有作未庵  烏兎怱怱 有作憂さ話 

有作(うさ)=煩悩の生ずること。
憂さ話=つらさや苦しさを語ってなぐさめ合うこと。
月日の経つのは早いですね。

あいべっぐよあぱーどん?

2008年01月14日 06時03分00秒 | うさうさばなし
うちの男性陣はお笑い好きだ。

私も幼い頃は祖父が毎日見ていたので漫才とか吉本新喜劇とかを見るともなしに見ていたので自然と身についているフシが有る。


その日テレビで漫才が放送されていた。

好みのタイプがあって
「つまらん」
とか
「さっきのコンビが良かった」
とか
ワイワイ見ていた。

私も時折見てクスっと笑ったり、ネタは関係無く好みの芸人さんに贔屓発言したり。

そんな中でツッコミが英語で返す場面が有った。

日本語のやり取りに英語で返すちょっとした違和感の面白みだろう。


で、思い出した。


私は何を思ったか小学生の頃、英会話教室に通い始めた。
今みたいに小学校に英語の授業が取り入れられるなど考えもしなかった時代。

ものすごく習いたくて、貧乏だったので親が夜中に相談しているのをこっそり聞いていたのは覚えている。
父がやり繰りできるならと許可したのを聞いて嬉しく思いながら眠りについた。

晴れて通い始めたある日、教室で習った単語を友達に披露した。

皆が知らない言葉はいい。「ほー!」とか「へー!」とか感心してもらえたりする。

しかし…。

「ヘロゥ」と習った通りの発音で挨拶したら爆笑されてしまった。

それは「はろー」だと訂正される始末。

そんなわけで発音に関してちょっとトラウマになった。

中学に入って英語の授業が始まり、あの時笑った子がわざわざ謝ってくれた。

「ヘロゥ」は彼女に強烈なインパクトを与えていたらしい。

私は綴りの覚えが悪いし、文法がからきしダメなので、中学英語ではあっという間に落ちこぼれ、英会話教室から英検を受験する事になった時、学校の先生にもアドバイスを貰うといいと言われて素直に助言を求めたら鼻で笑われた程だった。

教室の先生は一つの言葉を授けてくれた。

「アイ ベッグ ヨァ パードン プリーズ?」

綴りは覚えてません;

試験でしっかり役に立ちました。

でも後から間抜けな所で使ったなーと自分の融通の利かない頭にがっかりしました;

その面接試験では知らない単語もいっぱいあって、日本語は一切受け付けられません。

リーディングでつまづいたものの、書かれた内容は大体把握できました。

さて、内容に関する質問をされます。

どうでもいい事に気を取られやすい私は試験監の素晴らしい発音に聞き惚れて質問の内容を聞き逃す事数回。

そこで授かった呪文(笑)を唱えればいいものを、焦ってあてずっぽうに答えてしまいました。

さらなる混乱が来ました。

How old ××?と言うフレーズは習います。

が、試験監は
How young is his brother?と尋ねました。
youngに特別な意味があるのかとパニックった私は呪文を唱えました。

試験監は柔和に微笑み再度質問を繰り返して下さいました。

試験開始前の軽い会話(これも勿論英語)といい事務的な雰囲気はなく本当に紳士でした!

でもoldとは置き換えてくれませんでした。

何かトンチンカンな答えをしたように思います;

それまで耳にしたどんな言葉よりも心地良い発音に感動はしたものの、試験の手応えとしては肩を落とすしかありませんでした。

結果

英検3級合格

不思議な事もあるもんです。おそらく呪文が効いたのでしょう(笑)

中学の先生にも報告したら表情が強張ってしどろもどろなおめでとうだけで逃げるように出て行きました。

半分は自分が教えたんだと自信を持ってもらっても差し支えないかと思うんですけどね(笑)

私より学校での成績は良いのに不合格だった子がいたようでした。

同じ英会話教室から受けた他校の友達も自信なさ気だったけど合格。

学校英語とはポイントが違ったんでしょうね。

今となっては学校英語どころか簡単な日常会話も抜け落ち、それどころか日本語もアヤシイ私です;

天秤座な気持ちのネコババア

2008年01月07日 02時51分52秒 | うさうさばなし
誰しも多少の気持ちの揺れというものが有ろうかと思う。

私は…揺れ過ぎ(笑)


なんでも干支とか星座とか、境目の生まれの人は両方の性質を持ってしまうそうである。

私は夏生まれなので、干支はど真ん中。
「旦那を喰い殺す」とか言われる丙午である。(現在、旦那のスネをかじりまくる悪妻★)
星座は獅子と蟹という両極とも言える生まれ。
占いなんか信じた日にははちゃめちゃです;


血液型がABなら無敵かも!?ですが、AOです。


犬派、猫派とか分けると…どっちも派(笑)


昨年、長男を妊娠中に保護し、そのまま飼い猫にし、実家に里子に出した甘えん坊猫が急逝し、その日初めて観た吉井和哉「シュレッダー」のPVに茶トラの猫が登場して涙涙だったんですが、年末のライヴで「シュレッダー」聴いた時にこっそり思い出し泣きしてました(苦笑)

団地住まいな上に次男と私が猫アレルギーだし、実家ももう受け入れる体勢にないので飼えませんが、時々猫が無性に撫でたくなります。

飼いたい気持ちと飼えない現実のせめぎあい!

あの猫(コ)の代わりはいないという思いとさみしい気持ちの板挟み!

結婚前、飼い犬が死んだ時には「1年は喪にふくして他の犬は飼わない」と家族で決めたのに半年でさみしさに負けて仔犬を貰ったヘタレですが、今回は野良や半野良を眺めて無理矢理納得するネコババアの母と私。

うちのベランダは相変わらず隣の半野良がおやつを食べにやって来て嬉しい半分、困るの半分。

実家は犬と猫がいなくなって野良猫やイタチが安心して闊歩して母も困るの半分状態★
野良猫は花や作物をだいなしにしてくれることがありますからね;

母はたまに「ベランダのコ達に」とおやつを持って来ます。
ネコババアの心は鬼になれません;
年末年始は締め切っていた窓に猫達はがっかりしたかな?


今年もどっちつかずな私です。(苦笑)

笑来福

2008年01月01日 04時16分12秒 | うさうさばなし
あらたまの年の初めのお慶び謹んで申し上げます







          思うところあって少々HNを改名致しました


          大した違いは無いのですが


          有作子あらため有作未(うさみ)です


          
          ざっくり説明致しますと

           
          有作が未だ尽きないといったイメージです




本年も何卒よろしくお願い致します