新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

「時間の習俗」を読んだ

2009-12-11 13:19:57 | 本と雑誌
2009/11/27の「「ゼロの焦点」を読んだ」の記事に書いたように、まずは2009/11/29の「「点と線」を読んだ」にあるようにを「点と線」読んだのでその次として「時間の習俗」を読みました。



時間の習俗 (新潮文庫)


この話には、「点と線」に登場して事件を解決した
 ・警視庁の三原警部補
 ・福岡県警の鳥飼刑事
が登場して、神奈川県の相模湖畔で発生した事件を解決するものです。

トリックとポイントは、
 ・和布刈神社と和布刈神事
 ・写真のトリック(会社、和布刈神事、旅館の仲居)
 ・相模湖から消えた女
 ・西鉄天神駅の定期券売り場
 ・都府楼址
 ・カラー写真
 ・筑紫俳壇、吟行
 ・飛行機の乗り継ぎ
 ・業界紙、贈賄・横領
といった所。

”点と線”や”ゼロの焦点”もそうだがどっしりとして読んでいて安心感がある。
書かれたのは、昭和30年代なのだが今でも十分楽しめた。

文末の解説では、否定的な意見が書かれていたが、相模湖から消えた女のトリックは当時としては斬新だと思う。
そして、今でも通用すると私は思っています。

時間の習俗」は、中学か高校の時に読んだので、大学で福岡に行く事が決まった時に是非、旧正月に”和布刈神社”に行って、神事を見たいと思っていたのだが、結局4年の間に行く事が出来なかった、残念

点と線」、「時間の習俗」と読んだので、この後、
 ・Dの複合
 ・眼の壁
を読みたいと思っている、カメの菊五郎でした。

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新型インフルエンザの予防接種

2009-12-11 09:14:57 | 健康・病気
2009年12月06日(日)に娘が市内のどっかの中学校に行って、新型インフルエンザの予防接種を受けてきた。
何でも2、3日前に市から集団接種のお知らせがあったそうだ、市のホームページにも載っていたこちら

Syringeその1週間ぐらい前に私と娘の掛かりつけの診療所から夕方に「子供も一人分のワクチンが余ったので打ちませんか?」という電話があったがその時は、娘の都合が悪くて打てなかったのだが・・・。

まぁ、形はどうであれ新型インフルエンザの予防接種が出来たのは良いのだが一所懸命、予防接種が出来る病院を探して既に接種してしまった子供の親御さんとしては面白くないものがあるでしょうネ。

なんて事を思っていたら、市内で開業している中村先生のブログに
 ・”新型インフルエンザワクチン集団接種
というタイトルの記事が掲載されました。
なんでも、多摩市全体では土日の二日間で1,083人に接種したとのことです。

そして、今回の集団接種に関して疑問と苦言を呈しているので関心のある方はご一読を。

ところで現実問題として、
 ・季節性インフルエンザ
 ・新型インフルエンザ
の2つのワクチンは偏在はさておき、不足しているのかそれなりに間に合っているのかいまいちハッキリしないと私は感じているのだが実際はどうなんだろうか?

娘は幸いに多摩市の好判断?で新型インフルエンザの予防接種を受ける事が出来たのでもう関係ないって言えば関係ないのだが、そうゆう話でもないので気になるのだが・・・?

正確な情報が早く欲しいと思った、カメの菊五郎でした。

<ところで>
 新型インフルエンザの予防接種の接種回数は小学校低学年は、1回それとも2回?