたりする
予測不可能な事が起きたりして思いっきり合わなかったりとか。
まー、ほんとに経験が修行がたりないのだ自分てば

それでも、レッスンだったから先生もいてくれて、
なんとかかんとか。
歌詞解説もしてくださったので、私としては勉強になってヨカッタ。
とりあえず本番の前に一度合わせられてほっとした

ヴェルディのこのアリアは知らなかったので
練習はじめたころとかは、まだよく雰囲気がわからなかったんだけど、
やってるうちになんかこう萌えがきたというか
な、なんて良い曲なのだこれ、バリトンらしいなぁ~
と、入り込めるようになった。
こういう瞬間が楽しいね。


リハの後に行った下北沢のCafe USEってとこがこれまたとても居心地よかったです
入り口のドア開けたとたん、コーヒーのい~い香り
内装もランタンがたくさん並んでたり、板張りの床とか
昭和っぽい空気。
コーヒーはファイヤーキングで。
下北はオーディネールもいいんだけど、ここもまた落ち着けるのでリピートしそう









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