蜀香郷（シュウシャンシャン）

蜀香郷（シュウシャンシャン）は、その名前のとおり四川省のレストランです。
銀座にある趙陽（チョウヨウ）で修行した方が独立して出されたお店だそうです。場所は四谷三丁目杉大門通り。

蜀は四川省、香郷は伝統の香を意味します。

中国料理というと以前は広東料理が主流でしたが、最近は四川料理もふえてきました。
席数も多くなく、若いシェフが自ら腕をふるう中国料理店がふえてきたように思います。

メニューはそれほど多くなく、どれも伝統的な四川料理。
四川料理というと辛さばかりが、強調されてしまいますが、天賦の国といわれる四川の食材をいかした滋味にあふれる料理もたくさんあります。


店内風景　席数は２０ぐらいでしょうか。シェフの目の届く席数です。


前菜盛り合わせ　華やかな広東料理にくらべて地味な感じがしますが、味は負けていません。


代表的な四川料理　水煮牛肉　細かくかかているのは山椒です。

紋蔵庵 つばさかりん

スイスの手配をしたお客様からお礼にとお菓子をいただきました。
地元のお菓子とおっしゃったので、スイスのお菓子かと思いましたらお住まいの川越のお菓子でした。わざわざ　お礼にみえ、お土産までいただき、本当に感謝です。

お菓子は、川越の紋蔵庵の「つばさかりん」というお菓子です。紋蔵庵は慶応元年創業の川越を代表する和菓子店です。川越の名産のさつまいもを使ったお菓子などがあり、私も一度行ったことがあります。

以前　NHKの朝の連続ドラマで川越を舞台にした「つばさ」というドラマがありましたが、そこからなづけたのでしょうか？かりんは果物のかりんかと思いましたが、どうもかりんとうからきているようです。

黒糖の風味のやさしい生地の中に、さつまいもの餡が入っています。
ユニークなのは、日にちがたったらオーブントースターで焼いてくださいとありました。
カリッとしたおいしさが楽しめるそうです。

川越のお土産にお勧めです。