新・カメの菊五郎の独り言

多摩市在住のカメ育てに苦労中の普通の会社員。×1です。

平成21年9月定例会 一般質問3日目

2009-09-03 21:05:50 | 国際・政治
今日、午後から「平成21年9月定例会 一般質問3日目」を傍聴に行って来た。
自身3回目の傍聴である。
過去の記事は、以下。
 ・2009/03/15の「市議会傍聴(その2)
 ・2009/03/11の「市議会傍聴(その1)、補足
 ・2009/03/09の「市議会傍聴(その1)

さて今日は一般質問と言う事で、
 ・小林 憲一
 ・住田 啓子
 ・安藤 邦彦
 ・平野 勝久
 ・石渡 あきら
の5名が質問に立った。各議員の質問の要旨は、こちらを参照して下さい。

私は午後1時過ぎから傍聴したので、安藤議員の後半からの傍聴になりましたので、安藤、平野、石渡の3議員の質問を聞きました。
今日の一般質問に関しては、岩永議員の活動報告にも書いてあるのでプロ?っぽい見解はそちらを参照して下さい。

私的には1議員につき1つは気になる話があったのでそれを書きます。

1:安藤 邦彦
 市職員の給与に関して
 私も有能な人に高い給与を払う事には異論は無いが、平均値としての800万円は高い。この辺は安藤市議と同じ考えである。
 そしてその能力に関しては、市議や市側は人事評価システム云々と言っていたが、人が人を評価するのが一番難しい。
 プロ野球やMLBなどは数値ではっきりと判断出来るのに、公傷だとか数字に表れないリーダーシップなどを評価するから揉める。
 市役所の職員の成果を数値化するのはやっぱり難しいと思う。
 であれば単純に年功序列に昇級試験ぐらいで平均値を600万円にして、200万円×職員の1/2の金額で人を単純定型業務職員を雇って今いる職員にはこれぞ公務員という仕事に専念してもらったいたい。
 そうすれば雇用の確保も出来、残業代も減るでしょうに。
 そうすれば安藤市議が再三言っていた「オーナーは市民」の理解も得られると思うのだが?
 この提案は、門前払いなのかな? 

 ただ、安藤市議が指摘した給与制度をめぐる労働組合からの要求は市議が仰るとおり、オコチャマだった。
 そうそう、労働組合が2つあるのにはビックリした。

2:平野 勝久
 教育に関しての質問

 まぁ、そういう事なんだろう。
 やっぱり、教育で一番大事なのは
  ・自分の頭で考える事
  ・あれもこれも規制し過ぎないこと
 なんだろう。それが欠けているのではと言う指摘はその通り。
 でも今は、モンスターペアレントの時代だから教育現場は色々と大変であろう。

3:石渡 あきら
 福祉に関する質問

 12年ぐらい前の議事録?をひっぱりだしての質問が良かった。
 結局この12年間の間に老人ホームの定員は増えず、待機老人が30→300人になった事が分かった。
 流石にこれは行政の怠慢と言われても致し方ないであろう。
 
 市長は福祉に力を入れてきたのにネ・・・、12年のうちの7年は渡辺市政なんだよね。

といったところ。

もう少し丁々発止があるかと思っていたがちょっと拍子抜け。

9月議会は決算特別委員会もあるので、何度か行こうと思う。

カメの菊五郎でした。