新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

見つかったらしい

2012-08-08 20:55:00 | 多摩市
たまぷれの記事によると、連光寺6丁目の湿地で環境省の絶滅危惧種II類の
 ・ヤマトキバサナギガイ
 ・ナタネキバサナギガイ
が見つかった。

この連光寺の湿地は数年前から蛍を見ることが出来る場所という事で市内ではそれなりに有名な場所なのだが、宅地開発が行われると言う事で、湿地を守ろうと”連光寺ホタル連絡会”なる市民団体が結成され活動していた湿地。
私もお知り合いさんが活動に関わっているので、何度か観察会がある時にお声掛けしていただいた事がある。

また、2012年02月25日にパルテノン多摩で開催された”2012 EARTH VISION 多摩”の中でも”多摩市民トーク ”「連光寺6丁目のホタル」というタイトルで連絡会の相田幸一氏が講演をされている。
そんな湿地で今回、絶滅危惧種の貝が見つかった。

たまぷれの記事によると現在の状況は、
現在はホタル連絡会も開発者も、都による調査報告を待つ身だが、報告書がまとまれば、開発者はそれに基づく「開発と保全の両立策」を提示しなければ開発できない。
らしい。

しかし、
 ・蛍
 ・絶滅危惧種の貝
がいる湿地は非常に貴重なのだからここまできたら、民間業者に損をさせないだけの金を払って、国定公園(流石にこれは大袈裟だね)か都立公園にするしかないのではないだろうか?
というより、開発と保全の両立なんていう殆ど不可能に近い事に挑戦する事に私は意味が見出せません。

市長と都知事の決断はいかに?

カメの菊五郎でした。

<因みに>
 「2012 EARTH VISION 多摩」の当ブログ内での紹介記事は、こちら